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2016.02.18
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カテゴリ: デザスター映画
0320 サンダーボルト

『0320 サンダーボルト』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ブレントン・スペンサー
・脚  本  ジェフ・フィリップス
・撮  影  レス・アースキン
・編  集  ピーター・スヴァブ
・製  作  デボラ・ガブラー
・製作総指揮 ブルース・D.ジョンソン

【キャスト】
・ジョアンナ・パクラ
・ニック・マンキューゾ
・エレン・デュビン
・ノエル・フィッシャー

『0320 サンダーボルト』ウラ面

【仕  様】
・型  番  ALBD-5102
・製作年度  2003年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  LIGHTING:BOLT OF DESTRUCTION
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、NTSC、
       DOLBY DIGITAL、日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・発  売  アルバトロス株式会社
・販  売  アルバトロス株式会社
・収  録   98分
・音  声  1.オリジナル <英語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
・サ イ ズ   4: 3 スタンダード
・映像特典  予告編収録

【ジャケット】
・オモテ面:未来は雷撃される。
・ウラ面 :今年の注目ジャンル、
      天災パニック!!
       街を包む暗雲と雷鳴。
       だが全ては破壊への序章に過ぎなかった。
       猛烈な勢いで世界各地に発生する稲妻と
       激しい嵐。核弾頭と化した稲妻が容赦なく
       降り注ぐ!
       都市に、大陸に、世界に!
       地球規模で破滅へのカウントダウンが
       始まった!
       天空に轟く破壊者に人類はなす術は
       あるのか?!

B級デザスター映画のジャケットは、たいてい褒めることにしている。イラストの出来映えが、いつも素晴らしいからだ。
でも、本作品は、ダメだなぁ。(嘆息)
動きはあるが、どことなく品がない。これって主観的な評価だから、そう思わない方もいらっしゃると思う。私個人としては、線が雑でよろしくない。
ウラ面もダメだな。
一番ダメだと思うのは、キャッチコピー。“今年の注目ジャンル、天災パニック最新作登場!!”って、店舗の仕入れ担当へのコピーじゃないか? これで、エンドユーザーに向けたコピーになるのか?
この辺のセンスも、私の好みじゃない。

【感  想】
「東野圭吾さんのミステリー」

稲妻が地球を襲うデザスター映画。ニッチな需要を掘り起こそうという狙いなのか、雷撃だけで1本仕上げた意欲は敬服に値する。この素材だけを投げられて「撮れ!」と言われたら、かなり難渋するのではないかと思う。そこをアラワザでクリアしたのだ。大した手腕だ。(笑)

――世界各地で雷による被害が発生していた。ランディス教授は、この雷が普通でないことに気づく。雷雲より上空で発生し、凄まじい力を持っている。
やがて、落雷による甚大な被害が出始めるが、政府は直に終息すると安穏としていた。
しかし、ランディス教授は、落雷の被害が序の口であると予想する。雷雲が結合し、地球全土を覆い尽くすスーパーストームへと発達し始めていたのだ。そして、その次に来るのは、氷河期だった。
……というお話し。

ハイパーな雷が、なぜ発生するようになったのか、説明はされない。(まさか太陽の黒点が云々という台詞が、それではあるまい) かつて、氷河期が訪れる前に、そんな雷が発生していたから「今回も……」という推論だけが提示される。氷河期が訪れる前兆だと。実に大雑把だ。(笑)

スーパーストームが地球全体を取り巻き、氷河期となるらしい。それって、一つの大きな渦を形成するのだろうか。それとも、ペイズリー模様みたいに、小さな渦がたくさん結びついたものなのだろうか。何となくボンヤリしている上、スーパーストームによる被害が描かれないので、説明されてもスッキリしない。(苦笑)

ただ、主人公の助手(大学院生)のスーザン役の女の子がカワイイので、そこだけはスッキリした。(笑)
演じるのは、クリスタル・ブーブレ。知らない女優さんだったので、調べました。(笑)
目が大きくて、肌もキレイで表情もある。スターって感じではないが、TVドラマでレギュラを持てるくらいの器量だ。
惜しむらくは、歩き方がダメなこと。歳をとったらデブになる歩き方だ。(失礼!)

スーザンが師事する学者のヴァレリー・ランディスを演じるのが、ジョアンナ・パクラ。学者というより主婦といった風情だった。
夫は北極へ発電実験に旅立ち、息子のジェレミーとはうまく行っていない。飛び級で大学生になったので15歳という設定。

この息子を巡って一悶着(?)あり、デザスター映画ではなく、東野圭吾の小説みたいなコテコテのドラマが展開される。
「おいおい本気かよ」と思っていたら、存外、作り手が本気でビックリ。(笑)
この路線で行くなら、脚本家には東野圭吾さんのミステリーを読んで貰いたい。(笑)

――大学のキャンパスで食堂で働く女性の遺体がみつかる。
犯人は誰か?
彼女は、なぜ殺されなければならなかったのか?
息子の出生の秘密、謎のストーカー女、年上の女性との恋……。ひとを愛することが事件を複雑にして行く。
そして、スーパーストームが発生しようかという時に、阿部寛さんが登場して謎解きをする。いやいや、福山雅治さんが出て来て、「興味深い」とか言いながら、雷雲に向かってペットボトル・ロケットを撃ったりするのも、画的には面白いな。(雷にうたれたりして)
……これでは何の映画か分からないが、本作品も似たり寄ったりだ。(笑)

最後は大団円なのだが、お気楽すぎて笑える。ま、B級TVMたるもの、これくらい図太くないと視聴者の支持は得られないかなぁ。或る意味、潔い制作姿勢だった。

バカバカしいのでオススメは致しませんが、眠れない夜にボンヤリ眺めている分には罪がありませんので、不眠症の方はどうぞ!





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Last updated  2016.02.18 06:49:25
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