薩摩琵琶大好き

薩摩琵琶大好き

2009.01.28
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2月4日変更しました。栃木弁教えて頂きありがとうございました。難しいですね・・
2月13日 変更しました。短くした方が「実用的」なんですよね・・・・
2月19日 変更しました。これで 前半の「崩れ」で弾法(合いの手)を結構弾いても15分でおさまりそうです。
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 「六道の辻に咲く花(華)」  作詞 森山遊英


風雲逆巻く 宇都宮城」 
 慶応戊辰卯月19日 風は追い風 敵軍城下に火を放つ 
 無常なるかな・・ 自ら二の丸に火柱上げ」

 城見捨てる宇都宮兵 
  燃え猛る家々の 炎紅蓮に 夜空を焦がし 
  宇都宮城 落城す」
  勝ち誇る新撰組に その名も高き 土方歳三」

またも轟く 人馬の響き
    城取替えさんものよと 押し寄せる」
    勝敗は 六道の辻にこそありと」
    矢玉たばしり 血汐飛び散る ここかしこ」 
    とび来る火弾 明神山も炎に染まる」
    さしもの土方 足に傷負い 戦終わる」 

新川 染たる血潮の流れ」 荒れ果てたる 二荒山神社
    登る朝日に 照らしてみれば 
        愚かやな 無残やな」

夕闇迫り 荒れたる寺より 墨染めの僧 出できたる」
    傍らの山なす骸 静かに手を合わせ 
    独り黙々と 六道の辻に葬れば(ほうむれば)」

    どこの誰かしんないきっと 
    妻もあるべ 子もあるべ
    しゃあんめ
    なじょすべ
    ごみ芥(あくた)じゃんめ
    ほだ ほだ」

回向し 申そうと 町の人々
    闇にまぎれて 城の内外の屍を埋葬す」

ここに敵方の 戊辰之役に倒れし人の墓ありと
    聞きし 宇都宮藩の戸田三男」

かねて会津の飯寺で 託されたりし200両」 
   これにて長岡藩又六道の辻に眠るもの達の
   供養なさんと、墓碑建立を願い出る」

賊軍なれど その名も高き」
   山本帯刀が武士の最期の願いぞと 
   力説すれば許されて 
   明治7年(ななとせ)水無月の
   晴れたるその日 墓碑建立す」

以来続く 花供物  墓前に絶えぬ 祈りの声
          供養に輝く130年」

武士(もののふ)は 剣(つるぎ)かざして 散るを桜と 花咲かす」
剣(つるぎ)持たぬ 人々は 優しさ咲かして 花となる」

いずれも華(はな)よ 下野(しもつけ)の」
   山桜 里桜」 
   薄紅そむる八重桜」
   六道の辻に咲く華」
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Last updated  2009.02.21 09:50:13
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