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2015.05.12
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カテゴリ: SFホラー映画
0038 アルマゲドン20XX

『アルマゲドン20XX』おもて面

【スタッフ】
・監  督  ジム・トレス
・脚  本  ジム・トレス
・製作総指揮 デレク・ソーントン

【キャスト】
・アズーラ・スカイ『ワン・ミス・コール』
・ジョシュア・レナード『ボビーZ』
・レグ・E.キャシー『S.W.A.T.』
・ダイアン・サリンジャー『クリーチャー』

『アルマゲドン20XX』うら面

【仕  様】
・型  番  THD-18031
・製作年度  2008年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  20YEARS AFTER
・収  録  95分
・音  声  1.オリジナル<英語>ステレオ
・字  幕  1.日本語字幕、2.デカ字幕
・サ イ ズ  16:9 LB ビスタ
・そ の 他  片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用
・提  供  プレシディオ
・発  売  タキ・コーポレーション
・販 売 元  タキ・コーポレーション

【ジャケット】
・おもて面:ニューヨークに放たれた“核弾頭”
      その日から、全てが変わった――
・うら面 :核戦争後の
      荒廃した世界を描く
      SF世紀末アクション!
       これは、そう遠くない未来の話――。

おもて面にあるような情景は、本編にはない。イラストの出来映えも良くない。(笑)
うら面の小さな取り込み画像だけが、この作品の事実だな。

【感  想】
「『アルマゲドン』なんてタイトル付けちゃいけないでしょ」

原題は『20YEARS AFTER』。

核戦争が勃発し、荒廃した地球に生き残った人たちのお話し。戦争シーンも、デザスター・シーンも、なし。20年後だもんね。仕方ない。(笑)
先に原題を知っていれば、観なかったのに、何か裏切られた気分だ。何しろ、観客を惹き付けるオイシイ場面が一切ないのだから……。

前にも、こんな作品があったが、まるで、“パンの耳”みたいだ。
食パンでサンドイッチを作る時に出て来る、アレね。(笑)
柔らかいところは、サンドイッチになり、残された耳は、カタくて美味しくない。
そんな作品だった。(苦笑)

脚本家は思い入れタップリに、やれ疫病だの、汚染された川の魚は食べるなだの、終末を思わせる警告めいたセリフを書いている。ところが、一向に本筋と絡まない。(嘆息)

それらしいメイクをしている登場人物も出ては来るが、他の登場人物と様子に変わりはない。これでは意味がない。
疫病にかかると数日で死んでしまうとか、突然変異するとか、ゾンビになるとか、危機感を煽って貰わないと盛り上がらないではないか……。(溜息)

文明社会が崩壊し、荒廃した地球で、或る人は個人で、或る人は家族で、或る人たちはコミューンを築いて暮らしている。
蔓延する疫病と汚染に怯えながら生きる人々に希望はなかった。
地下でラジオ放送を続ける男は、自分と同じように放送を続けている人がいることを知り、外の世界に出る決意をする。
……というお話し。

たぶん、この“ラジオ男”が、主人公。存在感もないし活躍もしないので、半信半疑だが、彼のモノローグで始まって、彼のモノローグで終わるので、語り部であることは確かだろう。

やがて、彼は母と娘と知り合い、一緒に旅をすることになる。娘の方は身重で、8ヶ月。
きっと、彼女の赤ちゃんが“希望”の象徴なのだろう。そんな表現はなかったし、そんな物語でもなかったが、そうでなければ意味がない。ここは、やっぱり善意で解釈したい。(笑)

この娘を演じるのが、アズーラ・スカイ。どこかで観た女優さんなのだが、俄かに思い出せない。TVドラマ『リゾーリ&アイルズ』に出て来るアイルズ先生と、ちょっと似ている。気になって、しげしげ見てしまった。(笑)

ラジオ男を演じるのは、ジョシュア・レナード。『ブレアウィッチ・プロジェクト』の主演俳優だそうだ。地味すぎて、よく分からなかった。単調なストーリーなのだから、もう少し、華のある役者さんじゃないと……。(笑)

多少、終末感は演出されていたものの、撮影のほとんどが、廃屋か野っぱら。予算が“終末”状況だったらしい。(笑)

役者さんの衣装にも、工夫が欲しかったところ。20年も生産活動がなかったのだから、鮮やかなインディゴブルーのデニムをはかれては説得力がない。

それに、ラジオ男がくゆらすタバコ! どこで手に入れたのだろ? 来るべき日に備えて、参考までに入手方法を聞いてみたい。(笑)
或いは、自分で巻いたのだろうか? それならそれで作り方を教えて欲しい。(汗)
1日や2日、何も食わなくても平気だが、3時間の禁煙はツライ。

予算がなくたって、相違と工夫で、面白い作品は撮れるはずだ。
パンの耳だって、油で揚げてグラニュー糖をまぶしたりすると、美味しいオヤツになる。子供の頃に、よく食べた。(笑)

要は、調理次第ってこと。

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Last updated  2015.05.12 06:44:05
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