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2016.10.21
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カテゴリ: 沖縄
0566 琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。

『0566 琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
『See Me?』
・監督・脚本 當間早志
『Happy★Pizza』
・監督・脚本 福永周平
『マサーおじいの傘』
・監督・脚本 大城直也

【キャスト】
『See Me?』
・幸地尚子
・吉田妙子
・藤木勇人
・奈須重樹
『Happy★Pizza』
・アルベルト
・新城愛理
・内田周平
・アリカワコウヘイ!
『マサーおじいの傘』
・神谷健太
・かっちゃん
・ジョニー宜野湾
・津波信一

『0566 琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  OHDR-0182
・製作年度  2007年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・収  録  本編[See Me?]39分
         [Happy★Pizza]12分
         [マサーおじいの傘]38分
・サ イ ズ  16: 9 LB
・音  声  1.日本語 (ドルビー・デジタル・ステレオ)
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・税込価格  9,240円
・本体価格  8,800円
・発  売  株式会社オンリー・ハーツ
・販 売 元  株式会社オンリー・ハーツ
・映像特典  メイキング映像

『0566 琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:世界の皆様、これがホントの
      琉球映画でゴザイマス!
        プチョン国際ファンタスティック映画祭
         正式招待
        ローマ国際映画祭(アメリカ)
         最優秀海外短編賞

        和歌山田辺弁慶映画祭
         市民審査員賞
        デジタルコンテンツグランプリ2008
         錦賞
・ウラ面 :沖縄で2万人以上を動員して大ヒット!
      東京・大阪他全国でも劇場公開
        スタッフ・キャスト、撮影が100%
        沖縄県産品映画!
        沖縄の各界スターが結集!!
      3本のオムニバスが描き出す
      沖縄チャンプルームービー
        のほほんとしたおかしさと悲哀、
        沖縄の風土・文化・人情気質が全編に
        にじみ出る、心温まるファンタジー、
        ラブコメディ、ヒューマンドラマ。
      芸歴62年、沖縄喜劇の女王・仲田幸子が
      幕間のナビゲート役
        喜劇・人情劇の沖縄芝居で絶大な人気を
        誇るスーパースターが、
        これまで拒み続けてきた映画出演を
        沖縄のために快諾、必見。

オモテ面は、紅型を下地にして、出演者の画像がコラージュされている。おそらく全出演者。(笑) 作品に対する愛情というか、思いが込められている。美しいかと問われれば、「否」と答えざるを得ないが、何となく好きだ。
ウラ面は、一転してシンプルなデザインに仕上げている。青い空と青い海、横を向いたシーサーの上に各エピソードの画像とクレジット、その上方にはキャッチコピー&イントロダクションが整然と記載されている。ほのぼのとした雰囲気が伝わって来る。
いい出来映えのデザインだ。

【感  想】
「沖縄の空気」

何とも言えない作品だった。穏やかで、ゆるやかで、優しくて哀しい。沖縄が大好きな私としては、作品の中に流れる時間が愛おしくて仕方なかった。

ネットで得た情報によれば、沖縄県民だけで製作された作品とのこと。“純”沖縄県産なわけだ。本作品を観ると、沖縄の人たちが、沖縄を愛していることがよくわかる。(笑)

■第1話 See Me?
バンド“ひじひじ”のマネージャ、夏子は、CD発売記念のインストア・ライブに向けて忙しい日々を送っていた。
ライブ当日、バンドのメンバーを迎えにワゴン車を運転していた夏子は、ひょんな事でおばあちゃんと男の子を乗せることになる。
……というお話し。

夏子を演じた女優さんが、なかなかの好演だった。いわゆる“男顔”で美人。(女性は男っぽい顔の方が美人で、男性は女っぽい顔立ちの方がハンサムだと私は思っている) 他の出演作品も観てみたい。でも、東京は似合わなさそうだな。
ちなみに、VFXの出来映えが意外と良くてビックリした。
心に残る短編だった。

■第 2話 Happy☆Pizza
宅配ピザで働くマリオは、いつも注文してくれる女性と知り合いになる。やがて、心を通わせるようになるが、明らかにチンピラ風の元カレが、彼の前に立ちふさがる。
……というお話し。

落語で言うところの“下げ”が、受け入れられるかどうかがポイント。(笑) 「ここまで引っ張って来て、コレかい?!」と思ったら、負けです。まんまと監督の術中にハマった証拠。ショートフィルムの特性を活かした見事なコメディだった。

■第 3話 マサーおじいの傘
イジメられてばかりいる小学生の海斗は、或る日、マサーおじいと知り合う。子犬に吠えられても逃げ出すようなヘンテコなおじさんだったが、実は修行を積んだ武術の達人だと言う。
海斗は、ケンカに勝ちたい一心でマサーおじいに弟子入りする。けれど、マサーおじいが教えてくれるのはヘンなことばかりだった。
……というお話し。

海斗くんを演じた男の子と、マサーおじいを演じた役者さんが秀逸。男の子は、ちょっと太り気味だが、ナチュラルでいい感じ。マサーおじいのヒゲも、いい感じ。
まるで黒澤明監督のようなカットが随所に見受けられて、ちょっと新鮮だった。

偶然にも手に入れた作品だったが、長いこと“お蔵入り”していた。観れば、明日にでも沖縄に行きたくなるのは間違いないからだ。
案の定、沖縄に行きたい気持ちが湧いて来て、胸狂惜しい日々を送っている。困ったものである。(溜息)

本作品には、沖縄の美しい海の映像は出て来ない。白い砂のビーチも、色とりどりのハイビスカスも、シーサーも出て来ない。いわゆる観光客が沖縄をイメージするアイテムは、登場しない。にもかかわらず、石垣に囲われた古い家屋やお墓、そこで暮らす人々の顔に、沖縄の空気を感じずにはおれない。
暑く湿った空気と濃厚なにおいが、映像や音楽から伝わって来るのだ。

器材やスキルは、商業映画レベル。でも、自主映画スレスレの純朴なストーリー。おかげで、商業映画では味わえないテイストの作品になった。この雰囲気に酔いしれたい。

オススメ!

ちなみに、字幕付きです。(笑)





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Last updated  2016.10.21 06:13:01
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