B級映画ジャケット美術館

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2019.11.18
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1689 ナイト・ガーディアンズ


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  エミリス・ヴェリビス
・製  作  レオニド・ヤルモルニク
・V F X  コンスタンチン・リストラトフ
    『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
       アレクセイ・ウダルソフ

【キャスト】
・ダナ:リューポフ・アクセイヨノバ(声:福原綾香)
・パーシャ:イヴァン・ヤンコスキー(声:西田雅一)
・イーゴリ:レオニド・ヤルモルニク(声:田坂浩樹)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  ATVD-17971
・製作年度  2016年
・製 作 国  ロシア
・英  題  NIGHT WATCHMEN
・発  売  アット エンタテインメント株式会社
・販  売  アット エンタテインメント株式会社
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  田沼令子
・吹替翻訳  高師たまみ
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  2017.08.02
・収  録  本編 101分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコサイズ
・音  声  1.ロシア語 [5.1ch]
       2.日本語 [2.0ch]
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、複製不能、レンタル専用商品
・映像特典  予告編


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:1000年戦争
      決着の時――
        選ばれし戦士 VS 異種生命体グール
・ウラ面 :エクリプスの夜
      闇に生きるグール<異種生命体>たちとの
      世紀を超えた
      戦いが始まる
        戦いを煽る者 ドラコ族ヤンクル
        戦いを仕掛ける者 グール
          VS
        戦いを嘆く者 吸血族王女ダナ
        戦いを止める者 連邦保安局
                  特殊任務“D局”
        戦いを止める者 選ばれし戦士パーシャ
      「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルト
      ロン」VFXスタッフが
      未体験のスケールで放つ
      SFダーク・アクション!!

この手の作品としては、定番のレイアウト。女戦士とシジイの戦士と若手の戦士、そして、日食に沈む大都市をバックに、いい雰囲気が漂っている。ブルーブラックを基調にした色味の統一もクールだ。いい仕上がりのイラストだ。
惜しむらくは、ジャケットこそ中央で見得を切っている王女ダナだが、本編では戦う場面は少ないこと。このジャケットの通りなら、もっと面白く観ることが出来たかも知れない。残念だ。
ウラ面には、主要な登場人物がキャプションと一緒に配置されている。この辺りは、なかなかウマイ。コミックのはじめの方のページにある[登場人物の紹介]みたいで微笑ましい。

【感  想】
「ロシア版『アンダーワールド』+『MIB』」

『マトリックス』の要素も入っているか。リュック・ベッソンの影響も見受けられるな。『バイオハザード』も、ちょっとあるかも。要するに、あまりオリジナリティが感じられない作品だったってコト。映像はキレイだけどね。(苦笑)

主人公の青年が弱いとか、ヒロインも弱い上にあまり登場しないとか、エンターテイメントのツボをことごとく外している点はロシアらしい。
とは言え、秘密組織のボスが口笛を吹いてカッコよく登場するけど、てんで弱いとか、頭が悪くて、すぐ責任転嫁するとか、「上司にしたくない男」のナンバーワンに選ばれそうだとか、妙にウケる。(笑)

――配達員をしているパーシャは毎夜、同じ夢に悩まされていた。或る日のこと、夢に出て来る女性が、歌手のダナであることに気づく。然も、配達先のホテルで彼女の姿を見掛けたものだから、居ても立っていられずフロントを買収して彼女が滞在している部屋をノックしてしまう。夢のことをうまく伝えられずにパニくるパーシャにダナが応対しているところに、異種生命体《グール》が遣って来る。彼らは、王女であるダナを連れ戻しに来たのだ。
……というお話し。

ロシア映画って、やたら設定が細かくてメンドクサイ。もっとシンプルに出来ないものかと、いつも思っている。(笑)
「人類と異種生命体(グールなどのモンスター)は、永年に渡って戦って来たが、千年前に契約が成立し、住み分けがなされた」というのが物語の背景。
それを善しとせず、長い眠りから目覚めたグールのヤンクル。日蝕の時にダナと結ばれて全能となり、人間との契約を反故にして異種生命体の世界を作ろうとする、というプロット。
自主独立を目指してるんだからイイ話しじゃん。(笑) でも、「結ばれる」ってのは血を飲むことらしい。楽しい初夜は、なし。それじゃあ、女に逃げられても仕方ないわな。(爆)

対するは、連邦保安庁D局。ロシアには40種の異種生命体がいて、それを監視しているとのこと。武装していて、ボウガンや閃光弾も使う。ニンニクも使っていたな。移動は何故か地下鉄という『007は二度死ぬ』を思わせる便利なのか不便なのか分からない交通手段を持っている。(やっぱり、不便だよな)

正直、ストーリー展開はグズグズって感じ。クライマックス以降に二転三転して欲しかった。
それに、40種の異種生命体と言っても、 3種類しか出て来ないのも物足りない。グール(吸血鬼?)とイノシシとカメレオンみたいなヤツだけ。ハリウッド大作みたいにCGで描かれたモンスターを大量に登場させて欲しかった。

頑張った作品だとは思うが、もっと客観性を優先して、ハイスピード撮影のスローモーションを最小限にすれば、同じ時間で、もっとストーリーを広げることが出来ただろう。善くも悪くも、ロシア映画ってことなんだろうなぁ。

ロシア映画が好きな方にだけオススメ致します!(虚仮威しが過ぎて、ハリウッド映画を観馴れた方には退屈だと思います)





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Last updated  2019.11.18 05:30:06
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