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2020.12.31
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カテゴリ: 邦画
2098 口裂け女/リターンズ [劇場版]


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・監  督  山本淳一
・脚  本  伊吹峻央
・製  作  樋渡 聖
       大橋孝史
・プロデューサー 上野境介
       平野貴之
・ラインプロデューサー 大川裕紀
・撮  影  吉田淳志
・照  明  山口峰寛
・録  音  西岡正己
・助 監 督  桑原周平
・キャスティング協力 和田 勝
・宣伝・配給 ジョリー・ロジャー
・製  作  一般社団法人 夢建設機構
       株式会社ジョリー・ロジャー

【キャスト】
・大堀 恵
・里久鳴祐果
・小澤真利奈
・山下まみ
・Velma
・杉本凌士
・加瀬信行
・花秋奈津


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  DC-016
・製作年度  2012年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  ----
・販 売 元  株式会社ディファレンス
・発売協力  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  ----
・リリース  2012.08.03
・収  録  本編 79分
・サ イ ズ  16:9 LB
・音  声  1.日本語 2.0chステレオ 
         ドルビーデジタル
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:その村には“口の裂けた女”が
      生き神として祀られていた…
・ウラ面 :日本全国を恐怖で震え上がらせ、
      社会問題にまで発展した都市伝説。
        時を経て、
        あの“口裂け女”が
        新たな恐怖となって復活!!

“口裂け女”を象徴するアイテムとして、裁ちばさみが、ジャケットのオモテ面に描かれている。レザーフェイスにチェーンソーをあしらうようなものだ。でも、本編中に出て来たっけ?(苦笑)
それに、口裂け女の顔を中央にハッキリとデカデカと配置したのは、間違いじゃないか? 左下で両手で肩を抱いているのが、その人、大堀恵さんだ。ここは、ストーリーを隠すためにも、口裂け女の顔は見せない方が良かったな。(だって、ネタバレじゃん)
ちゃんと考えてデザインされたジャケットでないのは、ザンネン。本編に合わせて、「日本の田舎は怖い」風のデザインにして欲しかった。

【感  想】
「やっぱり日本の田舎は怖い」

『XXエクスクロス/魔境伝説(07)』や『劇場版 屍囚獄(17)』みたいな「日本の田舎は怖い」的な作品だった。ここまで来ると、もう《口裂け女》はカンケーありませんね。(苦笑)

――人里離れた三叉村。その村には隠された因襲があった。代々、口が裂けた女を生き神として祀り、若い女性を供物(生け贄)に捧げていた。生き神である《口裂け女》は、村の災いを一身に受ける存在として囲われていた。
4月の或る日、三叉村に 4人の女子大生が遣って来る。秘祭と呼ばれる三叉祭を見るためだ。のんきに田舎の休日を過ごしていた彼女たちだったが、やがて自分たちが祭りの供物に捧げられると知り、愛理は宿を逃げ出し、真由美と緑の二人は拘束され、沙希は口裂け女に食われてしまう。
愛理は、村人に捕まりそうになったところを、一人の男に助けられる。彼は、妹を口裂け女の供物にされ、復讐のために村の秘密を探っていたのだ。全てを知った愛理は、友だちを助けるために男と一緒に戦う決意をする。しかし、村では三叉祭の準備が整い、真由美が供物として捧げられようとしていた。
……と言うお話し。

まぁ、古代ヨーロッパでは浮浪者を保護して手厚く世話をし、一年経つと、その年の罪や穢れを全てなすりつけて撲殺したと言う。身代わりってワケだ。そういう風習は世界各地でみられたらしい。不幸を怖れる心は洋の東西を問わない。この日本でも似たような風習がある。私たちが神社で買い求める御守りが分かりやすいか。一年間、災厄から守って貰い、焚き上げ、また新しい御守りを買って行く。

さて、本作品は不心得者が作ったとみえ、女子大生が 4人も登場し、山奥の村が舞台だと言うのに入浴シーンがない! ホラー映画でしょ? 有り得ないだろ! 何がなくても、女子大生は温泉に入り、浴衣姿で夕食を食べなければならない。それが正しいホラー映画の姿である。もし、ロケ地に温泉がなかったなら、地中深くボーリングをしてでも源泉を掘り当てる。それくらいホラー映画における女子大生には価値がある。(ウソつけ!)

主人公の愛理役を演じたのは、大堀恵さん。アイドルとのことだが、元SDN48とか言われてもなぁ、私にはその肩書きの価値が分からない。(溜息)
大学で民族学を学ぶ学生と言う設定。ヒッチハイクをする行動派の女子大生で、細い体つきのクセに、しなやかな動きを見せてくれるので説得力があった。(確かに足が速い)

口裂け女の供物にされる真由美役を演じたのは、里久鳴祐果さん。「りくな」と読むとの事。この名前が一番、三叉村に相応しいなぁ。(笑) 髪形のせいか大人っぽい顔つきをしていた。(個人的には好みのタイプ)

口裂け女に頭頂部をかじられる浅香沙希役(未確認)を演じたのは、山下まみさん。小さくて可愛らしい顔をしていたのに最初に死んでしまったのは、ザンネン。この方、いまは声優さんらしい。

拘束を解いて逃げたものの鬼婆に襲われて橋から落ちた古平緑役を演じたのは、小澤真利奈さん。両手両足を縛られ、身をよじり、呻き声を上げ、色っぽかった。或る意味、一番イイ見せ場を貰っていた。

昭和の時代、この村から逃げ出した口裂け女が、都市伝説になったと説明されていた。「あ、そ」って感じ。そう言うのは、蛇足だよなぁ。

ゴアシーンにも適度にチカラが入っているし、息抜きのコミカルな場面を挿入させることも忘れていない。出演していた女優さんも、悪くない。「日本の田舎も怖い」系のホラー映画には郷愁のようなものがある。おぞましくも懐かしく温かい。そういうホラー映画が成り立つのは日本だけだろうなぁ。口裂け女にこだわらなければ、面白い作品だった。

昭和の時代を知る方だけに、オススメ!(本気か?)


【 『口裂け女』シリーズ 】
『2095 口裂け女』
『2096 口裂け女2』
『2097 口裂け女0/ビギニング [劇場版]』

【 山本淳一監督関連作品 】
『1203 Princess Cat』





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Last updated  2020.12.31 05:30:06
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