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2017.01.10
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0647 ターミネーター2018

『0647 ターミネーター2018』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ブライアン・ユズナ
           「ゾンバイオ/死霊のしたたり」
・製  作  フリオ・フェルナンデス
             「マシニスト」「ダークネス」
       ブライアン・ユズナ
・脚  本  アルベルト・バスケス・フィゲロア
・撮  影  ジャビア・サルモネス
・音  楽  マーク・トーマス

【キャスト】
・ウィリアム・ミラー
・イレーヌ・モンターラ
・ポーリーナ・ガルベス
・バーバラ・エロリエッタ
・ロロ・ヘレロ
・ポール・ナッシー

『0647 ターミネーター2018』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  NSD-2832R
・製作年度  2004年
・製 作 国  スペイン
・原  題  ROTT WEILER
・そ の 他  片面2層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、RENTAL ONLY
・発  売  ニューセレクト株式会社
・販  売  ニューセレクト株式会社
・収  録  91分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・音  声  1.オリジナル <英語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
・映像特典  予告編収録
・特別収録  「チャーリー・ジェイド」第1話

『0647 ターミネーター2018』ディスク
※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:奴は どこまでも追ってくる
・ウラ面 :超合金の魔獣 VS 生身の人間
      生き残るのはどちらだ?
      圧巻のVFX満載で放つ
      SFアクション大作!!
        西暦2018年 荒廃した近未来世界
        収容所を脱獄した男を追う
        サイボーグ犬“ロットワイラー”
        それは殺しても死なない
        不死身の殺人マシンだった!!

なんか、素晴らしい仕上がりのイラストが、ジャケットのオモテ面に使われている。右半分が犬、左半分が金属骨格のサイボーグ犬(?)らしい。精細に描き込まれていて、ポスターとしても使えるくらいのクオリティだ。おそるべし、ニューセレクト。
ウラ面は、ちょっとゴチャっとした印象のデザインになっている。中央にサイボーグ犬の金属の頭部が配置され、その周りを本編からの取り込み画像が囲んでいる。残念ながら、オモテ面のクオリティには及ばない。(笑) それに、これではストーリーが伝わって来ない。
雰囲気は表裏で統一されているので違和感はないが、犬の種類が違うのが、バレバレだなぁ。(笑)
スペイン映画界では有名なポール・ナッシーが出演している。

【感  想】
「スペイン産のSFホラー映画は純愛を語る」

ブライアン・ユズナは、エンパイヤ・ピクチャーズでスチュアート・ゴードン監督と組んで、『ZOMBIO/死霊のしたたり』や『フロム・ビヨンド』『ドールズ』を世に送り出し、一躍、その名をホラー映画ファンに知らしめた。
1989年に『ソサエティ』で監督デビュー。この時、特撮を担当したのが、スクリーミング・マッド・ジョージだった。ひと頻り米国でホラー映画を撮った後、彼はスペインに渡る。『●REC』等で知られるフィルマックスの下で、ファンタスティック・ファクトリーを設立、映画製作を続ける。本作品は、この頃の作品だ。

――近未来。クファード将軍が統治する国への“不法入国ゲーム”に参加したダンテとウーラ。しかし、密入国船は警備艇にみつかり、2人は拘束される。この時から事態はゲームでなくなってしまう。
ウーラはクファード将軍の車に乗せられ、ダンテは収容所に収監されそうになる。
しかし、何とか護送車から逃げ出したダンテはウーラを取り戻そうとするが、彼の跡をサイボーグ犬“ロットワイラー”が追っていた。
……というお話し。たぶん。自信はないが……。(笑)

シーンの積み重ねで物語を綴る作品になっていないので、ぼんやりと観ていると何が何やらサッパリ解らなくなる。(苦笑)
追跡犬のロットワイラーからの逃亡劇をメインに描いているので謎が多い。それを回想シーンやイメージショットを挿入することで紐解いて行く。
けれど、イメージは個人によって受け取り方が違う。だから、スッキリしない。それに、明らかになる真相も、「ああ?! バカじゃないの?」と、つい口をついて出てしまうようなものだった。

ただ、インパクトのあるグロ・シーンは、B.ユズナ監督らしい。(笑)
サイボーグ(?)になったロットワイラーが、やたらと人をかみ殺すので、ホラー映画ファンとしては、そこそこ観ていられる仕上がりになっている。(でも、動物愛護団体からクレームがつきそうだな)

もう一つ、彼らしいのは、途中で出会う少女を助けたことだろう。(どうも彼はロリコンっぽいところがある)
一方、ウーラを追い求めるダンテの情動が解りにくい。愛情なのか後悔なのか自責の念なのか、判然としない。個人的な見解としては、余分だったような気がする。
むしろ、純粋に囚人とロットワイラーの闘いを描いた方が良かったように思う。スティーブン・キング原作の『クジョー』や、突然ペットの犬が人間を襲い始める『ドッグ』くらいしか思い出せないジャンルなだけに、飛び抜けた作品を期待していたんですけどね。(汗)
ラストシーンも、ファンタジーっぽいテイストでイマイチだった。

ブライアン・ユズナは、しばらくスペインで映画製作に従事した後、ファンタスティック・ファクトリーを解散してしまう。そして、インドネシアに渡ったのが、2009年のこと。ここで、コモド・フィルムズという製作プロダクションを設立。『シー・トレマーズ』などの作品を撮り上げることになる。
もともとフィリピン生まれだから原点回帰と言ったところだろうか。既に60台も半ばのはずだ。米国、欧州、東南アジアと渡り歩いて来たB.ユズナ。これからの活動に期待したい。(もっとシンプルな作品を撮って下さい)

少しオススメ!





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Last updated  2017.01.10 06:56:59
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