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2016.08.10
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カテゴリ: アクション映画
0494 ステルスX

『0494 ステルスX』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ウラディミール・ポタポフ
・製  作  アレクサンダー・リトビノフ
・脚  本  エブゲニー・メシャセフ
・撮  影  ユーリー・ネブスキー
・音  楽  ビクトル・レベデフ
       ロマン・ドルミドシン

【キャスト】
・セルゲイ・マクホビコフ(田中正彦)
・アンナ・タラトーキナ(小松由佳)
・セルゲイ・バタロフ(後藤哲夫)
・ドミトリー・ムルヤ(佐藤美一)
・ウラディミール・メンショフ(田村健亮)

『0494 ステルスX』ウラ面

【仕  様】
・型  番  NEXD-0090
・製作年度  2007年
・製 作 国  ロシア
・英  題  07th CHANGES THE DIRECTION
・収  録  92分
・音  声  1.オリジナル <ロシア語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・発  売  ネクシード株式会社
・販  売  ネクシード株式会社
・映像特典  予告編

【ジャケット】
・オモテ面:米・露・開・戦
・ウラ面 :この面白さ文句なし!!
        “スカイ・アクション”
        最新・最強・最速超大作!!

オモテ面もウラ面も、“スカイ・アクション”映画として最高の出来映えのジャケットだと思う。
オモテ面は、コクピットからの画像で、逃げる敵機にミサイルが3発近づいている。緊張感のある、いいイラストだ。
ウラ面は、パイロットを中心に、本編からの画像が丸く取り囲んでいる。オモテ面と対になるデザインだ。ストーリーの下に並んだ取り込み画像も、いい感じの画像が選ばれている。
キャッチコピーの通り、「文句なし!!」だ。
でも、最大の難点は、本編には、こんな緊張感のあるシーンがないってことだな。(笑)

【感  想】
「のんびり」

今年(2016年)の初め頃だったろうか、国産のステルス実証機の報道があった。別にミリタリー・マニアではないが、その型番が“X―2”だったので、あまりのシンプルさに笑ってしまった。(ガンダムだって、もうちょっと長い型番がついてる)
あんまり長いと、お年寄りの防○庁の幹部連中が“覚えられない”から、その辺の事情を配慮したのではあるまいか。そんな風に思ったからだ。

私の伯父もそうだが、歳をとると4文字以上の言葉は覚えられなくなるらしい。(笑)
彼は、東村山市と東松山市の区別がつかないし、いまだにEメールを「エーメール」と発音する。
東京ステーションホテルだと教えたのに、タクシーで「東京シティホテルへ」と運転手さんに伝えたものだから東京駅周辺をウロウロしていたのは、つい最近のこと。

思うに、スマートフォンを“スマホ”と短縮したり、ガラパゴス携帯を“ガラケー”と呼んだりするのも、脳ミソの超高齢化のせいではないか。いわゆるTV業界で働いている人たちの間に“短縮言葉”が多いのも、きっとそうだ。

『BRAVE HEARTS/海猿』の公開記念のイベントに誘われて行った時、フジ○Vの大太りのアナウンサーが過去作を「リミ猿」「ラス猿」、今作を「ブレ猿」と呼んでいた。明らかに流行らそうという意図がみえみえの口調で、その幼稚さに開いた口がふさがらなかった。あの時、彼の頭の中は小学校低学年と同じだったに違いない。(脳ミソの一部が超高齢化した)

そろそろ私も、ヤバい状態になって来ている。日付や曜日を間違える。映画のタイトルを取り違える。
先日、或る会合で名刺交換をした女性と食事をすることになった。メールで遣り取りをして当日を迎えたら、待ち合わせ場所に現れたのは、思っていたのとは違う女性だった。これにはビックリ。さすがの私も、いただいた名刺は、その日のうちに整理しようと心の底から誓った次第。(苦笑)

さて、本作品は、ロシア製のサスペンス・アクション映画。但し“アクション”とは言っても、格闘系でも戦闘系でもありませんので、ご注意を――。
何だか、ほんわかした雰囲気の作品だった。(笑)
ジェームズ・ボンドもスペクターも出て来ない『007』と言えば、雰囲気が伝わるだろうか。

――露軍と米国軍の合同演習中に、最新鋭のステルス機が、テロリストに乗っ取られる。テロリストの意のままに操縦と通信系を支配された機に乗っていた5人のロシア人が、この危機に立ち向かう。
……というお話し。

おおよそ緊張感のない作品で、序盤は、どうなるかと心配したが、中盤以降は、なかなか面白かった。ロシアの作品って、ちょっと泥臭くて、役者さんの演技も大仰で、慣れるのに時間がかかる。が、慣れてしまえば、どうということはない。(笑)
それに、意外とキャラが立っていたので、最後まで面白く観ることが出来た。(ちょっとバカっぽいのだが……)

特筆すべき点があるとしたら、実物の戦闘機が撮影に使われていること。なかなか見応えがあった。
残念ながら、それ以外に見るべき点はなく、派手なアクション・シーンもないし、スペクタクル・シーンもない。クライマックスの爆破シーンだって、島を丸ごと吹き飛ばすのかと思ったら結構ジミで、拍子抜けしてしまった。(苦笑)

ま、大団円だし、エロもグロもない。子供がいても、安心して観ていられる。そんなところが、本作品の一番良いところかも知れない。(笑)

のんびりしたい時にどうぞ!(マッタリとします)





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Last updated  2016.08.10 07:32:13
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