♪ 一斉にイネ目イネ科タケ亜科の竹に花咲く時の来るらん
今年(2017年)はタケノコが超の付く不作らしい。去年この知多地方ではあちこちの竹藪で竹の花が咲いて、場所によっては枯れてしまっているところも有る。しかし、花が咲いたからとて必ずしも枯れてしまうものでもない様で、枯れずにいるものもある。
しかし、かなり弱っている事はその様子でわかる。
以前、竹の花について書いた → 画像をクリック
全国的に空前の不作らしいが、竹の花が咲いたという話はほとんど聞かない。これはどういう訳だろう。知多半島の竹だけに花が咲いたというのも変な話だ。
8月に雨が少なかったことが原因と言う説があるが、ハッキリしたことは分からないらしい。
3月11日~20日の出荷量
私の単なる思い付き的想像だが、全国の竹は今年以降、これから花が咲くのかも知れない。その前兆現象なんじゃないか。
その為、筍を生やす必要がないか或いは花を咲かせるための栄養を蓄える必要が有って筍を出すのをセーブしているのかも知れない。ハチクの開花周期は120年ぐらいとされていて、その後は枯れてしまうというのが通説だ。(近年は、60~70年周期に開花している事例が見られるらしい。)
もしそうだとすると、来年以降も筍はあまり獲れないことになる。
★後記として追加記入
京都・長岡京でハチクの花が2013年に開花した。明治期の論文などから2020年代後半に全国的に一斉開花するとの予想があり、その前触れとの記事が京都新聞にある。また、マダケが1950年代後半から1970年頃にかけて一斉開花した例があるようだ。
嵯峨野
タケノコの産地では藁を強いたり、肥料代に大金をつぎ込んだりしているらしいので大変だ。筍掘りのイベントや筍料理への影響も大きい。
竹に花が咲いたりすれば景観も一気に悪くなるし、嵯峨野などの竹林で売っている景勝地は台無しだ。
今年は裏年ということも重なっているようだ。
裏年と言えば、 柿 と 栗 も奇数年の今年は「裏年」になるらしい。反対に みかん は「表年」で豊作が期待されている。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
■ いい天気だが・・・政治は・・ 2017.10.08
■ 安楽死という選択肢 2017.10.06
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