B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

PR

×

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

ikigai@ Re:2444 RAKUEN2 [VHS](08/03) このVHSテープについて詳細な解説を書いて…
王島将春@ Re:2255 時をかける少女(2010)(06/06) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
聖書預言@ Re:1438 アイアン・ソルジャー/人類滅亡計画と救世主(03/12) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…

Freepage List

2018.09.30
XML
1275 CUB カブ/戦慄のサマーキャンプ


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ジョナス・ゴーファート
・脚  本  ジョナス・ゴーファート
・音  楽  スティーブ・ムーア

【キャスト】
・マウリス・ルイテン
・ステフ・アーツ
・エヴェリン・ポスマンス


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  PRSDR-0003
・製作年度  2014年
・製 作 国  ベルギー
・原  題  CUB
・発  売  プレシディオ
・販 売 元  プレシディオ
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  緑川奈津子
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 84分
・サ イ ズ  2.39: 1 シネマスコープ
・音  声  1.フラマン語 (オリジナル)
          5.1chサラウンド
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、
       レンタル専用
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:[シッチェス国際ファンタスティック映画祭
      監督賞受賞]
      [トロント国際映画祭 ミッドナイト・
      マッドネス部門正式出品]
      [ファンタスティック映画祭
      審査員特別賞作品賞受賞]
      [ナッシュビル映画祭
      審査員大賞ノミネート]
      [オーステンデ映画祭
      最優秀メイクアップ賞受賞]
      [ブラッドガッドUKホラー・アワード
      最優秀外国語作品賞ノミネート]
      [ファンゴリア・チェインソー・アワード
      最優秀外国語作品賞ノミネート]
        森に潜む恐怖の正体とは・・・
・ウラ面 :トラウマ必至の死のキャンプ!
      逃げ場なしのサバイバル・ホラー!

ジャケットのオモテ面は、本編同様にアートな雰囲気に仕上がっていて、素晴らしい出来映えだと思う。デザイン性の高い海外版ポスターも良いが、ジャケットとしては、こちらの方が良い。本作品で“キー”になるキャラクタ“カイ”の後ろ姿しか描かれていないが、このカイの正体が本作品のテーマでもあるので、これでOK。素晴らしい。
ウラ面は、特徴的で、ストーリーが3分の1を占めている。簡潔で力強いコピー、登場人物の画像だけで構成され、デザイナーの大胆さがうかがえて好ましい。(クレジットは、もう少し充実させて欲しかったが……)
いいジャケットだ。

【感  想】
「よい子はマネしないで下さい」

変なタイトルだが、『CUB』とは、いわゆるカブスカウトのことらしい。
ボーイスカウトは年代別のプログラムになっている。小学生になって入れるのが「ビーバースカウト」、 3年生になると「カブスカウト」である。 6年生からは「ボーイスカウト」となり、高校生になると「ベンチャースカウト」、最後は18歳以上の「ローバースカウト」になる。ここまで来ると、指導者への道が拓ける。本作品で言うところの隊長(リーダー)である。

本作品は、カブスカウトの一団が、森の中で得体の知れない殺人鬼に襲われる話である。ただ製作国がベルギーなので、若干アート系の仕上がりになっている。ベルギーと言えばチョコだが、そんなに甘くない。(お上手!)

そう、視聴の対象年齢を「分別のある大人」に設定しており、いろいろな面でタブーに抵触している。(苦笑)
何しろ、大勢の子供がトラックに轢かれ、子供が人を殺し、子供が殺される。
決して気持ちの良い作品ではないが、その衝撃はなかなかのものだ。

――カブスカウトの一団が森の中にキャンプに出掛ける。隊長に副長、料理係の女性が1人、後は子供たちばかりだ。
ところが、予約していたキャンプ地は地元の若者に占拠されており、カブ隊はさらに森の奥でテントを張ることになる。
隊の中でも問題児とされているサムは、森に入ってからずっと誰かに監視されているような気がしていた。もしかしたら、出発前に聞かされた怪談話の「狼少年カイ」が本当にいるのかも知れない。
キャンプに来てからもイジメられるサムは、次第に不満を募らせ、森の中で見つけたツリーハウスはカイの棲み処に違いないと思い込み始める。
それは、間違ってはいなかったが、森に住んでいたのは、もっと怖ろしいものだった。
……というお話し。

虐待を受けて育ち、いまもなお大人からも仲間からもイジメられるサムは、ダークサイドに囚われて、或ることをきっかけに暗黒面の力を開花させて行く。まるで『スターウォーズ』みたいな展開。(笑) もし、「ダース・ベイダー誕生秘話が本作品なんだよねぇ」と言われたら、「だと思った」と答えたくなる作品だった。(笑)

グロテスクな描写もあり、本来なら助かる登場人物もバンバン殺して行く。救いはない。かなり観客を選ぶ作品だが、シッチェス国際映画祭で監督賞を受賞しただけあって、演出に躊躇いはない。その点では鮮やかな作品だった。

余談だが、「カブ」と言えば、《スーパーカブ》。(笑)
私の知人は、何かで仕入れた知識をひけらかし、「あれこそ最高のバイクだ!」と息巻いていた。燃費が良い上に故障知らずで、都会では無敵の機動力だと言う。そして、彼はカブで通勤を始めた。自分の言葉を証明しようとしたのかどうか定かではないが、往復 100キロ近くを雨の日も風の日も走り続けた。
けれど、 3ヶ月を過ぎた頃、彼の期待を裏切って、エンジンがクラッシュ。陸橋の上でウンともスンとも言わなくなったカブを押して退避エリアまで歩いた彼は、二度とバイク通勤には戻らなかった。モチロン、カブにまたがることもなかった。(笑)
何でもそうだが、雑誌の受け売りは良くないよ。自分の目で見て、確かめないとね。(笑)

後味の良い作品ではないが、タブーへの挑戦に敬意を表して、オススメ!(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.09.30 05:30:08
コメント(0) | コメントを書く
[スラッシャ・ホラー映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: