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2009年も残り22日ですネTime flies. 時の流れは本当に早いです。今年もあと二十日ちょっとしかないと思うかまだ二十日ちょっとあると思うかはそれぞれだと思いますがみなさんが2009年の最後1カ月、良い締めを迎えられるように、そして2010年を笑顔で迎えられるようにと願っています!終わり良ければ全て良し!と言いますもんね(笑)素敵な12月になりますようにLeanaps 忘年会シーズンに入りますが、風邪や疲れなど、くれぐれも体調には気をつけてくださいね
2009.12.09
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しばらくお休みしていた生徒さんが、元気な顔をして今日からレッスン再開。どうやら再就職のことで悩んでいたらしい。ようやくパワーが戻ってきたとのこと毎月1回愛知県からレッスンにいらしていた生徒さんから、夏のお菓子が届きました。彼女と中学生のお嬢様、お二人からの心温まるお手紙がうれしい。家庭の事情でしばらく上京が難しいけど、きっと再開するからと手紙に認められていた。レッスンの後、話したいことがあるとおっしゃる生徒さん。義理のご両親の介護で精一杯で、お子さんのことがおざなりになってつらいとその人は言った。今の私の状況と似ていて、お話をうかがいながら胸につまされる。レッスンではいつもあんなに明るくしていらしたのに......苦しい状況の中でも、お腹をかかえて笑えるエピソードがある。暗闇の中の一筋の光だ。だから、つらい時でもなんとかやっていける。リンクスが気分転換になっていれば、それでいい。だから英語もまた楽しく頑張れる。NZに高校留学していたサキちゃんが一時帰国して久しぶりに会う。ランチしながら、留学先や大学のことで話ははずむ。ホストファミリーでは散々だったそう。久しぶりに会ったサキは、たくましくなっている。もう登校拒否で、不安顔のサキじゃない。みんなそれぞれ事情がある。さまざまな想いがある。状況を変えることができなければ、自分が変わるしかない。それが...難しいのよね、そう何人かが言った。まったく同感。でも他に道はない。泣いても、愚痴っても状況は変わらない。まして周りの人や状況のせいにして、自己正当化しても、状況は何も変わらない。♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 今も片道1時間の勤務先からまっすぐKさんがいらした。くったくなく、暑いねって笑いながら。Kさんは10年以上の生徒さん。思わずにっこり。で、驚くなかれ、リサがふらりと立ち寄る。やっぱり、うれしいな。周りの人たちに感謝でいっぱいになる。みんなに乾杯!今日をもって、このブログを終わります。今まで、こんなつたない文章を読んでくださってありがとうございました!これからはリンクスダイアリーでお会いしましょうGood luck with your English and have fun! - Hay, keep smiling:)Harumi
2007.07.25
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大学卒業後15年近く日本最大の広告会社でコピーライター兼プランナーとして活躍されてYさん。彼の作品は新聞2面を飾るほどです。それなのに、ご自分のことをまだまだ駆け出しだとおっしゃる。台湾高雄市からセスナ機で30分飛んだ所に蘭島(Orchid Island)という島があります。人類学の宝庫と言われ、現地人の習慣を堅く守っていました。25年前近く山を超えて集落に到着、現地の人達と一緒に生活させてもらったことがあります。何故山越えを?集落前にある道路から観光バスが止まり、観光客がぞろぞろ降りてきて彼らの集落の人たちや家屋の写真を撮るのです。まるで動物園の動物園の檻の動物を見るように。集落の人たちは必ずと言っていいほど見返りのお金をせびります。だから彼らに受け入れてもらうには山越えをして裏から集落に入らなくてはなりませんでした。そうすれば信頼されやすいからと、当時の慶応大学探検部の人たちに教えてもらっていました。そうして村長の家にお世話になりながら、お祭りや島の自然を体験することができました。そんなある日スイス人のキリスト教伝道師に出会い、お話を伺うことができました。彼は国を出て40年近く伝道活動をしています。蘭島のお話はとても興味深いものがありましたが、なにより彼の言葉が印象的でした。“I’m not a Christian, but I’m trying to become a Christian.”私はキリスト教徒ではありません。キリスト教徒になろうとしているのです。私はその言葉に心を打たれました。Yさんにそのお話をすると、彼がつぶやきました。私はコピーライターじゃない、コピーライターになろうとしているのだ。私は英語教師じゃない。英語教師になろうとしているのだ。そんな気持ちを忘れずにいよう。生徒さんに心新たにさせられる日でした。
2007.07.19
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Kさんは、以前私が勤めていたISS通訳学校のときの生徒さん。先週久しぶりにレッスンしましたが、あまりに楽しそうに英語を話されるので、なんだかそっとしておいてあげたい、英語なんて教えたくなくなったほどです。「以前、私の英語は耳障りだと言われたことがあります。もっと文法をきちんとやった方がいいって。だから文法を一生懸命勉強しながらも、英語に自信がなくなって、凹んでいました。でもタケ先生がもっと自由に楽しく話していいんだよって教えてくれました。今、英語がスッゴく楽しいの。」そう笑うKさんの笑顔がなんと明るいことか….先生にとって、生徒さんが一番の先生です。技術はもちろん大切です。でもそれ以上に忘れてはいけない大切なことがあるとKさんから改めて教えられるのでした。♪ 通訳学校時代から、将来は社内で国際関係の仕事がしたいとずっと準備をしてきたKさん。男社会の中で、なかなか思い通りにいかず、どれだけ悔しい思いをしたか。そんな話を何年も聞いていたのですが、最近ようやく認められて、国際部に移動が決定しました。1児をかかえての移動ですが、ご家族からのご理解も得て、この9月から世界にはばたきます:)
2007.07.18
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今朝、高校の教え子からメールが届いていました。「この間リンクスにおじゃまして、たけちゃんとお話したり焼肉に行ったとき、ふと思ったことがあるんです。暁星で奇跡的に呉先生と出会って、英語好きになれたし、今でもなるべく英語という語学を活かせるコトや経験、仕事などができれば嬉しいなって思って、すごく感謝してます。そう考えると、人との出会いや、人と人とのめぐりあわせって大切だなぁってつくづく感じます。これから先、どんな出会いがあるかワクワクします。」そんなメールを朝っぱらから読んで、ついにっこりしてしていると、電話が鳴りました。7年近くリンクスで受付事務をしてくれていたマサヨさんでした。困ったときはいつも駆けつけてくれていた。出版社を辞めて、今は長年の夢だったお惣菜やさんを一人で切り盛りしています。休みの日も仕込みに忙しく、日ごろなかなか自分の時間がとれないというマサヨさん。今日午後から断水になり、お店を閉めなくてはならなくて、2年ぶりにリンクスを訪ねてくれました。久しぶりの再会です。ランチしながら話ははずみます。午後やはりアフリカにいらしたことのある生徒さん、依然教えていたISS通訳学校の生徒さんで今ではリンクスの生徒さんとお話していて、なんて幸せな学校だろうと思うのです。人の輪はまわり、まわって、幸せを呼ぶものかもしれませんね小田急線祖師谷大蔵駅から徒歩5分のところに「マーサの食卓」(ph.3415-0338)はあります。こだわりのマサヨさんのこと、食材を吟味、冷凍や添加物は一切不使用。なによりおいしいですよ。お近くにいらしたときは、ぜひご来店あれ!
2007.07.17
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週末、翻訳のクライアントさんとお食事しました。彼のおばさまもご一緒に。おばさまは、17年前のリンクスの生徒さんでした。ある年リンクスのクリスマスパーティに甥っ子さんを連れて来てくださいました。彼は地方から出てきたばかりの大学一年生。小柄でとてもおとなしい青年でした。彼女は何年かリンクスに通って下さり、職場が遠くに変わったことでおやめになりました。それから10年以上たって、ある日英語が習いたいと一人の青年が来校しました。レベルチェックの後、彼は私を知っていると言いました。すっかり容貌がかわり、あのときの青年だと全然気がつきませんでした。青年は大学を卒業し、弁護士となって、立派な社会人となっていました。生徒さんになられたばかりか、それから契約書の翻訳の仕事をいただくようになりました。いつの間にか仕事のパートナーになっていました。久しぶりに3人で食事をしながら、ワインを飲みました。英語のこと、仕事のこと、家族のこと....話が弾みます。こんなふうに一緒に和気藹々と食事をしているなんて、人生解らないものです。
2007.07.16
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今日のレッスンもなかなかおもしろかった英語というよりも、プレゼンのパターン学習になってしまいました。なってしまいました、というのは、レッスンっていうのは生き物だから。ボードに生徒さん達の興味あるトピックをリストアップしてそれぞれ選んでもらいました。1. Your interest2. Your dream3. Your problem/concern4. most memorable happening in your life5. person you respect6. film or book you enjoyed most5分メモりながら準備をして、3分発表してもらいました。みんな驚く位ちゃんとした英語です。次に、それぞれ発表された話し方のパターンを図式化していきます。たとえば、5番を選んだAさんのお母様のお話は、母親を選び、彼女の生活を時間通りに追って、いかに母に対してありがたいかというお話。(結論→1→2→3→4・・→結論=順番型)彼女のお母様に対する素直な気持ちが、よく伝わってきました。仕事上の悩みとして3番を選んだSさんは、プレゼンタイプ(イントロ→状況説明→本題→例→結論=立体型)さすが、ビジネスキスパートのSさん。メリハリがきいていて、説得力があります。話のジャンルによって、それぞれ適したパターンがあることに気がつきます。次に別のトピックを選んでもらい、別のパターンで同じ作業を繰り返してもらいました。今度は自分の書いた文章を一切読まずに、発表してもらいます。どのパターンをとるかで、話の印象がどれだけ変わるか、また書いた英文を読みながらとまったく読まずに話す英語の違い、自分の話し方の特徴にもそれぞれ気がついてくださいました。クロージングで、それぞれ今日のレッスンで学んだことをシェアしました。
2007.07.14
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タクシーに戻ると、カンフー運転手がなぜか妙におとなしくなっている???飛行場に向かう途中、彼が神妙な顔をして言いました。「教会で待っている間、俺は今までいったい何をしていたんだろうって考えたよ。チップをせびったことが恥ずかしくなったよ。 俺は大切なものを忘れてた。これからあなたたちを飛行場に送った後、家族と一緒に教会に行くことにしたよ。これからは毎週日曜日にね。今朝あなたと君(=私の息子)と、こうして3人で一緒に過ごせたことに感謝してる。ありがとう。」それから彼は特別にヨハネスブルグの町を案内してくれました。もちろん無料です。中華街で揚げたての中華パンを買ってきて、あつあつ、おいしい!って3人で食べたのも楽しい思い出です。飛行場に着いてから、私たちの別れの握手がしっかりと固いものだったのは言うまでもありません。Good Bye, Africa! TIA (=This is Africa!:) なんだかもうアフリカが懐かしいのです
2007.07.13
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博物館を後にSOWETOの町を回っていると、聞こえてくるあの歌い声は.....なんとゴスペル!運転手にStop, stop!と停めてもらい、そこで待っていてもらい教会に入りました。シンプルな教会は黒人の信者たちで埋まっていました。まわりの人々がにこにこと傍のベンチに誘ってくれます。神父さまのお話が途中で変わり、私たち(私の次男)二人を呼び寄せて、友人として紹介してくれます。そしてまたあのパワフルで美しいゴスペルに。その時やっと理解できたのでした。マンデラをはじめ酷い仕打ちを受けてきた黒人たちが、何故アパルトヘイト終結時にお互いにこれ以上憎しみ合うのをやめ、白人を兄弟だと受け入れようと宣言できたのか。ゴスペルにアフリカ黒人のすばらしいパワーと愛が込められていたのです。「ゴスペルで英語の炎に火が点いたの」リンクスの生徒さんKさんとCさんの言葉を思い出しました。彼女たちがここに一緒にいたらどんなにすてきかしら…教会の人たちがランチにと誘って下さるのを、飛行機の時間があるからとお断りしてタクシーに戻りました。
2007.07.12
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SOWETO(ソヘト)に行こうと、ホテルでアレンジしてくれたタクシーを待つことになりました。そこへ現れたのは大きな黒人の運転手で、恐ろしくクレージーカンフーをやっているからと運転中にアチョー!と大声を上げながら、何度もハンドルから両手を離して、振り回す。I love kanfu! Japanese kanfu, do you know Bruce Lee? He is my hero:) アチョー!!!おいおい、彼は香港人だよ。Hay, Can I see your cell phone?Oh, yea, this is a Japanese cell phone. Good! Can we swap our cellphones?ちょっと、日曜の朝だから教会に行く人たちでいっぱいでしょ?危ないよ「あなたは教会に行かないの?」「俺マネーの方が大切だもんね。ところで飛行場まで送ってくんだからさ、チップ100R位弾んでよ。」観光客泣かせの物価の高さ。もうお金はない!と応えてもしつこくチップをせびります。やれやれ。ようやく博物館に到着すると、開館1時間前です。事情を説明すると、特別開けてくれました。(こんなところがアフリカらしい(?)当時の黒人の居住区、デモ行進、子どもたちを狙う警官たち、人々の泣き叫ぶ写真の数々、怒涛の銃声や悲鳴が聞こえてくるようです。思わず声を失い、立ち止まって映像や写真に釘付けになってしまいました。
2007.07.12
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今日の午後帰国という日、どうしても訪れたかったソエトという町を訪れました。以前南アフリカでは白人、黒人、インドやアジア人などの3つの人種グループに分けられ、それぞれ決まった地域で生活していたのです。SOWETOはその黒人部落(スラム状態)でした。1976年この町で大きな学生デモがありました。それは自分の言葉を話すことを禁じ、学校ではアフリカーナという支配者オランダ系のことばを使用することを強要されることに反発、また刑務所に拘留されていた黒人平和支持者(マンデラたち)を解放するよう主張した学生たちによる平和行進デモでした。そして警察官により10代の23人の学生たちが射殺され、何百人が負傷しました。これが世界中に大きなうねりとなって広がっていきました。欧米では経済制裁(Economic Sanction)の一環として、南アの食品や製品、南ア経済を進めるような企業や銀行との取引を一切拒否する運動が浸透していました。当時イギリスの大学生だった私も同調し、刑務所で拷問の上殺されたビコたち活動家についての本、Cry Freedom等を読んだのもこの時期です。最終的に長い間続いたアパルトヘイト(南ア人種差別)が撤廃されたのです。
2007.07.11
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22カ国から100校以上の語学学校が南アフリカケープタウンに集結するワークショップに参加してきました。参加後にまっすぐに帰国する予定でしたが、リンクスの生徒さんで、南アフリカの旅行会社にお勤めの方にお話すると......「まっすぐ帰るんですか?あんな遠くに行って…南アフリカにはすごい処がたくさんあるんですよ。たとえば、ライオンですよ。ライオンの捕らえた獲物の骨を噛み砕く音を聞くと、自分が自然の一部だと否応なしに痛感するんですよ。そんな経験もしないで…」そんなわけで、急遽1週間延期することにそしてクルーガー国立公園では、毎晩テントの外でライオンのうなり声を聞きながら眠るはめになったのです。。(さすがに噛み砕く音は聞かなかったけど)ゼブラ、キリン、象、インパラ、ワニ、ヌー、ジャッカル…草原に自由に動き回る動物たちを見て、やみつきになりそうでした。
2007.07.10
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留学手続きの仕事は、時として大変です。すべて順調にうまくいく場合もあるし、これでもか、これでもかとことが進まない場合もある。できるだけ丁寧にカウンセリングして、納得してもらって、申し込みがあり、手続きをする。大変なケースもあるけど、ひとつひとつクリアにしていくことで、ようやく先が見えてくる。そ、留学の仕事って、ちょっと職人的でもあります。で、ほとんどが喜んでもらえるけど、いとも簡単にキャンセルや変更されることもある。そんななかで、留学中の様子を知らせてくれるメールや電話をくれる生徒たちがいます。添付された写真から、とても楽しそうだし、充実した留学生活が伝わってきます。思わずにっこりしてしまう。元気が出てくる。留学は決して楽しいことばかりではない。つらいことも多い。大変なことも多い。そんな中で、なんとか英語がうまくなろう、次はこうしようと頑張っている子もいる。どうしても英語が聞き取れない。現地の人と関われる機会がなくて...等の相談を受ける。次回は必ずアドバイスしたようにやっていて、成果を教えてくれる。素直なのだ。その反対にあれが悪い、これが嫌だと文句ばかり、ネガティブな要素ばかり拾ってくる子もいる。気づけば、それは留学の準備段階においてすべて示唆されていたことだった。その違いはその子の性格だけでなく、腹がすわっているか、どうかにもよる。腹がすわっていれば、少しくらい動揺しても前向きにがんばれる。言葉も文化も違う環境において、自分の弱さや我儘がでてくる。ある意味で、裸の自分と嫌でもつきあっていかなくてはならない。だから、留学を通して人は強くなるのだろう。
2007.07.09
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昨夜は、紅茶の専門家であるKさんとプライベートレッスンをした。久しぶりのレッスンだから、ウオーミングアップしたいとおっしゃる。用意しておいた教材を閉じ、彼の一番好きな紅茶について話していただいた。さすが紅茶フェチ(tea maniac)と自負なさるだけのことはある。いい紅茶には、ティーレベル(等級)や農園の名前、ピックアップされたシーズン、ロットナンバーがつけられるという。もうワイン文化と匹敵するのだと、熱く英語で語られる。彼のお話を聞きながら、ノートに書きとめる。こんなとき、通訳の仕事が役立つ。彼のことばをそっくりそのまま速記のようにメモれるから。彼のお話がひと段落して、今度は私が彼のお話をそっくりそのまま再現。「う~ん、なんだかよくわからないな」とは彼の印象。次にボードにキーとなる文章をひとつひとつそのまま書き出す。そしてクイズ式に、文法、単語、表現、発音と整理しながら一緒に正確な文章にと直していく。それから完成された文章や新しい単語をひとつひとつ確認しながら、消していく。最後に頭に入った正しい文章を、今度はもう一度最初から話していただく。何度か繰り返しているので、正確な文章はすっかり暗記されている。「びしっと決まっていますね。そんな英語を話す気分っていかがですか?」「すっきりして、気持ちがいい。いやぁ、英語っておもしろいですね。」そうおっしゃるKさんのとびきりの笑顔がなんともいい。今朝ジョンのクラスでMさんがKさんと同じ表情で、英語を話していらした。とっても幸せそう。そんな生徒さんたちの顔を見るのが、好きだ
2007.07.04
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今日の英語レッスンでは、今年4月「吉川英治文化賞」を受賞した菊本照子さんをとりあげました。菊本さんはケニアのチルドレンズホーム「マトマイニ」の主宰者です。まず教材となる英字新聞の記事のコピーがうまくいかなくて、左側がどうしても切れてしまいます。悪戦苦闘しながら、ピン!よっしゃ、このままでいくから.....アシスタントのあいりに「もういいよ、このままで」「えぇ!?このままですか?」どうしても切れた一言か二言を後からくる文章と意味から想像して、英語の単語でつなぎ完全な文章にします。これってかなり英語力がつきますよ。実力派のSさん、いい線いってるその後みんなで読んで、知らない単語の整理や表現を勉強しました。そして最近定番となったストーリーテリング。菊本さんの記事からそれぞれのストーリーを5分間だけ英作文を作ってもらい、読みあいます。日本とケニアの支援者らの協力で、ご夫婦でナイロビ郊外に孤児院を開設。その3年後、代表だった夫が蒸発し、ご自身の幼い子どもたち3人と孤児50人が残された菊本さん。通翻訳のの仕事で生活費を稼ぎ、「無我夢中で踏ん張った」という。(ちょっぴり、自分のケースと重ねてしまいます。)なぜか女性からはここに関心が寄せられ、話の上で大きなポイントとなるのですが、男性には特に関心なし。偶然かもしれないけど、どうしてでしょう?すると企業でばりばり仕事をこなしているSさんから、仕事上女性にはハンディがあるという意見。だからこんなガッツなストリーに感服し、励まされるのだと。これって先週のレッスン、カンザスで96歳の、「農婦だった」女性が大学を卒業したことに盛り上がったのに似ています。英語を学びながら、何かについて考える、意見を自由に交換し合う。刺激的です。これこそが私の英語教育(ちょっとおこがましくて、すみません)の目指すところです。夜、参加者だった晋ちゃんから興奮して電話がありました。「よかった、まだリンクスにいて...先生、俺IELTS6.0って結果が届いていました。すっごいうれしい!」「なぬ!?6.0、おまけにSpeaking は7.0! それってTOEFL680(Paper)はあるよ。おめでとう!」大学1年からずっとリンクスで英語力を磨いてきた晋ちゃん。一緒に喜び合える幸せです。私までうれしくてたまらない。これで彼のイギリスの大学院で勉強する夢にまた一歩近づいた
2007.06.30
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6月末締め切りの仕事に追われていて、ようやく今終わりました。もう8時前です。子どもたちと母と一緒に朝食を食べなければ….今日も太極拳はお休みです。とほ。それにしても今週も忙しかった。でも高校のときの教え子で今は社会人になった二人が木更津から会いに来てくれて、ゆっくりする時間もありました。やはりこの3月まで同じ高校で教師だったタケ先生と4人、車で出かけて(とっても10分位だけど)「かぶき門」に焼肉を食べに行きました。そ、焼肉です。焼肉?昼から?私が提案したときの3人の反応がおかしかった「かぶき門」はフレンチスタイル風で、お庭がとてもきれいです。私にとってはちょっとした小旅行気分が味わえるレストランなのです。4人和やかな雰囲気でお食事していると、一人の元教え子が、以前ひきこもりの高校生に英語の家庭教師をしていたことがあり、どのようにその子が再び学校に通うようになっていったかその経緯について話してくれました。思わず彼女の話に引き込まれてしまいました。彼女自身もいじめにより不登校だった時期がありました。それを知っているから、彼女の話はよりいっそう心に残るものがあります。レストランを出ると、6月の風がさわやかでした。こんな教え子たちをもって、私は幸せものです。
2007.06.30
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その人が英会話が上手になるかどうかは、文章で話す癖がついているかどうかで決まる。そんな癖のある人は日本語でも文章を読む習慣があり、しっかりとした文章を書かれる。(こう書くと、急に自分の文章が恥ずかしくなるけど、そこをあえて....下手でも書き続けないと、上手くならない。読んで下さる方、ごめんなさい)今日英語分析をした人はそれを再認識させてくれる方。お会いする前からなんどかやり取りさせていだいたメールから予想していたので、お会いするのが楽しみでした。しっかりとした文章の中に彼の礼儀正しく、誠実さが伝わってきます。お会いしてみると、やはり文章通りの方でした。彼の英語の知識はしっかりしていたものの英語を話す機会がないのだとすぐにわかります。それはTOEICのテスト結果からでも一目瞭然でした。後はどう練習すれば効率よく上達されるか、その方に合ったアドバイスをします。『腰をおちつけて、しっかりした英語が話せるようになりたいです。』彼のそのことばに、にっこり。自信を持って流暢に英語を話される姿が見えてくるようです。(大抵そうなるから不思議:)人は一期一会。そんな気持ちを持って、お帰りの時頭を下げて見送りました。それから5分後、その方は戻って来られた。こちらがTOEIC1 DAYセミナーの代金を頂き忘れたことに気がついて、わざわざ引き返して下さったのです。あっちゃ~面目ありません。でもありがとうございました What a man!今日もいい出会いがあったリンクス日和りでした。
2007.06.25
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新聞の記事を輪読し、それぞれ自分の言葉で内容の説明と一言感想を書いてもらいました。所要時間5分。その後、それぞれ読んでいただきました。一つの記事からそれぞれのストーリーができあがりました。いわゆるストーリーテリングです。その中でYさんのコメントが特におもしろい。彼女が農家の奥さんだったことが女性達全員のストーリーに含まれていましたけど、男性である彼のにはなかった。つまりその言葉は女性にとって大切なポイントだったのに、彼にとっては?同じ文章でも、フィルターにかかる言葉が違うところが興味深いですね。それにしてもどうしてでしょう?みんなで話し合うことに。それからカンザス州がアメリカのどこか地図で確認しました。カンザスはアメリカ中央に位置し、Wizard of OZとのっぺり平地、とうもろこしで有名な州です。That is as corny as Kanzas. ジョークが低レベルの場合、そうつけ加えられるほど文化的な地域だとは思われていません。それにしても95歳の彼女がどうして学ぼうとするのか?教育とは将来に備えてやるものではという意見に50代のHさんが、即座にpersonal interestでは?みんなで同意して作った文章は、こうです。Education is not only for the future but also your personal interests.クラスはみんなで作っていくもの。こんなインタラクションがあるからレッスンはおもしろい。生徒が興味を示してくれると、授業はどんどんクリエイティブになる。手ごたえのあるt楽しい授業でした。“I hope it inspired people into seeking further learning. Just keep on learning. We don’t ever finish our education, you know.” (Nola Ochs, the world’s oldest every receipient of a bacherlor’s degree)
2007.06.23
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昨年1年半近くアイルランドの語学学校とイギリスのニューカスル大学に留学されたIさんから帰国されたという連絡のお電話がありました。高校教師を定年退職されて、考古学を学びに思い切って留学されたIさんです!今年2月イギリス出張のときにニューカスルまでIさんを訪問しました。大学は若い人がほとんどで、文化も違うし、まして家族を離れての単身留学です。明るく振舞われていても、ずいぶん大変なのが、ひしひしと伝わってきて....もっと違うアレンジの仕方ができたのではないかと私自身、反省することしきりでした。それなのに電話では大変だったけど、こういうこともあったよととても快活に話して下さいました。大学のゼミの先生が参加するようにしきりに勧めてくれて、いろいろな人に紹介してくれた、試験は大変だったけど、思ったよりいい成績がとれたこと、6つのプロジェクトをして、みんなの前でプレゼンして、好評だったこと、ダブリンでは、ホームステイ先でちょっと問題だったけど、変更したらとてもいい家庭に恵まれたこと、ダブリンが今はとてもなつかしいこと、大学の寮はとてもよかったこと等...私の至らないところもあっし、思ったようにいかない場面も多かったはずなのに、こうしてお話してくださるのは、さすがに大人です。無事お元気で留学を終えられて、いい思い出や学んだことを話してくださるのが何よりうれしいです。Iさん、おかえりなさい。ゆっくり休んでくださいね。
2007.06.21
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CountdownFinally my friend is coming from Kyoto just for one day tomorrow .I haven’t met her in person, but we have been exchanging mail through our blogs. I hardly spend time net surfing, but one evening I happened to come across her blog. I felt something very special about her blog. Actually, not only her blog but also many comments for her blog are so uplifting. Tomorrow she is coming to Tokyo and I will meet up with her at Shin-Yokohama station.I feel there is a special rapport between us and yet I feel a little bit nervous.I hope she will enjoy her visit tomorrowついに明日友達が日帰りで京都から来ます。実際、彼女とはお会いしたことはないけど、お互いのブログでメール交換をしてきました。ネットサーフィングなんてめったにしたことはないのですが、ある晩たまたま彼女のブログを見つけました。私はそのブログにとても特別なものを感じました。実際、彼女のブログだけでなく、ブログに寄せられる多くのコメントにもとても元気づけられます。明日彼女が上京し、私は、新横浜に迎えに行きます。特別なご縁を感じながらも、ちょっぴりどきどき。明日彼女にとって、楽しい訪問になりますように!
2007.06.08
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A young lady came to Links to try to get a contract for advertising. At first, I was not interested at all. Despite spending a large sum of money for advertising, I believe it’s not that effective. I learned this through experience. After all, word of mouth is most vital.However, her face showed sincerity and strength so I said, "Please return in thirty minutes’ time, as I am in a meeting right now.” She returned exactly thirty minutes later. Her business card said, "Piacere. I can deal in English and Italian.” She speaks three languages. We chatterd for a while.She grew up in Italy and Japan, attending an American school most of her life because of her father’s job. She majored in Sociology and experienced 9.11 with her American and Muslim friends.. Then what she said touched my heart. “I’m not Italian when I am in Italy, or Japanese in Japan. I'm like someone in the Diaspora.”I knew that feeling exactly, as I was the same. I was neither Japanese nor Chinese. I felt I was in the ditch throughout my life. We now exchange email sometimes. Links may become a synagogue for her. I cannot help hoping for that.************************************************広告の契約をとるために一人の若い女性がリンクスにいらした。私は最初興味がありませんでした。広告にお金を使っても、それほど効果がないことを、これまでの経験から知っているからです。なんといっても口コミが一番です!でも誠実そうで、どこか芯のありそうな彼女を見たら、「今接客中だから、30分したら戻ってきてください。」と言ってしまいました彼女はきっかり30分後に戻ってきました。名刺に「Piece 英語とイタリア語でも対応できます。」と書かれています。つまり彼女は3ヶ国語が堪能ということ。お父様のお仕事の関係で、イタリアと日本を行ったり来たりの生活で、アメリカンスクールに通学していたとのこと。しばらくお話しました。イタリアと日本の生活、イタリアでアメリカ人とムスリムの友人たちと一緒に9.11体験をしたこと、大学で学んだ社会学のことなどを話してくれました。そんなとき、彼女の漏らした言葉が印象的でした。「私はイタリアにいてもイタリア人じゃない、日本にいても日本人ではありません。まるでディアスポラです。」その気持ちが痛いほど、解る気がします。私自身、日本人でも中国人でもなかった。ずっとその溝がありました。(それを自分の人生を通して、埋めてきた気がしています。)彼女と時々メール交換するようになりました。もしかしたら彼女にとってリンクスが「シナゴーグ」になるかもしれない。そう願わずにはいられません。ディアスポラ厳密には分散・離散を意味するギリシア語で、捕囚後にイスラエルに戻らず、離散したユダヤ人を意味。自分の土地を持たない、ある意味で、アイデンティティ・クライシス。シナゴーグ(synagogue)ユダヤ教の礼拝堂、ミュニティー。人々が祈りや安らぎを求めて集まる場所。
2007.06.07
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Chieko, one of Links Students, phoned.As soon as she realized it was me who had answered the phone, She asked,"Harumi, can I try?"Try what!? Before asking her she started talking to me in English. "I asked for my daughter to observe a Saterday class, but can I postpose it untill next week? We decided to go somewhere this weekend. I'm sorry, but is it OK?""It is perfectly OK. Thank you for your call. See you next Saterday!""Thank you, too. Have a good weekend!"Wow I know it was not easy for her but she tried beautifully! Isn't she wonderful? I love Links students! They are more than students to me.
2007.06.06
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ブログ「ひだまりの縁側」からKaiさんが英語が大好きであることが、ひしひしと伝わってきます。(ブログを書く人のことを何ていうのかしら? bloger?)私はもちろん英語は嫌いではありませんが、最近なんとなくマンネリ化しつつあるのです。長男がもっと英語の本を読まなければ忘れるよと、英語のおもしろそうな本や新聞記事を持ってきてくれるのですが、気がつくと次男の持ってくる「三国志」を読んでいる。そんなところへ...."Harumi, tu est douee pour stationner une voiture!"(スペル大丈夫かな?)今朝ダニエラが、狭い場所にぴったり駐車した私の車を見ながら、言いながら入って来ました。ふ~ん、stationnerは駐車(parking)なのね....と思いながら、ぴん!忙しい私にぴったりの学習法を思いつきました。12.5cm×7.5cmのカードに、表にフランス語の単語と変化、裏に例文を書いていって、覚えよう。高校のとき同級生がこうやって、単語を覚えていた。でもやっぱり文章がないとだめよね。これなら小さいので邪魔にならないし、ちょこちょこ時間あるときに、取り出して覚えられるアルベール・カミュやランボーなんかをフランス語で読むのが、パリを歩きまわるのが、南仏やアフリカを旅するのが昔からの夢でした。そうだ、思い出した!私はフランス語が好きなんだ。モチベーションも高まったし..よっしゃ!これで勉強しよ。今日も忙しくてフランス語を受けられないので、みなさんにAmusez vous bien!(楽しんでね)やっぱり日常生活の中に、隙間時間を見つけて、語学勉強していくしかないのね。Kaiさんのように、「前にできなかったことが、いまはできる」って前進しながら。
2007.05.30
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One of our students is into NPO activities to support orphans all over the world.Her group is going to have a big event in Kanazawa from the 6th to the 8th of July.If you are interested, please visit their website.http://www.heartexpo.net/海外の孤児を支援するNPO活動をしていらっしゃるリンクスの生徒さんがいらっしゃいます。7月第1週(6日~8日)に石川県で、チャリティイベントを開催するそうです。もしこのようなイベントにご興味のある方がいらっしゃれば、国際交流の場にもなるので、ぜひ、どうぞ Harumi
2007.05.29
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図書室というか、時にはクラスルームとしても使用する、リーディングルーム。ジョン手作りのブックケースには、うちから持ってきた本、武が高校から余ったのを持ってきた本、生徒さんがお持くださった本が少しずつ埋まりつつあります。それは見ていて、うれしい。貸し出しノートを見ると、なんとすでに小学生から大人の生徒さんたちが結構借りていらっしゃる。英語そのものの本、英語学習に関する本、生徒さん出版の本、大沼(スッシー)や私の出版の本。いろいろな本が貸し出されている。生徒さんにたくさんの本を読んで欲しい。読後、そのストーリや感想を書いたり、お話していただくのが楽しみです。 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪今年はじめ、K大学の教授からこの4月から拙著「英文ビジネスレター&Eメール」(新星出版)を教科書として使用されるという連絡をいただきました。その後リンクスにもお見えになり、お話をさせていただいたことがきっかけで、今ではメールのやりとりをさせていただいています。日本貿易学会というのがあり、今度連れて行ってくださるそう。本がいろいろな人たちの手に渡り、結びつけてくれます。なんだか、とってもうれしいそれはそうと、昨日のTOEICの試験、みんな、どうだったかしらん。うまくいったことを願っています。
2007.05.28
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TOEIC1Dayセミナーでのこと。英語の勉強は、大学受験以来ということで、ほとんど20年ぶりというYさん。英会話はお仕事で使っているためリスニング(Part1-4)や文法&単語(Part5)は結構得意なのですが、長文(Part7)が大の苦手です。「めったに英文なんて読みませんからね。ただの”アルファベットの塊”にしか見えませんよ。」“アルファベットの塊”おもしろいことをおっしゃるのね。まったくお手上げというこの塊、どう料理しようかしら?パラグラフごとに音読してもらいました。最初から長文だと、ひいてしまいますよね。何度か読み方の練習をして、意味を理解します。そして次のパラグラフに。どんどん繰り返すごとに、読み方は上手になるし、意味も明確に。一巡して、もう一度。なんだか乗ってきましたね。音も慣れてきたし、意味も理解でき、違和感がなくなり、おもしろくなってきました。(わかるって楽しいですよね。)要は慣れですよね。You should break a big piece into small pieces, and then put them back together.It's not a big piece anymore:) It's a piece of cake!どうしようもない大きな塊は、小さくしてから.....の方が料理しやすい。英文はもう大きなアルファベットの塊ではなく、ちゃんと英文になっていました。よかった、よかったIt's a piece of cake! (英語で、簡単!っていう意味です。)
2007.05.27
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古い友人でもあり、リンクスデ6年間フランス語講師だったシルバン先生が、ご家族と来日。7年ぶりで久しぶりに旧交を温めました。ご主人も子どもたちも大きくなっていて懐かしかった!生徒たちに紹介して、ちょっとばかり話していただきました。生徒さんにいろいろな人たちと出会い、話す機会をつくってあげたい。シルバンも楽しそうでした。小学校の先生で、リンクスの英会話の生徒さんであるMさんがお礼とご報告にいらっしゃいました。ケニアのマトマイニで働いていたテルさんに先月リンクスのアフリカの夕べでケニアについてお話していただいたことがきっかけで、今週彼女の小学校でもお話してくださいました。テルさんも、子どもたちにとっても楽しくて、勉強になったそうです。そしてテルさんは、今日アメリカの大学院で国際関係を勉強するために渡米されました。テルさんがマトマイニに寄付して欲しいと謝礼を受けとらなかったので、リンクスで手続きすることになりました。ニュージランドの州立ビクトリア大学の先生たちがお話にいらっしゃいました。先日、留学相談にいらした生徒さんの条件に偶然にもぴったりです。今日、京都から元生徒さんのお母様が京都から妹さんのことで相談にいらっしゃいました。彼女も、紹介してあげたいケースです。来月9日には、京都から友人がリンクスのレッスンを受け、会いに来てくれます。ブログだけでのやりとりで会ったことはないのですが、スピリチュアルなつながりを感じます。リンクスがリンクスになっていくのをひしひしと感じます。
2007.05.26
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Some time has passed since my last entry. We had "technical difficulties," which means no one knew how to deal with our computer troubles, so no one has made any entries for a while. Keeping up with technology has always been a problem for older generations. My five-year-old nephew picked up his grandmother's digital camera on Sunday morning a few weeks ago, and after a few moments asked, "Grandma, can I use the video?" We all laughed and his father said, "It's a camera, not a video." With some exasperation at having to explain the obvious to his father, he said, "Yeah, but it's a video, too. Look!" In fact, it could also be used as video, which no one had figured out. We could understand that his grandmother might not have known that her camera had this other function since she is old and not technologically savvy, but the father works in the world of game software. Everyone was amazed that the boy had almost instantly mastered the use of the camera, and by now, everyone has heard jokes and stories about children having to teach their parents how to use a computer or a cell phone or a video recorder. My wife's observation is a bit more scary. As she explained, in years gone by, respect for older people was always traditional because young people learned everything about the world from parents and grandparents. But when children five years old find themselves explaining things to parents and teachers, will that traditional respect survive in the future?John
2007.05.25
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Janet visited Japan and stayed with us for three days. She is a sister of my old friends in London and I hadn't seen her for more than twenty years. I felt it was weird that she hadn’t changed very much; her features and character. She has been always cheerful and friendly.I encouraged Janet to talk to Links’ students, as it is a good opportunity for them to come across poeple from different coutries. One of them said that it was difficult to understand her because her English was very different from John's. Yes! That's what I wanted. It's important to meet people of different nationalities and to get used to English with different accents. Actually, Janet has a mild Cockney accent.I believe that experiencing differences is extremely important. Differences make our life much more colourful, don't they? Chris (Kimiko) showed Janet Ginza yesterday. Both of them had good fun. Thank you!Chris, you are a good guide and will become an excellent cabin crew
2007.05.24
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When I returned home, I heard voice which was terribly familier. It was my son who is studying in England. He was talking to my mother over a cup of tea:) I was surprised as he was telling me that he would return in June.He has just finished his exams and managed to get an earlier flight. However, he will return England the end of June to prepare his studies.What a short holiday. Anyway, he will graduate from university next year.帰宅すると、聞きなれた声が聞こえます。それは、イギリスに留学している息子の声でした。母と楽しそうにお茶を飲んでいます。6月に帰ってくると言ってたので、びっくり!試験が終わり、飛行機が早めにとれたので、思い切って帰ってきたというのです。来月終わりには、勉強の準備があるからとまたイギリスに戻ります。短い夏休みだね。でも来年で卒業です。イギリスで一人暮らしの息子は、バイトしたり、自炊して、勉強をがんばっています。大学でイギリス人の中に入って、しっかりやっていくのは大変だと私自身よく知っています。日本にいる間は、ちゃんと食べて、ゆっくりしていって欲しい。久しぶりに家族が一緒になれて、本当に幸せです。
2007.05.23
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今リンクスのHPの調子が悪く、私のブログ以外うまくアプデートできないでいます。プロのデザイナーに新しいHP制作をお願いしているのですが、肝心のコンテンツを書く私が、遅遅として進みません。翻訳や留学や他の仕事と掛け持ちしていることもあるのですが...大切なこと、伝えたいことはたくさんあるのですが、どうしてもうまく書けない。書けない。書けない。もう産みの苦しみ.....ちょうど頭を抱え込んでいたときに、TOEICを勉強したいという方がお見えになりました。彼の英語のレベルチェックをしたところ、大手広告会社にお勤めのCMプランナー兼コピーライターであることが判明。なんとプロのなかのプロ!そんな方が、リンクスのHPを見て、どうして来てくださったのしら?とたずねると....「中身がなくても見かけのすばらしいのは見飽きるくらい見ています。だから見栄えが悪いのは気にならないのです。素人が一生懸命やっているのが伝わります」ですと。あは!(嬉しいような、ちっとも嬉しくないような....)それから彼は、非常に適切で、具体的なアドバイスをしてくれました。それは、私の中でどうしても前に進めないでいた障害物をとりはずしてくれたのです。さっそく今日(22日)の朝日新聞を購入し、新聞一面に飾られた彼の制作した広告(彼のキャッチコピーも)を見ました。思わず、うなってしまいました。さすがとしか言いようがない。彼の広告を見ていたら、なんだか元気が出てきました。また逃げ出さないで、取り組むことができそう。最近シンクロニシティというか「偶然の一致」についてよく考えます。偶然に思えることが、実はひとつひとつに意味があることを痛感します。そして感謝!もうすぐ、まだ会ったことがない友人が会いに来てくれます。彼女とも、不思議なシンクロニシティを感じています。今からとっても楽しみで待ち遠しいの。リンクスアカデミー www.links-academy.com
2007.05.22
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一通の封書が届きました。3月に行ったネパールからでした。覚えのない差出人からで、手紙を読むとネパールを旅行したときに出会った子どもたちのひとりからでした。きれいな薔薇の花の写真がくっついています。その横に、Love is Lifeですって。あら読むと、ネパールで会ったときにあまり話をする時間がなかったので自分のことを紹介します。と、彼の家族のこと、学校のこと、友達のことが書いてあります。自分はボーディングスクール(寮制の学校)に通っていないので、あまり英語を勉強する機会がなくうまく英語が書けなくて、ごめんなさい。でも英語が大好きです。勉強して、いろいろなことを知りたい。次回は10月にネパールに来てください。お祭りがあって、おもしろいです。ぜひ案内してあげます。そのような内容が便箋2枚に、丁寧な文字でぎっしりと書かれています。最後に「僕の友達になってください。お返事待っています。」とくくりながら。なんて素朴なあたたかい手紙でしょう。私は子どもたちの写真を撮るのが好きで、その中の何人かが住所をねだったのでした。きっとその中の一人でしょう。久しぶりに、手書きの手紙でも書いてみようかしらん
2007.05.21
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今週は、海外から留学相談がいくつかありました。ニューヨークKO高校に留学中のS君から電話が入りました。「バスケも楽しいし、勉強も何とかなってる。でも英語が今一だし、特にTOEFLの勉強がしたいので、この夏休み帰国するとき(実家のある)京都でいい英語学校を教えてください。」TOEFL?せっかくエスカレート式の高校に入ったけど、きっとアメリカの大学に進みたいのでしょう。彼は自分で決めたことは、ひとつひとつ確実に進めていく子です。NYに出発する前に、京都から挨拶に来てくれました。「元気ですか、体を大事にしてください」ってメールが来たこともある律儀な子です。なんとか、いいTOEFLの学校を探してあげたいものです。昨夏家族一緒にシアトルに留学した栄養士のDさん。今日の午後、英語やいくつかの進路相談、彼と奥様の就職状況について電話での相談がありました。家族を持ちながら、自費留学することの大変さがひしひしと伝わってきます。いくつか考えられる選択枝についてお話しました。後は成功を祈るのみです。イギリスのケンブリッジに語学留学中のS君からは、「とっても元気にやってるよ、先生は?」私も元気だよ。こんな電話での報告には、思わず笑みがこぼれますイギリスのブライトンで、大学院に行く準備中のR君からはメールが。どうもホームステイ先のファミリーとあまりうまくいかなくて、1ヶ月ちかく我慢して、変えてもらった。その理由も納得。大切なことは、自分で「問題解決」しようとする姿勢です。えらい!大学でスポーツトレーニングの勉強をするためにシアトルに留学中のH君。彼のママがいらして、勉強はなんとか順調にやっていると、彼の様子をお話しくださいます。ピン!とひらめいて、シアトル留学中の栄養士DさんとH君が情報交換できるよう取り計りました。他にもリンクスから留学中の生徒さんが世界中で勉強しています。お一人おひとりにとって、少しでも実り多き留学となりますよう願ってやみません。
2007.05.20
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就職対策セミナーを開催され、大学生の生徒さんたちが参加しました。講師のエリ先生は、大学1年のときからリンクスで英語を勉強しています。いわゆるダブルスクーリングです。先週就職が決まったと報告に来てくれました。金融関係10数社受けて、10社の内定をもらい1社を選びました。自分の人生でどのように仕事をしていきたいか、業界・会社の選び方、実際の準備の仕方、どのように会社を選んだか....具体的なエリちゃんのお話に私は感動しました。幼稚園から大学までずっとエスカレーターで、社会のことを何も知らなかったのですが、就職活動を通して、自分は生まれ変わったような気がします。彼女がこの半年でどれだけ成長したか...目を見張るばかりです。これまで、10-20社は当たり前、30社以上もザラ。でも決まらないと困惑する大学生をたくさん見てきました。中には泣き出す生徒もいます。今年もまだ決まらない大学生が数人います。エリの考え方と体験を役立ててもらいたくて、セミナーを企画したのです。セミナーのあとは、具体的な質問がどんどんでてきます。中には人生相談的なものまで。「私は人より劣っていて.....就職もいくつ受けて駄目なのです。」「まず自分を人と比較することをやめてみませんか?....」成果については、セミナー後の参加者のすっきりした、やる気のある顔をみてば明白です。なんだか、このままにしておくのはもったいないなぁ....
2007.05.19
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先週アフリカから戻って、すぐに着手始めた翻訳がようやく終わりました。今夜締め切りでのぎりぎり、セーフ!某大手企業用にカスタマイズされた「内部統制」のユーザーズガイドの英訳です。英訳ですから、ジョンが校正(=proofreading)してくれますが、これがまたすごい!数字の確認から、図と文章の正誤性まで細部までホント丁寧に見てくれて、時には喧嘩です。「だって、日本語がそうなってるんだから仕方ないでしょ!?」「もしこの翻訳が正しければ、この日本語は間違ってる...」彼は、主張し続けます。仕方なくクライアントに連絡すると、「あ、○○が抜けてますね、すみません。」最後に目次(Table of Contents)を仕上げて完了ですが、なにしろ買ったばかりのビスタ、新しすぎて使いにくい。何度やってもうまくいかない。そんなところへ、生徒のリョウさんがレッスン後に通りがかり、あっという間に仕上げてくれました。もつべきは生徒(さま、さま)最後の見直しをしていると、ジョンは、教室の新しいドアを作るべく木を切り出しました。生徒さんたちと武ちゃん、レアナたちが楽しそうに談笑しています。英語に興味があると通りがかりにいらした方が、この不思議な(?)英語学校をどうやら気に入ってくださったみたい。来週見学にいらしてくださるそうです。>やっと送り終えた翻訳にほっとして、メールチェックをしていると、なぬ?次の翻訳が待ってる!?翻訳をひとつひとつ片付けていくのは嫌いではありませんが、でもまた運動不足になりそうということで、来週から新しい翻訳に入ります
2007.05.18
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連休があったので今月は2週間たったばかりですが、すでに新しく5人の生徒さんが入校して下さいました。またお2人の元生徒さんも再開してくださいました。今週の金曜日にはもうお一人、生徒さんが英語に興味あるお友達をお連れ下さるそうです。英語の勉強だけでなく、留学も同じです。リピーターが多いのもうれしいです。口コミだけで、イギリスやオーストラリア、カナダ留学の方が増えています。小さな寺小屋のような英語学校で、広告もあまりうまくはなく、(誰?下手と言ってるのは?)リンクスの生徒さんはほとんどが口コミなのは、本当に頭が下がるというか、感謝の気持ちでいっぱいです。「リンクスで英語を勉強してよかった」「留学してよかった」そう思っていただけるようこれからも精一杯勤めていきます。だから至らないところもどんどん教えてください。宜しくお願いします。本当にありがとうございます。呉春美*口コミ=word of mouth
2007.05.16
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I’ve decided do one little thing every day, which can make me proud of myself.I swam 2km yesterday. I’m not good at swimming. Actually, it took me almost one hour to swim that length. I like swimming slowly, thinking of something or sometimes of nothing. It’s relaxing and refreshing!Yes, I decided to spare a little time and money for myself now.Being a mother or a worker, other persons or business always come first and you come last. It has always been that way and it’s inevitable, isn’t it?When you are on the airplane and an emergency situation occurs, whose seat belt do you fasten first, yours or your child’s? I used to think, of course, the child’s.No, it should be yours, the parent’s, so you can protect your child properly.It makes sense, right?I don’t need a lot, just a little time, even half to one hour, every day just for myself.. The day before yesterday I made strawberry jam. Yammy, yammyIn the past when I had work, I just worked, but not anymore. I was perfectly happy♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪いつも周りの人や仕事が優先で、自分のことは後回しでした。それでアップアップしていて、心の余裕がありませんでした。これから少しずつ、自分の時間をもって、心に余裕をもとうと思います。かえってその方がまわりによくしてあげられるし、仕事もスムーズにいく気がします。これから毎日30分でも1時間でもいいから、自分のためだけの時間をつくることに決めました。
2007.05.15
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50才になり、英語とIT技術を必要とする転職をして、ステップアップしたい。「最後に、ひと花咲かせたいんです。」そうおっしゃるMさんの短期集中コースが開始して1週間。そんな彼女が一番驚いたのは、リンクスの生徒さんがとっても楽しそうに英語を話していることだそうです。特に水曜日11AMの英会話クラスでは、皆さんよく英語を話し、イキイキして活気がある。これまで英語はずっと大の苦手で、コンプレックスだったのに…これはいったいどうしたことかしら?と思ったそうです。私はMさんのコメントを聞いて、すっかり嬉しくなりました。そういえば、みんなちっとも暗くない。よく笑うし、楽しそう。でも最初からそうだったわけじゃない人もいます。なかには「学校で英語が大嫌いだった!」「英語はコンプレックス」そう公言する生徒さんも少なくありません。でもいつの間にか、英語が好きで、楽しいって笑ってくれる。だからかしら、5年、10年ずっとリンクスで英語を習っていらっしゃる生徒さんはざらです。3年?まだまだ…..それにしても英語ができると、みんな自信をもって、明るくなるのはどうしてかしら?ふ・し・ぎ
2007.05.12
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I returned from South Africa and Singapore the day before yesterday.During the first week I attended a conference for language educators and agents in Cape Town. It was surprising that I was invited by the ornganization.I learned a lot and it was needless to say that I had a great time. Then I went to a safari tour with my second son in the Kruger National Park. Driving and walking around in the African field was quite extraordinary.We saw lions, giraffes, zebras, elephants, impalas……so many wild animals.On the day we left Johannesburg we spent the morning in Soweto, where a large number of black school students were shot by police men during their peace demonstration. It triggered off the end of apartheid in South Africa.I really wanted to take my son to Soweto to learn about their history.After visiting the museum we passed by a church and walked in and listend to gospel.What a lovely experience! People were so friendly and cheerful.We were invited for lunch, however, we had to rush off to the airport.I was so moved by the nature and people in South Africa.More than anything else, I could spend some time together with my son, who usually stays at home alone waiting for me. Harumi
2007.05.11
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My daughter goes out wearing a tiny T-shirt and funny-shaped jeans which show her tummy and back. After the war over the length of her skirts during secondary school, this is it. Alas!H "Can't you wear a little bit more decent clothes?"L "Noop! This is good! Mum, YOU should pay more attentionn to your fashion."H "I wonder whose child you are."L "Mum, I'm a child of the universe."So she said and smiled, and has gone to university.娘は小さなTシャツとおかしな形をしたジーパンをはいて、おなかと背中を見せながら出かける。中高校をとおして、「スカート丈戦争」(「もっとスカートの丈を長くしなさい!」「やだ!」の繰り返し)がようやく終わったと思ったら、これだ。(やれやれ)「もうちょっとまともな格好ができないの?」「ううん、これがいいの。ママこそもっと自分のファッションに気を配ったら?」「いったい誰の子かしら?」「ママ、私は宇宙の子よ。」彼女はそうのたまって、にっこり、今日も大学に行ってしまった。
2007.04.24
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21日土曜日「アフリカの夕べ」を開催。ケニアのマトマイニ・チルドレンホームで働いていたテルさんが一時帰国中なので、お話をしていただきました。さすがに6年間しっかりと地元の人たちと関わっていらしただけあり、お話が具体的で、テルさんの誠実なお人柄も伝わってきました。最後にみんなでいろいろなお話ができたのがよかった!急な会だったにも関わらず、集まってくださったみなさん、ありがとうございました。日曜日、友人ドリニのNPO活動で、スリランカにおける津波の被害を助ける活動のひとつ、バザーに行ってきました。助けるなんて、大げさですね。関わることで、学ぶことも考えさせられることも多いです。自分のできる範囲内で、お手伝いしていこう。それにしても最近疲れがたまっているのか、帰宅後は爆睡。気がついたら夜になってた今日は早朝から翻訳や留学の手配などで、終わってしまいました。朝5時から夜10時まで、ほとんど座りっぱなし。腰やひざが悪くなる一方です。でもこれももうすぐ落ち着いた生活ができるようになるまでのこと。最近考えるのは、こうして自分も家族も周りの人たちも健康で、一緒に仕事ができる人たちがいて、誰かが喜んでくれて....平凡だけど、幸せなことだと思うのです。
2007.04.23
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I went to a concert tonight with my mother and daughter.I read an article about the jazz pianist who was inspired by Bill Evance and I became interested in this pianist.I asked my mother if she wanted to go out to a dinner concert"Dinner concert? It sounds good," she said (of course, in Japanese).She did not mind if it was jazz or classical. She is more interested in dinner!When I was sixteen, I used to listen to a radio programme called "All Night Nippon."One day, actually at midnight, I was struck by the sound of a saxophone and piano, "Left Alone", played by Jackie Mclean and Mal Waldron. My soul was shaking with the sound. Since then jazz has been a part of my life. Tonight I was so moved by an Italian jazz pianist called Alessandro Galati. He is absolutely fabulous!Harumi
2007.04.20
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リンクスの選択レッスン「ゴスペル」から、とうとうゴスペル好きが集まり、クラブを作ってしまいました。リーダーは、くみさんとチエコさんのお二人。このクラブ「ドリームガールズ&ボイズ」です。メンバーのみなさんがゴスペルのお話をするときの目の輝き、キラキラしています。21日4時半に結成式です。「ゴスペルのこれから(レッスン形態、選曲など)」についてまずちえこさんと考えをまとめて、春美先生ほかみなさんにご相談できればと考えています。21日4時半から結成式です。せっかく『英語魂に炎がメラメラ』なので、このまま終わりにしたくないのです…。語彙も増えるし、音楽だと覚えが早い!なんてったって楽しい!!ゴスペルはまさに一石三鳥です。」(くみ)ですって:)その後6時から、「マトマイニの夕べ」を開催します。ケニアの孤児院「マトマイニ」に6年間働いてこられた和田光世(てるつぐ)さんが、お話してくださいます。詳細は近日中にお知らせします。マトマイニの主催者である菊本照子さんが、今月11日に、25年間の彼女の活動に対して「吉川英治文化章」を授与されました。これを機会に、マトマイニの光の輝きがいっそう増しますように!
2007.04.12
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We are currently working on Links Academy.John and Take made a reception table together and now making book cases.Soon you will find three book cases with full of books.So you can pick up any book and enjoy reading.When you finish the book, pliease write anyting about the book.Our TA (teacher's assistant) will help you write and talk about the book.Of course, you can bring your diary in English so TA will correct your English.Take is a easy guy to get on and fun to work with:)He gets on so well with Links students.Don't hesitate to say hello to him anytime when he is around.ただいま、リンクスアカデミー改造中です。ジョンとタケ先生が受付のデスクを作ってくれました。今は本箱を作っています。もうすぐ本がいっぱいつまった本箱を見ることができますよ。好きな本を選んで、読書を楽しんでくださいね。読み終わったら、その本についてなんでもいいから書いてください。TA(ティチャーズ・アシスタント)がその本についてみなさんが書いたこと、話すことを手伝ってくれます。もちろん、英語の日記を持ってきてもいいですよ。TAがあなたの英語を添削してくれます。タケとみんなすぐ仲良くなると思いますよ。一緒に働いても楽しい。彼が近くにいたら、ぜひ声をかけてくださいね。Harumi
2007.04.11
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1990年リンクスをスタートして、17年。同時に通訳・翻訳の仕事をし、通訳学校や高校で英語を教えたこともありました。またサドベリースクール、シュタイナースクール、プロジェクト学習中心のチャータースクール、アメリカ・カナダ・イギリスの学校、大学、専門学校を訪れ、また私自身実際に学生となって学ぶこともありました。そのような経緯の中で、自分にとっての理想の「英語教育」とは何かを模索してきました。これまで一般的なやり方をしてきました。その方が安全だと思っていたからです。でもこれからは、本当に自分のやりたい英語教育をやっていきたい。本当の意味での読む(多読)・書く・聞く・話す力、Logical Thinking、コミュニケーション力をつけ、英語の美しさや面白さに触れ、自分の英語力を、TOEIC・TOEFL・IELTS・英検や受験などを通して形にしていく、そのための具体的なプログラムをつくりました。4月から新しいリンクスがスタートします。ひとつひとつ確実に、あせらずに、決してひとりよがりにならないように。そうすれば、生徒さんがもっと、もっと英語を楽しみ、確かな英語力をつけ、自信をつけ、そして、いい顔をして笑ってくれる。人は変われるから。自分も含めて。いい英語教育をしたいと心新たに思うのです。今日まで「はるみんのEnglish World」(あまり英語の話じゃなかったですね。すみません)にお付き合いいただき、ありがとうございました。はるみん
2007.03.31
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今日、ようやく3日間の通訳の仕事が終わりました。今回は、血栓性疾患の薬についてのセミナーの通訳でした。医学用語が多く、最初は英語から日本語に切り替える作業をします。ただ内容が理解できずに通訳することに抵抗があり、ある程度内容を把握しておく必要があります。昨年のセミナーでは「たんぱく質の3次元構造」が中心でしたが、今回は血液中のフィブリン溶解酵素やプラスノーゲンなどがどう働くのかなどを調べます。最後に専門家による日本語チェックも必要です。ただどうしても腑に落ちないところがあります。いつもの通訳なら、与えられたことを確実にすればいいのですが、今回は通訳以上の慎重さが要求されます。セミナー主催者の意向が、きちんと聞き手に伝わることに不備はないかという観点からみると、いくつか改善点が見えてきました。付け加えるべきポイント、取り替える写真、言い回しなど....細かい点について、セミナー会場に行く車中で、ぎりぎりまで打ち合わせが行われます。それぞれ持ち場が違いますから、時にはけんかっぽくなることも。それだけ真剣です。そして今日、納得のいくセミナーになりました。ちょっとほっとしました。とりあえず、乾杯!
2007.03.29
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夕方ひとりでホテルの周辺を散歩すると、子どもたちの声がする。ゴミが散乱する道をあるくと、広場に出た。そこでは子どもたちがクリケットをしていた。歓声と笑い声。ネパールではよく見られる光景だ。子どもたちは、外でよく遊ぶ。子どもたちが私を取り囲み、Hello, where are you from? などと話しかけてくる。物乞いをしないのでほっとする。一緒にたあいのない話をする。子どもたちはよく笑う。まるで豊かさと反比例するように、ここの子どもたちは表情豊かだ。”Japan rich, Nepal is poor. No future, here.”リーダー格の12歳の少年が言った。昼間のハイキングのガイドも同じことを言っていた。貧しくて、この国に未来はない、と。“Japan used to be poor like this country. But, now it’s a rich country. So Nepal will be rich one day. You have a future”日本もネパールのように貧しかった。でも豊かになった。だからこの国もきっと豊かになるよ。何が貧しくて、何が豊かなどという概念的なことはどうでもいい。君にも未来が、可能性があるよ、そう言いたかった。“How?” そ、そんなこと、私に聞いても・・・私が聞きたいくらい。“I’m a wrong person to ask. I’m still looking for the way out. Think, you have to think yourself.”少年が私の顔をまっすぐに見た。“Believe me. My father is from Taiwan. It was also a very poor country, but he made it. So you will make it, if you do not give up. You have something special. I can see.”確かにその少年は利発そうな顔をしていて、何か特別なものを感じた。30年以上前に訪れた私の父の故郷も、ここと何一つ変わらない貧しい台湾の寒村だった。できるだけの可能性を信じて、希望をもって欲しい。今はどんなに貧しくて、苦しくても、きっと抜け出す方法はあると。
2007.03.28
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「汚いなぁ」何度そのことばを聞いただろう。大雨の後、ポカラの湖でこれからボートに乗ろうとする前に船頭たちが、ボートにたまった水をかき出し、せっせと雑巾で内側を拭いている。茶色い雑巾を見て、同行者の人たちが言う。「見ろよ、あんなに真っ黒い雑巾で拭いて、汚いなぁ。」「ホテルの水が出ない。」「水が茶色い。」「また停電か..」「何かも汚いなぁ」喧騒と汚れた空気、交通渋滞、散乱されたごみ、貧しい身なり...確かにきれいだとは言いがたい。観光地のこどもたちはお金や物貰いについてくる。そんなとき、別の同行者のお一人があっけらかんとおっしゃった。「あら、日本だって戦中、戦後は同じだったじゃない?着るものも食べるもののなくて。ギブミー、チョコレートと米軍のトラックを見るたびに、ねだってたよ。私なんか子どものときを思い出して、懐かしいくらいよ。」岡山出身の60代の女性だった。痛快だった。思わず笑ってしまった。私もおぼろげに覚えている。家に時々こじきが来て、お手伝いのおばあちゃんが、そっとおにぎりを握って渡していたのを。戦後で何もない時代だった。忘れちゃいけない。日本にもそんな時代があったのだ。丁寧に拭かれてピカピカになったボートに乗り込む時「ありがとう」というと、ちょっとジャーニーズ系のそのかわいいその船頭は、ちょっぴり恥ずかしそうにはにかんだ。今の日本ではあんな笑顔はなかなか見られない。でもあの笑顔、どこかで見たような....そうだ、リンクスの生徒、翔太郎の笑顔に似ている。
2007.03.27
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カトマンズもポカラも、学生時代読んだ山の本から想像していたのとかなり異なり、大都市になっていました。1週間の工程でしたので、バス移動の時間がうんざりするくらい長いものでした。窓ガラスを通して、町の人々や自然を眺めていると、ふと「あの人たちとの生活と自分の生活を引き換えにできるだろうか?」そんなことを考えてしまいました。毎日、朝起きて、顔を洗い、食事と排泄を繰り返しながら働いて、そして寝る。人や動物と話し、怒鳴り、ささやき、微笑む。人を愛し、憎み、嘆き悲しみ、笑ったり、泣いたり、怒ったり…土地や貧富の差があるければ、人間の営みそのもにそれほど違いはない。ただ違うのは、地球上のどこかで地雷や戦争の危険にさらされていたり、貧困がゆえに毎日生きていくのが精一杯の生活がある。もう一方で水と平和と食べ物と物資にあふれ、そして自由がある世界がある。そう、私には自由がある。選択できるだけのお金がある。バスの窓ガラス一枚に隔てられた世界の違いを考えてみる。いつの間にか私の心の中も窓ガラスに仕切られていた。バスが泊まると、私は時間の許す限り、意味もなくただ歩き回るのだった。どこでもよかった。村の中、山の中、町の中。その土地の人々と自然に少しでも近づきたくて。心の中の窓ガラスを壊したくて。
2007.03.26
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ネパールへのツアーでは、60歳代のご夫婦や友人がたくさんいらっしゃいました。ほとんどの方が英語をお話にならない。だからパッケージツアーなんですねお買い物やちょっとしたときに、英語で手伝ってさしあげるとずいぶん喜んで下さる。夕食の時など、みなさんからよく質問されました。「英語ができていいわね。羨ましい。帰国子女なの?」「私なんとか英語を話そうと思って、話してみるんだけど、なかなか通じないのよね。この歳だし、やっぱり無理よね?」いいえ、私は帰国子女ではありません。20歳になるまで、ほとんど英語を話したことさえありませんでした。英語を聞くなんて、映画館のスクリーンか、外国の音楽くらいでした。だからイギリスに行った時も、ほとんど英語が喋れませんでしたよ。最初、よくロンドンの町で、"Excuse me”って声をかけました。もちろん人を選んでね。"Where is Vicotoria bus station?" 慣れてくると、だんだん文章も長くなる。"Could you please tell me how to get to the British Musium?"何度も、何度もPardon?と聞き返される。聞き返されるたび、ああ、やっぱり私は駄目だわ。馬鹿なんだと悲しくなったもの。たかが英語だというのに、自分の全人格まで否定されたような気持ちでした。そのうち、"Oh, yes. Go straight this street and turn right at the first traffic light. Then..." 通じた!通じた!私の英語が通じた!もちろん大英博物館の行き方なんて知っています。さっきどう発音して、通じたんだっけ?思い出しながら、何度も繰り返したものでした。最初はそうやって覚えたんですよ。みなさんと同じです。だから諦めないでください。繰り返し、繰り返し、繰り返していけばきっと上手くなりますから。そう言いかけて、はっとした。そうだった。英語ができるようになるのにずいぶん苦労した。何度も何度も失敗し、ひたすらトライし続けたのだった。それなのに、私は今しようとしていることに自信がもてなくなってきている。辞めたほうが楽だと、逃げようとしている。情けなかったり、悲しかったり.....でもここまでやり遂げてきたじゃない?英語だってそうやってできたんだから(まだまだだけど....第2外国語は死ぬまで勉強)今やろうとしていることも同じだ。諦めないで、やれるだけやってみよう。弱い自分への逆襲、再開です。Sustainability is the key for success! そう信じて.....
2007.03.25
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