スピリチュアリスト（霊能者）の目で見た世界

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それぞれの宗教の開祖達が記した書物と言えば良いのかなぁ

これを元に、様々な決め事が成され、信者達はそれを守る事で正しい生き方をしていると考えているんですよね。

仏教ならば「御経」と呼ばれるし、キリスト教なら「聖書」だし

「コーラン」ってのもそうですよね。

これらの「教典」ってのは、生きてる人たちに向けた話しが書かれてる訳で

死者（異界人）に向けた内容には成っていないと思うんです

そんな教典を死者（異界人）に向けて使うってどうなんだろう？

そんな疑問を持っているのは私だけでしょうか？

エクソシストなんて映画で有名に成ったんだけど、悪魔祓いでは聖書を異界人に読み聞かせます

すると悪魔（異界人）は苦しんだりしちゃうんだけどね

あれって何で？って疑問も、等しく有る

それを異界人達に聞いてみるとですね

「あれは生前に植え付けられた観念で、そう思い込んでいる奴にしか効かないよ」って言います

確かに仏教徒に聖書を読み聞かせたとしても、効果は上がらない

要するに、生前の観念が働いている時にはそれなりの効果が上がるって事だ。

仏教徒が多い日本だから、死者（異界人）に向けて御経を唱える事で浄霊や除霊の効果を得ようとするのも、そう言った生者と死者の相互観念に因るって事だよね

でもさぁ、御経が嫌いな私みたいな奴には効かないと思うんだけど

そもそも、生者の為の内容が書かれた書物を、死者に読み聞かせてる訳でしょ

私の知る僧侶は言いました

「私たちが経を唱え供養しているんだから、世の中に幽霊なんて者が出てくる訳は無い」とね

でも、確実に幽霊達は世間で共存しちゃってる

コレだけ多くの人達が霊的な問題で悩んで、苦しんでいるのに認めようとしない

確かに、認めちゃったら自分達の存在意義を否定しちゃうかもしれないから

簡単に認める事は出来ないってのも判る気がするし

だからこそ、自分達で理解して対応出切る様に成る事が重要なんだって思うんですよね。

私自身が宗教家達に、霊的問題で救われた事が無いから、そう思うんだろうけどさ

そう言う訳で、教典は生者の為には効果が上がるけど、死者には微妙って話しでした。

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＜＜９月の予定＞＞
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