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2015.12.01
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カテゴリ: デザスター映画
0241 パーフェクト・ストーム

『0241 パーフェクト・ストーム』オモテ面

【スタッフ】
・製  作  ポーラ・ワインスタイン
       ウォルフガング・ペーターゼン
       ゲイル・カッツ
・監  督  ウォルフガング・ペーターゼン
・原  作  セバスチャン・ユンガー

【キャスト】
・ビリー・タイン………………ジョージ・クルーニー(小山力也)
・ボビー・シャットフォード…マーク・ウォルバーグ(家中 宏)
・クリスティーナ・コッター…ダイアン・レイン(深見梨加)
・リンダ・グリーンロー………メアリー・エリザベス・マストラントニオ(塩田朋子)

『0241 パーフェクト・ストーム』ウラ面

【仕  様】
・型  番  DL-18584
・製作年度  2000年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE PERFECT STORM
・収  録  本編 130分/映像特典20分
・音  声  1.オリジナル <英 語> ( 5.1chサラウンドEX)
       2.日本語 ( 5.1chサラウンドEX)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
       3.音声解説用字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープサイズ
・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、セル専用
・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ
・字幕翻訳  菊地浩司
・吹替翻訳  久保喜昭
・映像特典  1.メイキング(19:52)
       2.オリジナル劇場予告編:パーフェクト・ストーム( 3:00)

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :それはただの嵐ではなかった。
      のちに伝説となる100年に1度の大嵐、
      “パーフェクト・ストーム”が暴れ狂う!

オモテ面は、B級ディザスター映画“顔負け”のイラスト。(笑) いいねぇ。古い映画だから、いまの若い人たちには、ドイツ映画の『TSUNAMI』なんかと同じ扱いなのではなかろうか。名手ウォルフガング・ペーターゼン監督作品としては、ちょっと寂しいかな。(笑)
ウラ面も、何だかB級映画っぽい。 130分もある作品なんだから、もう少し違う画像を選んでレイアウト出来なかったものだろうか。全部、嵐の中の画像じゃあ、物語が伝わらないじゃないか。そこが見せ場なのは解るが、映画はそこだけじゃないんだからさ。(溜息)

【感  想】
「大味なパニック映画」

昔風に言えば、やや甘めの“パニック映画”だ。ラストの感動的なスピーチほどには、心が揺さぶられない。それが何故なのか気になって随分と見返したものだ。そうしてようやく辿り着いた結論は、「男たちの行動に必然性が感じられない」ということだ。どうもそれが一番の原因に思える。彼らには全くと言っていいほど“危機感”が見られなかった。

ウォルフガング・ペーターゼン監督は、緊迫した状況をエンターテイメントに仕立てるのが上手い。しかし、本作に限って言えば、まず登場人物の整理からして出来ていない。特に漁に行く者と、残される者の関係が成立していないのだ。
最も肝心な部分が希薄な上に、男たちの行動に説得力がないとあっては、たとえ物語りは収束しても、感情的な高まりは訪れない。名手W.ペーターゼン監督とあろうものが、どうしたことだろう。

!――ああ、そうか、女性の描き方がヘタなんだ。(笑) 女船長のメアリー・エリザベス・マストラントニオは兎も角として、(漁師仲間だもんね)ダイアン・レインはどうしたって漁師の妻には見えない。ミスキャストもいいところだ。

前半、監督は人間関係を描こうとしたのだろうけど、グダグダとつまらないエピソードが重ねられて退屈きわまりない。実話(?)をベースにした脚本の難しさなのだろうが、どうも登場人物の性格づけが曖昧なのだ。おかげで、最後まで男たちの名前を覚えられなかった。(これは、私の脳年齢が高いからではなく、描き分けが出来ていないからだ。念のため)

船長の責任と勇気とは何なのだろう。ここで描かれたのは、“愚かさ”と“無謀”だ。“無理”と“無茶”は違うのだ。船長の無責任さと、ラストの感動的なスピーチとは、明らかに乖離している。それが感動を呼べない理由だ。

まぁ、嵐の描写はそこそこだが、決してオススメ出来る作品ではありません!(ところで、これは実話とのことだが、船上で起きたことを誰が伝えたんだ? 本を読まなきゃ)





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Last updated  2015.12.01 08:43:51
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