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先週の土曜日、新宿のダウン症専門クリニックに行ってきました。3度目の受診になります。先生にナッチャンの今の状況をお話ししたところ、順調に発達できているとのこと。先生から何か聞きたいことは?と言われたので、待ってましたとばかりに今頭を悩ましている、ナッチャンのワガママぶりについてお話しました。「前回の受診の時、甘やかして育てるように、と言われたので甘やかしていたら本当にワガママになってしまいました。私が何かをしようとするととにかく気に入らないらしく、本を読もうとすると私から奪い取ってポイと投げる。台所に立てば足元にすがりついて邪魔しようとするし。昼寝もしないので、私は自分のことが何にも出来ません。イライラすると私の髪をひっぱったりもします。でも私の言う事は聞かないくせに、パパには従順なんです。」先生によると、それは母親が優しすぎる場合によく起こることだそう。母親が自分より下だと思って、舐めてかかっているそうです。・・・うーん、確かに。怒るのは苦手なほうだし、私が怒っても迫力ないみたいなんだな。昔飼っていた犬にも舐めらていたし。対策としては、叱るときはきちんと叱って、母親の方が上なんだということをちゃんと認識させることだそうです。「甘やかしていい」と言われたときは「お安い御用!!」と思って思いっきり甘やかしたけど、少々度が過ぎたようでした。これからはきちんとしないとなあ・・・。節度を持ちながら、きちんと愛情を持って育てられるお母さんって尊敬するなあ。診察の途中で先生に抱っこされたナッチャンは、案の定ワーワーと大泣き!その抵抗力はすさまじく、先生にも「筋力は強いし、エネルギーもある」と褒めて(?)頂きました。それと、前から聞こう聞こうと思っていたことをついに聞いてみました。それはズバリ、ダウン症は将来治る病気になりうるか?ということ。もちろん染色体の数が変わるなんてことはない、なんてことは充分分かってます。でも、自分の中でまだ割り切れない何か。21番目の染色体の解読も済んでいるし、精神遅滞の原因となる遺伝子が識別された、なんて記事も読んだことがある。研究がもっと進めば、ダウン症の治療薬ができるんじゃないか??なんて淡い期待がどうしても捨てられなくて、でも否定されるのもなんだか怖くて。先生によると「ダウン症の治療薬はないし、現段階では無理。」とのことでした。やっぱりね・・・。影響を及ぼす遺伝子はたくさん(何百?)もあるので、全てに対応できる薬ができるなんてことはありえないそうです。ダウン症の治療方法はズバリ、療育だそうです。私たちの前に診察を受けていたのが小学校3年生の女の子だったんだけど、スリムで姿勢がよくて、とっても可愛かった!診察室から出てきて、待合室に置いてあったバッグをお父さんに渡し、コートをお母さんに渡し、と気を利かせて自分からよく動いていました。思わず「しっかりしてるね!」と声を掛けると、こちらを振り向いて「どうもありがとうございます」と返事をしてくれました。礼儀正しさに再度ビックリ&感動!こんな素敵な子に育ってくれたらいいな、と夢が広がったのでした。
2007.02.16
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気がつけば、もう2月今年初めての投稿ですあまりに久しぶりなんで、何書いていいか分からなくなってますザザっと振り返ってみると、私もナッチャンも風邪ひとつ引くこともなく、普通の毎日を過ごしてました。最近のナッチャンですが、元気爆発、ついでに自己主張も爆発意思を通そうとする力の強さにママはもう振り回されっぱなし2歳になった途端に魔の2歳児に突入かあナッチャンは結構よく泣く子なんだけど、前はそれは気の小ささからか?なんて思っていたのが、最近そうじゃないことが分かってきました。とにかく自分の思い通りになるまで泣く泣く。例えば苦手な先生に対して泣く時。それは怖くて泣いているというより「早くあっちに行け!」という意味なのよね。見えなくなった途端にケロリだもん。ご飯の時も、私の出すタイミングが遅ければ泣いて怒るし。普段の時も、私がちょっと本を読もうとすると、本を奪ってポイ!と投げる。食事の支度をしていると足にしがみついてきて邪魔をする。どうやら作っている様子を見たいらしく、抱っこして見せるとおとなしくなるんだけどね。実家の母もナッチャンの様子を見て、「ちょっと我がままになってきてるね」と一言。ダウン症専門医の先生に「我がままに育ててください」と言われたけど、普通にしてたら本当に我がままになっちゃったよ本当にこれでいいのかな~のっけから愚痴になってしまいましたが、それ以外のナッチャンのことについて。身長78~79cmくらい。体重10.5キロくらい。身長に対して体重ちと多めです。なんせ、よく食べますから~。移動は完全に歩きのみです。ただしまだ腰周りや膝が弱いようで、フラフラした感じがします。ビー球をペットボトルに入れたり、ビーズを製氷皿に入れたり、細かいことが上手になってきました。何でも口に入れたがる時代がなが~く続いたのですが、最近は食べ物以外はほとんど口に入れなくなりました。好きなものはなんといっても本です。読んでもらうのがずっと大好きだったのですが、最近は絵をバンバンと指差しながら、ナッチャン語でベチャベチャと読んでいます。微妙に私の語り口調に似ているようです嫌いなものは、なんと野村萬斎!教育テレビに野村萬斎が出てくると、イヤ~な顔をしながら、私のいる台所へと歩いてきます。テレビで能をやっていた時も、テレビの前から逃げ出していたので、どうやら伝統芸能が苦手なようです。言葉の方は、あまり増えてません。食べる時の「まんまん」、イヤな時の「なんなん」、私の顔を覗き込んで「バア!」とか、手をたたきながら「パチパチ」とか、「ハーイ」とか。あと、お菓子の入ったビンや袋を開けて欲しいときに「開けて」と言うようになりました。正確に言うと「アテテ」とか「アッテ」とかいう感じです。何かを頼む時に、最後に「~て」とつけているようです。「ママ」は私が使ってないのでまだまだ言わないだろうな・・・。どうも「ママ」っていうのが気恥ずかしくて「お母さん」って言っちゃうのよね言葉の理解は結構進んでいるような?今日も「みかん食べる?」と聞くと、「まんまん!」と答えてました。そのくせ、「本持ってきて」なんて頼みごとをすると「ウキー!」と怒ります。人に使われることは嫌いなようです。あ、お菓子とか自分が遊んで欲しいおもちゃは自分から持ってきて私に渡します。ホントに頼まれてやるのはイヤなようです毎日、ナッチャンとワーワーとバトルをくり返しながら、日々を過ごしています最後にお正月休みに名古屋に行った時の写真をちょっと。パパのお膝でベビーカーを車に積むのを忘れてしまい、しかたなく歩かせてみたところ、歩く歩くまさに水を得た魚のようでした。好き勝手な方へフラフラと歩いていってしまうのですが、SPが常にぴったり後ろについているので安心です帰りの車の中で。お疲れのせいか、ちょっとアンニュイな目元が色っぽいです。「色っぽい」という言葉を使ったら、パパは嫌がりましたがそれでは今夜はこの辺で
2007.02.03
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今ナッチャンが寝て、なんとか年内の投稿に間に合いました大掃除も昨日で終わらせ、というか見切りをつけ、今日はのんびりとした大晦日の一日を過ごしました。今朝の風景のひとコマです。パパに大好きな絵本を読んでもらい、とても嬉しそうなナッチャンです。目をキラキラさせながら、お話を聞き入っていました。ナッチャンの笑顔は私たちのパワーの源です。この笑顔を守るため、パパとママは頑張るからねブログを通して知り合いになれた皆さんへ。皆さんと出会えたことを本当に嬉しく思っています。ブログを通して皆さんが元気に前向きに過ごされている姿を見て励まされたり、時には悩みを共感することで自分は1人じゃないんだって思えたり・・・。皆さんから本当にたくさんのパワーをもらうことができました。本当にありがとうございました皆さんのことは、これからの長い人生で励ましあって生きていける、大切な仲間だと思っています来年もナッチャン&ママをよろしくお願いしますそれでは、よいお年を!!!
2006.12.31
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・・・でバタバタと忙しかった最近でした。ナッチャン関係のクリスマス会は、グループ療育で一緒の友達とのものと、幼児教室でのものと、あとは家族3人で一緒のものとの3つありました。本当はあと発達センターでのものと英語教室でのものがあったんだけど、こちらは病院の予定が入っていたりで行けませんでした。全部に参加していたらなんと5つ!!私が2歳の時なんて、家族と一緒のものしかなかっただろうから、そう考えるとナッチャンの社会参加ぶりってすごい!!何気に多忙な2歳児ですどのクリスマス会も楽しかったな~。幼児教室ではイラストレーターの方にナッチャンの似顔絵を書いてもらいました。いつかそのうちUPしたいです。こちらの会は50~60人くらいの家族が参加していたんだけど、ナッチャンはあちこち歩き回り、いろんな人に可愛がってもらってました。あまり物怖じしない性格のようです病院関係は、遺伝科と眼科と整形外科と小児科の4つ。遺伝科では恒例の発達チェック。3ヶ月前に比べ2ヶ月分の成長をしていたので、いい結果だったと思います。個別に見ると、順調なのが運動面と対人面で、弱いのが言語面とのこと。対人面はいっとき人見知りがあまりにも激しく心配したのですが、最近はすっかり平気!親元離れて知らない人のところへどんどん行って愛想を振り撒いています。意識してあちこち連れ歩いたのがよかったのか、そういう時期を過ぎたのかよく分からないけど、本当にほっとしました言語面は、はっきりした発語がないのが致命的みたいです。でも、うちのナッチャンはものすごいおしゃべり!いつも機嫌よく、ペラペラと何かしらしゃべっているんです。一応、「なん語は多いんですけど」と言ってみたんですが、「それは関係ないです」と言われてしまったでも、何言ってるか分からなくてもナッチャンのおしゃべりを聞くのはとても楽しいから、よしとすることにしました初めての歯科では、歯のチェックを。歯垢がついている箇所が見つかったので、もっとしっかり歯磨きしないといけないようです。あと、受け口であることを指摘されてしまいました。ダウン症の子は年齢が進むと共に受け口になってしまうらしい。姿勢が悪いとさらに加速するらしいので、いい姿勢を身につけさせることが重要のようです。あと、奥歯でしっかり物を噛むことも大切らしいです。摂食については、ストローを使うと舌を出すくせがつきやすいので、なるべくコップ飲みにしたほうがいいとのこと。コップ飲みも、上唇で吸い上げることが大切なので、そのためにはコップを垂直にして飲み物をなみなみと注ぎ、顔が下向きになる状態ですすり上げるのがいいとのこと。れんげを使ってすするようにするのもいいとのことです。整形外科では頚椎のレントゲンを撮ってもらいました。ダウン症の中には一番上の頚椎が緩いために、前にずれてしまう人がいるそうです。そうすると神経を圧迫して大変な事態になることがあるそうです。ナッチャンの結果は頚椎に異常なしということでほっとしました。ただ、加齢と共に緩むこともあるそうなので、これからも年1回のチェックは必要だそうです。あと、トランポリン等頚椎に負担のかかる運動は今後も避けたほうがいいそうです。とまあ、駆け足でダーっと書いてみました。今年もあと3日!!あと1回くらい更新して、皆さんに今年最後の挨拶をしたいと思ってます
2006.12.28
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珍しく連続投稿ですいやあ、我が家のナッチャンが2歳を迎えました。早かったといえば早かったんだけど、私にとってものすごく濃い2年でした。そして2歳のお誕生日というのは私にとって意味のあるものでもありました。ナッチャンが生まれてまもない頃。ネットで見つけた遺伝科の先生の言葉。「受容には早い人で2年かかります。」その時には2年後のナッチャンと自分のことなんて想像もできなかった。2年後なんてとんでもなく先の未来のことのように私には思えました。・・・2年後、私たちはどんな風に生活しているんだろう・・・その頃の私といえば、まさに人生のどん底。ナッチャンの世話は親の義務としてしているといった感じでした。可愛いという気持ちはあったけど、それも一定の感情じゃない。将来のことを考えるとひざがガクガクするくらい恐ろしかったし明日が来るのさえ怖いくらいでした。いろんな感情を通りながら、つまずいて転び、そこから起き上がってまた転んだり。そうして迎えたナッチャンの2歳の誕生日。はっきり言えるのは、今とても幸せということです。得体のしれない生き物のように思えたナッチャンも、かけがえのない自分の娘になりました。落ち込むこともあるけれど、平穏な毎日を過ごしています。「受容」についてはどうなんだろう??ナッチャンのことは受け入れたけれど、「ダウン症」についてはまだかもしれない。外を歩けるようになったけれど、まだビクビクすることもある。小心者で傷つきやすい私に「障害児の母」なんて務まるんだろうか・・・2年後は世間にもまれてたくましくなっているんだろうか?なんて思っていたけれど、小心者ぶりはあいかわらずです。でも、小心者のままここまで来れたってことはいいことなのかもしれない。恐ろしいものに思えた世間も、今のところ暖かいです。ただ一つ変わったかも、と思えるのは「ナッチャンのため!」と思えば意外と頑張りがきくようになったところかな。面倒くさいこと、傷つくことは避けたくても「ナッチャンのため」っていう呪文を唱えれば、足が一歩踏み出せたりする。これが母になったってことかもしれないな。でも基本的には楽をしたいタチなので、これからも上手にユルユルと世間を渡っていければいいな~なんて考えたりもします。そんなことを思った2歳の誕生日でした。
2006.12.08
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ちょっと日にちが経ってしまいましたが、12月4日にナッチャン2歳の誕生日を迎えました前の日に私の実家でばあばやおじさんおばさん達、そして大勢のいとこが集まって、ささやかな誕生パーティを開きました。ナッチャンはまさか自分が主役とは分かっていない様子でも、一生懸命いとこ達の後をついて回り、輪に加わっていました。いとこ達の中にいると、何でもワンテンポ(いやツーテンポ?)遅れるナッチャンだけど、でもとっても楽しそうな様子でした。実はパーティの朝、大変なアクシデントが前の日にパパの実家から誕生日プレゼントに頂いたおもちゃのグランドピアノの蓋の角に顔をぶつけ、目の下を切ってしまいました大きな傷が出来てしまい、ママはショックです完全にママの注意不足ですね・・・本当にごめんなさい今ではだいぶ傷も薄くなり、ほっとしましたそれにしても、1歳から2歳になるまで早かった・・・。0歳から1歳の倍のスピードに感じました。これからもっともっと早くなっていくんだろうな・・・。これからも一日一日を噛み締めながら、ナッチャンとゆっくり歩いていきたいです
2006.12.08
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パパが出張に出かけて2週間・・・。家事はラクだしこりゃいいわ~、と滑り出しは上々だったのだけど、ここに来てもう嫌になってきた先週まではウィークデイは結構外出してたからよかったんだけど、先週末あたりからナッチャンの鼻がグズグズいいはじめたんで大事をとって外出を控えることになり、親子で密室状態となることに。ナッチャンの様子はというと、鼻水目やにが出る以外はいたって元気元気があるのに外に出れないは、鼻が詰まって気持ち悪いはでイライラ状態不機嫌でいつもビービー言っているし、とにかく抱っこ抱っこの抱っこおばけ状態。抱っこしたり童謡をかけたりご機嫌回復に努めているけど、ちょっと私が離れただけで大騒ぎ我慢してたけど、も~、ホントに嫌になってきた!!!パパがいれば、愚痴ってちょっとすっきりするんだけど、頼る人もなく親子2人で泥沼状態です出張予定がちょっと早まって今週の金曜日には帰ってこれるようになったんでホントによかった。ああ~一刻も早く帰ってきてちょうだい!!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~話は変わって、夜は貴重な1人の時間こんな時間はゆっくり紅茶を飲んでリラックス。今の季節は紅茶にジンジャーシロップをたらして体を温めます。ナッチャンに妨害されるので、昼間に紅茶なんか飲めませんシンプルが好きな私だけど、こんな可愛い食器にひかれたりもします。イタリアのナ○ィール社製のものです。元々日本では扱ってなかったのを、これに惚れ込んだ私のパワフルな友人がイタリアまで直談判に行き、代理店契約を勝ち取ってきてしまいました。主婦のパワーはあなどれません。オブジェの部分は大理石の粉でできていて、職人の手作りだそうです。細工が細かくて本当にきれいです。いつかナッチャンと一緒に紅茶を楽しめる日なんて来るのでしょうか・・・。ハァァ~、想像もつきません。
2006.11.28
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先週の火曜日から、3週間の予定でパパは出張中の我が家。帰国はナッチャンの誕生日の12月4日。16時成田着なので、ナッチャンが起きている時間での再会はないでしょう平日は家にいる時間が短いパパだけど、今まで精神的にけっこう頼り切っていたんで、3週間の出張と聞いたときはショックだった私けど蓋を開けてみたら、これが意外と快適なのよねえ、パパには申し訳ないけれど食事の内容はナッチャン中心でOKだし、夕食が終わってすぐに全部片付くのってものすごく楽夜ナッチャンを寝かしつけたあとは丸々自分の時間だしテレビも自分が見たいのをせいせい見れるしね~それに「パパの帰りが遅い」って不満から解放されたんで、精神的にもラクだったりして。初めから帰ってこないと分かっていれば、ストレスも溜まりません結婚以来初めての長期出張だけど、意外となんとかなってます。ただ、週末はやっぱり寂しいな・・・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~話はまったく変わるけど、先日動作法の訓練会に行ってきました。元々は脳性麻痺のリハビリのために開発されたものだけど、ダウン症等他の障害にも効果があるらしいです。今の時期のナッチャンに必要なのは、膝をしっかり使えるようにすること。ダウン症の人は膝が弱いことが多く、それが歩行困難に繋がるらしい。膝をしっかり使うように促すためには、大人が正座をして、その上に子供を座らせ、足底が床にしっかりついていることを確認した上で子供の膝を手で固定し、その状態で子供を立たせることがいいらしいです。大人の指示で動ける子は「立って!」と言葉で指示しますが、小さい子の場合は大人が腰を浮かせて立つように促します。その時、膝を押さえている手の感触で、ちゃんと膝が使えているか確認するそうです。健常の人は意識しなくても膝を使って立つそうですが、ダウン症の人の場合は、膝でなくお尻を使って立つことが多いそうです。よく分からなかったのですが、勢いで立つって感じなのかな??ちなみにナッチャンにそれをやらせると、やはり立つのがちょっと大変そうです。それだけ、膝が使えてないってことなのかな?最近はヤンキー座りとかするので、全く弱いってことはないと思うけど、やはり膝を意識させることは必要かも。・・・といいつつ、最近やっていなかった!!毎日短い時間でもいいからやるのがいいそうです
2006.11.23
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・・・っていつも思うナッチャンのテレビを見ている姿。背中は曲がり、あごが上がり、首が曲がり・・・。こんな姿勢じゃよくないだろうと思うんだけど、直らないのよねえしかも、テレビに近付きすぎ!!一体どんな顔してテレビ見ているんだろう?と思い、テレビの後ろ側に回り込んでみると口はポカンと開いているものの、結構真剣なまなざしでした上から全体像を撮ってみました。コンパクトだわ~(笑)口元がなんだかニヤっとしてます。何かテレビで面白いことでも言ったのかな以上、どーでもいい写真でした
2006.11.16
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ちょっと前の話になりますが、新宿のダウン症専門クリニックに行ってきました。前回から3ヶ月ぶりの再診です。まず発達具合を見てもらったところ、良好とのことでホッ普段、周りの子と比較してはため息が出ることが多い私だけど、病院で順調だと言ってもらえるとすごくホッするのよね・・・。アンヨもまだまだ下手くそだけど、とにかくたくさん歩くことでだんだん上手になるそうなので、このまま見守っていけばよいようです。歩くためには膝を上手に使えることがポイントだそうですが、そのためには「トランポリン」がいいそうです。幸い、ナッチャンはトランポリンが大好きで、幼児教室の体育館では、いつもトランポリンに一直線本人が好きなことが訓練にもいい、とはなんとも嬉しい話です。(・・・後日、小児科医から「トランポリンは頚椎に負担がかかるからやらないように」と言われてしまいましたとりあえず控えておいて、またこちらの先生に聞いてみるつもりです。)あと、体のバランスをよくするために「ロデオボーイ」も有効とのこと。これ、私も前から欲しかったのよね・・・買うための口実ができた、ヤターッっと思ったのですが、やはり頚椎に悪そうな気がするので、確認してからにしようと思います。運動面、身体面で特に何も指摘されることはなかったのですが、先生から「3歳まではとにかく甘やかして育ててください。我がままになるくらいでもいいです。」と言われました。親に甘やかされて育った子は、人を信頼するようになるそうです。我がままは、幼稚園や保育園に入って周りの子が矯正してくれるそうです。「人を信頼する」ってたしかに生きる上での基本かもしれないなあと思いました。何より、「甘やかしていい」と言われ、私自身の気持ちがスーっとラクになりました。最近、ナッチャンの身辺自立が気になって、つい厳しく注意することが多くなっていた私。心に余裕を持って注意できればいいんだろうけど、叱っているうちに「何でこんなこともできないんだろう」なんてよけいな感情が沸いてきて、つい大声が出てしまったり・・・。「なあんだ、まだ甘やかしていいんだ」って思ったら、肩の力がすっと抜けました。ただ、4歳になったら厳しくいかないとだそうです。今はまだ猶予期間。ナッチャンのことをベロベロに可愛がってあげようと思います将来をふまえた話として、「できるだけのことをしてなるべく将来をよりよいものにしてあげたいと思う」という、私自身の思いを話したところ、「平均的にそこそこできる子ではなく、他ができなくても1箇所いいところを見つけて、その才能を伸ばしていこうというのがこのクリニックの基本的な方針です。」とのことでした。・・・この言葉にはちょっとひっかかるところがありました・・・ダウン症の子は芸術的な才能がある子が多いというけれど、この世の中でその分野で食べていける人がどれくらいいるだろう。ダウン症だったら、「ダウン症なのに○○ができる」みたいな風に底上げして評価されるんじゃないのかな・・・そんなことに意味があるんだろうか・・・それに私自身、「才能」とかとは無縁な人間なせいもあって、「才能」なんて言葉いまいち信じていないのが本音なのよね。仮にナッチャンにすごい才能があったとしても、一つのことばかりして、他のことは何にもできないんじんだとしたら、それは私としてはちと困る。で、「読み書き計算や基本的なことができること。人とコミュニケーションがとれること。これがこの子が生きていく上で必要なことだと思っています。」と話してみると、「大丈夫ですよ。4歳からは勉強のしかたとかもちゃんと教えていきますよ。」とのお答えでほっとしました。ナッチャンの将来はまだ未知数。これからどうなるのか考えるととても不安算数が苦手な子が多いってよく聞くし・・・。根気がない私がちゃんと教えられるかと思うとさらに不安だ・・・でもでも、まだ今は甘やかしていい時期とりあえず、深く考えることはやめにしまーす※ダウン症の人の「才能」についての見解にはきっと反対の意見の方も多くいらっしゃると思います。もし、たまたまこの記事を目にして不愉快だと思う方がいたら、ゴメンナサイ・・・でも、これがその時に私の心に浮かんだ本音だったんでそのまま書いてみました。
2006.11.14
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先週の金曜日、幼児教室で一緒のママとデトックスセミナーに参加してきました。デトックスとは毒素排出のこと。かな~り毒が溜まっているんではないか?って思われるの私の心身肩はコリコリ。顔はくすみ。お腹はタプタプ。気持ちはどよ~ん。・・・いいところ、ないっすね今回参加したセミナーはパリ在住のセラピストchicoさんによる呼吸法、マッサージ、食事法、アロマセラピーのレクチャーといったプログラム内容のもので、セルフケアを学ぶことによる生活の質の向上を意図するといったところでしょうか?このセミナーのことを知って、「絶対行きたい!」とナッチャンの預け先のことも考えず即決してしまった私。あとでちょっと不安になってきました。今まで、休日にパパに家で見てもらってちょっとお買い物・・・なんてことはあったけれど、今回は平日だからパパは無理。ばあばは今旅行中。で、姉に預かってもらうことにしました。快くOKはもらったものの、人見知りが強く、甘えっ子のナッチャン・・・きっとパニックになって大泣きするだろうなあと思うともう心配で当日ナッチャンをささっと預け、車で一路会場へ。呼吸法やアロマオイルを使った足のマッサージ法をその場で実践し、なんだかすっきりいい気分自分の体と向き合っているっていう実感が心地いいんだろうな。chicoさんが毎朝飲んでいるというフルーツジュースを試飲。バナナ・オレンジ・レモンをミキサーでガーっと混ぜたものなんだけど、おいしかった!フルーツには消化の際の負担がなく、体にとてもいいそうです。毎朝このジュースをたっぷり飲んで、あとは夕食まで何も食べなくてOKだそうです。毎朝これを飲めば、すっきり気持ちいい朝を過ごせそうな予感家でやってみよう!と思いました。あとデトックスのために、フローラルウォーターを水で割ったものを一日2リットル飲むといいそうです。そのあと、野菜やフルーツを使ったお料理が次々と出てました。どれもとてもおいしかたけれど、一番気に入ったのはメロンとミントの葉をミキサーにかけたものでした。食後にチョコっと食べたらgoodだろうな~。も~、心地よくて楽しくて、すっかりナッチャンのことを忘れていた私時計を見たら、予定の時間を過ぎてた慌てて姉の家に電話すると、「いい子にしているよ」との返事でビックリ。イマイチ信じられないまま、「今迎えに行くから待っててよ~」と車をかっとばして帰っていきました。姉の家につくと、ナッチャンはテレビの前におとなしく座っていました。私の顔を見ても反応なし。「まさか、忘れたんじゃ・・・」と思ったけれど、私がトイレに行こうとした途端、「うわ~ん!」と大泣き・・・ずっと我慢していたんだね。姉に聞いたところ、私がいなくなって最初泣いたけれど、「ママはちゃんと迎えに来るから、待っててね」と声をかけたら泣きやんで、そのあとはタカバイで移動したり、おもちゃで遊んだりしていたそう。でも、おむつは替えさせてくれなくて、毛布を持ってきても嫌がって、渡したお菓子はポイっと投げて、私が用意したお菓子を自分で袋から出して食べていたそう。テレビの前に長く張り付いていたそうだけど、ナッチャンは普段幼児番組じゃないとそんなに長くはテレビは見ない。きっとそうやって自分を守ろうとしていたんだね。なんだかけなげで泣けてきました「この子はママがいないと絶対ダメ!」と思っていたけれど、ちゃんと自分の中で折り合いをつけることができるんだなあ、すごいなあと思いました。ナッチャンが立派に思えた瞬間でした。それにしても、セミナー楽しかったなあ。席の近かったご婦人に、「あなた、お子さんいらっしゃるの?」なんて言われてちょっと新鮮だった。たまにはママをお休みするのもいいもんだな
2006.10.30
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今日は英語教室に行ってきました。なんとなくノリで行き始めた英語教室。ダウン症専門クリニックの先生に、ダウン症児は英語の発音が向いていると言われたこともあり、面白半分で行き始めたのでした。(まさか、先生もこんなに早くから行き始めるとはおもってなかったでしょうけど)最初の時は先生が来た途端にワンワン泣き出し、「あちゃ~こりゃだめだ!」と思ったのですが、回数を重ねるごとに少しずつ慣れていき、今では全く泣かなくなりました。でもまだ借りてきた猫状態で、チョコンと神妙な顔をしてみんなの様子を伺っています。このおとなしいナッチャンが新鮮で可愛いのいつもの暴れん坊ぶりがウソのようです。教室に通ってきているのは、私たち以外に3組の親子。未収園児向けなので、3歳と1歳のきょうだいが2組と3歳の子が1組。3歳の子たちは英語で簡単なやりとりができていてビックリすごいな~、将来有望だな~・・・チト羨ましい。ここではナッチャンがダウン症だってことを話していなくて、それがけっこうプレッシャーだったりする。1歳10ヶ月なのにこの発達具合、そして顔だちのこともあるし、みんな気がついているかもしれないんだけど、不思議な目で見る人はいないし、普通に接してくれている。私の中に「気付かれませんように・・・」なんて感情があったりするものだから、ナッチャンがヘンな動きをしないかヒヤヒヤしちゃったり、へんなとこに神経を使ってしまう。早くカミングアウトしてすっきりしたい!と思うもののきっかけが難しいのよね~今日、最後の方でだいぶ慣れてきたのか、先生の歌振りに合わせてナッチャンが手を動かし始めたしかも、ちゃんと先生と同じ動きを。びっくりしたのと嬉しいので「すごいすごいナッチャン!よくできたね!」と涙ぐみながら大げさに褒め称える私。・・・実はコレちょっと演技が入っていましたあまりの喜びように「?」って顔したお母さんたちに「この子発達が遅い子で・・・だからこんな小さなことでもとっても嬉しいんです」ダウン症って言葉は使えなかったけど、「発達が遅い」って言ったことでみんな察してくれたのでは?一応、「ワケあり」ってことを言えただけでもちょっとスッキリしました。ああ、でも疲れたな~。健常の中に入っていくっていうことはまだまだしんどいです。
2006.10.20
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10/4~7の間、3泊4日で沖縄に行ってきました今年のGWに初めて沖縄に行って、すっかりその魅力にはまってしまったのでした。なんかユルくて懐かしい感じが私たち夫婦のツボにピタっとはまってしまったようで、口を開けば「また行きたいねぇ~」という具合。パパのお休みが取れたので、「行ける時に行っちゃえ!」って感じで2回目の沖縄行きが実現したのでした。帰ってきて1週間近く経つけど、まだ余韻が残っています。やっぱり行ってよかった。なんていうか風景が全然違うのよね~。日本なんだけど、日本じゃない感じ。思いっきりリフレッシュできました那覇に着き、まず行ったのがアメリカンビレッジ。外人さんにはそんなに会わなかったけど、アメリカンな感じでした。ここでお昼を食べ、Tシャツやビーサンを買い、その後、これから2泊滞在するカヌチャベイホテル&ヴィラズへ向かいました。着いて、その広大な敷地にビックリとても歩いて回れるような広さではないので、ここでの移動は全てカートになります。ナッチャンはカートがとても気に入ったようで、私の膝の上に座りながら、私の方を何回も見て笑い掛けてきました。「気持ちいいよ~、ママ!」って言いたそうな満面の笑顔でした私たちが泊まったのはパームタワーズという棟の一室です。広い広い部屋の中にはミニカウンターがあり、テラスにはジャグジーが風呂好きの私にはたまりません!テラスの向こうには青い海が広がっていて、ベッドの上で横になった状態でも見渡すことができました。部屋の中で楽しそうなナッチャンでした。今回はとにかくのんびり過ごすことが目的だったので、部屋でのんびりしたり、ビーチやプールで遊んだり。本当にダラダラと過ごしました。海を見つめるナッチャン。吸い込まれるようにジィ~っと見つめていました。プールではこんな感じ。ウンチされるのが怖くて水遊びパンツで入りました。可愛い水着を着せられなかったのが残念ホテルの部屋で爆睡しているところ。鯵の開きも真っ青な見事な開きっぷりですのんびり過ごした楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後の夜は那覇のホテルに泊まりました。国際通りの近くにある民謡居酒屋で島唄を聞きながら楽しく飲んで食べて歌って踊って・・・と行きたかったのですが、ライブが始まるとナッチャンは怯えて泣き出したため、流し込むように飲んで食べて、慌ててお店を後にしたのでした。う~~ん、残念2時間半のフライトでしたが、行きは身動きが取れないせいか機嫌が悪くなり、最後の方はワンワン泣き出し、結構大変でした帰りは搭乗前に思いっきり遊んで疲れたのか、すぐに寝てくれたのでラクでした。今のところ、飛行機は2時間半が限度だな。大変なこともあったけど、とっても楽しい旅行でした。次はいつ行けるかな・・・当分無理だろうな~。でも、また必ず行きたいです
2006.10.13
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なんだか凹みがちだったこの数日。もうなんていうか、職業病みたいな感じ??いや、違うか。ささいなことで急に落ち込むから自分でも予測がつかなくて、そういう時はもうしかたないかって諦めて、できることだけ淡々とこなして。で、今は見事に復活です話は変わって、私の月に一度のお楽しみはコレ。ワインの頒布会に参加していて、毎月25日になるとおいしいワインが我が家に届きます。蔵元からバイヤーが直接買い付けた、希少で本当においしいワインばかりです子供が生まれてからなかなか外で飲むことはできないんで、こうやってお取り寄せでおいしいものを楽しんでいます今月は、私の好きなフランス産のワイン。今、いろんな産地のワインが楽しめてとても嬉しいけど、やっぱりハズレなく確実においしく楽しめるのはフランス産かなあと思います。私の場合、ワインは休日の昼間に食事と一緒に楽しむのが好きなんだけど、そんなことしてると午後になんにもできなくなるんで、今は夜寝る前にチーズと一緒に食べるのが主流です。今日はもう遅いしダンナも寝てしまっているので、このワインは明日のお楽しみです
2006.09.30
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・・・ってこんなことばっかり言ってる気がするなあ。マメに更新しようと思いつつ、夜は寝かし付けるつもりが気がつくと一緒に寝てるし昼寝中は夕食の支度やら片付けやらで終わっちゃうしいや、一緒に昼寝していることの方が多いかな要するに、寝すぎです今週の「はじめて」は、公園デビューです。「公園デビュー」誰がこんな言葉作ったんだ?・・・「VERY」だな。(あっさり)子供ができる前から、雑誌で目にする「公園デビュー」という言葉にびびっていた私。ただでさえ戦場のようなその場所に障害児であるナッチャンを連れていこうなんて恐ろしくてとても思えず、今に至ってしまったわけです。でも、家にいると退屈して私にケンカを売ってくるナッチャンをこのままにしておくわけにもいかず、思い切って行ってきました行ってみるとなんということはない・・・公園には誰もいなかった・・・ちょっぴりホッベビーカーでぐるぐる歩き回っていたけど、降りたくてしかたがない様子だったので、降ろしてみたら、嬉しそうにタカバイでチョコチョコ移動を始めました。ナッチャンのアンヨの進捗状況は、今最高で10歩。まだまだフラフラしていて、ちゃんと歩けるようになるのはずっと先の話だろうな・・・。歩けるようになったら思いっきり公園で遊ばせたいなあと思います。その後、公園に来たのは外国人の親子一組と、外国人の小学生2人連れ。要は私たち以外はみんな外国人。私達の住んでいる街は大きな工場があるので、外国人労働者とその家族がとても多いんです。・・・考えてみたら、こういう街では「公園デビュー」なんて関係なかったな・・・今さら気付いた私。マヌケでしたうちは子供はナッチャンだけだし、幼稚園・小学校に関してはいい所があればその近くに引っ越すことも考えていたんだけれど、今住んでいる街みたいに外国人が多い環境であれば、「他の人とは違う」とか「話が通じない」ことに対する馴れが子供達にもあって、意外とナッチャンもすんなり受け入れてもらえるんじゃないかな~と考えるようになりました。就園についてはまだ時間があるし、ナッチャンの様子を見ながらゆっくり考えていきたいと思います。最近のナッチャン、名前を呼ぶと手を挙げるようになりました。しかも、「ハァ~イ」という元気な返事つきで本当に、やっと、やっとです「ハーイ」をやらないことに関しては、かなり心配したし、焦ったり泣きたくなるような気持ちをたくさん味わってきたけれど、なんとかここまで来れました・・・今度は「バイバイ」だな。まだまだ課題は続くのでした。
2006.09.22
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今週の火曜日の話なんだけど、地域の保育園にある子育て支援センターに行ってきました。子育て支援センターとは地域に住む就園前の子どもを対象に、保育園が親子で遊べるプログラムを企画してくれるというもので、保育園の様子を知りたかったので今回参加してみました。会場に着きいろいろと手続きをしている私をよそにナッチャンはトコトコと1人で部屋の中に入っていきました。少し前までは、初めての場所に行くと私にベッタリ張り付き離れなかったのに、随分進歩したものです受付で一応「発達が遅い子なんですけど・・・」と話したところ、「そうですか。プログラムは自由参加なので気が向かなかったら無理に参加しなくていいし、気楽にしてくださいね。」とのこと。結構手馴れた感じでした。楽しそうに部屋の中で自由に這いまわっていたナッチャンだけれど、輪になって歌とお遊戯が始まった途端、慌てて私にしがみついてきたちょっとびっくりしたちゃったかな?お遊戯のあとは、テーブルについて工作。こうなると全く興味ナシのナッチャンは、またもや私の元を離れて滑り台に向かって一直線他のお兄ちゃんたちが階段を登ってから滑っているのを見て、ナッチャンも階段に足をかけ、果敢に登ろうとしていました。やっぱりお転婆娘だなあプログラム終了後、保育士さんに思い切って声をかけてみました。「うちの子、障害があるんですけど、この園では障害児を受け入れていますか?」保育士さんは「ああ大丈夫ですよ。園長から説明しますんで、呼んできますね。」予想外の急展開にビックリ心の準備ができてないよ~~一応その保育士さんに「うちの子、ダウン症なんです。」と言うとナッチャンの顔を見て「あ、ちょっとダウン症入ってますか?前も子育て支援センターにダウン症がちょっと入っている子が来ていましたよ。」・・・ってちょっと入ってるとかそういうもんじゃないよ・・・ダウン症はダウン症なんだよ・・・と思ったけど、まあいいやと思って黙ってました。世の中の理解ってこんなもんかも。まあ、当事者じゃないと分からないもんだろうねえその後園長先生に会うことができたので、ナッチャンのことを簡単に説明し、再来年になったらこの園に入れたいと思っているということを伝えると「いいですよ。親の会の代表を長く務めた方の娘さんもこの園を出ているし、ここの保育士2人からもダウン症の子が生まれているので、ダウン症に対する理解はあります。この子たちは集団の中で育つのがいいと思っています。入園したら、最初は2歳児と同じクラスにして、最後には同じ学年の子と一緒になるようにうまく調整しながら対応していきますよ。」とのお返事でしたついでにダウン症の子を育てる上でのアドバイスまでしていただくことができました障害児枠があるか聞いてみると、そういうものは特にないので、希望すれば入れてくださるとのこと!今は子育て支援センターの方にどんどん参加してくださいね、とのことでした。もう決定じゃ~~んここにしようと喜び勇んで帰ってきたけど、保育園って希望すればみんな入れるってものじゃあなかったよねえ??希望者多数の場合は優先順位ってものがあって、正社員でフルに働いている人が優先だったよね??今無職の私。障害児の子育てに頭がいっぱいで、他のことにエネルギーを傾けられる自信なんてない。それでも保育園を希望しているのは、課題や行事の多い幼稚園よりのんびりした保育園の方がナッチャンが過ごしやすいんじゃないかと思ったから。保育園に入れるには私が働くことが条件だから、その辺は無理のない仕事をボチボチやっていけばいいか・・・と思っていたんだけど、そんなに都合よくいくかしらまだまだ問題は山積みですなあ他の幼稚園、保育園もボチボチ当たっていくことにしよう。
2006.09.15
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ナッチャン1歳9ヶ月にして、親の会に初参加です何でこんなに遅くなったって?1歳くらいまではなかなか行く勇気が出なくて、それ以降は行きたいんだけど都合が合わなくて・・・って感じで今に至ってしまったわけです。場所は保健センター。ここへは市主催のマタニティスクールで通っていて、その時は他の妊婦さんたちとお互いのお腹をチェックしあったり(笑)、準備は済んだ?とかベビーカーはどのメーカーにした?なんて話題で盛り上がっていて、すごく楽しかった思い出があって。あの時はお腹の子に障害があるなんて思いもしなくて、これからも同じ能天気な日々が続くと信じていたんだな・・・。てなわけでこの場所には複雑な思いもあったんだけど、着いてしまえばそんなことすっかり忘れてました会場へ着くと、大勢の親子さんたちがいて、しかも最初に話した人はナッチャンと同じ月齢の子のママだった通っている療育施設が違うから知らなかったんだけど、意外といるもんなんだなあと思いました。今日のテーマは動作法について。先生をお招きして、動作法についての解説をしていただいたあと、個別に見てもらうことができました。ナッチャンは予想通りの大泣きで激しく抵抗し、見てもらうことはできませんでしたまあ、こんなこったろうと思っていたよ動作法は私もとても興味があるので、家でできる範囲でアドバイスを受けたことを続けていこうと思いました。動作法は受けられなかったナッチャンだけど、その時以外は元気いっぱい会場中をタカバイでトコトコと動き回り、おもちゃで遊んだり、大きい子に遊んでもらったり。2時間くらいのあいだママのことなんか見向きもせず、ずっとあちこち動き回っていました。この会は未就学児対象なんだけど、小学生のママたちもお手伝いで来てくれていて、至らない母の代わりに面倒もみてくれて。おかげでナッチャンそっちのけで他のママたちとおしゃべりに花を咲かすことができました初参加のくせにすっかり馴染んでいた私たちでしたいや~、それにしても楽しかったなあ親の会健常の子の親と話すのも楽しいんだけど、どこまで話していいか分からなくて気を遣っちゃうこともあるのよね~。その点、ここは「分かってもらえる」っていうベースがある分、何でも話しやすくて楽だった。こんなに楽しいんだったらもっと早くに行けばよかったよ~。次回は来月の第二火曜日。絶対参加するぞ~~
2006.09.12
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いやあ、9月になったとはいえ、暑い暑い毎日です1週間のことをさささ~っと振り返ってみることにしました。月曜日はグループ療育。実はこれが今一番の悩みの種なんだなあ実はナッチャン、グループ療育が大の苦手とにかく人に何かをやらされるのが大嫌いで、せっかく用意されてるサーキットから逃げる逃げるマットの上を這うだけじゃん!何でやらないんだ~ひもを引っ張るなんていう簡単なミニゲームも、顔をそむけて嫌がること嫌がること!なだめすかせたり、おだてたり、ママはもうヘロヘロそのくせおやつだけはしっかり完食するんだよな何でこんなひねくれ者になっちゃったんだろ・・・とグループ療育に行くたび、落ち込んで帰ってくる私。一週間の始まりがコレだもん。いやになっちゃうよ火曜日は一日ダラダラ。ダラダラ過ごすのがウチの基本スタイルですベランダで絵の具を使ったお絵かきをしてみました。ボウルに絵の具を入れ、手をつけさせたら案の定、体に塗りたくって大喜び楽しそうだったから、よしとしましょう水曜日、ホントは近くの保育園の中の子育て支援センターに行こうと心に決めていたんだけど、気分が乗らなくてやめちゃった。就園は再来年の話なんだけど、できたら家から一番近い、この保育園に入れることができたらなあと思っています。で、保育園の様子を見るのと、「近くにこういう子がいますよ」というアピールのために行こうと思っていたんだけど、気分がローの時に入ってもいい結果にならないかなあと思ってあっさり中止。まあ、ボチボチ行くこととしましょう。木曜日は幼児教室へ。グループ療育の時と違って、ナッチャンとても楽しそうでいい感じ何でこんなに違うんだろう・・・と考えてみると、ここは強制的な雰囲気がないからだろうな。運動の時間も、自由に好きなことで遊ばせてくれる。ちなみにナッチャンの一番のお気に入りはトランポリンで、自分でよじ登ろうとしていたグループ療育でのナッチャンを見ていると、この子に集団生活ができるんだろうか・・・ってものすごく不安になってきちゃうんだけど、まだ1歳9ヶ月だし、自由に遊んでもいいよね。月曜日に落ち込んで、木曜日に立て直す・・・毎週だいたいこんな感じです。金曜日は病院へ。ここはナッチャン生後1ヶ月の時に激しい下痢で3週間ほど入院した病院ですその時にミルクアレルギーが判明し、それ以来ここの病院で食事に関するフォローをしてもらっています。今はもう乳製品は食べれるようになったのでここに通う意味はなくなりつつあるんだけど、ナッチャンの成長を暖かく見守ってくれる雰囲気があって、結構楽しみに通っています次回血液検査をしてみて、アレルギー反応が出ないことが確認できたらもう終わりになるかも。なんだか寂しいな。とまあ、なんだか普通な一週間でした。最後に暑くてグッタリしている様子の一枚ホントに暑い夏だったよね~来週からはもっとマメに日記をつけることにしよう
2006.09.08
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試練・・・それはママにとってなんだけどねそろそろスプーンやフォークを使った食べ方を教えないと・・・と思って始めたんだけど、大変だこりゃ手づかみ食べをさせると、口に入るのは4分の1くらい。あとはテーブル、椅子、床へと散乱汚れるのはともかく、もったいなくってねえで、最初にトマトやきゅうりだけを手づかみ食べをさせ、そのあとは私が後ろに立って介助しながらスプーンを使わせる、という方法にしてみました。正しい持ち方をさせようとすると嫌がるし、スプーンを持ち続けるってこともまだできなくて、ひとくち食べるとすぐ離してしまう自分で食べられるようになるのは、まだまだ先の話だろうな。っていうか、この不器用さでいつか本当に食べれるようになる日が来るのか後ろに立っている私を見上げたナッチャンの表情があまりに可愛かったので、一枚パチリ大変だけど、気長にがんばりま~す
2006.08.31
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今日は初めての英語教室の日でしたここは、動物を飼っていたり(犬は放し飼い!)キャンプ場があったり自然がいっぱいの農園の中にある英語教室というかなり変わったところ。私たちが住んでいるところは、まあ田舎なんだけど、意外と自由に自然と触れ合える場所ってないのよね。ここはカナダ人の先生と園内の自然と触れあいながら英語を学ぶということで、なんだか楽しそう!って思ってお試しで参加してみました。教室に着くまではかなりドキドキもともと始めて行く場所って緊張しちゃうタチの私。ナッチャンの障害のことはスタッフの女性にさらっと伝えただけだし、一緒に参加する他の親子さんたちとはもちろん初対面。ナッチャンがダウン症だったことは当然知らないはず。大丈夫かあ~私たち教室に入ってみると、感じのいい素敵なママたちでホッ今回一緒に参加したのは3歳の男の子と1歳の女の子のきょうだいと、3歳の女の子でした。ナッチャンの月齢もサバを読まず(笑)正直に「1歳8ヶ月です」って答えたけど、特に不思議な顔もされなかったので、障害のことはいいそびれてしまいました。本当は先に言っちゃったほうがラクなんだけどねえ・・・。ナッチャンはというと、教室に着くなりニコニコでかなりハイテンション子供なだけに、自分と同じ子供がいると嬉しいのよね~。これはいけるかも・・・と思ったんだけど、先生が教室に入ってくると状況は一変!私の膝に顔をうずめ始め、先生に話し掛けられるとウエエ~~ン来てしまったあ~~恐怖の人見知りなだめても何してもナッチャンの涙は止まるどころかどんどんヒートアップクールダウンさせようと部屋の外に出るとピタっと泣きやんでニコニコ。で、部屋に戻るとまたウエエエエ~~ンこれは明らかに、先生がダメってことだあしかたないんでずっと部屋の外にいるはめに。女性のスタッフの方が相手をしてくれると上機嫌になるんで、やっぱり外人さんにびっくりしたってことなのかなあ・・・。教室の内容は、英語の歌に合わせて歌ったり踊ったりって感じでとっても楽しそう。いいじゃんいいじゃん、参加したいじゃん・・・スタッフの方には、今回教室に参加しようと思ったことについて「この子には障害があるし、正直教室に参加したことによって英語が話せるように・・・なんてことまでは期待していません。でも、いろんな場所に連れて行って、いろんなことに触れさせる機会を与えて、少しでも可能性を広げてあげたいと思っています。」と話しました。スタッフの方も納得されたようで「きっとナッチャンはいろんなことができるようになりますよ。」と言ってくれました。そして「私も近所に障害がある子がいたけれど、中学校まで学校も一緒でずっと仲良かったですよ。とってもいい子だしなんでもできます。私よりずっと頭もいいですよ。」と言っていました。どんな障害なのかは聞けなかったけど、でも自然に友達として付き合っていたっていうのがとっても嬉しかった。こっちが思うほど、壁ってないのかもしれない。ナッチャンの人生にも、いい出会いがありますように・・・ってそれはいいけど、どうするんだあ教室(笑)一応、来月から行くことにしてしまいました。あんまり無理そうだったらやめればいいし。最近のナッチャン、手を口に当てて「アワワワ・・・」をやるようになりました。もうこればっかり。何ヶ月か前に教えようとしたんだけど、全くやる様子がなかったんで、ほっておいたんだけど最近になって突然やりはじめたこれってどういうことなんだろ?昔教えたことを急に思い出したのか、教えなくても本能でやりたくなるものなのか??・・・ま、いいか。可愛いしでもたまには「これ教えたらできるようになった!」って達成感が欲しいなあ。ナッチャンって独学の人だからな。
2006.08.25
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今日でパパの9日間続いた夏休みが終わりあちこち出かけて楽しかったな。日記にしようと思いつつ、夜になると眠くなっちゃってねぇ~とてもいい夏休みだったんだけど、私の心の中にあるモヤモヤ・・・ナッチャンがダウン症と分かった時の衝撃はもう過去の話なんだけど、あの時の鉛を飲み込んだような思い・・・あの鉛が私の心にずっと置き忘れたままになっていて、時々ず~んと重みを増してしまうことがあるんだなそうなるきっかけがある時もあるし、そういうのとは関係なく周期的に来ることもある。ナッチャンが生まれて半年位は、ナッチャンを連れて外に出られない日が続いた私。人目が気になって家のベランダへも出られない位だったから、ちょっと病的だったかもしれない。ナッチャンを受け入れられるのと比例して、だんだん外へも出られるようになって、今では平気であちこち出かけている。でも人目はまだちょっと気になる。すれ違う人がナッチャンを見てヘンな顔をしないか、反応が気になってしまう。今のところヘンな反応をされたことはないし、チラっと見る人はいるけど、その程度だったら私も大丈夫。それどころか、結構「可愛い!」って言われて嬉しい思いをすることがよくある。ナッチャンのことを可愛いって言われた日は、ホント一日ハッピーな気持ちでいられるんだな。でも、大きくなったらどうなるんだろ・・・って思ってしまうこともある。最近のナッチャン、太ったせいか特徴が強くなってきたような気がする。そう思うと気持ちがどよ~んと落ち込んできちゃう。でも、これも受け入れなくてはいけない現実なんだよね。それに、そんな気持ちで見つめるのは、ナッチャンに失礼だ。・・・分かっているんだけど・・・1年前、私が尊敬している先生に障害の事実を伝えたメールにこんなことを書いた覚えがある。「問題は娘の障害ではなく、『普通でないこと』に抵抗感を感じてしまう、私の心にあると思います。」我ながら、よく分かってる(笑)分かっているんだよね・・・結局堂堂巡りになってしまう。・・・嵐が過ぎるのを待つしかないかな。あ~、でも書いてちょっとスッキリしたそろそろ寝ようっと
2006.08.20
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8月8日~9日と大阪の私の友達に会いにナッチャンと2人で旅行をしましたナッチャン、新幹線は2回目だけどママと2人きりは今回が初めて。ちょっと心配だったけど、お菓子でご機嫌をとってなんとか無事に大阪に到着~改札で友達が待っていてくれて、あとはついていくだけだったのでラクラクでした大阪はどこに行くにもエレベーターがあって、ベビーカーでの移動で困ることは全くなかったです。東京に行った時の方が苦労したなあ・・・。まあ、こっちはリサーチが足りなかったからかもしれないけどね。駅の近くのレストランで昼食を取って、今回宿泊の予約をしていたヒルトンホテルにチェックイン!ナッチャンは部屋についたとたんなぜか大興奮大喜びで部屋じゅうを這いまわり、バンザイしながら立ち上がったり、ベッドの上でピョンピョンお尻で跳ねていました今までベビーカーの上で窮屈だったのかな?↓ホテルではしゃぐナッチャンです。このあとベッドによじ登ろうとしてました夜は友達が予約してくれた「梅の花」へ。豆腐懐石料理のお店なんだけど、すごくおいしかった~「梅の花御膳」っていうのを注文したんだけど、半分以上ナッチャンに食べられてしまったしかも、足りなくてかっぱえびせんまで食べる始末。ホントよく食べる子だよホテルに戻る途中で阪神百貨店の地下でケーキを買いました友達によると、デパ地下はここが一番充実してるとのこと。ケーキ屋だけで何店あったんだろうズラズラとショーウインドウに並ぶケーキを見るだけで大興奮!でした。もちろん、私がホテルに戻ってナッチャンが寝静まったあと、帰りに買ってきたケーキを食べました。このケーキは「シェ・コパン」というお店のもの。バラの形に惹かれてモンブランを買いました。お味はクリーミーでとってもGOODでした。次の日はホテルをチェックアウトした後、ヒルトンプラザやデパートでウインドウショッピングをし、そのあとリッツホテルでアフタヌーンティを楽しみました最初ベビーカーの中で寝ていたナッチャンだけど、突然始まったピアノとバイオリンの生演奏に目を覚まし、不機嫌にそんなわけでナッチャンを抱っこしたままケーキと紅茶を食べたり飲んだり・・・味わうどころじゃなかったですこういうところって子供は楽しめる所じゃないもんねぇ。今回私がどーしても行きたかったので連れてっちゃったけど、ちょっと可哀相だったかなあと反省リッツで感動したのはコレ↓これ、おむつ替えシートなんです。開くとこんな感じ。たかがおむつ替えシートにこのこだわり日本最高峰のホテルの心意気を感じました。従業員の方も皆、とても感じがよかったです。今回会った友達は、ナッチャンが生まれてその障害のことをメールで告げた時、「私もナッチャンの母になるから!だから大丈夫だからね!」と力強く励ましてくれたとても心暖かくて頼りになる素敵な友達です。彼女は輸入雑貨を扱うネットショップを開いていて、パリやロンドンへ買い付けに行ったりしているんだけど、「いつか3人でパリを旅行しようね!!」と言ってくれます。いつかそんな日が来るといいな~と心から思います
2006.08.13
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昨日、前からずっと気になっていた新宿にあるダウン症専門クリニックに行ってきましたきっかけはそのクリニックのHPを見た時にダウン症の子たちに対する熱い情熱を感じることができたから。ダウン症児を多くみてきたこの先生に、ナッチャンのことを診てもらいどんな風に評価してもらえるのか、そしてどんなアドバイスをもらえるのかとても楽しみに行ってきました。まず、PTを受けずに自己流で立つことを覚えてしまったため、足を開くクセがついてしまっているとのこと。子供用の椅子に座らせて、膝下を押さえた状態て立つようにさせると、足を開かず立てるようになるとのこと。ナッチャンのくせはそれ程強くないので、まだ矯正可能なようです。へんなクセがついているかどうかチェックするために、ナッチャン、逆さ釣りにされました先生はナッチャンの立ち方を見て、体をねじらせるんじゃないかと思ったようですが、ナッチャンはピンと体を伸ばし、上手にバランスをとっていました実は幼児教室の先生から勧められ、お座りが完成した頃からよく逆さ釣りをしていました。これがよかったみたいで先生に「いいことをしていましたね」と褒められました歩くことについては、もうできかかってる、とのことでした。とても慎重で自分からなかなかやろうとしないので、それを溶くためには音楽を聴かせて気分がノリノリになった状態でやらせるとよい、とのことでした。気になるハーイとバイバイについては、逆さ釣りにして体を伸ばすということは情緒も安定しているということなので、もうすぐやるようになるでしょう。とのことでした。ホッ・・・やはり音楽をかけて楽しい気分にさせた状態で教えた方がよいようです。あと、もひとつ気になる人見知りが強いことについては、やはり先生がみてもナッチャンは警戒心の強いタイプのよう。それをとくためにはオデコとオデコをくっつけてじっと目を見ることだそうです。オデコをくっつけることによって、境界線を壊して相手の懐に直接入っていくことができるらしい。これで情緒不安定が改善する子もいるそうです。さらにもひとつ気になる姿勢の悪さは、腰のあたりを指でツンツンつつくとまっすぐになるので、気になるときはすかさずやることによって、正しい姿勢を覚えさせることができるそうです。他にもいろいろ教えていただいたけど、主なところはこんなとこかな?とにかく褒めて気分をよくさせることがいい発達につながるようです。専門のお医者様からこんなに的確なアドバイスをもらえたことは初めて遠いから躊躇していたけれど、行ってみてホントよかったです。帰りは丸ビルでウインドウショッピングを楽しみましたいや、ホントはショッピングしたかったんだけど、気に入ったものを買ってたら破産しそうなので我慢しました夕ご飯の頃にはナッチャンが寝てくれたのでラッキーと思って洒落たアジアンレストランに入ろうと思ったんだけど、遠回しに断られてしまった他も回ってみたけれど、ほとんどがお子様お断りのお店ばかり結局バーガーレストランのお店の外にある席に落ち着きました。ここは店員さんが優しかったいつかナッチャンを預けてせいせいおいしいものを食べに行きたいそのためにも早く人見知りが直るといいな~と思いました。
2006.08.05
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ただいま1歳7ヶ月のナッチャン。最近の様子をまとめてみました体重は9460g。身長は2ヶ月前のデータで76cm。もっと伸びているといいんだけど・・・。ちょっとおデブちゃんかも性格ははっきりしている方だと思う。気が進まないことをやらせようとすると、怒ったり、逃げ出したりします。人見知りが強く、警戒心も強いです。移動手段はハイハイです。でも、右足は膝を使い、左足は足の裏を使う、ちょっと変わった形です意外とこの形は移動しやすいようで、一向に直る気配はなし。でも形より動くことが大事だそうなので、このまま見守っていこうと思っています。1歳5ヶ月の時に突然ひとりで立つようになり、今では立つことが楽しくてたまらない様子しょっちゅう立ったり座ったりを繰り返しています。鏡の前で立ったまま水を飲む姿を自分でチェックしたり、かなり余裕が出てきました先日はじめて一歩が出た状態で立つことをキープできるようになりました。でもそれ以降は一向にやる気配はなし歩くのはまだまだ先の話になりそうです。食事は普通食を1日3回。主に和食で野菜、大豆製品中心です。好き嫌いはありません噛むことが好きで、ごぼうの乱切りを煮たのをあげてみたらよ~く噛んで食べていました。スプーンに食べ物をすくってお皿に置くと、自分で持って食べますがまだ自分ですくうのは難しそう。目を離すとお皿に手をのばして食べ物をぐちゃぐちゃにしてしまいます水分は、朝のジュース以外は水だけです。お茶はあまり好きじゃないみたい。お通じはとてもよくて一日2~3回。腸の動きはいいみたい。意味のある言葉は出ないけど、なん語が多くおしゃべりです。気に入らない時は「なんなん」、食事中は「まんまん」、ご機嫌な時は「アタタタ~」と言います。好きなことは、鏡の前でポーズを取ること、ママのバッグから物を出すこと、テーブルの上の物を落とすこと、ママの本を取り上げてぐちゃぐちゃにすることです(いたずらばっかじゃん)最近できるようになったことは、小さなボタンを指で押すこと、マグカップからお菓子を取り出して食べること、ケースの蓋を開けることです。名前を呼ぶと手をあげたり、バイバイしたりはまだできません。これがずっと悩みの種だったんだけど、深く考えることはやめにしました。ナッチャンは毎日機嫌よく楽しく過ごしているんだから、私も楽しく過ごさないと損だな~と思って。できないことはあっても、ナッチャンはナッチャンだもんね
2006.08.01
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昨日は幼児教室の日でした。娘ナッチャンは、8ヶ月の頃から健常児の子たちと一緒の幼児教室に通っています。週に1回のこの日が私はとっても楽しみ特に障害児向けの教室ではないけれど、先生が障害児教育にとても関心がある方でナッチャンのこれからのことをすごく真剣に考えてくれるんです。それに小さな変化もすぐに気付いて思いっきり褒めてくれるついでに私のことも(笑)「ママが頑張ってるからだよ~。ママのお陰だよ!」って。お陰で私はいつもいい気分別にそんなに頑張ってないんだけど、否定するのももったいないから黙って笑ってます挨拶をして、歌を歌って(先生と親が)、マジックテープを剥がしたり、絵と文字のマッチングをしたり、パズルをしたり、シール貼りをしたり。ナッチャンにできないことはたくさんあるけど、参加することが大事みたい。思うのは、健常の子もいろいろだな~ということ。おとなしい子もいれば、活発な子もいる。椅子から逃げ出しちゃう子もいる。課題だって出来ない子もいれば出来る子もいるし、ほんといろいろ。そんな中にいると、ナッチャンの我の強さなんか可愛いもので、かえって気がラクになったりして。ずっとおとなしかったナッチャンも最近はみんなの後を一生懸命ついてまわったりちょっかい出したり。すごく楽しそうにしてる。ナッチャンの元気いっぱいの様子を見ていたら、おとといまでのどよ~んとした気持ちが吹き飛んでしまった。私の気持ちって、結局ナッチャン次第なんだよな~。最近のナッチャン、コップ飲みができるようになりました前に試したけど全然ダメで、ずっとストローマグを使っていたんだけど、マグをお店に忘れてきてしまってしかたないんでコップを使ってみたらすんなりできたこれでまた一つラクになったぞ!ストローマグって黒ずみができるし洗うの面倒だったんだなありがと、ナッチャン
2006.07.28
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って2日目の日記で、もうどんよりかぁ~って感じだけど。ブログを書き始めたのは、心のモヤモヤをどこかで吐き出したいって思いがあって。我が愛しの娘は1歳7ヶ月。ダウン症持ち。娘が生まれ、ダウン症と分かった時のあの思い。娘に障害があるくらいなら、私が死の宣告を受けたほうがよっぽどマシだ!このままベッドに溶けてなくなってしまいたい・・・と思った。自分の今までの人生ごと、なかったことにしたいとさえ思った。でも、どん底からのスタートからなんとか自分なりに気持ちを立て直してきたつもり。娘は幸い合併症はなく、大した病気もせずスクスクと元気に成長してくれた。発達も当初思ったより順調で、「意外と普通の子と同じように育つんじゃない?」なんていう周りの言葉に「え~、まさかあ。」とか言いつつ嬉しさは隠せなかった。何より娘の澄んだ瞳を見ていると、この子に障害があるなんて間違いなんじゃないか?なんて思うことさえあった。体重が増えることも、お座りができるようになったことも、ズリバイができるようになったことも一つ一つが本当に嬉しかったし、「赤ちゃんがいる生活」に今までになかった幸せをかみ締めていた。そして娘は1歳を迎えた。この頃が一番楽しかったような気がする。抱っこしてればまだ立てないなんてことも分からなかったし、「1歳くらいかな?」なんて聞かれて、「ええ、1歳です」って知らない人とも普通に会話が成り立っていた。でも1歳を過ぎていわゆる赤ちゃんの時代が終わった頃から私の心は落ち着かなくなってきた。同じように赤ちゃんだったいわゆる健常の子たちは、気がつくと「子ども」になっていた。・・・う~ん、分かっていたことなんだけどね・・・でも、このあたりから「現実」がのしかかってきてしまったような気がする。再来年からは幼稚園か保育園に通う年齢になる。もう今のうちから見学を始めても、早くはないそうだ。おとなしくてチョコンと座って私を見つめていた娘は、最近自我が出てきて我がままな強気娘に変身中。そのくせ人見知りが強くて、療育でも先生に全然慣れてくれない。ダウン症の子は穏やかで愛嬌があるっていうけど、そうでもないぞ~。幼稚園に行ったら迷惑かけちゃうのかな~。1人で違うこと始めちゃうんじゃないか??赤ちゃんの頃には想像が出来なかった具体的な悩みが最近ワラワラと出てくるようになった。もっと気楽に子育てを楽しめたら、どんなにいいだろう。・・・今、とても苦しいです。
2006.07.26
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まだ勝手が分からないけど、今日からスタートです続くかなあ・・・。
2006.07.25
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