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2017.01.19
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カテゴリ: アクション映画
0656 沈黙の陰謀

『0656 沈黙の陰謀』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ディーン・セムラー
・制  作  パトリック・チョイ
       ナイル・ナイアミ
       ハワード・ボールドウィン
       スティーブン・セガール
       ジュールス・R.ナッソ
・原  作  ウィリアム・ヘイン
・脚  本  M.サスマン
       ジョン・キングスウェル
・撮  影  スティーヴン・F.ウィンドン

【キャスト】
・スティーブン・セガール
・ゲラード・サーテン
・L.Q.ジョーンズ
・サイラス・ウィアー・ミッチェル
・カミーラ・ベル
・ダン・ビーン
・ホイットニー・イエロー・ローブ

『0656 沈黙の陰謀』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  LBXS-017
・製作年度  1998年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE PATRIOT
・そ の 他  片面1層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本国内向、DVD、セル専用
・発 売 元  株式会社オルスタッフソフト販売
・販 売 元  ファインディスクコーポレーション
・収  録  本編91分
・サ イ ズ  16: 9 LB
・音  声  1.オリジナル語 (英語)
       2.日本語吹替
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕
       3.英語字幕

『0656 沈黙の陰謀』ビクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :無敵の男セガール
        VS
      驚異の殺人ウィルス!!

オモテ面は、スティーブン・セガールの顔。(笑) バックには夕陽とヘリ。タイトルの下には、防護服を着た兵士の姿がモノトーンで配置されている。どことなく詩情が漂うデザインだ。
ウラ面は、銃を構えるS.セガール。銃を向けた兵士と戦うセガール御大。爆発とヘリ。そして、“無敵”というキャチコピー。いつものセガール映画のパターンだ。然も、“VS驚異の殺人ウィルス”って……。(笑)
イントロダクションを排して、長文のストーリーを記載しているところも、本ジャケットの特徴だな。後年リリースされたものだということが、ひと目で分かる。
ところで、“HDマスター版”とあるが、レストアはされていないようだ。あくまでもマスタをHDで作り直しただけのようだ。情景描写の美しい作品だから、是非ともレストアして再リリースして欲しいものだ。

【感  想】
「セガール、医者になる」

スティーブン・セガール初期の作品。セガール君の鉄拳制裁のシーンが少ないので、ファンからすると異色作らしい。でも、私個人としては好みだ。むしろ、どうしてラジー賞にノミネートされなかったのか不思議に思っている。(笑)



――だって、考えてみて下さいよ。セガール君が医者ですよ。(まだ若いので、敢えて“君”づけで呼ばさせていただきます) 誰がどう考えたって、間違いでしょ。(笑)

これが許されるなら、弁護士だって判事だってOKってことになる。
そうなれば、ぐんと役の幅が広がるな。キャッチコピーは、こうだ。

“法廷を舞台に、セガール判事の鉄拳が唸る! 悪人どもよ、控訴するなら覚悟しとけ!”


……。


いまとあまり変わりないか。

相手が誰であろうと、最後は“セガール拳”で勝負だもんね。――ということは、キャラクタの職業が何であれ、誰と戦うか、何と戦うのか、そっちの方が重要だな。
『残撃/ZANGEKI』では、「ついにゾンビと対決か!?」と夢のような設定にも関わらず、肩すかしを食らってしまった。(笑)
そのうちエイリアンやミュータント、地底人や巨大ロボと戦って欲しいなぁ。(笑)

――モンタナの田舎町。研究を止めた免疫学者のマクラーレンは、診療所で働きながらモンタナの田舎町で、娘のホリーと暮らしていた。
その町で、全米を揺るがすような大事件が起きる。熱狂的な愛国者であるフロイドが、部下を集めて蜂起しようとしていた。取り囲むFBIと一触即発の状態が続く。
ところが、突然、一味は投降する。判事の前に連れて来られた彼は、持論をまくし立てるが、目的は他にあった。彼は、入手した致死性の高いウィルスを自ら接種していた。全土に拡散すれば、現政府は転覆するだろう。その時が、新しいアメリカを建国するチャンスだ。
しかし、フロイドの誤算は、接種したウィルスが変異してしまい、用意していた抗ウィルス剤が効かなくなってしまったことだ。空気感染で広まったウィルスは、次々と住民を死に至らしめて行く。
……というお話し。

この後、軍が動員されて町は隔離されるが、新しい抗ウィルス剤を持っていると勘違いをしたフロイドの一味が、これを襲撃。でも、同じヤツでしたってオチ。マヌケな連中だな。

この連中が、抗体を持っているホリーを狙い始めたから、マクラーレン(セガール君)の鉄拳が炸裂。……と言いたいが、『アウトブレイク』の路線を狙ったのか、控え目なアクションに留めている。この辺が不興をかうんだろうなぁ。

然も、無理矢理な設定だから、さまざまな面でツッコミたくなるし……。(笑)

ウィルスは、実はセガール君が作ったもので、CIAの研究施設も町の近くにあり、謎のネイティヴアメリカンの美女が研究を手伝ったりする。
何故か、主人公たちはウィルスに感染しないし、「戦争はダメよ」と言わんばかりにヘリから花を撒くラストは、なかなかシュールだ。

西部劇ばりの音楽とロケーション、そして、サム・ペキンパー監督作品の常連だったL.Q.ジョーンズの存在。いい雰囲気だったなぁ。彼が出演していなかったら、どうにもならない出来映えになっていたのではなかろうか。

メガホンを取ったのは、ディーン・セムラー。『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でオスカーを取った撮影監督。
監督作品としては、本作品と『ファイヤーストーム』の2本しかない。本作品で監督業に懲りたのかも知れない。(汗)

娘のホリー役には、カミーラ・ベル。『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の冒頭のシークエンスに登場した女の子。
眉毛が特徴的だな。大人になるとキレイに整えてしまうが、本作品では個性を放っていた。

フロイド一味の副官役に、サイラス・ウェア・ミッチェル。TVドラマ『GRIMM/グリム』のモンロー役で当たりを得た。いまと、あまり変わらない顔をしている。本作品は92年の製作だから、20年近く前の作品だ。今は40代か……。結構いい歳なんだなぁとビックリした。(笑)

ちなみに、診療所のアシスタントにアヤコ・セガール(藤谷文子)がチラリと出演している。ほんの数カットだけだが、台詞もある。(笑)

全体的に、何か微笑ましい出来映えの作品だった。

オススメ!(あくまでも、私個人の嗜好に基づいた判断ですけど……)





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Last updated  2017.01.19 13:30:00
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