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xxxm-axxx @ Re:母のパウンドケーキ(05/30) このレシピ探してたんです!材料教えても…

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2009.09.15
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山崎ナオコーラさんの ここに消えない会話がある を読みました。





【内容情報】(「BOOK」データベースより)
恋人でも、友達でもない、たまたま集まった職場の同僚たち…「ここに消えない会話がある」。ずっと好きだった先輩の退職前、最初で最後の二人きりのデート…「ああ、懐かしの肌色クレヨン」。いま隣にいる誰かとの、二度と訪れないかけがえのない時間を描いた作品集。

【目次】(「BOOK」データベースより)
ここに消えない会話がある/ああ、懐かしの肌色クレヨン

25歳の広田(アキバ系?)、岸(こそこそ小説を書いている)、佐々木(リーダーシップを取りたがる)、そして26歳の別所(いつも日焼けをしている)、それから27歳の魚住(ふざけている)、津留崎(美人)。
6人は、大きな会社の中の小さな班、「夕日テレビ班」で毎日深夜まで仕事をしている。
(ちなみに、非正社員が3名、正社員が3名である)。
彼らが机の島で日夜続ける地味な作業は、「高校野球」のシーズンの到来によって、大変さの頂点を極める。
仕事仲間として会話を交わし笑いあう。人と人とのやりとりに一瞬の永遠がある。仕事を詩的に描いた「職場小説」。

平等とは何か、を問う「ああ、懐かしの肌色クレヨン」も収録。



山崎ナオコーラさんの小説には、何度か新聞のラテ欄(テレビラジオ欄)を編集する部署の話が登場すると思うのですが、この小説はその職場を舞台にかかれてます。
ナオコーラさんの実体験をモチーフにしているのかなぁ。
職場の何気ない日々が書かれていて、空気感がいいです。
タイトルの「ここに消えない会話がある」という反語の感じはいいなぁと思いました。

表紙は食パンだったのですねぇ。
さきほど、本の表紙を引用しているときに気づきました。







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Last updated  2009.09.22 20:28:58
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