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この本は、友達や先生、親との関係を見つめなおすきっかけとするために自分を知ること。大人が読んでも参考になる本です。12歳からのエゴグラム 学校で生きぬくための心理学人が自分に優しくしてくれないのはなぜだろう。友達はなぜあんなことを言うのだろう。全ては友達に発した自分の言葉が自分に跳ね返ってきているのではないか。それを探るには自分を知ること。そして自分はどうしたら、それを乗り越えられるか。子供なりに考えて、それを乗り越えて欲しいと思う。<あなたの中の5人の小人>電車の中で、女子高生が座って携帯電話で話をしています。目の前には、おばあさんが立っているのに、まるで無視。あなたは「なんなの、あいつ。!?席を譲りもしないで、非常識だよね!」と友達に話しかけました。友達は「どうして気がつかないんだろうね」と言いました。近くに座っていたおばさんが「どうぞ」と席を譲ろうとしました。おばあさんは遠慮して座ろうとしませんでした。あなた:批判的おばさん:優しい友達:客観的女子高生:自由気ままおばあさん:遠慮物語を通して、5人の小人の話を説明しています。そして小人の名前をつけています。名前が面白い。批判的な小人:キソック優しい小人:ホゴイン客観的な小人;ゴーロン自由気ままな小人:フーリー遠慮する小人:スナオン自分を見つめなおすために、子供向けに書かれた本です。13歳のハローワークのように、子供向けの本はこれからもどんどん出版されるでしょう。昔、某会社の入社試験でエゴグラムの問題を出され、性格分析されたことがありました。このときと少しだけ変化しているようですが今と大きな変化は無いですね今の私の性格分析してみました。優しさと客観性が満点に近く、山の形でした。性格だから正解はないのですが、説明では、まあ形がよいほうだと書いてありましたので一安心。。12歳からのエゴグラム 学校で生きぬくための心理学 著者:高橋 久 発行年月:2004年11月 本体価格 1,350円 (税込 1,417 円)子ども自身が自分を分析する、はじめての心理学書。 【目次】第1章 人間関係の不思議 自分のことがわからない!? 友達ならみな同じ気持ち!? なぜ、いつも同じことを繰り返すの!? 過去と他人は変えられない!!第2章 エゴチェック あなたの中の5人の「小人」 エゴチェックをやろう エゴグラムの作成第3章 あなたはどのタイプ? 5人の「小人」の特徴を知ろう エゴグラムの形をチェックしよう第4章 トレーニング 心は自分で変えることができる!第5章 もっと強く生きるために いつものイヤな感じをSTOPしよう! ディスカウントの癖とはサヨナラしよう! 自分の未来は自分でつくる! 著者からのコメントこの本では心理カウンセリングなどでよく用いられるエゴグラムというグラフで自分のこころの状態を知り、今まで見えなかった自分に気づき、発見することができるようになっています。また、自分自身のタイプ別のトレーニング方法も紹介しております。エゴグラムというと難しそうですが中高生の皆さんが読みやすいように通常はわかりにくい心理学用語などもわかりやすく変えています。では何故見えなかった自分を知ることが大切なのでしょうか?よく耳にする言葉に「自分のことは自分が一番良く知っている」というものがあります。ある一面から見るとその通りだと思います。でも、「人間関係」の面においては案外と自分自身についてわかっていない人が多く見られます。これは子供に限らず大人にも見られることですが自分ではこういう自分だと思っていても周囲の人からは違うように見られていることが良くあります。例えば自分ではリーダーシップがある人間だと思っていても周囲からは人の言うことを聞かない自分勝手な人間と思われていたりという風に自分から見た自分と周囲から見た自分にギャップが生じている人もいます。このギャップが悪い方向に行くと円滑な人間関係を妨げる一因になってしまいます。このギャップを埋めていくにはやはりまず自分自身を知り、成長させるためにどのようにトレーニングしていくかということが大事になってきます。人生の中でもっとも楽しい反面、親や友人などの「人間関係」に悩むことも多い学生時代においてこの本が少しでも中高生の皆さんやそのご父母様にお役立ちできればと思います。 ひこ星ネットワーク
January 30, 2006
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団塊世代には知恵、技術、消費・生産を動かす経済力がある。価値観が変れば、団塊パワーが「黄金の十年」を築く、と堺屋太一が書いた本。励まされる一冊です。団塊の世代「黄金の十年」が始まる2007年問題、これは団塊の世代が定年を迎え始める2007年を、あたまも暗い時代の始まりのように論じるもの。団塊の世代が続々定年退職して年金受給者になると年金会計も財政も悪化するばかりであり、その上労働力不足が生じて技術や事業の継承も上手に行えなくなるという「団塊お荷物論」だという。「団塊の世代」の名付け親でもある著者が、「団塊お荷物論」に真っ向から反対する。団塊の世代はかつてないほどに活気にあふれる60歳台になり、日本経済の原動力となる可能性を秘めているのだとか。「だいたい官僚の予想は外れる」と著書でも詳しく紹介していますが、ニュースの特番で 利用者の予測が十倍以上にも予測ミスしたために、不要な設備を作る【税金の無駄使い】が昔から続いていますよね。官僚やお役所の予測って絶対に外れるんですから。作ることが決まってて、そのための予測数値を後で出しているんだと思う。著書では、官僚がなぜ予測を間違えるのか、具体的に解説しています。60代の勤めは「年金兼業型労働」だと説明しています。そしてそれは経済のローコスト化を進め、日本経済の大いなる発展につながると結論つけています。団塊の世代は、その時々の年齢に合わせて新しい需要を生み出してきました。当然60歳代になれば「60代用品」が爆発的に売れるでしょう。しかし、日本にはまだこの年代を満足させる商品が少ないと書いています。供給が乏しいから需要が目立たないのだと。では、何を求めているのか、著者が本の中でいくつもの例をあげています。団塊の世代の定年で、消費状況は個人の楽しみを求める消費が急増し、「自由な労働力」による経済循環が生まれるようです。日本経済の改革のラストチャンスと書かれているのがちょっと気になりました。団塊の世代「黄金の十年」が始まる 著者:堺屋太一 出版社:文藝春秋 発行年月:2005年10月 本体価格 1,600円 (税込 1,680 円)団塊がまた、時代を変える!新しい労働力、新しい市場、新しい欲求が、新しい文化を創る。 【目次】序章(的中した予測小説『団塊の世代』;官僚予測に脅えるな!)第1章 団塊の世代は日本を変えた(新時代を拓いた団塊の世代;官僚の予測はことごとく外れた)第2章 団塊が創った「今の日本」(「特殊戦後型日本」とは;完璧な近代工業社会を築いた三本柱;戦後日本の背後霊;知価革命いまだ成らず;歴史に学ぶ発想の転換)第3章 団塊の「倫理と美学」を解く(団塊の世代は歴史のどこにいるのか;新しい伝統―核家族と職縁社会;団塊の世代が起こした意識改革;「不安の正体」はわが心の影)第4章 団塊の世代がまた、「時代」を変える(団塊の世代―「定年」の経済学;団塊が創る高齢者市場;団塊の世代の財政学―財政と年金の未来;財政と年金の安定のためには;団塊の世代の家政学) ひこ星ネットワーク
January 29, 2006
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作家の五木寛之と京セラ創業者の稲盛和夫の対談集。何のために生きるのか人間、何かをやり遂げた人、(傍から見たら)目標を達成した人は、人間の奥を見ているような気がします。対談なので筋書きもなく紹介しづらいのですが、ちょっと気に入った箇所だけピックアップしてご紹介します。音にはあう音と合わない音があるとプラトンが言っているが、人間でも同じではないか。あう音は響く。こういう実感を大切にしたい。今情報といわれているのは本来の情報ではないと思う。本当の情報は人間のこころの中の感情をきちっと把握して伝えること。日常生活の中で、感情的に自分の利己を正当化しようとしたり、自分のエゴを守ろうとする人が増えている。背景には戦後教育がある。道徳や宗教、倫理をあまりにもないがしろにしてきたのではないか。その弊害として、大人になっても人間として最低限守るべき規範を教わらないままに社会に出てしまった。今の日本には歌がない。宗教学者の山折氏は韓国の学者からこんなことを言われたそうです。『日本には「夕焼小焼」という童謡があってうらやましい。あの歌の中には仏教の大事な思想が全部含まれている。』 夕焼小焼(中村雨紅作詞・草川信作曲) 夕焼小焼で 日が暮れて 山のお寺の 鐘がなる お手々つないで 皆かえろ 烏と一緒に 帰りましょう 子供が帰った 後からは 円い大きな お月さま 小鳥が夢を 見る頃は 空にはきらきら 金の星曲を聴きたい方はこちらをクリックしてくださいココに山川草木悉有仏性の全てが表わされている。あっちに灯りがともって家族が待っているから、さあ、帰ろうというところに仏教の浄土観が出ていると指摘されたそうです。脱線しますが、「夕焼小焼」と言われて、 夕焼け小焼けの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 山の畑の桑の実を 小籠に摘んだは まぼろしか 十五で姐やは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた 夕焼け小焼けの 赤とんぼ とまっているよ さおの先をつい歌ってしまうのは、私だけ?まぎらわしいよねこれは赤とんぼって歌でしたね。(作詞者 三木露風 作曲者 山田耕筰)曲を聴きたい方はこちらをクリックしてください明治の頃、日本に来た外国の教師は、立ち去る時にこういっています。「非常に残念なことは、日本の皆さんは地面の上に咲いている花だけを一生懸命愛でようとして、土の中の根を無視していることだ。」と。実は西洋文化の花の下には土に隠れた根があることにほとんどの日本人が感心を持たなかったということです。それが宗教のようです。ヨットは風が吹かないと動かない。でもひとたび風が吹いてくるば動き出す。この風のことを僕は他力の風と呼んでいる。風があっても帆をおろして休んでいてもヨットは動かない。だから他力の風は絶対に吹くんだと信じて帆を張り、いつでも動くという心構え出なければならない。ここは独力で何とかしようという気持ちになったとき、後ろから他力が肩を押してくれるんですよ。他力は自分の母なのだ、僕はいつも言っているのです。何のために生きるのか 著者:五木寛之 /稲盛和夫 出版社:致知出版社 発行年月:2005年11月 本体価格 1,429円 (税込 1,500 円) ダ・ヴィンチ2006年2月号掲載共に昭和7 年生まれの作家と実業家が、それぞれの歴史と経験を踏まえて人生を語り合った書。初対面の瞬間からお互いをソウルメイトとして認識できたという二人の対話は、穏やかさに満ちている。タイトル通り、人生の根源的テーマに迫った、深く味わいのある人生論。(つ)昭和7年生まれの二人が、「何のために生きるのか」というテーマをめぐり初対面。その瞬間から、理屈ぬきで親しみを感じ合える“ソウルメイト”(魂が引き合う友)として、対話は静かに進んでいった。いま、年間約3万2千人もの自殺者を生んでいる「豊かな」日本社会。そんな中で、現代日本人が失ってしまったものが何であるかを、貧しく困難だったお二人の青少年時代との対比の中に、あるいは輪廻転生などの仏教思想の中に浮き彫りにしていく。五木氏は、「いま井戸を掘らなければいけないのは、アフガンの荒野もそうだけれど、日本人の渇ききった“こころ”にこそ井戸を掘り、水分を含んだ“みずみずしいこころ”を取り戻す必要がある」と述べている。作家・五木寛之として歩んできた道と、その出発点となった凄まじいまでの戦争体験。「他力」という生き方。京セラ創業前夜から今日に至るまでの実業家・稲盛和夫の歩んできた道と、仏道修行のことなど。お互いの飾らぬ言葉で真実が語られている。稲盛氏は、「運命はこころのありようによって変えられる。こころが呼ばないものは、決して周囲に現象として現れない。それが真理というものではないかと思っています。だから、こころをまず美しく変えていくことが大事なのではないかと思うのです」と述べている。“自力か他力か、何のために生きるのか”――本書が読者に伝えるメッセージであり、同時に、読者に問いかけているメッセージでもある。◎ 目 次 ◎(抜粋)第1章 同時代を歩んだソウルメイトとして第2章 こころが乾いてしまった日本人第3章 いま、宗教の力を問い直すとき第4章 新しい浄土の物語をつくる第5章 人生の転機から見えてきた「生き方」 〔稲盛和夫・わが転機を語る〕 こころと運命 ●ツキのなさに不平ばかり言っていた新入社員のころ ●ひたすら研究に没頭し始めてから運命が開けていった ●京セラ誕生のいきさつ 〔五木寛之・私の転機〕 世界が一変した植民地での敗戦 ●家庭が崩壊、十三歳にして親代わりを務める ●原点にあるのは努力が一瞬にして奪い去られる崩壊感覚 ●いまでも?あのとき?にタイムスリップできる第6章 ポジティブとネガティブの出合う場所第7章 他力の風を受けて生きる共に昭和七年生まれ。十三歳で敗戦。その後、様々な精神的遍歴を踏み越えて一人は作家、一人は実業家に。その二人が長い歳月を経て、ここに出会い“魂の友”として縦横に語り合った「人は何のために生きるのか」。 【目次】第1章 同時代を歩んだソウルメイトとして/第2章 こころが乾いてしまった日本人/第3章 いま、宗教の力を問い直すとき/第4章 新しい浄土の物語をつくる/第5章 人生の転機から見えてきた「生き方」/第6章 ポジティブとネガティブの出合う場所/第7章 他力の風を受けて生きる ひこ星ネットワーク
January 28, 2006
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おいしいごはんの炊き方、ご存知ですか?主婦の方々には当たり前のことでも、なれない炊飯する男性には戸惑いばかり。私が勤務する会社のグループ企業では炊飯器も作っています。(社員なのに家電品少ししか安くならないんですよね。お店で買ったほうが安いだもん。今年になって炊飯器が壊れたのですが結局他社の製品を買いました。愛社精神が乏しい?)会社では時々新製品の情報も入ったりして、自分にはなじみが無い家電製品の話を聞いたり、社内報で読んだりする機会もあります。おいしいごはんの炊き方、コツはこうあります。1.米は軽量カップで正確に。(無洗米は普通と違うようです)2.米のとぎ方は、はじめはたっぷりの水でさっとかき混ぜ、すぐに水を捨てる。 次に米と米をこするようにして繰り返す。 水が透明になったらザルにあげて30分ほど置くのがベターなんだとか。3.メニューにあった水位で正確に水加減する。4.炊飯器を必ず水平にセットする。 内釜をセットするとき、釜の底の汚れや水分をふき取る (センサーが正確に動作するように)他にもこまごまとした手入れ方法があるようです。おいしいごはんを食べるためにはこうしたちょっとしたことが重要なんですね。でも、何となく当たり前のことが書かれているような気がするのですが・・・。当たり前のことをしっかりすることがコツなんでしょうね。キャンプで飯ごうで炊くごはん、一番美味しいと思いませんか。炊飯器顔負け。子供もおこげが好きです。失敗してもごはんが美味しいのはなぜなんでしょう。飯ごうが美味しいのは外で食べるからでしょうか。私はキャンプでは何とか失敗もなく毎回炊けているので、子供には頼れる父親と思ってくれているようです。子供の時に父親から教えてもらって、庭で作って食べた飯ごう、忘れられません。そのときに教えてもらったおまじない。「始めチョロチョロ中パッパ、(なんとか)火をひいて、赤子泣いてもふたとるな」うろ覚えでしたが、インターネットで調べてみると以外でした。大部分の方々が「始めちょろちょろ、中パッパ、赤子泣いてもふたとるな」とホームページに書いています。「○○火をひいて」がありません。「はじめチョロチョロ」は、炊き始めのことで、水が沸騰するまでは弱火にする。「中パッパ」は、強火でいっきに炊きあげる。水が沸騰している状態を言っているのかな。さて、「赤子泣いてもふたとるな」は子供が泣いても【蒸らす】途中でふたを開けてはいけない、という意味だと思うのですが、「火をひいて」がないと、蒸らす段階にいく前の強火を弱火(中火?)にしたり、火をおろすタイミングがわからないでしょう?まさか、強火で炊いてる途中に、赤子泣いてもふた取るな、だったりして?NHKが「にほんごであそぼ」 じゅげむ編で「始めちょろちょろ、中パッパ、赤子泣いてもふたとるな」ですから、本当は何だろうって思います。私は火からおろすタイミングは、ふきこぼれてぐつぐつという音が小さくなることを確認して弱火にして、チ、チ、チというかすかな音がしたらおろしています。キャンプの場合、中火だなんて微妙な火加減は出来ないから、強火か弱火で覚えています。蒸らし時間はさかさまにして15分くらい。この時間は意外とアバウト。話し込んでいると1時間経過なんてありますが美味しくいただけます。アバウトで大丈夫!あははこがすコツは、火からおろす直前、ちょっと(3~4分)だけ強火にします。で、一番気になるおまじないですが、調べてみたらありました。でもどれが正しいのかよくわかりません。どれも正しいのでしょうか。地域によって違うのかな。「始めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもふたとるな」「始めチョロチョロ、中パッパ、グツグツ言ったら火をひいて、赤子泣いてもふたとるな」「始めチョロチョロ、中パッパ、赤子ないてもふた取るな、三歩さがって猿眠り」「始めチョロチョロ、中パッパ、ジュージューふいたら火をひいて、赤子泣いてもふたとるな」「始めドンドン、中チョロチョロ、グツグツ煮えて火をひいて、三尺去って猿眠り、親が死ぬともふたとるな」 ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。 ひこ星ネットワーク
January 27, 2006
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みんな大好きな食品添加物食品添加物の元トップセールスマンが告発する本。恐怖の世界へようこそ。食品の裏側 みんな大好きな食品添加物食品添加物の世界には、消費者には見えない、知らされていない「影」の部分がたくさんある。普通の消費者は、どんな添加物がどの食品にどれほど使われているか、想像することも出来ない。食品添加物は、まさに「魔法の粉」である。「長持ちさせる」「色形を美しく仕上げる」「味を良くする」「コストを下げる」「簡単に一定レベルの食品が作れる(職人要らず)」・・・。全て添加物を使えば簡単なことである。例えばうどん。こねるときにグルテンをいれればコシが出てつるつるした麺が簡単に出来る。スープも「工場で大量生産して缶で納入するほうが楽だし、安く上がります。」という提案をして、そのうどん屋の味に似せたスープを、化学調味料や酸味料などの添加物を駆使し、原価を安く抑えて開発し納入する。麺をゆでる釜にも酸味料を使うことで切り口がドロドロにならず、茹で上がりがきれいになる。例えば低塩梅干。塩は味付けのためばかりでなく、保存、色落ち防止、食感を保つ役目がある。低塩で塩を減らすなら、この役割を他の何かで補う技術が必要。味付けには化学調味料、保存にはソルビン酸、色落ち防止には酸化防止剤、酸味は酸味料で補う。だが、これではしょっぱさは従来品と同じだから、甘草、ステビア、サッカリンなどの甘味料を加えて、コレを抑える。食べる人が塩味が半減したと錯覚させる。コレを応用したのが低塩漬物。例えばしょうゆ。1リットル258円が特売品で138円になる。この特売しょうゆは実はしょうゆではなく、「しょうゆ風調味料」である。本物とそっくりだが製法がまるで違う。本物は1年以上かけて作られるが、しょうゆ風調味料は1ヶ月もかからない。例えば塩。○○の塩で売られているもので、メキシコなどから安い岩塩や天日塩を買ってきて、海水の中で溶かした後、煮詰めて結晶化する。岩塩や天日縁にはミネラルはほとんど入っていない。自然結晶するとミネラルを押し出す。そこで塩化マグネシューム、塩化カルシュームなどを後から添加する。それらしく見せるために茶色く着色したものもある。加工食品では例外的に原材料を「表示免除」する特例もある。カット野菜、パックサラダのケースでは、長持ちさせるために殺菌剤で消毒するが加工工程で使われただけで製品になったときには残っていない、という理由から表示免除になっている。しかし、その消毒現場はすさまじい。殺菌剤のプールにカットされた野菜を放り込む。場合によってはしゃきしゃき感を出すためにph調整剤のプールにいれるらしい。ラーメンソースも添加物を調合して作る。このうまみ成分はラーメンだけでなく、だしの素、スナック菓子等でも活躍している。そしてその威力は恐ろしい。いわゆる味覚破壊である。例えば辛くて飲めない塩水に化学調味料とたんぱく加水分解物を入れると美味しく飲める。この味を覚えると野菜や本来の天然だしなどを「美味しい」と思えなくなる。味覚が麻痺する。添加物を大量に使う食品の代表例は「明太子」「漬物」「練り物、ハム、ソーセージ」著者は娘の誕生日に、添加物たっぷりのミートボールがテーブルに並んだ。うれしそうにほおばる娘を見た時、著者は皿を取り上げ、中身を捨て会社を辞めたという。著書では、他に添加物と上手に付き合う方法を紹介しています。食べたいときに、食べたいものが好きなだけ手に入る、そこには食に対する「感謝」の気持ちは生まれない。添加物抜きの食生活を送るのは不可能に近い。規制の範囲内で添加物を使っているから大丈夫と言えるのか、不安です。今コレを読んでいるあなた。今日の食事、大丈夫ですか?食品の裏側 みんな大好きな食品添加物 著者:安部司 出版社:東洋経済新報社 発行年月:2005年11月 本体価格 1,400円 (税込 1,470 円)■目次■序 章 「食品添加物の神様」と言われるまで第1章 食品添加物が大量に使われる加工食品第2章 食卓の調味料が「ニセモノ」にすりかわっている!?第3章 私たちに見えない、知りようのない食品添加物がこんなにある第4章 今日あなたが口にした食品添加物第5章 食品添加物で子どもたちの舌が壊れていく!第6章 未来をどう生きるかおわりに加工食品のウソ・ごまかしを見抜く「安部式」添加物分類表 日経BP企画 食品の裏側 みんな大好きな食品添加物 評者日経ビジネス編集部 大西 康之痛烈な内部告発書である。食品添加物の専門商社の敏腕セールスマンだった著者が、食品メーカーの“手口”を次々に暴露していく。例えばミートボール。安くて、おいしいミートボールは子供の人気メニュー。温めるだけで食べられるのでお母さんも大助かりだ。だが、製造現場を見てきた著者はこう描写する。「形はドロドロ。水っぽいし、味もなく、そのままではとても食べられるシロモノではありません」という牛のクズ肉を、安い廃鶏のミンチ肉と組織状大豆たんぱくで増量し、20~30種類の食品添加物を加える。ミートボールの正体は「もはや添加物のかたまりと言ってもいい」得体の知れない食べ物だった。このミートボールの製造原価は1パック20~30円。添加物セールスマン時代の著者は、廃棄の運命にあるクズ肉に商品価値を与え、食品メーカーも大儲けでき、消費者も「安くておいしい」と喜んでくれる、と誇りを持って添加物を売ってきた。しかしある日、著者の娘の誕生日に、件のミートボールがテーブルに並んだ。うれしそうにほおばる娘を見た時、著者は反射的に皿を取り上げ、中身を捨てた。「生涯の仕事」と思っていた添加物セールスが「死の商人と同じ穴のむじな」に思え会社を辞めた。著者の告発は続く。例えば常温で何日も保存できるコーヒーフレッシュの正体は、植物油と水と添加物。コンビニエンスストアのおにぎりにも、10種類近い添加物が入っている。ご飯に味噌汁、漬物、明太子とかまぼこという伝統的な朝ご飯を手作りしても、味噌や市販の漬物、明太子には大量の添加物が使われており、結局、40種類近い添加物を口にすることになる。読み進むうちに、添加物抜きの食生活を送るのは不可能に近いことに気づく。どうやら我々の食生活は添加物にすっかり包囲されたらしい。もちろん、個々の食品は規制の範囲内で添加物を使っているから、すぐに体に悪影響が出るわけではない。だが単独で毒性がなくても他の添加物と複合摂取した時、何が起きるかは「誰にも分からない」と著者は指摘する。著者が何より懸念するのは、添加物依存による「食文化の破壊」である。「お母さんのおにぎりより、コンビニのおにぎりの方がおいしい」という子供が増えている。小さい頃から食品添加物を食べ続けると、舌がその味を「おいしい」と感じてしまうのだ。加工食品の安さや便利さは魅力だが、安さや便利さには理由がある。本書を通じてその理由を知れば、少しでも安全な食品を選ぶ気になるはずだ。(日経ビジネス 2006/01/09 Copyrightc2001 日経BP企画..All rights reserved.) ひこ星ネットワーク
January 22, 2006
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ヨン様を追いかけるおばさま方。ブームは自然に起きているのでありません。意図的にメディアに取り上げられるように仕掛けられています。そんな仕組みの裏側を紹介する本です。CM化するニッポン番組は広告を売るための客寄せにすぎない。その証拠に、緊急ニュースのテロップが番組中に流されることはあっても、CM中に流されることは無い。番組とスポンサーの関係にも例をあげて説明しています。例えばSMAPの木村拓哉のドラマ「エンジン」はトヨタがイメージアップと知名度アップで作らせたドラマ。そういえば「魔女の宅急便」もクロネコヤマトがスポンサーでしたね。番組で流れる曲だって、放送局の立場やスポンサーを考慮して流しているようです。報道だって中立と思ったら間違いのようです。レポートと称して好意的に商品を紹介することも増えているし。CMを禁止しているNHKでさえ、「プロジェクトX展」というイベントを開催して、番組で取り上げた企業から最高で3000万円ものお金を「協賛金」名目で集めている。この本で一番びっくりしたのは地上派デジタルテレビ放送に関する記述。知れば知るほどばかばかしい規格。双方向の有効な情報伝送という観点なら光ファイバーを全戸に配線したほうがよい。日本中にデジタルテレビ放送をするならCS(通信衛星)を使って配信するほうが簡単で安上がり。なぜ光ファイバーやCSに切り替えないのか。理由は簡単。キー局とローカル局による全国放送という従来のシステムを手放したくないから。新しい方法ではローカル局は不要になる。キー局としても天下り先がなくなる。既得権を守ろうとする斜陽産業の妥協の産物であると手厳しい。ソフトウェアに関してもHTMLでも十分なのに、わざわざBMLというものを作って放送しようとしている。インターネットと放送の癒合が出来ないようにわざわざ規格化している。ビジネスの仕組みを変えたくないからである。最近、IT企業がテレビ局の乗っ取りを図っているとニュースで報じるようになっていますが、時代の流れ。いつまでもしがみ付いていると取り残されます。過去の斜陽産業が証明しています。テレビCMは知ってもらうことが売り上げの鍵だったが、これからは知ってもらって買ってもらうが売り上げの鍵。これって誰が考えてもテレビよりインターネットのほうがいいでしょう?インターネット広告が伸びているのは当然なんですね。時代の最先端だったテレビが斜陽化し始めている。それを実感する本でした。CM化するニッポン なぜテレビが面白くなくなったのか 著者:谷村智康 出版社:WAVE出版 発行年月:2005年10月 本体価格 1,400円 (税込 1,470 円)ダ・ヴィンチ2005年12月号掲載 小泉自民が大勝利したのも、ホワイトバンドが大流行したのも、それらのヒットのからくりはマーケティング理論にあり!普段見ているテレビ番組も、実は「見えない広告」だった!?マーケティングのプロが明かす、現代メディアの「常識」は、きっと貴方を驚愕させる。(山)あなたが今日、見ようとしているテレビの人気番組も、感動したあの名作番組も、実は番組じたいが広告だった!?CMを見ない人が急増する現在、マスメディアでは「見えない広告」が急速に拡がっている。マーケティングのプロが明かすテレビ・新聞・雑誌が書けないメディアの「常識」。テレビの新しい見方ができるようになる。 【目次】第1章 テレビでブームはつくられる(すべてのブームはつくられている/テレビは広告を放送するビジネス/進化する広告―タイアップ広告 ほか)/第2章 マーケティングがあなたを狙っている(あなたの関心が売られている/「あなた」の情報管理は永遠に続く/マスコミをコントロールする方法 ほか)/第3章 テレビをほんとうに面白くするために(限られたパイの奪い合い/東京に情報が集中する理由/テレビと携帯電話の電波をめぐる奪い合い ほか) ひこ星ネットワーク
January 21, 2006
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病気でお休みして、お正月から何日も経っていないのにまたゆっくりしてしまいました。今は随分よくなって、熱や悪寒もなくなり、鼻水もなくなり、自覚症状は軽い咳。咳がある間は人様に感染させる可能性があるから、今日も会社を休むことにしました。ニュースでは今インフルエンザが猛威をふるっている模様。昨年は品不足だったのか、タミフルが3日分しか処方されなかったのに、今回は5日分。在庫はたっぷりあるようです。皆さん安心してください。(笑)家の中では今でも隔離状態。私一人が部屋に閉じこもっています。何となく、定年後の過ごし方、こんなものなんだろうかとか考えながらボーっとしました。まあ、それも今日まで、明日から頑張って出社するぞと思ったら、明日から土日じゃないですか。近くに住む方が心配して、私が少し元気になったけど読む本が無いといったら、本を持ってきてくださいました。妹尾河童さんの「少年H」、黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」、司馬遼太郎さんの「国盗り物語」です。元気になったといっても長時間読むとさすがに疲れ、読み進みません。布団で横になって読んでいるとすぐに寝てしまいます。でも、根っからパソコンが好きなのか、パソコンの前だとあまり疲れを感じない。普段は会社では会議や出張以外、ずっとパソコンとにらめっこで7-8時間は画面を見ているのに、帰宅してからも3-4時間は普通だし。目は疲れているでしょう。---------休みの間におきたライブドア事件を見てて思ったこと。最近は何でもメールでの情報伝達になっているから、メールを証拠に抑える今回の特捜の仕方、正解ですね。インフルエンザで会社を早退するときに、隣の女性事務員にインフルエンザであると伝え、仕事のメールを発信して帰ろうとすると、同じフロアの女性はみんな私の顔を遠くから笑って見ていました。隣の女性がメールで情報発信したようです。こんなことだってメールですから。私に限らず社員は、お客様とのやり取りはメールで意思を確認すればそれは証拠になりますから、なるべく電話よりメールを使うようにしています。メールを抑えられたら、逃げられないですよ。とっさにデータ削除は出来ないでしょう。特捜の方々もコンピュータの専門家を雇っているんでしょうね。ライブドアに関しては、応援する気持ちと、軽蔑する気持ちと、複雑に織り交ざっています。応援する気持ちの根底に流れるのは、これからはやっぱりITの時代だと思っているから。ITの企業が頑張らないと日本の将来は暗い。(ITだけじゃないけどね)ライブドアのIP電話を無料で利用している私としては、しっかりと足元を見た健全経営を行って、もう一度ITのすごさを日本のみんなに見せて欲しいと思っています。そして堂々とした手法で「衰退するテレビ業界」を取り込んで欲しいと思っています。
January 20, 2006
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風邪気味と思って長引くような気がしたから、午前中仕事して、午後に病院行ったらインフルエンザA型と診断されました。早退してきました。昨年、生まれて始めてインフルエンザになったのに、もう連続して2回目です。昨年は38度以上が何日も続くのにインフルエンザ菌が出ず、高熱で4~5日してインフルエンザと診断されてやっと薬がもらえたのに、今回は微熱ですぐに菌が出てインフルエンザと診断されました。皆さん、お休みなさい。
January 16, 2006
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浅田次郎作品が続いています。元気の種さんご推薦の本。最近は本の感想ばかりの日記で、まだ少し続きそう。この小説には、切ない恋物語、思わぬところで現在と過去を結びつけるシナリオ、少しずつ解き明かされる真実。読みどころ満載です。あとがきに書かれていましたが、この本は実在する事件を元に作り上げた小説。実在する事件とは、1945年4月1日夜、台湾海峡において米国潜水艦により撃沈された阿波丸。阿波丸は、日本の支配下にある台湾、香港などの連合国の捕虜へ救援物資を輸送し、連合国から攻撃されず停船・臨検も受けないという保証を受けていた。しかし、米潜水艦の魚雷により沈没させられた。2千余名の乗客乗員のうち生存者はたった一人。この小説では船の名前を「弥勒丸」に変えている。 著者:浅田次郎題名となった「シェエラザード」は本の中でも詳しく紹介されている。アラビアン・ナイト(千夜一夜物語)で、愛していた妻の不貞により全ての女性を呪うようになり、妻に迎えた女を初夜の後に殺してしまうという誓いをたてたシャリアール王に、毎夜その誓いを忘れさせてしまうほどの興味深く面白い話を聞かせた美しく賢い娘の名前で、この物語をもとにロシアの作曲家・リムスキー=コルサコフ がつくった交響組曲の名前。弥勒丸の中で、この音楽が流れ、乗組員の心にはひと時の安らぎがあった。ミロクは、釈迦入滅後、56億7000万年後にこの世に生まれて衆生を救うと言われている仏様。弥勒丸(みろくまる)は大型客船。中立国のソ連の港に集積された連合国側の食料や衣料を、東南アジアに点在する捕虜のもとに送り届けることが任務。その見返りに航海の安全が保障されていた。しかし、昭和20年4月25日、協定により撃沈されないはずの弥勒丸が攻撃を受けて沈没した。弥勒丸は規定の航路を大きくはずれて航行しており、天候も悪く駆逐艦と間違った誤爆であった。現在と、50数年前の弥勒丸の場面とが交錯して展開し、この船がなぜ、沈没することになったか、乗船していた人々の運命はどうなったのかなど、日本人が戦後の平和と繁栄のうちに葬り去った真実が次第に明らかになっていきます。なぜ、連合国の捕虜のもとに物資を送り届けるという美談になる行為を行っている豪華客船を、米潜水艦は沈没しなければならなかったのか。なぜ、規定の航路を大きくはずれて航行したのか。生き残るのは誰か。恋人を襲う理不尽な運命。戦争が終わっても、心の中に戦争を引きずっている人々。戦争へと突き進む、大きな流れに巻き込まれた当時の人びとが模索した生き方。この本を読んで一番思ったこと、それは生き方を問うということ。娯楽小説のわりに、心に重くのしかかった作品でした。<主な登場人物>宋英明:中華民国政府のなぞの老人。弥勒丸を引き上げるために3つのルートに仕掛けをする。 はたして彼の正体は?久光律子:軽部順一の元彼女。新聞社をやめて引き上げに人生をかける。 恋人と別れて15年間、ジグゾーパズルのように理想の相手を探し、行き着いた先は・・・。軽部順一:栄光商産社長。都市銀行に勤め副頭取の娘を妻にし出世コースを進んでいたが女遊びが原因で家庭も職場も失う。日比野義政:栄光商産専務の肩書きだが、広域組織「共道会」の金庫番と呼ばれる男。元自衛隊員。小笠原太郎:元内務省官僚。特務機関長。現在は共同会会長。軽部と日比野の上司。山岸修造:全国船舶連合会会長、戦時中は特務機関に従事。篠田郁磨:九洋物産非常勤相談役。終戦時陸軍少佐。高松貞彦:衆議院議員。海軍兵学校を主席で卒業。少尉候補生。弥勒丸乗船者名簿作成を担当。堀勝一:大本営陸軍部船舶課の少佐。正木幸吉:海軍仕官。中尉。土屋和夫:日銀のシンガポール支店から特務機関に徴用される。小笠原と共に特務機関に従事。島崎百合子:土屋の許婚。赤十字の看護婦。土屋を追ってシンガポールへやってきた。森田新一郎:弥勒丸の船長。冷静沈着。中島吾市:パン焼き職人。ターニャ:ロシア人少女村山留次:見習機関員庄野三郎:見習甲板員シェエラザード(上) 著者:浅田次郎 出版社:講談社 発行年月:2002年12月 本体価格 619円 (税込 649 円) 昭和二十年、嵐の台湾沖で、二千三百人の命と膨大な量の金塊を積んだまま沈んだ弥勒丸。その引き揚げ話を持ち込まれた者たちが、次々と不審な死を遂げていく―。いったいこの船の本当の正体は何なのか。それを追求するために喪われた恋人たちの、過去を辿る冒険が始まった。日本人の尊厳を問う感動巨編。 シェエラザード(下) 著者:浅田次郎 出版社:講談社 発行年月:2002年12月 本体価格 619円 (税込 649 円) 弥勒丸引き揚げ話をめぐって船の調査を開始した、かつての恋人たち。謎の老人は五十余年の沈黙を破り、悲劇の真相を語り始めた。私たち日本人が戦後の平和と繁栄のうちに葬り去った真実が、次第に明るみに出る。美しく、物悲しい「シェエラザード」の調べとともに蘇る、戦後半世紀にわたる大叙事詩、最高潮へ。 ひこ星ネットワーク
January 15, 2006
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変な自慢だが、私は歴史に弱い。歴史に詳しく、歴史物の小説が好きで、歴史ある街を旅行すると歴史のうんちくをいくつか聞かされる、という父親像が私は理想である。それなのに、私の頭にある歴史には、奈良時代、鎌倉時代、安土桃山時代、江戸時代、などの歴史上の人物がほとんど浮かんでこない。時代の順序さえ、ときには怪しくなる。それでも無事に、入試に合格してそれなりの成績を収められたのは、意味のない暗号のような年号の記憶と、脈絡がない言葉から連想するキーワードを試験対策用に覚えたからです。入試試験では、歴史を理解したかと言う観点ではなく、歴史の出来事のキーワードを【覚えているか】という観点で問題が作られているようだから・・。さらに世界史は最悪。外国の映画でも名前を覚え切れなくてわからなくなるのに、○○一世、二世って言われてもわかるはずがない。自慢じゃないが昔から外国人の名前って覚えられない。今話題になっている韓国ドラマ「チャングムの誓い」だって、家内の解説を何度も何度も聞きながら、ようやく理解できている程度なのに。(今はハンサングンやチェゴサングン、という言葉を聴いてもすぐに理解できるようになりましたよ~♪)歴史の勉強って難しいのです。いきなり第二次世界大戦のことを勉強しようと思っても、それまでの歴史背景が全然理解できていないと、頭の中で続いていかない。人間の歴史ってデジタルじゃなく、アナログで続いているんだから。理屈で考えようとするとどうしても、前の時代が理解できていないと気持ちが悪い。で、結局は石器時代からもう一度本を読んでみようと思ったのでした。今回は、さっそく石器時代から縄文時代、弥生時代へと本を読んでみました。学校で学んだときと違って、本に出てくる当時の様子を頭に思い描くことができましたよ。貝塚から昔を生きた人の暮らしを理解できたような気がしています。日本人が何処から来たのか、何を食べていたのか、家族はどうなっていたのか、幸い「吉野ケ里遺跡」の実物を見ることも出来ますから、私の歴史研究はこれからも続きそうです。日本人って、大陸から流れてきた人もいるって知ってました?中国や韓国とは、本当に同じ先祖なんですね。仲良くしなきゃいけないのに、日本人はなぜ侵略したのかな?日本の歴史 ひこ星ネットワーク
January 13, 2006
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タイトル通り、料理を題材にした31の短編小説を集めた本。短編だから通勤や出張時に読む本としては最適。村上龍料理小説集ローストビーフに関しては、「ウエイターがカットしてくれた濃いピンクの肉を口に入れる。いつものことだがひどく残酷なことをしているような気分になる。口の裏側の粘膜を赤ん坊の薄い舌で舐めまわされている気になり、にじみ出る肉の汁がのどを刺激して震わせるのだ。」という表現。これなんか、私には絶対に真似が出来ない。この本を読んでいると、筒井康孝を思い出しました。私の感覚では、彼もまた独特の世界で表現しますから。本ではないけど、伊丹十三監督も思い出しました。彼の映画作品の中で、食事をする口元をアップしてぺちゃぺちゃと食べる様子が描かれていましたよね。脱線しましたが、著書に出てくる登場人物はみんな魅力的な人ばかりであり、人をつなぐ料理、食材。食べる材料、料理によって、思い起こすものが昔の女性であったり今の女性であったり。また料理が縁となって関係が続く。出会いは料理に通じているという感覚。また、料理から感じるエロスの世界。料理とエロス、作家の手によって簡単に結びつかないものと思っていたものが結びつく。-------------------<楽天ブックス>料理をつくらない、しかし料理の真髄を知悉している料理人―村上龍。ニューヨーク・パリ・ウィーン・リオ・ローマそして東京etc.を舞台に、男たちとは人生の懊悩を語りあい、女たちとは悦楽を分かちあうそのテーブルにこそふさわしい32の掌編小説をお届けしましょう。 <Amazonレビュー>出版社/著者からの内容紹介悦楽の料理人・村上龍がくりだすオシャレな小説宇宙!ニューヨーク、パリ、東京…。世界各地で“私”が出会った珍品・絶品の料理や美女たち。舌の恍愡が呼びさます鮮やかな性と食の断章32編。<集英社>モチーフは料理です。ウィーン・リオ・パリ・ニューヨーク・東京・ローマ・バルセロナetc.を背景にして、悦楽の料理人・村上龍があなたの心に運んでくれるのは、舌の恍惚が呼びさます鮮やかな生の断章です。1篇10枚、掌にのる珠のような作品は、これこそほんとうの小説、文学世界の絶品です。ディッシュは32。心惹かれるものから、さあ、どうぞ。<講談社BOOK倶楽部>快楽の料理人。村上龍の32の掌編。豊潤で饒舌、艶麗でしかも高貴。料理を語るのはこんなにも素敵!!料理をつくらない、しかし料理の真髄を知悉している料理人──村上龍。ニューヨーク・パリ・ウィーン・リオ・ローマそして東京etc.を舞台に、男たちとは人生の懊悩を語りあい、女たちとは悦楽を分かちあうそのテーブルにこそふさわしい32の掌編小説をお届けしましょう。今宵あなたが選ぶのはどちらのレシピ!?村上龍料理小説集 著者:村上龍 出版社:講談社 発行年月:1998年01月 本体価格 514円 (税込 539 円)
January 12, 2006
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著者が自分と自分の友達を題材にして自分をさらけ出した、女性が女性へ贈るエチケット辞典。女のことわざ辞典多くの本の中から読む本を選ぶ時は、そのときの自分の気持ちの表れだと思います。平易にかかれたエッセーのような本であれば、ストレスをひと時でも忘れられるようにと思い、また寝っ転がって読む本としてはちょうど良いかなと思って選んだ本でした。読んでみると、カバーに書かれた内容のイメージとは少し違っていました。この本は独身女性をターゲットに書かれた本のようですが、私は(かつての私のような・・今も?)鈍感な(独身)男性にこそ読んでみたらいいのではないかと思いました。女心と言葉を本音で解説してくれているわけだから。私は今でも映画を見ていて、なかなか理解できないこともあります。映画やドラマで理解できないシーンがあると妻に解説してもらうこともしばしばです。ここまで鈍感というのは私だけかなぁ?他の男性はどうなんだろう。当然ですが、この本を読んだからといって、すぐに男性が言葉に過敏に反応できるというわけではないと思います。努力あるのみ。『男というものは女よりもずっとデリケートなところがあるよ。結婚というものに対し、口には出さないけれど夢をもっているのだ。「朝目ざめると、愛する人が傍で寝てて、そして二人でおいしいコーヒーを飲んで・・」などということを本気で想像しているわけだ。』女性は、(少なくとも著者は)そうではないと思っているわけだから、結婚の甘い夢って無いのかな。女同士の友達関係で、彼氏を見せびらかされた時に、その彼氏へ「彼女のいいところは、つくすところよ。私、見てても感心しちゃうわ。いつも。」と言うときもあるらしいのですが、この言葉を読んでも私にはすぐに理解できず、少しして言葉に隠された意味を理解できた私です。あー恐ろしい。著書では女性が自分の気持ちを彼氏に伝えるために、彼氏に「縁談があって里に・・・・」と話しかけることが紹介されていました。映画でもよく使われるシーンのようですが、男性の立場からすると、この言葉を敏感に感じ取って、自分の気持ちを女性に伝えることが出来る人は、こういう言葉を言われなくても、初めから自分の気持ちを女性に伝えているんじゃないかなと思いました。鈍感な人には無理でしょう。こういう言葉のやり取りから意味をすぐに察知して生きていくって疲れると思うのですが、女性はこれが普通なのでしょうか。以前読んだ「華岡青洲の妻」の本でも同じように感じました。女の賢さとずるさ、女の会話に内在する心模様。女性の心は男性に比較すると細かな言葉に反応する実例が盛りだくさんでした。女性は連れ合いの男性の思っていることがわかると言いますが、無意識に男性は自分の心を表現していて、女性はそれを敏感に感じているのかも知れないですね。女のことわざ辞典 著者:林真理子 講談社 発行年月:1993年04月 本体価格 400円 (税込 420 円)出る杭は打たれる社会に雄々しく立ちむかうOLも、油断大敵、恋は盲目一寸先は闇というのは結婚のことだったのね、なんてことだってあるけれど、恋愛・結婚・人生という永遠のテーマが、ちゃんとことわざの中には隠されてる。元気いっぱいの女の子たちにマリコさんが贈る今の時代のエチケット辞典です。 【目次】お里が知れる/人のふり見て我がふり直せ/口は禍いのもと/知らぬが仏/壁に耳あり障子に目あり/泣きっ面に蜂/アバタもエクボ/嘘も方便/仏の顔も三度/咋日の友は今日の敵〔ほか〕 ひこ星ネットワーク
January 11, 2006
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この本は、平たく言えば読書感想文。私の日記の読書感想文とはえらい違う。臨床読書日記 著者:養老孟司私の日記は、著作権に触れながら誰も苦情を言ってこないことをいいことに、ネタばれの状態で本の内容を紹介している。著者は、自分の考えが初めにあり、その考えを元に本の感想を書かれているから、著者の人生観が良くわかる。本の中では、本の内容に丁寧に解説するというよりも、本を読んで自分が思ったことが中心となっているから。例えば、『日本語の欠点ではいつも悩んでいる。文の形式が比較的ゆるい。・・・昔から高礼やお達しのたぐいに、漢文が用いられたことについては、そんなことが関係していないか。「この池で魚釣るべからず・・」・・・禁止が間延びしたのでは禁止にならない。・・・』読んだ本から発展して、こういう感想が出てくるあたり、日本語というものを日頃から意識していないとなかなか書けるものではない。「・・・自然科学の対象は、当たり前だが、自然である。人間ではない。しかし今の日本ではひょっとすると、自然科学の対象は人間かもしれない。自然を見ているだけでは研究費も得られないし、地位も得られない可能性が高いからである。研究はいまではなにより人びとに評価されるものでなくてはならない。それなら研究者の顔が自然に向くよりは、人間を向いてなんの不思議もない。・・・自然科学は人間だけを見ているわけではない。人間世界に何が起こっていようが、じつは無関係である。・・・・社会が狂気を帯びるとき、錨となるのは自然である。・・」これなんかも、本の中では中国の歴史まで言及しながらの自然科学の話になるのであるから、著者が持っているものは自然科学の知識だけではなく、自然と社会の中で基礎をしっかりと固めた学者の言葉だと感じている。著者は疲れているときに本を読みたくなるらしい。「・・・いわゆるくだらない本を読み耽る。試験の前になると本を読みたくなる。・・それと似たような現象であろう。・・・・・・・仕事が忙しくなくて、十分に余裕があるときにはカバンが軽い。本が一、二冊ですむからである。カバンの種類も違う。薄型のカバンで済ませる・こういうときは気分も生きている。生きているときは何を読めばいいか、それが自分でわかっているから、たくさんの本を持ち歩く必要など、まったくない。このところ重いカバンばかり、持っている。だから疲れていることがわかる。どうせ読む暇のない本を持ち歩くのは、自由な時間がないことの象徴であろう。ひょっとすると、どこかで読む時間があるかもしれない。読む時間があるかもしれない。読む気分になるかもしれない。そう思って本を持ち歩くのである。・・・」こういう部分はちょっとだけ自分と共通するものを感じるので、気難しい学者ではなく、親しみが持てる著者が好きになっている。私も出張で資料がカバンでいっぱいになっているのに加え、移動中に読もうと思っている本が何冊にもなり、カバンが膨れている時がある。こういう時はほとんど読まない結果になることが多い。読んでもすらすら読めず、気が付けば同じところを何度も読んでいる。テレビで見る著者は静かな大人の学者であるようだが、本を読んでも期待を裏切らない。だから、著者が書いた内容と、自分の考え方やしていることなどが当てはまると「著者と同じだ~♪」と訳もなくうれしくなってしまう。この本から推測するに、著者は本を読んで不明点が出てくると、不明点に関する本を読みあさり、不明点が理解できるようになって、また元の本に戻って読み進めることをしている様子。こういう読み方って、できるものなら私もしたいが、どこまで進んでもアリ地獄のように、はじめの本に戻ってこられない恐怖に陥ると思う。それにしても著者の読む本はあらゆるジャンルから読まれていて、同じ本を読んでも、著者の感想や意見は、私のような凡人が感じるものとは次元が違う。本の読み方も教えてもらった、久しぶりに教師に出会ったような本でした。臨床読書日記 著者:養老孟司 出版社:文藝春秋 発行年月:2001年01月 本体価格 438円 (税込 459 円)本を読むことは、いい面もあるし悪い面もある。いい面は、それなりに時間や思考の節約になることである。他人の忠告を聞く、あるいは教えを受けるからである。悪い面は現物から学べないことである。だから虫のことは虫に聞きながら、本を読んで他人の興味を知る。これはたいへん具合がよろしい。 【目次】女ざかり(女ざかり/うわさの遠近法/盆栽老人とその周辺/コンピュータ社会と漢字 ほか)/ガラス病(世界のクワガタムシ大図鑑/常温核融合/疲労と読書/ピエタ ほか)/ミステリーと倫理(ニューヨークの本屋/退屈な現実とアフリカ/大仏次郎敗戦日記/アメリカ社会の二重性 ほか) ひこ星ネットワーク
January 9, 2006
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サービスを超える瞬間わずか20年で、トップクラスの評価を得るまでになった、ザ・リッツ・カートン・ホテル・カンパニー。この日本支社長が書いた、サービスの真髄を明かす本。リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間リッツ・カートンの成功の秘密は従業員が携帯するカード。会社のポリシーが書かれたカードです。私の勤務する会社にも携帯する似たようなカードはありますが、書かれた内容を忠実に遂行する従業員がいるということは、簡単なようでできるものではありません。それだけでもすごいのですが、ただ、少し変っていると思うところがあります。それの一つは、従業員への約束が書かれていること。従業員は「人材」ではなく「人財」とみているということ。二つ目はカードに「紳士淑女にお仕えする我々も紳士淑女です」と書かれている事。お客様にへりくだらずに、同じ目線で尊敬しあうことが大事だと。紳士淑女として立ち振舞いや感性を身につける必要があるということ。この考えが出来る人だからこそ、従業員が頑張れる。カードではないですが、従業員に1日2000ドルの決済権を与えていること。数値がハッキリしているとわかりやすいですね。また、自分のセクション以外のお手伝いを積極的に行えるように、お手伝いの度に「ファーストクラスカード」が従業員の間でやり取りされ、正当に評価される仕組みも出来上がっていること。サービスに関して点数を付け、点数の上下次第では部門に改善を求めること。少し違いますが、従業員同士が評価するといえば、ディズニーランドのアンバサダーもそうですね。毎年美人で賢そうな女性が選ばれています。一番関心したのは、採用面接。スキルや実績といったサービスに関する技術や知識よりも、人固有の性格や価値観といったパーソナリティを重視しているということ。つまり優秀な人材に育てられるかということは採用段階で決まっている、と断言されています。教育に時間を費やすのは、仕事に対する考え方や心構えだけで、具体的なスキルやマナー研修は少ないらしいのです。結局は従業員一人一人の向上心が結果を生み出していると言えます。向上心をどう捉えるか、経営者にとっては大きな課題ですが、ここにヒントを見た気がします。一番学んだことは、このことが会社だけでなく、家庭でも、近所付き合いでも、この真髄は同じではないかということです。リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間 著者:高野登 発行年月:2005年09月 本体価格 1,500円 (税込 1,575 円)日本のみならず、世界でもホテルランキングで絶えずトップグループを保ち続けるリッツカールトンの秘訣を、現職の責任者が初めて公開する。お客様にリピーターになっていただくため、会社の信念(クレド)を具体的な仕事やサービスに結びつけるさまざまな仕組みを紹介している。「お客様自身が気づかれていない望みとは何か」「それに対して自分ができる最高のおもてなしは何か」これらを常に、考え、思い、感じること…心が暖まる「人との接し方」ホスピタリティの原点。 【目次】第1章 感謝されながら、成長できる仕事術/第2章 感動を生み出す「クレド」とは/第3章 リッツ・カールトンを支える七つの仕事の基本/第4章 サービスは科学だ/第5章 リッツ・カールトン流「人材の育て方」/第6章 リピーターをつくるリッツ・カールトンのブランド戦略/第7章 いますぐ実践したい“本当のサービス”とは? ひこ星ネットワーク
January 8, 2006
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新年あけましておめでとうございます。今日は親馬鹿ならぬ、子供馬鹿日記です。両親が仕事をリタイアしたときにワープロをプレゼントしました。当時で20万円くらいでした。両親はそれを何年も使い続けていましたが、パソコンも楽しいよと、私の中古パソコン(今でも十分使える立派なスペックを持ったマシンですけど)を譲りました。最近パソコンを使ってひらがな入力で日記をつけています。子供たちが来てどうした、病院に行ってどうした、という一日4~5行の日記ですが、毎日続けていますし、文字入力だけでなく、文字を装飾したり、大きさを変えたり、レイアウトを変更したりする技術も覚えたようです。パソコンに関しては自慢の両親です。(#^.^#)昨日実家に行ったら、教えていないのに独学で、両手で文字入力できると自慢していました。そのうちに、ノートに書いている血圧等の健康ノートもエクセルで入力してグラフの楽しさも教えてあげようかと思っています。数年前からパソコン講習会にも行ったり、私も本をプレゼントしてわからない箇所は教えていました。当初はトラブル発生の緊急呼び出しがあったのですが、今では緊急呼び出しも稀になりました。で、トラブル発生の時ですが、見たことがないパソコンの画面がでていることがあります。どうやったら、そういうことになった?と聞いても「さー??」という答えばかり。私も初めて見る画面に戸惑って復旧に時間がかかります。数回、復旧できずOSから再インストール(購入した時に戻す)しなおしたことがあります。パソコン初心者の人は自分がどういう操作をしてどうなったか、わからないようです。----------------------そんなパソコン初心者の両親が私のために、生活訓と人生訓をパソコンで作って印刷してくれました。これは両親がカレンダーに印刷されているものや、親戚の家や旅先に行った先で飾ってあったものなどを集めてメモして、それをパソコンに入力したものです。両親に聞いても出展がはっきりしませんが、私の実家の家訓かぁ?と思いココで紹介させていただきました。他人様が作った言葉ですが、親が感動した言葉ですから、それを受け継ぐのも子供の役割かと思っています。紙で印刷したものじゃなくて、媒体でもらえれば再入力しなくて良かったんだけど・・・まあ、いいか。----------------------家訓 ★★生活訓★★夏が来ると冬がいいと言う、冬が来ると夏がいいと言う太ると痩せたいと言う、痩せると太りたいと言う忙しいと暇になりたいと言う、暇になると忙しいほうがいいと言う自分に都合のいい人は、善い人と褒める 自分に都合が悪くなると、悪い人だとけなす借りた傘も、雨が上がれば邪魔になる金を持てば、古びた女房が邪魔になる所帯を持てば、親さえも邪魔になる衣食住は、昔に比べれば天国だが、上を見て不平不満の明け暮れ隣を見て、愚痴ばかりどうして自分を見つめないのか静かに考えてみるがいい一体自分とは何なのか、親のお陰、先生のお蔭 世間様のお陰の塊が自分ではないのかつまらぬ自我妄執を捨てて、得手勝手を慎んだら 世の中はきっと明るくなるだろう俺が俺がを捨てて、お陰様、お陰様で暮らしたい(読み人知らず、とされて、意外と有名なようです。検索すると、多少違いがありますがたくさん出てきましたからご存知の方も多いでしょうか)家訓 ★★人生訓★★人生は一瞬一瞬の積み重ね、今を精いっぱい生きよ幸福はささやかな方がよい、過大な幸福は災いのもと他人を思いやれてこそ、自立傲漫で配慮がないのは孤立自分が諦めない限り、未だ未だ失敗したとは言えない急ぐな焦るな道草をくえ 道草にこそ人生の味わいがある人をあれこれ非難するまえに、まず我が身を正しくせよ不平や愚痴をこぼすな、得るものは同情より軽蔑であるいつまでも続く幸福はない、いつまでも続く不幸もない健康の有難みがわかるなら、病気も決して無駄ではない富は幸福を与えるが、同時に苦悩をも与える出した言葉は元に戻せない、出す前によくかみ締めよ金がない時間がないは、やる気がないことの言い訳何時までも有ると思うな親と金、無いと思うな福と災難欲しいものは買うな、必要なものを買え借金してまでも、政治と投機には関係するな成功には人に恩あり、失敗は己に罪あり美女の技巧に酔わされて、寂しく待つ妻を忘れるなしてあげた事は忘れても、して貰った事は忘れるな(たぶん、カレンダーか何かに書かれていたものじゃないかと思います。) ひこ星ネットワーク
January 4, 2006
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