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2015.10.22
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0201 ヘンゼル&グレーテル

『ヘンゼル&グレーテル』オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 トミー・ウィルコラ
・製  作  ウィル・フェレル
・製作総指揮 デニス・L.スチュワート

【キャスト】
・ヘンゼル………ジェレミー・レナー(桐本琢也)
・グレーテル……ジェマ・アータートン(甲斐田裕子)

『ヘンゼル&グレーテル』ウラ面

【仕  様】
・型  番  PDG124376
・製作年度  2013年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  HANSEL & GRETEL WITCH HUNTERS
・収  録  本編 88分
・音  声  1.オリジナル(英語) 5.1ch サラウンド
       2.日本語吹替 5.1ch サラウンド
・字  幕  1.英語字幕、2.日本語字幕、3.吹替用日本語字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB スコープサイズ
・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR、NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・字幕翻訳  北村広子
・吹替翻訳  寺尾知寿子
・吹替演出  乃坂守蔵
・発 売 元  パラマウント ジャパン
・R-15

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :“「ヘンゼル&グレーテル」は
      ジェマとジェレミーのアクションが満載!”
      --Daily Star Sunday紙

如何にもメジャー作品らしいジャケットのデザインだ。
ウラ面もサッパリしている。敵役には、ファムケ・ヤンセンも出演しているのに、一枚の画像も出て来ない。これがB級ホラー映画だったら、名前の売れているスターを埋もれさせてはおかないだろう。大々的に名前と画像を出してウリ出すはずだ。さすが、メジャー作品。余裕がある。
でも、勿体ないなぁ。(笑)
個人的には、オモテ面は、もっとスタイリッシュなデザインにして欲しかった。

【感  想】
「グリム童話のパロディ」

グリム童話集の一編“ヘンゼルとグレーテル”をモチーフにしたアクション・ホラー・コメディ。古典の新たな解釈とCG満載のアクロバティックなアクションは、昨今流行りのスタイルとはいえ、ちょっと食傷気味。いまとなっては古臭い感じすらする。まぁ、この辺りが、如何にもMTV作品らしい。(笑)

――幼いヘンゼルとグレーテルは、或る夜、実の父親に森の中に置き去りにされる。ワケの分からない2人は森をさまよい歩き、お菓子で作られた小屋に辿り着く。
安心したのも束の間、そこは魔女の棲み家だった。2人は捕らえられてしまう。ヘンゼルは檻に入れられ、お菓子ばかり食べ続けさせられる。太らせて美味しく食べるためだ。一方、グレーテルは、家事手伝いにこき使われる。
しかし、2人は魔女のスキをついて、これを退治。焼き殺してしまう。
これが始まりだった。2人は、次々に魔女を退治し、名を上げて行く。
数年後、或る村にやって来たヘンゼルとグレーテルは、自らの出生の秘密を握る魔女と対峙することになる。
……というお話し。

“新たな解釈”と言うよりも、グリム童話を茶化したような感じだ。お菓子ばかり食べさせられたヘンゼルが糖尿病になってしまった、なんてグリム兄弟が聞いたら怒るぞ。(笑)

テンポのいい、コミカルな演出が冴えて最後まで同じテンションで走り切ったのは見事。でも、どこか“楽屋落ち”のような印象が拭い切れない。観客を楽しませようという意識が低かったようだ。何が楽しいのか子供同士でクスクス笑っていることがあるが、そんな感じ。(溜息) そう思っていたら、製作にウィル・フェレルの名前が……。納得してしまった。(笑)

そのせいか、様々なギミックが登場し、個人的には好みの作品のはずなのに、鑑賞後の印象が良くない。設定マニアのオタクくんにはウケるかも知れないが、一般的にはどうかなぁ、と思う。
そう、本作品は、脚本以上に設定がよく錬られている。それは、ヘンゼルとグレーテルが使うアイテムに集中している。変形するボウガンや携帯型のガトリングガン、ヘンゼルが携行している注射器もそうだ。この集中力が、物語世界の社会や文化にまで及んでいたら、さぞかし面白い作品になっていただろう。ちょっと残念な気がする。

ヘンゼル役は、『ハートロッカー』や『ボーン:レガシー』のジェレミー・レナー。いつも困ったような顔をしている。(笑) 母性本能をくすぐる雰囲気をまとっていて女性人気が高そうだ。
グレーテル役は、ジェマ・アータートン。『タイタンの戦い』や『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』が思い出される。個人的には好きなタイプではないが、本作品ではキュートな魅力を見せている。

魔女のリーダー役には、ファムケ・ヤンセン。『X-メン』シリーズでは、ジーン・グレイ役で有名だが、私としては『パラサイト』を推したい。

監督は、トミー・ウィルコラ。 コメディ映画で長編デビューをしているので、その方面が得意らしい。監督第2作『処刑山/デッド・スノウ』もコメディ・ホラー。こちらのレビューもUPしなければ……。(笑)

オタクくんにはオススメ!





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Last updated  2015.10.22 20:46:56
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