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September 15, 2009
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カテゴリ: 闘病記
今まで啄木の治療内容については、ここでは記してきませんでした。

悪性リンパ腫にはいろいろな治療方法がありようですし、獣医の先生の考え方もさまざまなようです。

このブログを偶然にも読んでくださった悪性リンパ腫のワンコと暮らすパートナーの方が、わたしの書いた内容を読んで迷ったり悩んだりなさらないように、具体的な抗がん剤の名称や啄木の血液検査の数値については意識的に記していません。

啄木は現在まで、ある悪性リンパ腫に対する化学療法プロトコールに沿って数種類の抗がん剤を使用してきました。
そしてまだそのプロトコールの途中なのですが、啄木の腫瘍はどの抗がん剤に対しても耐性ができてしまい薬が有効に効かなくなってきていることがわかりました。
なので、もうこれ以上この治療を進める意味がなくなりました。

それでは次の治療へ。

担当医から薦められたのは「レスキュー療法」と呼ばれるものでした。

さっそく昨日その1回目がスタートしました。

今回の薬の副作用はショックだそうです。なので、薬をカラダに入れている間は本当に心配でした。

一日安静にとの指示を受け、帰宅しました。

しかし、啄木はなんだかテンション高めで、落ち着きません。

薬の影響なのでしょうか。

それと、水をやたらに飲んで、オシッコを大量にしています。

夕食はしっかり食べて、便も変わりなし。

啄木はわたしがベッドに入ると一緒に寝るので、昨夜は9時に就寝となりました。

啄木はわたしの腕枕でいびきをかきながら夢の中へ。でもわたしはそんなに早くから眠れませんよ。腕やカラダは動かせないしで、今日は朝から背中が痛いです(苦笑)。

今朝は5時ごろから啄木はモゾモゾしだし、お腹が空いたことをわたしにアピールしていました。

朝食の時間は6時半ですが、少し早めに食べさせました。

トイレには大量のオシッコが。

夜中にひとりで起き出してトイレを済ませていたようです。

用心のために昨夜はトイレシートをいつもの倍の枚数を敷き詰めておいたのは正解でした。

そして・・・

嬉しい驚きが!

啄木の顎下の腫瘍が昨日の半分の大きさに変化しています。

抗がん剤の効き目が早くも現れました。

これで、少しは呼吸も楽になるでしょう。良かったです。


この抗がん剤に対しても約5週間で耐性ができるそうです。

最後の手段「レスキュー療法」

レスキュー療法で何種類の抗がん剤が使えるのか、まだ担当の先生と話していません。

先のことはわかりませんし、考えたくないです。


とにかく今回の薬が効いてくれて良かった。それだけで充分です。









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Last updated  September 15, 2009 10:19:16 AM
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