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2015.10.02
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カテゴリ: モンスター映画
0181 U.M.A 2010

『U.M.A 2010』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ビル・コーコラン「アトミック・ツイスター」
・製作総指揮 ロバート・ハルミ・Sr.「メテオ」「OZ/アウターゾーン」
       マイケル・ブラバス「ヒューマン・トラフィック」
・脚  本  アンディ・ブリッグス、スティーヴン・ホルバス
・撮  影  ピエール・ジョドイン
・音  楽  ネッド・バウハラッサ

【キャスト】
・エリック・バルフォー(宮本 充)「24 Twenty Four」「ザ・スピリット」
・ニック・マンキューゾ(小島敏彦)「沈黙の戦艦」
・タニヤ・クラーク(岡 寛恵)
・イファン・ハウ・ダフィッド(小山武宏)
・キャロライン・ネロン(高乃麗)
・ジャスティン・サリンジャー(田坂浩樹)

『U.M.A 2010』ウラ面

【仕  様】
・型  番  ALBTS0058
・製作年度  2009年
・製 作 国  アメリカ=カナダ
・原  題  RISE OF THE GARGOYLES
・収  録  94分
・音  声  1.オリジナル<英語>(Stereo)
       2.日本語吹替(Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕、2.デカ字幕、3.日本語吹替用字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、DVD、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向け、セル専用
・提  供  ネクシード株式会社
・販  売  アルバトロス株式会社
・映像特典  予告編

【ジャケット】
・オモテ面:“謎”・が・来・る
・ウラ面 :大ヒット作「クローバーフィールド/HAKAISHA」の興奮がよみがえる
      正体不明の“謎”モンスター・パニック映画 新たな傑作登場!!

『U.M.A ライジング』は、観覧車。今回は、高層ビル。せめて、教会にして欲しかったな。
さて、今回も、怪物の姿は隠してます、キッチリ。ウラ面を見ても、影しか出て来ない。いいアイデアだ。(笑)
然も、キャッチコピーでは、“謎”モンスターって表現だ。徹底している。
でも、本編では、早々に正体を明かしてしまうンですけどね。(笑)
いいデザインだ。

【感  想】
「マヌケな脚本家と監督」

『U.M.A/ライジング』はジャージーデビル、本作品はガーゴイル、……既に“未確認生物”ではないような気がするが、どうなんだろ?(笑)

存在が確認出来ない生物のことを言うらしいが、神話や想像上の動物は“U.M.A”に含まれないらしい。いわゆるドラゴンや妖怪の類だ。だから、本作品のゴーゴイルは、含まれないことになる。

本作品は、そのガーゴイルが蘇り、人間を襲うお話し。
舞台は何故かフランス。教会の地下に封印されていたガーゴイルが、これまた、何故か地上に出て来て人間を殺すわけだ。
盗まれ卵を追っているらしいが、そんなことは関係なしにポツポツと人間を襲う。
血のにおいに引き寄せられると劇中で言っていたが、では、ピザ屋の配達員を襲ったのは何故だ? ワケが分からない。

B級TVMだから、或る程度は覚悟しているが、これは全く話しにならない。(溜息)

ガーゴイルの巣である教会にしても、最初は、門を入った前庭には、取り壊し用の資材が置いてあった。
別な場面では、緑溢れるキレイな庭になり、ラストの爆破シーンではアスファルトで舗装されていた。門すらない。
とても同じ教会には思えなかった。(嘆息)

辻褄が合わないところがたくさんあって、途中でウンザリしてしまった。

主人公は大学教授らしいが、出版社の女性編集者が出て来る。名前は、キャロル。
彼女は、教会の地下室から卵を持ち出してガーゴイルに襲われる。そして、屋上で首をチョン斬らる。
なのに、翌朝、警察が彼女の部屋を調べた時は、何故か部屋に血飛沫の痕が残されていた。然も、争ったあとも……。
そんな場面はなかったぞ。

主人公は、教会のガーゴイルの像が「消えた!」と騒いでいたが、これも意味不明。
前夜、カメラで像の撮った後、地下室でガーゴイルを見ているのだから、翌日、その像がなくなっていたとしても、関係ないじゃん。
然も、“像がある写真”と“像がない写真”を観客には見せてくれない。いくらエリック・バルフォーが主人公を熱演していても、説得力は皆無。(苦笑)

主人公がTV局のレポーターとカメラマンに連絡を取り、「そっちに行く」と息巻いて部屋を出たのに、次の場面では何故か殺人課の警部とカフェでお茶してる。何故?(笑)

ビデオの画像を解析して、事態を認識したレポーターたち。主人公をインタビューを取ろうと電話をするが、「待ってられない」と、レポーターは局を出てしまう。入れ違いに主人公が局にやって来て、カメラマンと仲良く画像の確認。――なんか、忘れてませんかね?(笑)

ガーゴイル退治に主人公たちが教会にやって来てからは、もう支離滅裂。(爆笑)

カメラマンは「カメラを持ってくれば良かった」とか言っていたのに、何故がクライマックスではカメラを持っている。

神父がダイナマイトを体に巻いて、入口にもセットしているのを見て、「みんなが危ない!」と、“留守番”のレポーターまでが教会に飛び込む。でも、さんざん騒いだのに、神父と一緒に地下をウロウロ。ダイナマイトの件は、棚上げかい?!

ガーゴイルをやっつけると言ったり、逃げると言ったり、朝まで待とうと言ったり、およそ一貫性のない連中だった。

「神父がダイナマイトを持ってる。だから、お前が探しに行け!」という主人公の台詞が一番笑えました。(笑)

フランスとアメリカの合作映画のようだから、エリック・バルフォーの出て来ないフランス版ってのが、あるのかも知れない。もしかしたら、そちらの方は、辻褄が合っているのかも知れない……。

そんなわきゃないか。(笑)

廃棄しましょ!愚作です!





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Last updated  2015.10.02 13:42:22
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