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2020.02.25
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カテゴリ: オカルト映画
1788 フォロイング


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  リッチ・ラグズデール
・撮  影  ピエルルイジ・マラヴァーシ
・編  集  ジェイ・ガートランド
・製  作  ヴェロニカ・ラダエッリ
       ケヴィン・ラグズデール
             「サラ、いつわりの祈り」
・製作総指揮 ルーク・ダニエルズ
       デイモン・ヒリン
         「ストレンジャー・プロジェクト」
       カルセブ・ナルラ
       ラクヴィン・ナルラ
       アラン・パオ「イット・フォローズ」
       ジャネット・チョウ

【キャスト】
・ジュリー(三木美)…スカウト・テイラー=コンプトン
                   「ハロウィン」
・ジム(水村拓未)…ジェームズ・ランドリー・ヘバート
               「セブン・サイコパス」
・リノ(野川雅史)…マーク・ブーン・ジュニア
                    「メメント」
・ゴゴ(上住谷崇)…マイケル・S.ニュー
・ロバート(蟹江俊介)…ラッセル・ジェフリー・バンクス


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  NSD-6680
・製作年度  2017年
・製 作 国  タイ・アメリカ
・原  題  GHOST HOUSE
・発  売  ニューセレクト株式会社
・販  売  ニューセレクト株式会社
・DVD制作 ----
・提  供  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・字幕監修  ----
・日本公開  劇場公開作品
・リリース  ----
・収  録   100分
・サ イ ズ  シネスコ
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.デカ字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用 中古販売禁止
・映像特典  予告編


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:「イット・フォローズ」の
      プロデューサーが放つ
      神出鬼没ショッキング・ホラー!!
        ババァが、
        憑いて来る。
・ウラ面 :古くからタイに伝わる、非業の死を遂げた
      日本人妻の呪怨。
        それは、若い女だけの魂を奪う
        死霊となって現れる――。

本編の一場面が、そのままジャケットのオモテ面になっている。右側のババァがワタベ、左側がジュリー。なかなかインパクトがある。悪くない。
ウラ面は、ザックリとしたレイアウト。いい感じに仕上がっているが、もう少し色味が欲しいところだ。確かに本編の色調は低い。無作為に選ぶと、こうなってしまうのかも知れないが、それでも丁寧に画像を選べば、鮮やかな炎や森の緑の色などを使えたのではなかろうか。あと一歩だった。
惜しいジャケットだ。

【感  想】
「もれなくババァが憑いてくる」

日本のホラー映画のヒット作、中田秀夫監督『リング』を焼き直したかのような作品だった。

――タイに旅行に遣って来たジムとジュリーのカップル。空港でタクシー運転手のゴゴと出会い、その後の観光を頼むことになる。異国の文化や習慣を楽しみ、ジムがジュリーにプロポーズをして二人は幸せだった。
その夜、二人は繁華街でイギリス人に出会って意気投合し、ジュリーが興味を惹かれる《祠》を見に、森の奥深くへと行くことになる。
けれど、それがジムとジュリーに訪れた恐怖の4日間の始まりだった。
……というお話し。

「微笑みの国」と呼ばれながら日本に入って来るタイの映画はアクション映画とホラー映画が多い。(オマエが、そんなのばっかり観ているからだ) お国柄かも知れないが、恋愛映画や文芸作品は観たことがないような気がする。そういう意味ではタイの風俗習慣や状景を織り込んだ本作品は、なかなか面白かった。

全体的に端正な作りで、必要なカットが撮れている。情報は整理されており、除霊できる猶予を4日間と定めて、チャプターで区切っている。これが邪魔にならなかったのは、タイムリミットまで観客を惹き付ける一助になっているからだろう。

――ゴゴに助けられた二人は、彼の村に連れて行かれ、祈祷を受けることになる。そこで、祠の由来について、ジムはゴゴから聞かされる。
……というのが、1日目。

タイ人の男と結婚した日本人女性ワタベ。男が使用人の娘と浮気していることを知った彼女は、怒って家に火をつける。男と娘は逃げのびたが、ワタベは焼死。彼女の霊魂は、今も若い女性に怒っている。だから、村はワタベに古い祠の世話をさせて気を紛わらせているが、祠に手を出すと、どこまでもワタベが追って来ると言う。

――ホテルに戻った二人だったが、お守りを外したジュリーは再び恐怖に怯え始める。一方、ジムは、空港でイギリス人に会って真相を知る。そして、猶予は36時間しかないから「リノに会え」と教えられる。
その夜、リノから同じ方法で呪いを他人に移すことをススメられたジムは。一度はやろうとするが、出来ずにジュリーを病院から連れ出す。そして、リノに違う方法を聞き出す。
……というのが、2日目。

ワタベの霊は、物凄い形相で襲って来るが、具体的な危害は加えないらしい。この辺りがビミョーなところだな。次第にワタベと霊魂の世界が鮮明になって行くとか、何か工夫が欲しかった。

――リノの導きでジムたちは、車を走らせて呪術師のところに向かう。ところが途中、事故で道を遮断され、徒歩で向かうことになる。
……というのが、3日目。

4日間のうち、丸々1日、移動に費やさなければならない理由は何だろ? 『リング』でも島から戻るのに嵐に遮られて観客はジリジリさせられた。そういうことだろうか。でも、本作品は、のんびりしていて、ハラハラドキドキって感じではなかった。

――4日目の朝、呪術師の許に辿り着いたジムは、「一番大事なモノを」と言われて、婚約指輪を捧げる。地肉が必要だと言われたが、拝み倒して祈祷が始まる。
そして、除霊に成功。けれど、実体化したワタベが再びジュリーの中に入ろうとする。ゴゴの機転でジムは左手人差し指を切り落として、ワタベを封じ込める。
……という展開だった。

ジュリー役を演じた女優さんはお尻が大きくて私好みだった。悪ガキみたいな顔立ちをしているが、ホラー映画らしくちゃんと入浴シーンもあるしね。(Hシーンもある)

インパクトに欠けるのが難点だが、こういうキチンと作られた作品は好きだ。

それにしても、漏れなくババァが憑いて来るなんて、タイのお土産屋はコワイなぁ。(ラストシーンより)

オススメ!(怖くもないし不気味でもないしトラウマにもならないけどね)





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Last updated  2020.02.25 05:30:07
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