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2018.04.03
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カテゴリ: モンスター映画
1095 シー・トレマーズ


※オモテ面

【スタッフ】
・製作・監督・脚本 ブライアン・ユズナ
・共同製作  サン・フー・マルサ
・共同脚本  ジョン・ペニー

【キャスト】
・マイケル・パレ
・ファナ・ファサート
・フランシス・マギー
・モニカ・サヤンバティ
・フランシス・ボスコ
・ヴェルディ・ソライマン


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  TDV23277R
・製作年度  2010年
・製 作 国  ----
・原  題  AMPHIBIOUS 3D
・発  売  東宝株式会社
・販 売 元  東宝株式会社
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 86分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
         (オリジナル)
       2.ドルビーデジタル 2.0chステレオ
         (オリジナル)
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、
       レンタル専用
・映像特典  日本版劇場予告


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:『ジョーズ』を超えた恐怖!
      『遊星からの物体X』を超えた戦慄!
      そして、『ミスト』を超えた衝撃!
・ウラ面 :深海から浮上する巨大なる恐怖と衝撃!
        海の底から、いったい何が現れたのか!?

『ジョーズ』のヒット以来、定番となった構図のジャケット。不安を煽るような色合いで、タイトルの下の画像のコラージュも不気味な感じで、いい出来映えだ。(笑)
ウラ面は、シンプル。ちょっと物足りないが、悪くない。ただ、宣伝コピーはいただけない。同じ単語が複数回出て来る。語彙が足りない方が作ったのだろう。(笑)
東宝がリリースした作品だけあって、全体的にジャケットの仕上がり具合は良い方だ。
出来れば、青い空と海の色を、どこかで用いて欲しかった。

【感  想】
「愛しのB級モンスター・ホラー映画」

マイケル・パレ主演、ブライアン・ユズナ監督作品。それだけで、チープなB級モンスター・ホラー映画をイメージしてしまうのだが、予想に違わず……、いや予想以上に面白い作品だった。(笑)

――インドネシア。スカイラー博士は、自説を立証すべく、船をチャーターして海洋調査をしていた。
或る日、調査の途中で、この国独特の沖合いの漁場“ジャマール”に立ち寄ることになる。
彼女は、そこで強制労働させられている少女タマールから助けを求められる。
……というお話し。

何だか、イタリア映画っぽくて、女性海洋生物学者のスカイラー博士が、どんな調査をしているのか、実に投げやりにしか描かれていない。どうでもいいやってカンジ。(笑)

船長ジャックの素性や、漁場を仕切る親方の仕事にしても、何だかボンヤリしている。
あんな漁で、だいの大人たちが食えるほど水揚げがあるとは思えない。煙草の密輸で食ってるのかな?
個人的には明かして欲しい部分が欠落しているので欲求不満なのだが、その分、サクサクと物語が進むので善しとしよう。

――兄を失ったタマールは、自らの血を捧げ、呪術で復讐を誓う。
そして、海底から現れたのは、“アンカラ・ムルカ”。巨大な海サソリだった。
漁場は、文字通り海サソリの漁場と化す。
……という展開。

スカイラー博士は、津波で娘を失った過去があり、いまでも幻を見てしまうほど傷ついている。その表現が如何にもB.ユズナ監督っぽいのだが、これがエンディングでずっしり来る仕掛けになっている。
救いのない話しなのだが、後味は悪くない。いずれも娘、兄を思う気持ちの発露だと思うと、いたたまれないのだが……。ホラー映画としては、見事な着地だと思う。

製作は、ポール・バーホーベン監督『ブラックブック(2006)』を製作したサン・フー・マルサ。オランダ人。珍作『アイアン・スカイ(2012)』も製作している。

監督・脚本は、ブライアン・ユズナ。『死霊のしたたり』シリーズを監督し、コアなファンが多い監督さんだ。たぶん、あの毒気が病みつきになるんだろうなぁ。(笑)
『ガイバー(1991)』や『クライング・フリーマン(1996)』、『ネクロノミカン(1993)』等、日本との関わりも深い。

船長のジャックを演じるのは、マイケル・パレ。“トム・コーディ”もお歳を召され、本作品では、ほとんど活躍しなかった。アクションも少なかったしね。『ストリート・オブ・ファイヤー(1984)』の大ヒット以降もB級アクション映画にしか出ないのは、信念としか言いようがない。(笑)

残念なのは、スカイラー博士を演じた女優さんに、あまり魅力がなかったこと。(苦笑)
セクハラ覚悟で言わせて貰えば、もう少し色気がないとね。

タマールを演じた女の子はインパクトがあったけど、睨まれてばかりでは、観客の気持ちが動かない。女の子らしい表情を見せてくれていたら、作品の味わいも違っていたんだけどなぁ。ザンネン。

CGは、まずまずの出来映え。もっとアンカラ・ムルカを動かして欲しかったけれど、このクラスの作品では、“無い物ねだり”か……。
それに、H.P.ラブクラフトのテイストを含んだ本作品を、B.ユズナが脚本を書いて監督したところに意味がありそうだ。ラストシーンが、本作品の価値かも知れない。

オススメ!





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Last updated  2018.04.03 05:36:38
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