目指せっ!映画年間100タイトル

Nov 10, 2002
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今日は友達と岸和田のベイサイドモールへ行き、その中にある映画館で映画『セレンディピティ』を見てきました。

以前、大学の学祭で私が入っている映画のサークルが上映会をした時に、その上映会に来てくれたお客さんの中で、映画関係のお仕事をされている一人の男の人と話す機会があり、その人から「最近見た映画は何?」と聞かれて、その時の最近見た映画は大学の図書館で借りて見た 『から騒ぎ』 だったので、「『から騒ぎ』です。」と答えました。
そして今度は私が「今おすすめの映画は何ですか?」とその男の人に聞いたところ、「うーん・・・あっ!そうそう、あのね『セレンディピティ』って映画。あれはおすすめ。」と言いながら、おおまかなあらすじも話してくれました。あらすじというか、ほとんど映画の内容そのままでした。「何といっても脇役が最高!店員役のおじさんがむちゃくちゃおもしろいねんよ!」と、見どころポイントまで教えてくれました。そして話がラストに近付いてきたなと思っていたころ、その人は笑顔で「この続きは映画館に行って、自分の目で確かめて来て下さい!まだ公開されてないけどね。」と言いました。
私は表面では残念そうに「え~っ。気になりますね。」と言ったのですが裏では「何なんだこの人は・・・。」と思っていました。
そうこうしているうちに、その男の人は私にモヤモヤした感情を残したまま颯爽と帰っていきました。

この時の事があったので、『セレンディピティ』が公開されるとテレビの予告CMで見た時に、「これがあの時の・・・。」と思いました。

映画は、映像がとてもキレイでした。舞台がニューヨークとイギリスというのも、動きがあるというかおもしろかったです。主人公の二人のすれ違いっぷりが、「これでもかっ!」と叫びたくなるほどなのですが、そんなにくどい感じという訳でもなく、もどかしい気持ちには何度かさせられましたが、とてもワクワクしながら見る事ができました。学祭の時に男の人が言っていた通り、脇役の人達がとても味のある濃い演技をしていて、こういったところでも十分に楽しませてくれた作品でした。
映画の最後では、運命に全てをまかせるのではなくて、自分から運命を切り開かなければならないという事を教えられた気がします。

映画を見終わった後、私はパンフレットを買って出演者のページを見ていました。主人公のヒロイン、サラを演じていたケイト・ベッキンセールがとてもきれいな人だったので、そのプロフィールを読んでいると、“映画『パール・ハーバー』で二人の男性に愛されるヒロインを演じて、今、最も注目される女優のひとり。”と書かれていました。そして彼女のデビュー作品は、映画『から騒ぎ』だと書かれていました。私はこれを読んだ時、なぜだか学祭の時の男の人を思い出しました。

映画のタイトルにもなっている「セレンディピティ」という言葉は『幸せな偶然』という意味ですが、学祭の時に謎の男の人が教えてくれたおすすめ映画『セレンディピティ』と、私がその時に最近見た映画が『から騒ぎ』で、どちらの映画にもケイト・ベッキンセールが出ていたという事が、私にはとても特別な事に思えて、「これって、私とあの男の人にとっての・・・セレンディピティ(幸せな偶然)?」と、勝手に乙女的な妄想を膨らませていました。

私のまわりにも、たくさんの『セレンディピティ』があるのかもしれないと思うと、とても晴れやかな気分になりました(〃^-^〃)





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最終更新日  Oct 9, 2006 03:15:55 PM
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