やはり北海道での冬期間の開花は難しく、せっかくの素敵な花姿をご報告できませんでした。
只今は不織布トンネルの中でじっと春が来るのを待っているかのように変化ありません。
たぶん、無駄なエネルギーを使わぬように「春は寝て待て」ってところでしょうか。
3月に入ったら一気に動き出し、素敵なミルフルを咲かせてくれると思います。
毎日の真冬日のためにトンネル内もかなり寒いようです、葉の霜焼けが痛々しいです。
毎日寒い日が続き、不織布トンネルで冬越しする方法は無理なのではないかと思い
5年間ほどの気温の状況を整理し、その年のトンネルの苗達の状況と照らし合わせて見ることにしました。
気象庁のデーターを調べてみました。
12月になっても10℃以上の比較的暖かな日に恵まれ
穏やかなな冬の日を過ごすことが出来るのが当地の特徴でしたが
近年12月中に真冬日が続くことが3年ほど前から多くなりました。
当地では1月が一番寒さが厳しく、連続的に真冬日があります。
真冬日とはいえ、気温は道内の他の地域に比べると高い方だと思いますが、
今年の場合には最低気温が14℃を下回るのは12年ぶりという記録になりました。
2月に入ると寒さもかなり和らぎます。
昨年のように真冬日が少なくなってくれるといいのですが今年はそうはいかない予報ですね。
今までの気温の状況を踏まえつつ、ビオラやプリムラの様子を思い出してまとめてみると
1.1月がどんなに厳しい寒さでも2月に真冬日が少なければ元気に回復する。
2.埋め込む時の苗の成長が未熟な場合には、11月12月の寒波によって
十分に根の張りが出来なくなり1月2月にかなり弱ってしまう。
3.凍ったり、風などで傷み破損しないように不織布は丈夫な物を使用し隙間風が入るのを防ぐ。
4.風が強く当たるところはビニールをトンネルの裾周りに廻らすと土の凍結を防ぎことが出来る。
不織布の張り方を丁寧に行い、隙間が出来ないようが張り方を工夫する。等々
今までの寒さ対策はこうした事に気を付けてきましたが、
さて、これからの2月の厳しい寒さが続いた場合の対策を考えておかなければなりません。
不織布は現在2枚重ねですが、あまり丈夫な物ではないので、
ところどころ破れいて1枚だけになっている部分があります。その補修が必要です。
さらに、ビニールでトンネルを覆うことも考えたいと思います。
全て、ビニールで覆ってしまうのは通風を悪くしてしまうのでよくありません。
お天気に合わせて、ビニールを適宜外せるようにしたらいいと思います。
等と、このようなことを考えています。
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