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2017.01.21
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0658 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 2

『0658 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 2』オモテ面1
※オモテ面1

【スタッフ】
・製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ
       F.マーシャル
       K.ケネディ
・監督・原案 ロバート・ゼメキス
・原案・脚本 ボブ・ゲイル
・撮  影  ディーン・カンディ
・特  撮  ILM
       (インダストリアル・ライト&マジック)
・音  楽  アラン・シルベストリ

【キャスト】
・マーティ……………マイケル・J.フォックス
・ドク・ブラウン……クリストファー・ロイド
・ロレイン……………リー・トンプソン
・ジョージ……………ジェフリー・ワイズマン
・ビフ・タンネン……トーマス・F.ウィルソン
・ジェニファー………エリザベス・シュー

『0658 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 2』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  37604
・製作年度  1989年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  BACK TO THE FUTURE PART 2
・そ の 他  片面2層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、セル専用
・発 売 元  NBCユニバーサル・エンターテイメント
・収  録  約 116分(本編)
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.英 語 (5.1ch サラウンド)
       2.英 語 (5.1ch サラウンド/DTS)
       3.日本語 (5.1ch サラウンド)
・字  幕  1.英語字幕
       2.日本語字幕
       3.タイ語字幕
       4.インドネシア語字幕
       5.中国語字幕 (3言語)
       6.韓国語字幕
・映像特典  1.メイキング・オブ・『バック・トゥ・
         ザ・フューチャー PART 2』
       2.三部作の秘密:第2章
       3.NG集
       4.未公開シーン集
       5.プロダクション・アーカイブ
       6.ストーリーボードと映像の比較
       7.オリジナル劇場予告編
       8.ホバーボード・テスト

『0658 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 2』オモテ面2
※オモテ面2

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :暗黒の未来を変えるため、
      マーティが3つの時代を駆けめぐる!

デロリアンから降りたマーティが時計をのぞいているイラストが、前作だった。今回は、その後ろにドクの姿を重ねている。衣装も未来の2015年のものになっている。デロリアンもホバー機能が付いて、タイヤが横になっているのが分かる。面白い趣向だ。(笑)
ウラ面は、ホバーボードに乗るマーティの姿とデロリアンから顔をのぞかせているドクの姿が使われている。ただ、半分以上はクレジットのディスクのスペックなどに占められている。
まぁ、評価の定まった作品だから、この程度で良いのかも知れないが、30周年記念で売るなら、もう少し工夫が欲しかったところだ。

『0658 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 2』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「テーマが欠如した駄作」

第1作目はチャレンジ精神を讃える作品だった。(と思う) 少なくともそういうテーマだった。けれど、本作品はどうだ? ――何もない。ただ場つなぎのドタバタがあるだけ。まるで『PART3』に話しを繋げるための辻褄合わせようだ。
思うに、製作サイドは、3作目の“西部劇”を撮りたかっただけではないのか、という気がする。それほど完成度が低い作品だった。

本作品では未来の世界が描かれる。しかし、そのイメージは、公開当時からチープだった。それが意図されたものかどうか分からないが、一気に物語世界をダメにしたのは確かだ。
おそらく1955年の人たちが思い描いた未来世界のイメージに近づけたのだと思う。サイケで突飛で安っぽい。しかし、1985年までの30年の間に人々の知識は豊かになり、科学と産業の進歩は方向を変えざるを得なかった。
そして20年が経過した現在、安心と安全とエコが中心。“空飛ぶ車”は実現しなかったが、ハイブリッドカーを生み出したわけだ。これは、決して進歩のスピードが鈍化したわけではない。世知辛くてリアルな現実に応えられる体力が、科学や産業の世界に培われた、ということである。心の豊さをたてにとり、空想や夢想を美化する人たちもいるが、現実的な対応で進歩を支える人たちの英知を、私は尊いと思う。

話を映画に戻そう。本作品は、特殊メイクの出来映えも酷く、リー・トンプソンの数少ない出演シーンを台無しにしていた。マイケル・J・フォックスの4役も下らなくてガッカリしたことを、いまも覚えている。封切り館に足を運んだファンの多くは、そんなことは気にしていないようだったが、一部の映画ファンは「スピルバーグもゼメキスも卑しい」と囁き合った。
実際、前作のフィルムの使い回しも多く、同じ場面を違う視点で描いただけで「また入場料を取るなんて詐欺だ!」ということである。まるで舞台裏を覗き見るような案配で、事実上ストーリーが進展しないことも苛立ちの要因の一つである。

そう、本作品は何となくイライラさせられる仕上がりなのだ。脚本も整理されていなければ、演出も不在、独り善がりなデザインも好きになれない。そう言えば、特撮もアラが目立つな。カメラもアップが減って情緒的な描写から説明的な描写が増えた。身内のジョークが散見できるし、“繰り返す”出来事すらセルフパロディに思えてしまう。(怖ず怖ずとした『激突!』のパロディシーンもイヤだけど) どうも、スッキリしない。

本当は観なくても『PART3』を楽しめるのだけど、本作品のエンディングから『PART3』は始まるからそういうわけにもいかないか。まぁ頑張って観ましょう。(笑)





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Last updated  2017.01.21 05:45:40
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