薩摩琵琶大好き

薩摩琵琶大好き

2009.05.08
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連休中は京都でした。結婚式だったんです。相棒さんの弟さんの娘さん。相棒さんの一族引き連れ(?)遥遥「東北新幹線・東海道新幹線・シャトルバス」を乗り継ぎ「結婚式場」に行きました!!!

難問は「宇都宮の人は電車に乗りません」人生長くても?数回しか乗らない!!!

「乗り換え口」「改札口」「乗車券・特急券」・・・こんな当たり前の名詞も「????」状態・・・

ハー疲れた!!おまけに何度もブログに書き「ごめんね・・・」なんですが・・・・

栃木県人は「超?頑固!で、口ではいろいろ?ねちゃねちゃ?陰口言うが(はっきりと、面とむかって言うのではない・・・独りごと的に言う)で、イザとなると・・・動きません!!!(ようするに、真面目なタイプなので、緊張して・・固まる・・・わけ)

ごめんね・・・なんですが、東京・大阪・京都・神奈川などの大都会から来た友人も、呆れ顔でよく言います。でも当の栃木県の人は「ウソ!年寄りが頑固なんでしょう?」と驚きますが・・・・ようするに「変化」になれてない対応なんですよね・・・

本当に無事に案内できよかったです。でも疲れるのは私だけで、あとの純粋栃木県のみなさんは「いやー安心して行けたよ、付いてけば良いんだもん。切符とか乗り換えとかさ、聞けば良いんだもん。楽だった!」

・・・・ちゃんと事前に「私、東京人です。はっきり言いますが、ごめんなさい」とは謝っておきました・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
で、京都では色々ついでなので、見物しました。泊まりは「仁和寺会館」・・・そう「御室の仁和寺・・・かの有名な、青山の琵琶」です。朝早く勤行に参加して、広い庭園を散歩しました。着いた時間が遅く、翌日も早く発つので、宝物など見る時間がなく少し残念。

で、滞在中に次の琵琶曲の構想考えてました♪

実は連休で出発準備にいそがしくしてた時、相次いで「9月、10月」の琵琶の演奏の話がありました。これで「秋」は琵琶一色になりそうです。

9月のご依頼があったのが「飛山城」ゆかりの所なんです。電話でお話していて「飛山城」を描いた薩摩琵琶曲にしたいな・・・なんて思いました。でもそんな古典曲はありません。

飛山城は国指定の史跡になります。復元された色々な施設があり楽しめます。・・・でも城郭が残っているわけではなく「深い空堀・土塁」が主なものです。・・・姫路城などの美しさは無いんですね・・・地味なんです。

観光客の方々の大半は「中世のお城」に少し興味ある方々でしょうか?子供さん主体でしょうか?・・・・子供さんが多い場合、薩摩琵琶曲の「古語:文語」は「外国語」みたいですよね?でも「お城の雰囲気」は好きなのかな?

分かりませんが・・・・

「口語体」を考えなくてはいけませんが・・・私の頭は「文語体・古語」で「薩摩琵琶歌」になってまーす・・・ハー

で、昨日1日かかり「ほぼ原型の新曲」ができました♪

宇都宮城に近く「鬼怒川の地形を利用した、深い空堀・土塁に囲まれた、平山城」です。

南北朝の時代、1293年から1299年頃に作られた(中世)のお城。

お城を建てた人は「名門・宇都宮氏」の家来「芳賀高俊」さん。宇都宮家に跡継ぎを送り出せる「家格」の家なんです。清原氏の一族で代々「芳賀郡」一帯を治めていた地方豪族です。

途中でてくる有名な歴史的人物とのかかわりは「楠正茂」

この日本史上に残る方から「坂東一の弓取り」と呼ばれるほどの「勇猛果敢な一族」なんです。・・・て事は戦国乱世・下克上の時代!「当然」ながら「野望」や「権力争い」もありますよねーーー

でも信玄や上杉謙信や信長や秀吉や家康・・ほど全国制覇の実力は無い!??

で、豊臣秀吉が北条を討ち、天下統一がほぼ完成した頃、秀吉の奥州仕置きのとばっちり?で「命令により廃城」となりました!

====>と言う「お城」なんです。でもこれだけだと???「薩摩琵琶歌」にはなりませーーーん・・・困ったなーーーー「荒城の月」の歌が浮かぶだけですよね・・・

で、京都に行き二条城や二条陣屋や天竜寺や仁和寺やら嵐山やら祇園やら見ました・・・

あれ?

京都ですと、有名な史跡を訪れると、建物の歴史的価値や特徴を説明してくれますが、色んな所で「それに関係する」「人物」も結構詳しく説明に出てきます。説明書よんでも「そこに生きたその時代の人」これが目に浮かぶんんです!!!

こちら栃木では「場所の説明や特徴のみ」が真面目に書かれてるだけ・・・人物は「ちょこん!」

そうか・・・この違いが「観光客」に好かれるのかも・・・

流石数千年の歴史の都市だなーーー

というわけで「飛山城の廃城のときの人物」に焦点をあててみました。そうしましたら「薩摩琵琶歌」風に近くなりました♪

豊臣秀吉、宇都宮国綱、芳賀高継、芳賀高武(宇都宮時綱)楠正茂

まー会話が多くなり、技術的には難しい部分?が
回想シーンとか想い出こんな会話が多くなり・・で少々「歌う@語る」のは難しくなりそう・・キャハハ

あと難問の一つが「宇都宮氏」の歴史は分かるんですが、家来の「芳賀氏」になると「不明」の箇所が多い???・・・もう私の主観で「架空????かも!」の世界かな?

は憂い上は以上塩異機種五百井





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Last updated  2009.05.08 10:14:24
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