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2019.01.01
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カテゴリ: ミュージカル映画
1368 ハンナ★モンタナ ザ★ムービー


※オモテ面

【スタッフ】
----

【キャスト】
----


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  VWDP2026
・製作年度  2009年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  HANNAH MONTANA THE MOVIE
・発 売 元  ウォルト・ディズニー・スタジオ
       ホーム・エンターテイメント
・販  売  ----
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・吹替版制作 ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録   102分(本編)
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.英 語 (5.1chドルビーデジタル)
       2.日本語 (5.1chドルビーデジタル)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面 2層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  1.未公開シーン
         ・イントロダクション
         ・ジャクソンは大学生?
         ・悩めるマイリー
         ・ハンナを探せ!
         ・待ち受ける珍客
       2.NGシーン集
         ・ハンナと愉快な仲間たち
       3.音楽の世界
         ・ミュージック・クリップ
          ♪ザ・クライム
          by マイリー・サイラス
          *第52回グラミー賞
           ノミネート作品
       4.製作の舞台裏
         ・アイ・ラブ・
          マイ・ホームタウン
         ・ジェイソンの撮影現場ツアー
         ・音声解説


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:愛されてばかりで、
      愛することを忘れてた。
      スーパースターが、
      やっと見つけた本当の自分
・ウラ面 :全米No.1シンガー
      “マイリー・サイラス”主演!
        愛されてばかりで、
        愛することを忘れてた。
        スーパースターが、
        やっと見つけた本当の自分

本編と同様に、手堅いデザインだと思う。(苦笑)
オモテ面は、上下2つに分かれ、上段はハンナ・モンタナで、ハリウッドの夜景がバックになっている。下段はマイリー・スチュアートで、乗馬姿が用いられている。本作品の基本的なプロットが、そのまま構図になっている。
でも、ウラ面は、フツーの出来映えかなぁ。(笑) ディズニー映画らしく、英文のクレジットだけで、日本語でのクレジットが載っていない。毎回思うことだが、その理由を知りたい。(笑)
個人的には、ウラ面では、もう少しストーリーが伝わるような画像を用いて欲しかった。オモテ面は基本設定、ウラ面は物語を伝えるデザインになっていたら、完璧だと思う。惜しいなぁ。(苦笑)

【感  想】
「古き善きアメリカ」

ディズニーチャンネルのTVシリーズ『シークレット・アイドル/ハンナ・モンタナ』の劇場版。
米国のTVドラマを観ていると、時折り“ハンナ・モンタナ”を茶化すような台詞が出て来る。『スーパーナチュラル』にもあったし、『CSI:科学捜査班』にもあった。どんな番組だろうと常々思っていたが、シリーズを全部観るのは大変なので、ここは劇場版で妥協することにした。(笑)

――普通の女子高生マイリー・スチュワートには、秘密の顔があった。それは、全米で絶大な人気を誇るポップスター、ハンナ・モンタナは、実は彼女だということ。
しかし、セレブとして扱われることに慣れてしまった彼女は、一足の靴を巡って喧嘩したり、親友の16歳のバースデイ・パーティにハンナの姿で現れて大混乱を起こしたり、次第にブレーキが利かなくなっていた。
それを見て、父親のロビー・レイは、マイリーを故郷のナッシュビル(テネシー州)に連れて行く。祖母の誕生日を祝うためだったが、カントリーミュージックや幼馴染み、牧場で働いている人たちと接しているうちに、マイリーは、少しずつ自分らしさを取り戻して行く。
けれど、宅地開発の波がテネシーの田舎町にも押し寄せていて、牧草地を救うために、ハンナ・モンタナが慈善コンサートを開くことになる。マイリーは、自分の故郷でも二役を演じなければならない事態に、振り回される。
……というお話し。

ディズニーらしい手堅い作りで、スキがない。(笑)
この映画作りのスキルには感心してしまう。長年蓄積して来たノウハウを分類し、成功パターンを定型化してモジュールとし、どんな制作会社に委託しても、一定水準以上の作品が撮れるようになっている。ビジネスとして捉えると、実に興味深い。市場のリサーチと自社作品の自己分析能力は、他にはないビジネスモデルではなかろうか。

正直なところ、『ハイスクール・ミュージカル』も『キャンプ・ロック』も『ティーン・ビーチ』も、み~んな同じ。(笑) 姿カタチは違えど、ディズニーの成功パターンに則っている。見事だ。
特に本作品は、その王道と言える。然も、多少の誤謬はあっても、スケール感と勢いで押し切っている。当時の“ハンナ・モンタナ”の人気ぶりがうかがえる出来映えだと思う。

ミュージカルではなく、要所を歌やダンスで彩った音楽映画で、終始、楽しそうな演出で盛り上げている。
ナッシュビルの牧草地の景観は美しく、そこに暮らす人たちの姿も、私たちがよく知る“古き善きアメリカ”のままである。(みんなカウボーイハットをかぶっている)

マイリー・スチュワート(ハンナ・モンタナ)を演じるのは、マイリー・サイラス。美人ではないが、愛嬌のある顔立ちで、表情が豊かだ。そんなところが人気の由縁かも知れない。

彼女を支える父親のロビー・レイ・スチュワートを演じるのは、実の父親であるビリー・レイ・サイラス。もともとカントリー歌手で、偶然だが、彼のCDは何枚か持っている。(さすがに、これにはビックリした)

あくまでもティーン向けの作品ではあるが、監督が『マイ・フレンド・メモリー(98)』や『フォルテ(01)』、周防正行監督の『Shall we ダンス?』のリメイク版『Shall We Dance?(04)』を手掛けたピーター・チェルソムだけあって、細部まで気を配った作品になっている。大人でも十分に楽しめる作品だと思う。

オススメ!





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Last updated  2019.01.06 17:27:50
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