業績不振に陥ったヤマダ電機ですが、この度の減収・減益を受けて、創業者の山田会長が社長に復帰し、あわせて取締役全員の降格処分を発表したそうです。

ちなみにヤマダ電機の場合の取締役の降格とは、取締役専務執行役員 → 取締役常務執行役員、取締役乗務執行役員 → 取締役上席執行役員・・・・というように取締役としての地位はそのままのようですが、執行役員としての地位が下がるようですね。
ご存じのように家電業界は、地デジテレビの需要が終わり、今やどこの家電販売店も業績が悪化しています。なかでも、かつて一世を風靡したヤマダ電機の凋落は大きなものがあるようです。また、従業員の接客態度などに問題があるというような風評もあり、評判は芳しくありません。
それにしても取締役全員の降格処分を発表したことには賛意を覚えます。彼ら取締役たちは降格に伴い、報酬(給与)が減るということですね。会社の危機に際して、まずは取締役の報酬を減額することにしたということは納得できる部分があります。
なお、僕が勤務している会社も業績が芳しくありませんが、取締役が降格や減給となったという事実はありません。むしろ、従業員のボーナスを減額するという方策を取りました。
その方策とは、従業員のボーナス支給に際しての査定をA、B、C、Dという段階に振り分けるのですが、Cランクの人には支給額全額を、A、Bランクの人には支給額に上乗せした額を、そしてDランクの人には本来の支給額より少ない額を支給します。
このDランクの支給減額が問題となりました。業績が良い時期は支給額の10%~20%減ほどだったので、減額されてもそれほどの痛みは感じなかったのですが、業績が悪くなったということで、この減額の割合を一気に60%としました。つまり、半分以下になったということです。
さて、業績悪化に伴い、取締役を降格させたヤマダ電機と、同じく業績悪化のために一部の従業員にだけ負担を負わせた僕の勤務先と、どちらが良い会社と思われますか?
たしかにヤマダ電機にはいろいろな風評があって、あまり良いうわさは聞こえてきませんが、少なくとも、業績悪化に伴って「まずは経営陣が責任をとった」ということは評価しても良いのではないかと思いました。
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和活喜さん