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前回ブログを書いた週末は微熱があったのだけど、医者では「風邪の引きはじめ」と言われて薬を飲んでいた
しかもその週は、仕事で日次作業があり休みづらく、朝37℃台なら預けていた
日曜からは念のため、実家で預かってもらったものの、薬を飲んでも熱が40℃近くまで上がり下がらない様子。
経緯はこんな感じ
1/25 登園、咳をする
1/26 登園、鼻水が出る
1/27 登園、小児科に行き、風邪薬をもらう
1/28 登園、 37℃の微熱が出る
1/29 土曜日、37℃の微熱続く。食欲あまりない。
1/30 37℃後半になる。食欲無いまま。
1/31 夜の看病のため、実家から会社に通う。38℃になる。小児科に連れて行ってもらうが、インフル陰性、風邪か中耳炎とのこと。耳鼻科にいくようすすめられる。
2/1 38℃になる。耳鼻科に連れて行ってもらうが、耳はキレイ。夕方になると、手と足の先が赤く、かゆいと言う。手足に赤くて不規則な発疹ができる。食欲あまりない、大好物のアイスも食べない
2/2 39℃になる。小児科に連れて行ってもらい、再度インフル検査するが、陰性。発疹はその時出ておらず、虫刺され?と言われる。抗生物質をもらい帰宅。夕方から目が赤くなってくる。夜中、「くちがいたい」というので見たら、カサカサに乾燥して切れている。高熱が続いてるせいかと思った。
2/3 39℃続く。家では遊んでいるけど、機嫌が悪い。歩くと「つかれたのよ~かえりたいのよ~」と言うらしい。目が真っ赤でウサギみたいな目になる。いつもと違って、涙や目やにが出ないので不審に思う。
連日の熱でぐったり元気がない
2/4 様子がおかしいので、会社は欠勤。眼科に行くか相談するため、3度目の小児科へ。朝鼻をかんだら、両方鼻血が出る。唇も荒れて流血。目・鼻・口の症状を見て、先生が「しまった~そうだったのか~なんで分からなかったんだろう~」としばし悶絶する。こちらも呆然 (゚д゚ )・・・
そして 川崎病 と診断を受け、大学病院への紹介状をもらい、そのまま入院
川崎病、 のんのん君と同じだよね
大学病院でも、受診で症状の経緯を聞かれたが、昼間は母に預けていて詳細を答えられず、情けない思いだった
なので入院手続きの時は、仕事に必死で熱があるのに保育園へ預け続けたことと、仕事と育児のジレンマで、涙が溢れてしまった。
毎日もっと手をかけていれば、もっと早く気づけたのではとか・・・
今回は何の薬を飲んでも熱が下がらないので、おかしいなぁと思ってはいた。しかし、川崎病のような変わった病気は頭に無くて、症状を疑うことができなかった
当日は川崎病が何なのか良く分かっておらず不安で、 余計落ち込んだ
でも病院でパンフレットや本を貰い、読んでみると不治の病というわけではなかったので一安心(;つД`)
さらに、知り合いにも罹った子が結構いて、みんな今は元気にしているらしいので、心が落ち着いた
主人や友人にも、母親が笑っているほうが子供は安心すると言われたので、気持ちを切り替えることに
当の本人は、初めての病室に旅行気分でテンションが上がり、ピースサイン
二重扉の個室で隔離なのでそんなに重病なのかと思ったら、保育園児でインフルや水疱瘡、ノロが疑われるという、バイキン側だった_| ̄|〇
治療といっても症状の経過観察なので、たまの心エコー・心電図の他は特に無い
一歩も出られないので、凄まじく ヒ マ
オモチャをベットに並べて一日中遊ぶ遊び相手はミニーだけ
自分を写メ。
写メ、写メ、写メ・・・
もういいちゅーねん
この写真が入院中のヒマさを一番表現できていると思う ( ゚ 3゚ )・・・
さらに熱で不機嫌なチーに殴る蹴るの八つ当たりをされながら、治療の時は羽交い絞めにし、しまいにはまっすぐな目で「ばぁばがいい!」と泣きながら断言される、辛いママの立場
付き添いの簡易ベットがあったけど、普段一緒に寝ているので夜中も何度も呼ばれてしまい、結局は小さいベッドに身を縮めて添い寝
看護婦さんも、夜中回診したら巨体が寝てて、ギョッとしただろうに・・・
そんな入院生活だったけど、アスピリンの服薬を始めて2日で熱が下がり、熱が下がってからは元気と食欲がモリモリ戻ってきたチー
DVDを要求、トラボルタ並みのステップで、点滴を振り回しながら踊りまくり
冷蔵庫を開けて私の食料を食べまくり、簡易ベッドにダイブするなど、やりたい放題
この高速回復にお医者さんも感心し、検査の結果心臓の後遺症も無いとのことで、3泊4日目にして点滴を抜かれ「今日退院していいよ」と 催促
許可あり
でも結局、実家の母が風邪を引いていて主人も仕事のため不安で、一泊延長し、4泊5日で退院をした
不全型だったようで、アスピリンだけで症状が引き、ガンマグロブリンの点滴もしなくて済んだので本当に良かった
ちなみにうちの区は15歳まで医療費無料で、入院費で支払ったのは食事代¥2800のみ。
ガンマグロブリンはすごく高額な薬みたいで、投与してたら明細はどんなだったんだろう
退院して熱はないもの、まだ目がうすら赤い、寝起きは足がむくむのか産まれたての子牛みたいな変な歩き方をする、など、まだ本調子ではない様子
また、アスピリンを飲んでいる間にインフルエンザや水疱瘡にかかると、ライ症候群という怖い病気になる可能性が高いということで、登園は当面NG
仕事は、先月からあれこれあって、今回の入院で決心し、辞めることにした。休んだ時は自宅PCで対応できるよう、以前の職種で転職を決め、とりあえず4/1の入社
具合が悪い時期と転職活動が重なって大変だったけど、保育園に通っている今は、時間固定の仕事は周りに迷惑がかかるので、早めに辞めるしかなかった
今回の入院と転職はすさまじく大変で落ち込んだけど、家族や友人や昔の同僚が色んな助言をくれたことが、すごく励みになり、生活を立て直すエネルギーが保てた
平日は保育園と仕事と、チーと2人きりで奮闘している気がするけど、こうしてみんなの支えがあって続けていられるんだと、つくづく感謝
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