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2016.11.23
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0599 ダイバージェント

『0599 ダイバージェント』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ニール・バーガー『リミットレス』
・脚  本  エバン・ドーハティ
       バネッサ・テイラー
・原  作  ベロニカ・ロス
       「ダイバージェント 異端者」(KADOKAWA刊)

【キャスト】
・トリス/ベアトリス:シャイリーン・ウッドリー
          (坂本真綾)『ファミリー・ツリー』
・フォー:テオ・ジェームズ
          (鈴木達夫)『恋のロンドン狂騒曲』
・ナタリー:アシュレイ・ジャッド
        (山像かおり)『ダブル・ジョパディー』
・マーカス:レイ・スティーブンソン
        (菅生隆之)『マイティ・ソー』シリーズ
・トーリ:マギー・Q(加藤有生子)『NIKITA/ニキータ』
・ジェニーン:ケイト・ウィンスレット
             (岡 寛恵)『愛を読むひと』

『0599 ダイバージェント』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  DABR-4729
・製作年度  2014年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  DIVERGENT
・収  録  本編 139分
・サ イ ズ  16: 9 LB スコープサイズ
・音  声  1.英 語 オリジナル
         5.1ch ドルビーデジタル
       2.日本語 吹替
         5.1ch ドルビーデジタル
・字  幕  1.日本語字幕
       2.吹替用日本語字幕
       3.英語字幕
・字幕翻訳  林 完治
・吹替翻訳  徐賀世子
・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・発  売  株式会社KADOKAWA 角川書店
・販 売 元  株式会社KADOKAWA 角川書店
・日本公開日 2014年 7月11日
・リリース  2014年10月24日

『0599 ダイバージェント』ディスク
※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:運命を変えろ
      世界と戦え
        戦場は、<5つの属性>で統治された社会
・ウラ面 :最終戦争から150年。
      たった一度の適性検査で
      <5つの属性>に分断された人類。
      そのいずれにも属さない少女・トリスは、
      反逆者として管理された世界に立ち向かう!
        『ハンガー・ゲーム』に続く
        ライオンズゲート製作の
        SFサバイバル・アクション超大作誕生!

オモテ面は、主人公トリスの横顔。ショットガンを手にしている。その下には、都市の俯瞰図が描かれているが、ちょっとパースが狂ってないか?(笑) 何か、ありきたりのレイアウトで、とても超大作に相応しい仕上がり具合いではない。もっと考えてデザインして欲しかった。
ウラ面は、やはりショットガンを持つトリスの画像が右上に大きく使われている。こういう、オモテ面と重複するところもマイナスのイメージだ。その下には取り込み画像が3枚。
う~ん、やっぱり全体的に出来が悪いとしか言えないな。

【感  想】
「思春期の夢物語」

「学生が書きそうなストーリーだなぁ」と思っていたら、原作は米国のヤングアダルトノベルとのこと。思わず笑ってしまった。私も、相応に歳をとったらしい。(笑)

この“ヤングアダルト”というのがよく分からないが、本作品を観る限り、日本のライトノベルのハイティーン向けといった印象だ。
舞台は近未来、重くのしかかる管理体制、自分は他人とは違う、異端児、隠れた能力、本当はスゴイ、唯一の女友だちにマヌケな友人、意地悪な男には一矢報いる、恋人は強くて頭がよくて大人の男、愛し愛され幸せだけど、秘密もある、実は生まれにも秘密があって隠された事実もある、ラスボスとは面識があって敵組織には密かに有名人、心が傷む試練もあるが、自分は乗り切れる……。
まぁ、そんなところを踏まえて、チョイチョイと物語をつむぐと本作品になる。ちょっとバリエーションを膨らませると『ハンガーゲーム』になるし、『トワイライト』にもなる。『エンダーのゲーム』なんかも、このクチだな。思春期の孤独感や疎外感を盛り込むのが、ヒットのポイント。(笑)

本作品が、他の作品に較べて幼稚に思えるのは、『ハリー・ポッター』シリーズみたいな“組み分け”の儀式があったり、未開の部族の成人の儀式のようなテストがあるところ。「何だそれ?」と画面に向かってツッコんでしまった。ほかにも指摘は出来るが、この2点は象徴的だった。
組み分けの儀式では、手の平にナイフを立てて、白いポールに血を滴らせる。「おいおい、お前ら小学生かよ」って感じ。ここに、未熟な子供の嗜好がうかがえる。いわゆる“血の儀式”だの“血の絆”だの、子供の発想をひきずっているワケだ。
勇気を示すために暗闇に飛び込むのって、悪ガキに脅されてドブ川を飛び越える子供たちの社会構図と同じ。
これらは、小学生の仲の良い女の子が集まってコックリさんにドキドキするのと似ている。

原作を読んだことはないが、こんな作品に全米が熱狂したとは、とても思えない。宣伝のコピーが過剰なのに違いない。もし、事実なのだとすれば、米国の幼児化も進行しつつあるということだ。(大統領選の結果をみても、そう思える) 常々、ライトノベルの隆盛に「幼児化する一方だなぁ」と思っていたが、それは日本だけのことではないようだ。

正直なところ、『ハリー・ポッター』も『トワイライト』も『ハンガーゲーム』も途中で挫折したままの私には、本作品は、結構ツラかった。途中、幾度も煙草を吸いに席を立ったし、珈琲も淹れた。夢中になって観るような作品ではなかった。

続編『ダイバージェントNEO』はリリースされたものの、3作目は日本公開の予告をしたにも関わらず、未だ劇場にかかっていない。(それとも、どこかでひっそりと公開した?) ニュースによれば、最終話はTVMで制作するらしい。映画会社も目が覚めたか、と納得したのは、つい先日のこと。
ホント、この作品はTVMが相応しい。


……あれ? 悪口ばかりになってしまった。(笑)

ま、いいや。どうせオススメしないんだし。(笑)





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Last updated  2016.11.23 18:32:01
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