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2018.04.04
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カテゴリ: モンスター映画
1096 フランケンジョーズ


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  マーク・ポロニア
            「ジュラシック・ビースト」
・脚  本  J.K.ファラー
・製  作  ロブ・ハウスチャイルド
・SPFX  ブレット・パイパー
       アンソニー・ポロニア
・編  集  マーク・ポロニア
・撮  影  アラン・ワイオミング
・音  楽  ダニー・ムスコプラット
       グレッグ・スタニーナ

【キャスト】
・グレタ・ヴォルコヴァ
・ケン・ヴァン・サント
・ジェームズ・カロラス
・タイタス・ヒムルバーガー


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  FMDR-9735
・製作年度  2016年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  SHARKENSTEIN
・発 売 元  アサルトワン株式会社
・販 売 元  AMGエンタテインメント
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 73分
・サ イ ズ  16: 9 LB ヴィスタサイズ
・音  声  1.オリジナル (英語)
         [ドルビー・デジタル・ステレオ]
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、
       レンタル専用
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:地球史上最強の怪物、誕生。
・ウラ面 :フランケンシュタイン、
      禁断の実験!
        それを悪用したナチスは、
        地球上最強の生物を生み出した――。
        不死身の怪物=フランケンジョーズ。
        奴からは誰も逃れられない…。

ジャケットのイラストは、素晴らしく楽しい。フランケンジョーズが、サーフィンをする女の子を襲おうとしており、こめかみ(?)の辺りから突き出た“ネジ”にカミナリが落ちている。上空には戦闘機、海面にはUボート。海は荒れて、白波が立っている。ホント、素晴らしい!(笑)
ウラ面は、イマイチ。ライフルを構えた女性の姿はカッコイイが、単なる端役。不思議なことに、主要な登場人物の画像は全く出て来ない。ま、本編画像のボロを隠すことには成功している点は評価したい。
でも、ウラ面は、つまらないなぁ。(笑)

【感  想】
「メアリー・シェリーの孤独」

メアリー・シェリーが『フランケンシュタイン』を上梓したのが、1818年。まるまる 200年前。その時代にツギハギの死体を電気ショックで蘇生させる小説を書いたことが驚嘆に値する。然も、生まれ出たモンスターの孤独に言及するなど、一体どんな感性の女性だったのだろう。私には想像もつかない。
どこにも属さない孤独は、『最後の人間』でも描かれているが、彼女が求めていたのは、安心できる家庭であり家族だったのかも知れない。(彼女の人生には“死”がつきまとっていたことと無関係ではないだろう)

そんな“SFの祖”とも呼ばれるメアリー・シェリーの偉業を台無しにするポンコツ映画が、本作品。彼女がどれだけ頭脳と感性を駆使しても、本作品の出現だけは予想出来なかっただろう。(苦笑)

――1942年の冬、ドイツ。或る科学者が死体の蘇生を実験していることを知ったナチスは、戦争利用のために研究を奪ってしまう。
……というのが冒頭の一節。

“紙芝居”のような特撮を見てしまうと、「こんなのはムダじゃないの?」と思えてしまう。なぜなら、“フランケンジョーズ”が人を襲う場面は、すべてを破壊する“力”を持っているからだ。監督さんは、CGだのVFXだの、現代の映像技術を否定しているに違いない。あざ笑っているのだ。(苦笑)

――現代のアメリカ。カッツマン・コーブでは、行方不明者が後を絶たず、沿岸警備隊は頭を悩ませていた。今日も桟橋で遺体の一部が発見されている。どうやら巨大なサメの仕業らしい。ビーチを閉鎖することにしたものの、沖に出たボートを戻さなければならない。
ちょうど遊びに来ていたマッジら3人は、沿岸警備隊の警告を受け、マリーナに戻ろうとするが、途中でボートが故障してしまう。
近くの島に泳いで渡った3人は、そこで不気味な施設を発見する。そこは、イカれた科学者(ナチスの残党)が禁断の実験を繰り返す秘密の研究所だった。彼は、凶暴なサメばかりを集めて、人造のサメ“フランケンジョーズ”を作っていた。
……というお話し。

監督は、『ジュラシック・ビースト』や『ビッグフット vs.ゾンビ』のマーク・ポロニア。好事家の方なら、この名前を聞いただけで、どんな作品か呑み込めるだろう。(笑)
世界中の映像作家たちが、生涯を通して表現しようとしていたこと全てに背を向け、ひたすらポンコツ映画を撮り続ける彼は、既にして孤高の高みに達しているのかも知れない。ありとあらゆる映画祭、賞レースとは無縁で、進歩も進化もしない。時代の流れからも無視されている。彼の名前を見てワクワクしてしまうのは、ごく一部のヘンタイだけである。(私? ワクワクを抑えきれない)

どんな感想を書いても、本作品のポンコツぶりは伝わらないだろう。“百聞は一見に如かず”である。冒頭の10分を観て貰った方がいい。

メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』初出版 200年を記念して、オススメ!





いやいやいやいやいやいやいやいやいや、それは分別のある大人の言葉じゃない!

ゴメン、どうかしてた。(汗) 一瞬でも誰かに勧めて変態マニアを増やそうと邪な考えに支配されていたなんて……。(カミサマ、お許し下さい)


ノーマルな映画が好きな人は決して観ないで下さい。
『スターウォーズ』の新作にガッカリした人は、トライしてみる価値がある。ダークサイドが、あなたを待ってます。(笑)





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Last updated  2018.04.04 05:57:39
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