B級映画ジャケット美術館

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2018.03.27
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1088 デビル・ハザード

『1088 デビル・ハザード』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ジェイソン・コネリー
・脚  本  キース・ジョーンズ

【キャスト】
・マック………キューバ・グッディング・Jr(藤 真秀)
・ウェスリー………………ロン・パールマン(郷里大輔)
・ブレイクリー…………レイ・ウィンストン(手塚秀彰)

『1088 デビル・ハザード』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  DLR-F5284
・製作年度  2009年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE DEVIL’S TOMB
・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ
・販  売  ----
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  山門珠美
・吹替翻訳  木村佳名子
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編:90分 映像特典: 4分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.オリジナル <英語> (5.1chサラウンド)
       2.日本語 (5.1chサラウンド)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向 輸出禁止商品、
       レンタル専用
・映像特典  1.オリジナル予告編
       2.日本版予告編
       3.キャスト

『1088 デビル・ハザード』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :神の救いも及ばない地獄の聖戦!
        中東の砂漠、地底900メートルに
        人類最大の敵が眠っていた!

B級戦争アクション映画みたいなジャケットだ。でも、イマイチ人物の配置が良くない。パースも狂っている。
SFモンスター映画ってセンで宣伝したいシチュエーションだが、『イベント・ホライズン』や『スフィア』みたいな路線の作品だから、ちょっと売り方が難しい。
でも、だからつて、このジャケットはないよなぁ。(笑)
ウラ面にも、デザイナーの逡巡がうかがえる。主要登場人物の顔が縦一列にならんで、その横にはヘリと爆発の炎が描かれている。やっぱり戦争アクション映画だよなぁ。
ヒドいジャケットだ。(溜息)

【感  想】
「ネフィリム」

ネフィリムは、旧約聖書の創世記に登場する“巨人”とされている。神の子らが地上の人間と交わって生まれた。(諸説あるようだが、要するに“デカくて残忍残虐なヤツ”ってことらしい)
本作品では、地上に落ちた“堕天使”と説明されていた。傍目にはグレイ型異星人のように見える。それはそれで面白いが、拘束(氷漬け?)を解かれて暴れるシーンがないので、イマイチ印象が薄い。「どうでもいいかなぁ」という感じ。(笑)
せっかく面白いモンスター候補を選んだのにザンネンだ。

――中東の砂漠で発見された極秘施設。その施設は、地下 900mに達し、太古の遺跡に通じていた。ところが、調査のためCIAが派遣した科学者チームが消息を断ってしまう。
マックが率いる傭兵部隊に下された任務は、そのチームに同行していたウェスリー博士を連れ帰ることだった。部隊には遺跡に詳しいカーデル博士が加わり、作戦がスタートする。
無事に地下施設まで降りた部隊は、不気味な神父たちに迎えられ、それがただの救出作戦でないことを知る。
……というお話し。

監督は、ジェイソン・コネリー。ショーン・コネリーの息子さんだが、この方、一生そう言われるんだろうなぁ。(苦笑)
俳優としてキャリアをスタートさせているが、正直なところ、あまりパッとしない。話題に出来そうなのは、『スパイメーカー』でイアン・フレミングを演じたことくらいか。(笑)
ちなみに、劇中で傭兵の1人が観ていたホラー映画は『CE4/エイリアン・アブダクション』。彼が主演したポンコツSFホラーである。本作品の製作に名前を連ねているリチャード・B.ハリスが脚本を書いている。(本作品と同じ世界のお話しだったら面白かったのに)
ちなみに、リドリー・スコット監督の『レジェンド/光と闇の伝説』でトム・クルーズの相手役を務めたミア・サラが奥さんである。

傭兵部隊の隊長マックを演じるのは、キューバ・グッディング・ジュニア。『ザ・エージェント』でオスカーを受賞した俳優さん。ただ、その後は未公開作品ばかりで、何か問題があるのかも知れない。(Wのセクハラを受けていたとか……)

ちょっとしか出番はないが、ウェスリー博士を演じるのは、『薔薇の名前』や『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマン。なんか無駄遣いって感じ。

他にも、『ベオウルフ/呪われし勇者』のレイ・ウィンストン。
『ミニミニ大作戦(03)』や『ソウ2』等のフランキーG。
B級映画“御用達”のジェイソン・ロンドン。『ドラキュリア2』や『ビッグフット・ハンティング』など、低予算映画には欠かせない役者さんだ。
TVM『クリーブランド監禁事件』や『ゾンビ・クロニクル2』のタリン・マニング。
『ザ・フィースト』『クライモリ/デッド・エンド』のヘンリー・ロリンズ。
TVシリーズ『ザ・フォロイング2』『3』のヴァレリー・クルス。
『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』や『アルマゲドン2012』のステファニー・ジェイコブセン。
『アローン・イン・ザ・ダーク2』のザック・ウォード。
そして、何と言っても、ビル・モーズリィ。『悪魔のいけにえ2』が思い出されるが、彼とザック・ウォードとジェイソン・コネリーは、『アローン・イン・ザ・ダーク2』で共演している。

これだけのメンツが揃っているのに「つまらない」って、どういうことだ?
聖書をモチーフに“罪の意識”に切り込むなら、もっとあざといくらいに登場人物をキリキリ舞いさせてくれないと、ホラー映画にならない。変にこだわるから、マックの回想シーンを何度も挿入しなければならなくなる。この際、そんなプロットは棄ててしまって、単純にモンスター“ネフィリム”が解放されて、地下施設で暴れまくる作品にして欲しかった。(笑)

何とかネフィリムを退治して地上に出た傭兵部隊の生き残りが目にするのは、流星のように地上に落ちて来る堕天使=ネフィリムの大群だった、というエンディングがいいなぁ。TVシリーズ『スーパーナチュラル』のパクりみたいだが、本作品のエンディングよりもワクワク出来ると思う。

オススメ致しません!(劇場公開を決めた人に会って、なぜ本作品を劇場公開したのか理由を聞きたい)





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Last updated  2018.03.27 05:25:07
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