サランヘ韓国

サランヘ韓国

2005.09.02
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カテゴリ: 韓国映画
B型のボーイフレンド(2005年韓国)
「ランラン18歳」の仲良しカップル、イ・ドンゴンとハン・ジヘちゃんが共演するラブコメディ。

自由奔放でわがままなB型男に小心者のA型女が振り回されて笑いあり、ホロリとする場面ありのかわいいラブストーリーだった。

血液型の分析っておもしろい。
初対面の人とでも血液型の話題とかって、盛り上がったりする。

映画の中で出てくる分析によると…。

「B型の長所は正直で開放的。
 ユーモアあふれる会話で相手を楽しませる。」
「短所は自己主張が強く周囲に対して無神経。
 好きなことに没頭するあまり周囲が見えなくなる。
 干渉されることがいちばん嫌い。」

一方でイ・ドンゴンが演じたB型の男ヨンビンがジヘちゃん演じるA型彼女のハミを傷つけ怒らせたときに読んでいた血液型の本によると…。

「A型の女性は根に持つタイプ。
 過去のことをなかなか許しません。」

A型とB型って相性よくないと言われているけど、この映画見ていると極端なくらい典型的A型と典型的B型のカップルのやりとりがおもしろかった。

お互い好き同士だけど、気分屋で自分のことしか頭にないB型男が一途で従順なA型女を振り回しているようにしか見えない。

でも、ヨンビンはきまぐれだけど優しいときはすっごく優しくて、デートするとむちゃくちゃ楽しませてくれたりもする。
だから、ハミもつい許してしまうんだろうね。

色々と問題もあるんだけれどラストのシーンは、最初の頃のヨンビン中心だった2人の関係とはちょっとだけ違った2人になっていた。

結局、血液型はあくまでも血液型。
性格が全く違う相手とうまくやっていくには押したり引いたりしながら、溶け込んでいくこともできるんだな…。

ひとつ壁を乗り越えた、羨ましいくらいお似合いのカップルを見ながらそんなことを感じさせる終わり方だった。

B型の男役のイ・ドンゴンくん★
わたしは「ガラスの華」のユウイチの役より今回みたいなちょっと豪快な男を演じるドンゴンくんが好きだわ~。
パリ恋のスヒョクもよかったけど。

でも、この映画のヨンビンはほんとに極端だわ。
私、こんな男とつきあったらどんなに好きでも10分に1回はケンカしそう…。
という位、自己中なんだもの。

遊び相手だったら楽しいんだろうなというかんじでした。

A型の女の子役のジヘちゃん。
とっても女の子らしくてしおらしい。

私が男だったら、こんな子がいいよ!
と思う。

脇役を見ていてもおもしろかった。

「バリでの出来事」のミヒ役(ハ・ジウォンの同居人の変わった女の子)のシニさんが、ハミのいとこのオンニ役で登場!
血液型にやたら執着して、男選びも大変なクセのある役で今回も笑わせてくれる。

「私の名前はキム・サムスン」のヒジン役のあのきれいな子、チョン・リョウォンもハミのお友達で少しだけ出ている。
ヘアスタイルもヒジンとは違って、ちょっと垢抜けない雰囲気で「あれ?」と思ってしまった。
この子、シャクラのメンバーだったんだね。
シャクラの歌、カラオケで一時期よく歌ってたのに気がつかなかった。

あとは、「屋根部屋のネコ」の室長・イ・ヒョヌもヨンビンの先輩役で出ていた。

日本の公開はもうちょっと先なのかな。
早く公開すればいいのにね。
そう思って、映画の具体的内容は控えめにしておきました。

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最終更新日  2005.09.02 21:52:38
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