B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

PR

×

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

ikigai@ Re:2444 RAKUEN2 [VHS](08/03) このVHSテープについて詳細な解説を書いて…
王島将春@ Re:2255 時をかける少女(2010)(06/06) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
聖書預言@ Re:1438 アイアン・ソルジャー/人類滅亡計画と救世主(03/12) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…

Freepage List

2015.10.20
XML
0199 将軍の娘/エリザベス・キャンベル

『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』オモテ面

【スタッフ(参考)】
・監  督  サイモン・ウエスト
・製  作  メイス・ニューフェルド
・脚  本  ウィリアム・ゴールドマン、クリストファー・バートリーニ
・原  作  ネルソン・デミル
・撮  影  ピーター・メンジーズ Jr.
・音  楽  カーター・バーウェル

【キャスト(参考)】
・ジョン・トラボルタ
・マデリーン・ストウ
・ジェームズ・クロムウェル
・ティモシー・ハットン
・レスリー・ステファンソン
・ジェームズ・ウッズ
・クラレンス・ウィリアムズ三世

『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』ウラ面

【仕  様】
・型  番  PDH-12
・製作年度  1999年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE GENERAL’S DAUGHTER GO BEHIND LIES
・収  録  本編 116分
・音  声  1.オリジナル<英 語>(5.1ch サラウンド)
       2.日本語吹替(5.1ch サラウンド)
       3.音声解説<英語>(ドルビーサラウンド)
・字  幕  1.英語字幕、2.日本語字幕、3.音声解説(日本語)字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB ワイドスクリーン(スコープ)
・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR、NTSC 日本市場向、
       DVD、セル専用
・字幕翻訳  戸田奈津子
・吹替翻訳  井場洋子
・吹替演出  福永莞爾
・発 売 元  パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン株式会社
・映像特典  1.オリジナル劇場予告編2種
       2.4つの未公開場面と別エンディング
       3.ウエスト監督による音声解説
       4.撮影風景のドキュメント

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :“ジョン・トラボルタが、
      今回もまた熱のこもった
      演技を披露している”
      ――NBC TV 「ジーン・ウルフのハリウッド」より

ホント、メジャー作品は、このデザインが好きらしい。(笑) スターの顔がジャケットに描かれている。
でも、星条旗や軍用ヘリ、軍用車両から降りて横たわる人を見下ろす2人の人物がシルエットで描かれている。タイトルとこれだけで、ストーリーが何となく伝わって来る。いい構成だ。
ウラ面は、やっぱりサッパリしている。内容はともあれ、やっぱりスターの映画なんだなぁ。

【感  想】
「サイモン・ウエスト監督の良心」

こういう映画は、あまり好きではない。センセーショナルな題材を扱いながら、テーマを掘り下げていることが少ないからだ。表層を撫でるにとどまることが多い。残念ながら、本作品もまた例外ではなかった。
――だからと言って、本作品がつまらないわけではない。サイモン・ウエスト監督のフィルモグラフィの中では末席かも知れないけどね。

サイモン・ウエスト監督と聞いて、まず思い出されるのが『トゥームレイダー』と『コン・エアー』といったアクション大作。製作費のかかった現場をまとめる器用さを持っているし、集客力もそこそこある。そんな監督サンが挑んだサスペンス映画は、軍内部の犯罪を暴くミステリーだった。このカテゴリーは、舞台設定が狭いせいか、主要登場人物が揃った時点で、犯人や黒幕の予想が出来てしまう。撮影にはさぞや気を使ったことだろう。けれど、そんな甲斐もなく、誰もが推理した枠内で物語は集結してしまう。

原作を読んでいないので判らないが、おそらく小説はもっと緻密だったではなかろうか。しかし、映画化に当たって、映像的な迫力や醍醐味を盛り込むために大胆に物語をカットしたような印象を受ける。短絡的な展開は、そのためだ。

ミステリーとしての完成度を求めるなら、この緻密な部分の積み重ねが必要だ。しかし、本作品のプロデューサーにその気はなかったようで、だからこそ、S.ウエスト監督に白羽の矢が立ったのだろう。もう少し堅い作品を目指したなら、大御所を指名したはずだ。ひと昔前ならシドニー・ルメットとかね。

本作品はウエスト監督らしく、B級サスペンス映画としては、まずまずの出来映えだった。及第点をあげて良いだろう。
落第点でないのは、ウエスト監督の良心が随所に覗いているからだ。凄惨な現場を下品にならず、キワモノ的な描写を嫌ってソフトに見せている。PG規定をクリアするためかも知れないが、彼のこれまでの作品群を振り返ると、意思的にドギつい描写を避けているように思える。物足りないと言う人もいるだろうが、それが彼の良心だ。私は、彼のそんなところが好きだ。

積極的にススメたいとは思わないが、感情表現に重点をおいた作りは、ウエスト監督にとっては“ひとつ試み”だったような気がする。

ちょっとだけオススメかな?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.10.20 05:58:21
コメント(0) | コメントを書く
[サスペンス・スリラー映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: