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2017.01.24
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カテゴリ: ドキュメンタリ
0661 シロクマ物語

『0661 シロクマ物語』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
1.シロクマ物語
  ・原  題  Svalbard-Where Polar Bears Reign
  ・監督・脚本 ボー・ランディン
2.ホッキョクグマの王国
  ・原  題  Polar Bear Alcatraz
  ・監  督  アーネ・ヘヴラ
  ・脚  本  ヒューゴ・フェイ

【出  演】
----

『0661 シロクマ物語』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  TMSD-084
・製作年度  ----
・製 作 国  イギリス
・原  題  Tales of polar bears
・そ の 他  片面1層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本国内向、DVD、レンタル専用
・発 売 元  株式会社トランスフォーマー
・価  格  税込 10,500
・収  録  本編 100分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
       ※「シロクマ物語」の画面サイズは 4: 3
        レターボックスです。
・音  声  1.英 語ナレーション ステレオ
       2.日本語ナレーション ステレオ
・字  幕  1.日本語字幕
       2.吹替用字幕
       ※「シロクマ物語」に吹替用字幕はござい
        ません。

『0661 シロクマ物語』チヤプターリスト
※チャプターリスト

【ジャケット】
・オモテ面:いのちの歌が、聞こえてくる。
・ウラ面 :過酷な北極に生きるシロクマと
      動物たちの姿をスペクタクルな映像で綴る
      奇跡のドキュメンタリー。
        母を亡くし 独り懸命に生きる子グマ
        薄闇の中
        神秘的に浮かび上がるトナカイの姿
        透き通った海に
        まばゆい光を放つクラゲたち
        果てしなく白い世界に息づく
        生命と大自然のファンタジー。

寄り添うシロクマの親子が、ジャケットのオモテ面。
青い空と、青い題字。ドキュメンタリー、或いは動物映画としては、定番とも言えるデザインだろう。でも、これだけ可愛らしかったら、女子や子供たちに人気がありそうだ。
ウラ面も、シロクマの画像を中心に、本編からの取り込み画像が並んでいる。点々とついたシロクマの足跡マークが、いいアクセントになっている。
トランスフォーマーとしては、いいデザインのジャケットではなかろうか。(笑)

『0661 シロクマ物語』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「新旧ドキュメンタリーの対比」

本作品は、2つの記録映画が収録されている。
1つは、タイトルにもなっている『シロクマ物語』。こちらは古い作品のようで、フィルム撮影かも知れない。キズやゴミが散見できる。発色もイマイチだ。
2つ目は、『ホッキョクグマの王国』。近年の撮影らしく、映像がやたらとクリアでキレイだ。
はからずも同じシロクマをテーマにした記録映画が揃ったわけだ。なかなか興味深かった。

1.シロクマ物語
画像は4:3のレターボックス・サイズで収録されている。古いTVで観たら、上下に黒いマスキングが入って映し出されるだろう。最近のTVでは4:3にするため、更に左右にマスキングがかかる。ストレスなく観るためにはズームして、TVのフレームに合わせなければならない。この辺は、もう少し工夫して欲しかった。
作品としては、シロクマだけでなく、スバールバル島に棲息する生物を、海から陸、空に至るまで網羅して紹介している。
古い作品なので、残酷さを隠さない。個人的には、こちらの方が好みだ。

2.ホッキョクグマの王国
極地に小屋を建ててホッキョクグマの観察を続けるニキータを学者のアーネが訪ねて来るところから始まる。夏の間、2人がホッキョククマを観察する様子が描かれる。
エサを求めて小屋に近づいて来るホッキョクグマ、アーネに懐く子グマの姿は、記録映画と言うよりも、劇映画に近い。ジャック=イブ・クストーの作品群と似たテイストだ。1.に較べると、被写体との距離が近く、主観的だ。
これが、近年のトレンドなのだろう。

2つの作品を観ながら、世界にはどうやって暮らしているのか解らない人たちが、地道な研究活動を続け、生態系の維持に寄与しているんだなぁとシミジミ思った。
近年は、GPSやウェラブルカメラ、超小型センサーなど、科学技術の進歩が、研究者たちの苦労を軽減している。しかし、野生動物と同じ環境下に身を置かなければならないところは、基本的に変わらない。家に居ながらシロクマを観察するわけにはいかないのだ。

どこから資金が出ているのかは知らない。大学か、どこかの財団の援助か、国か、それとも、TV局か……。いずれにしたところで、資金調達は容易ではないだろう。
日本でもBBCのドキュメンタリーが流行ったが、エンターテイメントの映像を撮るための活動に思えてならない。学術的なリサーチがあっての撮影ということだ。根本的に被写体に対する考え方や気持ちが違う。或いは、求めているものが違うというか……。

そう考えると、本ディスクに収録された2編は、決してエンターテイメントではない。子供と一緒に見られるような口当たりのいい作品を想像していると、ガッカリするかも知れない。
多少の演出はあるものの、本作品は、あくまで野生動物としてのクマを追った記録映画なのだから。

オススメ!





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Last updated  2017.01.24 06:35:54
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