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2019.04.13
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カテゴリ: アクション映画
1470 狙撃者/ボーン・アイデンティティ


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ロジャー・ヤング
・製  作  フレデリック・ミュラー
・原  作  ロバート・ラドラム

【キャスト】
・ジェーソン・ボーン……
       リチャード・チェンバレン(有川 博)
・マリー………………ジャクリン・スミス(田島令子)
・ウォッシュボーン……
        ダンホーム・エリオット(小林 修)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  DL-11813
・製作年度  1988年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE BOURNE IDENTITY
・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ
・販 売 元  ----
・提  供  ----
・発売協力  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  林 完治
・吹替翻訳  大野隆一
・吹替版制作 ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  2002.
・収  録  本編 188分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.オリジナル <英 語>
         (ドルビーサラウンド)
       2.日本語 (ドルビーデジタル)
・字  幕  1.英語字幕
       2.スペイン語字幕
       3.ポルトガル語字幕
       4.日本語字幕
       5.中国語字幕
       6.タイ語字幕
       7.ハングル字幕
       8.インドネシア語字幕
・そ の 他  片面 2層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、
       2 NTSC 日本市場向 輸出禁止商品、
       DVD VIDEO、無許諾レンタル不可
・映像特典  ----


※はじめにお読みください

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :ベスト・セラー小説『暗殺者』原作
      決死のサスペンス・スパイ・アクション!

「昔の映画のジャケットって、こんな感じだったなぁ」というのが、感想。主人公である2名のバストショット。背景は省略され、余計な描き込みはなされていない。もちろん、キャッチコピーもだ。ニューシネマの影響を受けた60年代の後半から70年代の初頭くらいまではアートな感じのポスターが多かったが、80年代から90年代の初頭くらいまでは、再びスターで売るメジャー作品の方針がポスターに現れていた。
アクション映画であっても、女性客に訴求するために甘いロマンスと軽いラブシーンは欠かせなかったし、ジャケットには必ず、そういう場面の画像が用いられていた。
本作品のジャケットは、そんな80年代のテイストがプンプンと匂っている。いいジャケットだ。(笑)


※ピクチャディスク

【感  想】
「TVMの名作」

1988年にロバート・ラドラムのスパイ小説を、リチャード・チェンバレンを主演に迎えてTVのミニ・シリーズとして映像化。70~90年代に映画に浸っていた身としてはマット・デイモンの『ボーン』シリーズよりも面白かった。(笑)

何と言うか、ゆとりがあると言うか、贅沢と言うか、映画としてウソが満載で、ギスギスしたリアリティを追求する姿勢は見られない。だから、ストーリー展開にも情景描写にも余裕がある。

――南フランスの海岸に男が漂着する。銃で撃たれ、頭部を怪我していた。飲んだくれの町医者は、この男を治療し、命を助ける。けれど、やがて目覚めた男は、自分の名前すら思い出せない重度の記憶喪失になっていた。手掛りは、臀部に埋め込まれたマイクロフィルムだけ。
体力の戻った男は、自分が何者なのかを知るために、マイクロフィルムに写されていた銀行があるチューリッヒへと旅立つ。
……というお話し。

南フランスからチューリッヒ、パリ、そしてNYへと舞台を移して行くが、ロケ地が見事。こういう映像を見せられたら、ヨーロッパを旅行したくなる。昨今の映画にはない豪華さだ。
ホテルもいいが、チューリッヒの銀行が素晴らしい。お金持ちになったら、こういう銀行でお金を動かしたい。(仮想通貨なんぞ、ビンボー人の発想だよなぁ)
そして、ブティック! モデルが取っ替え引っ替え衣装を着けて広間を歩き、買い物する女性はソファに座って品定め。男は別室でお酒を飲みながら予算を伝えるだけ。
「パリの買い物は、こうでなくちゃ」
R.チェンバレン演じるボーンの台詞にグッと来てしまった。一度でいいから使ってみたい台詞だ。(笑)

でも、さすがに巨大な肩パットの入った女性の衣装に80年代を感じざるを得ない。古き善き時代の豊かさが、随所に見られる作品だった。

ジェイソン・ボーン役を演じるリチャード・チェンバレンは、私たち世代なら、『タワーリング・インフェルノ(74)』の施主の娘婿で、大火災の原因を作った建築士の役が印象深い。

マリー役には、ジャクリン・スミス。TVシリーズ『チャーリーズ・エンジェル』の時よりも表情が良かったような気がする。女優としての仕事を楽しんでいた。

前後編で3時間オーバーだが、アッという間。後編の展開に性急さが見られるし、「それはないだろ」とツッコミたくなる場面もあるが、総じて出来映えがいい。映像面も満足だ。

監督は、『エアポート98』のロジャー・ヤング。TVM中心の方だが、良い作品をモノにしている。

脚本を書いたキャロル・ソビエスキーは、難病モノの『サンシャイン(73)』や名作ミュージカル『アニー(82)』、『フライド・グリーン・トマト(91)』の名脚本家。

撮影は、ジェームズ・アイヴォリー監督と組んで名作を世に送り出して来たトニー・ピアース=ロバーツ。『眺めのいい部屋(86)』や『ハワーズ・エンド(92)』、『日の名残り(93)』。『アンダーワールド(03)』や『DOOM/ドゥーム(05)』も撮っている。

音楽は、『奇跡の人(62)』や『巨象の大陸(71)』、『オレゴン魂(76)』等の名作・大作に携わったローレンス・ローゼンタール。

これだけのスタッフが携わった作品だ、面白くないワケがない。

オススメ!





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Last updated  2019.04.13 05:30:06
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