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2019.05.06
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1493 ユニバーサル・ソルジャー [ローランド・エメリッヒ監督作品〈DTS〉セット]


※オモテ面

【スタッフ】
・製作総指揮 マリオ・カサール
・監  督  ローランド・エメリッヒ
・脚  本  リチャード・ロススタイン
       クリストファー・レイッチ
       ディーン・デブリン
・撮  影  カール・ウォルター・リンデンローブ
・特殊メイキャップ効果 ラリー・R.ハムリン
       マイケル・バーネット
・音  楽  クリストファー・フランク


※ウラ面

【キャスト】
・リュック・デュブロー:
           ジャン=クロード・ヴァン・ダム
・アンドリュー・スコット:ドルフ・ラングレン
・ヴェロニカ・ロバーツ:アリー・ウォーカー
・グレガー博士:ジェリー・オーバック


※チャプターリスト

【仕  様】
・型  番  PIBF-134501
・製作年度  1992年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  UNVERSAL SOLDIER
・発 売 元  パイオニアLDC株式会社
・販 売 元  ----
・提  供   9,400円(税抜)
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替版制作 ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  2001.03.23.
・収  録   104分
・サ イ ズ  16: 9 LB スコープ・サイズ
・音  声  1.英 語 (5.1chサラウンド/
         ドルビーデジタル)
       2.日本語 (5.1chサラウンド/
         ドルビーデジタル)
       2.英 語 (5.1chサラウンド/DTS)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
       3.吹替用字幕
・そ の 他  片面 2層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       dts DIGITAL SURROUND、
       DVD VIDEO、レンタル禁止
・映像特典  ----


※DTSについて

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :----


※ディスク

本作品と『スターゲイト』をセットにしたものを購入。スリップイン仕様のアウターケースが付いている。DTSをウリにしているが、正直なところ、それなりの設備がないと、そのクオリティを楽しむことは出来ない。TVのスピーカー程度では、到底ムリだ。むしろ、音声が引っ込んでしまうので、聞き取りにくくなったりする。(溜息)
さて、本作品のジャケットは、アートな仕上がりのイラストが使われている。いまの感性からすると、ちょっと野暮ったい。
ウラ面は、ジャン=クロード・ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンの画像が大きく配され、スペックリストの上に本編画像が3枚。どれも前半の画像なので、その辺りはバランスよく、中盤や終盤の見せ場からの画像をピックして欲しかった。
ちょっと地味だが、まずまずの仕上がりでしょう。


※アウターケース表面

【感  想】
「成功の方程式」

ローランド・エメリッヒ監督のハリウッド進出第1作目。公開当時は、ジャン=クロード・ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンの競演ばかりが注目されて、監督の名前はさして取り上げられることはなかったと記憶している。

――泥沼化したベトナム戦争の真っ只中。リュック・デュブロー2等兵は、上官のアンドリュー・スコット軍曹の蛮行を目の当たりにして争いになり、死亡する。
そして、25年が経った。
巷では《ユニバーサル・ソルジャー(US)》の名前が噂されていた。普通警察では対応が難しい事件やテロ行為に対して軍が出動させる極秘の部隊だ。然も、超人的な身体能力と戦闘スキル、完璧な作戦行動を駆使して事件を解決させる。けれど、その素性は隠されており、写真の1枚もない。マスコミはスクープを狙って躍起になっていた。
CNNをクビになった女性キャスターのヴェロニカは、このUSのスクープ写真をモノにして局に復帰しようと目論む。彼女は、砂漠に停留中の巨大トレーラーに忍び込むが、そこで目にしたのは、戦死した兵士の肉体を蘇生させて強化した改造人間だった。彼らは、記憶も感情も持たない戦闘マシンだ。
そして、その中の1体が記憶を取り戻しつつあった。その1体こそがリュック・デュブローだった。彼は、スコット軍曹もまたUSとして蘇っていることに反応し、ヴェロニカを連れてトレーラーから脱出する。
二人は、US部隊の追撃をかわしながら逃げ続ける。けれど、スコットもまた記憶と同時に、狂気を蘇らせ、部隊を壊滅させると単身、リュックを追い始める。
……というお話し。

「記憶を失った男が、偶然知り合った女と逃げるお話し」と言うと、ロバート・ラドラムのスパイ小説『ボーン・アンデンティティ』を思い出す。構造がよく似ている。
或いは、製作のマリオ・カサールの名前を見て『ターミネーター2』を思い出す。1作目は、「初めて出会った男女が不死身の男に追い駆けまわされるお話し」だった。
どちらもヒットした作品だから1998年製作の本作品が、その影響下にあったことは、想像に難くない。「すべての芸術は模倣から始まる」と言うが、要は、いかに自分のものとして換骨奪胎を図るかだ。

その点、本作品はUSの造形が魅力的だった。砂漠仕様の迷彩と記録カメラ付きインカムが、ちょっと未来っぽい雰囲気を醸し出しており、二人のアクションにも説得力がある。そこが、本作品の一番の見どころであることは確かだ。

それに、アリ・ウォーカー! この時代では定番の女性キャラだが、嬉々として演じている姿がキュートだった。勝ち気で姉御肌のクセに女性らしい細やかな気遣いや弱いところも見せる。髪型や衣装に時代を感じるが、いま観ても魅力的だ。

R.エメリッヒ監督の持ち味である、シリアスな場面とユーモラスな描写、科学と映画的なウソのバランスは、本作品で既に完成されているように見える。
商業的に成功しないと、次の作品を撮ることが難しいことを痛いほど知っている監督が辿り着いた黄金率なのだろう。

ローランド・エメリッヒ監督を知る上では欠かせない1本だと思う。
オススメ!


※アウターケース裏面





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Last updated  2019.05.06 05:30:08
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