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頭がいい人の習慣術(実践ドリル版)頭がいい人の習慣術まぁ、こんな本が売られている辺り、それだけ人よりうまく立ち回ろうと思う人が多いのかも知れませんね(笑)ということで(どういうことで?)この2冊を寝る前、読んでおります。あれこれ、書いてあるんですが、なるほど、と思ったのがどんな本でもとりあえず「批判的に」読んでみろ、ということ。どんなに素晴らしい内容であっても、まずは鵜呑みにしないということ。何処を批判せよ、というのかがわからない場合はさておき…(問題外だなw)所詮、書物は著者の「主観」に基づかれてかかれたもの。歴史書においても然り。哲学などは「ほぼ主観」。でも、「主観」があるから、人と話すことや本を読むことが面白いんじゃないでしょうか?私が個人的に尊敬している、とある人が酒の席で教えてくれたことですが会社で新製品のプロジェクトなどを組む際、自分と同じ意見の人ばかりでチームを構成しない、ということ。なんにでもNOを言いたがる人もいて、具体的な打開策を展開できない人もいることは事実ですがNOという人の考えには、自分たちが思いもしないような考えが潜んでいることが多々ある。それをうまく組み入れていくことで、更に深みが増して、より良い製品作りが出来る、とそういうことを話してくれました。常に「自分はこれでいいのか?」「もっといろんな道が無いか?」と、あれこれ模索しているうちにその時々でベストは常に変わるから、ある程度の見切り発車が必要なときもあるが、「急がば回れ」という言葉にあるとおり、用意周到が最短コースという場合もある、なんて、そんなことも書かれております。この手の書物を読む場合、とりあえずさらっと斜め読みして、その時々の自分で受け入れられる能力がある場合とそうでない場合があるため、気に入ったなら後で読み返したりもするし、そのまま「こんな本読んだな」になってしまうことも。何度も読み返せる本が私の中では「名著」です(笑)この一年、いろんな人に会い、またブログでコメントのやり取りをしたり、いろいろな「人の考え」に触れました。そのたびいろんなことを思い、「今の自分」に立ち返ってあれこれ考えました。自分に足りないものを、その道に通じている人を通じて補っていく。人は努力次第でどんなものにもなれる、と信じていたけれど、やはり、どう努力しても苦手な分野は克服しきれない、ということも。それを、諦めと取る人もいるかもしれないけれど、まぁ、人の考え方はいろいろだから、それに青筋立てるのもだんだん面倒になって(笑)私は私の得意な分野で人のお役に立てるよう頑張ろう、と思ったのでした。さて、今年も残すところあと10日。私が更に年を取るのもあと数日ですが(苦笑)まぁ、一分一秒経っても、確実に年を重ねているわけですから年齢が一つ増えたくらいでため息つくのも考えたらばかばかしいわけで(笑)とはいっても、どう見ても20代の業者さんに「寒い寒い、っていつも言ってるけど、ヒロポンさん、ババくさいっすよ(←だまらっしゃいw)」といわれて、ストレートに年を聞かれると「レディーに年を聞くんじゃないわよヽ(`Д´)ノ」といってごまかし、「じゃあ、何年(干支)ですか」といわれると「トラよ」といって(たぶん自分の干支から)指折り数えているその人に向かって「ババァでいいわよ」といって笑って済ます私(笑)ふっ、オトナのオンナだな(←どこが?)
2007.12.21
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「人は流水に鑑みるなくして、止水に鑑みる」流れる水には、人の姿は映せないが、静止している水は澄みきっているので、あるがままに人の姿を写すことができる。人間も、静止した水のように澄み切った心境になれば、いついかなる事態に遭遇しようと、あわてることなく正しい判断を下すことができる。荘子の、「小さな現実に振り回されないで自在に生きる教え」のひとつであり、また、「鑑明なれば塵垢とどまらず、止まれば明ならざるなり」といい、ここから「明鏡止水」という言葉が生まれたといいます。で・・・・・これを読んでいたら、ついつい思い出したのが・・・・(戸隠:鏡池。去年の秋に撮影した写真です)紅葉の時期には少々早いのですが・・・・・今度の休みにいってこようかな♪・・・と思ったんですが・・・・。明日の休みは、先日の、台風による突発休日の振り替えのため、返上。・・・で、次の休みはまだ決定してない・・・(´Д`|||)(連休だったら、上高地という手もあるし。)鏡のように澄みきった水の風景。無心とまでは行かないけど、雑念は振り払える、そんな気がします。あぁ、休みが待ち遠しい(´∇`)
2007.09.09
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先日の、の中で繰り返し出てきた「本間宗久」の名前がどうにも気になり、注文してみました。また、「三猿金泉秘録」は、牛田権三郎の著書であり、日本相場の2大聖典といわれているとか・・・。三猿とは、言わずもがな「見ざる 聞かざる 言わざる」なのですが・・・・「見猿」目に強変を見て、心に強変の淵に沈むことなかれただ心に買い含むべし。「聞猿」耳に弱変を聞きて、心に弱変の淵に沈むことなかれただ心に買い含むべし。「言猿」強変を見聞くとも、人に語ることなかれ言えば人の心を迷わす前に、飼い猫が煮干の頭と尻尾を残しているのを見て、冗談のように「頭と尻尾はくれてやれ」と書きましたが・・・・本来、頭(=天井値)尻尾(=底値)というのは、後になって、チャートなどを見て初めて気づくもので、なかなかその瞬間にそれを見分けるのは難しいこと。ほどほどのところで利食いをしたり、手仕舞いをせよ、という意味。当たり前といえば当たり前のことですが、人間欲をかくと、結局はろくなことにならない、ということ。大欲は無欲に似たり。セコイ人ほど、欲張りに見える物、という意味でしょうか(藁)
2007.08.08
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先日読んでいた本を読み終えてしまったため、どうにも本を読みたくなって買ってきた中の一冊です。そのほかには・・・・ 株だけじゃなく、どんな投資であっても、また投資でなくても通じる格言であると思えるものがほとんどで・・・・。特に、「休むも相場」「日計り商いするべからず」という言葉が、半月くらい前に読んでいたの中にも出てきて・・・・。(ちなみに、この本は一年位前に購入していて、積読の中の一冊でしたw)前々から感じていたことなのですが、個人単位でのデイトレードなんて、結局のところ、決済の手数料だの、もって行かれる税金の事を考えたら、上げられる純利益なんて微々たる物なんではないか、と・・・・。調子が悪いときには何をしても裏目に出るものだし、全体的に高い相場であるときに、高値で無理につかむ必要もないわけだし、だったら流れがくるのを研究しながら、休んで待てばいい、と。一ヶ月前の円安のとき、ノーポジのまま、何とかポジションを持ちたいと思っていた人が多かったようで、何もこんな高値の今持たなくても・・・と思っていたのですが・・・投資していないとそういうことをおおっぴらにいう資格もないのだろうか、と思い、こっそり、黙っておりました(藁)バーゲンも、市場も、そう考えると同じようなものですね。職業柄というか・・・たとえば商品ひとつの売り上げから生じる粗利益→総費用→純利益ということを、なんにでも考えがちで・・・・毎日、商品一つ一つの伝票処理をしているためか、結局のところ、ちりも積もれば、なのだけれど、商品によっては、わざわざ配送手数料を毎日払うくらいなら、消費数量がはっきりしているのなら、少しくらいまとめて仕入れればいいのに、とつくづく思うのですが(もちろん、少々日持ちのするものに限って、の話です)余分な在庫を抱えるなとしつこく言われる以上、何が「本当に無駄な経費」なのかが目先のことしか見えていないと分からないもののようです。余談ついでに、先日の朝礼で、「売り上げが軒並み落ちているので、各自売り上げ強化を徹底してください」なんてことも言われたのですが・・・・ドリンク一杯を売り上げることよりも、社員の残業を減らすことのほうが大事だろう、と思っていたら・・・・総務のお偉いさんがやってきて、あからさまに残業代の話をし始めましたw「自分ひとりで仕事を抱えないこと」なんてことも。無駄が大好き、残業大好き、仕事を人に与えるのを好まない職場ですから、聞き流されていることは言うまでもないように思いますがwと、本筋に戻ると・・・。株だの為替に限れば、何もちりも積もれば、にする必要はないと思うわけで。ある人に言われたことなのですが、トレーダーとして本職の人であっても、まったくのど素人の私であっても、いざ取引を始めたとき、どっちが勝つかということは、結局は五分五分であるということ。相場は常に、当たるも八卦、当たらぬも八卦、ということなのだそうです。物事の本質はそう難しく考える必要もなく、場数を踏むうちに、テクニカルやファンダメンタルなことはついてくるものだ、ということも。勉強に終わりはない、といいますが・・・・負けることから学ぶこと。勝つために学ぶこと。人生は日々勉強、なんですね。
2007.08.03
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日本の優秀企業研究 企業経営の原点ー6つの条件 日経ビジネス人文庫 会社に行っていると、なかなかこの手の本は読み終わらないのが難点ですが・・・・面白くないのではないのです。いつもと違って、読み込みながら読んでいるため、なかなか進まないw著書中に出てくる企業、・マブチモーター・信越化学・任天堂・セブンイレブン・ジャパン(注:2003年9月刊行のため、セブンアイホールディングス、という名称ではない)・キヤノン・トヨタ・ヤマト運輸・花王・シマノ文庫化に当たって、と著者が平成18年5月に少々改訂を加えてはいるもの、大幅な改訂はなかったといいます。物事の「本質」というものは、時代が変わったからといって、そうそうかわるものではない、ということなんでしょう。 「自分たちが分かる事業を、やたら広げずに 愚直に、真面目に 自分たちの頭できちんと考え抜き、 情熱をもって取り組んでいる企業」机上の空論でなく、現場感覚で書かれた著書です。さて、どこの本で読んだのだったか・・・・セブンイレブン、といえば、やはりイトーヨーカ堂が出てくるわけですが、その比較対象でダイエーがあがるわけで。イトーヨーカ堂 VS ダイエー両者の違いは、自社ビルか賃貸か、だったそうです。(本社ビルですら、賃貸だそうですよ。どっちがどっちかは明白でしょうが)セブンイレブンも、配送車両・社用車すべてがリース。当時は該当する言葉がなかったが、今で言う「アウトソーシング」を多用してきた、とのことでした。「資産」を持つことが、仕事をしていく上で慢心につながると考え、「ないこと」で知恵を絞り、緊張感を持って仕事をする。と、あれこれ紹介したい文章だらけですが・・・・優秀な企業は、「株主」にとって優秀なのではなく、顧客を大事にする企業である、ということ。また、経営者だけでなく、雇用者全体も行動目標を共有しているということ。なかなか興味深い一冊ですよ。
2007.07.31
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最近、ここぞとばかりに読書してるのでなんだか、焦点が合いません(笑)現在読んでいるのがこちら→次、読もうと思ってるのは→ ちょっと前まではこちら→んで、こんなのもw すっかり活字中毒です(←そうでもないか?)まだ読んでない本とかいっぱいあるんだけど・・・さて、いつ読みましょ?(笑)
2007.07.04
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なかなか、好みがはっきり分かれるところだとは思いますが、表紙にも4コママンガが載っていて、これだけをみて購入しました。(って、最近、本屋じゃ立ち読みできないようにビニールカバーされてるし・・w)こんなのも、そんな購入方法で買いましたが・・・・ふつうに面白いです(´∇`) (←これはまだ発売されてません) そして・・・今日書店で、購入するかどうか悩んだのがこちら・・・・w ・・一体何を目指そうというのか、このセレクトではさっぱり分からんでしょうなw
2007.07.04
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先日、を読後に書いた記事で紹介しましたが・・・今日、書店にて見つけたので、つい購入しました。(別の本を買いたくて行ったのですけどね)2007年、2月20日初版。2007年、5月10日12刷。松井選手が小学校3年生のとき、彼のお父様が書かれた言葉。「努力できる事が才能である」これは、加賀市で晩年を過ごした洋画家であり、陶芸家である硲(はざま)伊之助さん、という方の言葉だそうです。松井選手は、自身の事を、天才型ではなく、こつこつと努力を積み重ね、進歩も決して早いほうではない、と語ります。また、彼のお母様の言葉。「竹は節があるからこそまっすぐに成長する」1998年、32打席ノーヒットだったとき、FAXで届いた言葉だとのこと。人間、失敗とうまくつきあい、またそこから何を学ぶか。学び取って、何につなげるか。また、信念はきちんと持ちながらも、一つの事に固執せず、できる限り思い込みを排除し、常に新しいものを吸収したり、考え方を修正できる柔軟性を持っていたい、という松井選手の考え。初対戦の選手は、参考までにデータを見ることはしても、自分が打席で対戦したときの感触や印象を大切にしたい。松井選手は初物が苦手だそうですが、一度対戦した選手の事は徹底して記憶するように心がけているのだとか。たぶん、この本、書店でいきなり見かけても購入しようとまでは思わなかったでしょう。ある程度の予備知識があったから、購入しようと思ったのは確かなんですが・・・・どんな本においても、自分の状況如何でどれだけ吸収できるかも変わってくるんですよね。人の生き様から、何を感じ取り、何を学び、何を生かすか。そういう意味で、大変興味深い一冊でした。
2007.07.01
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久々、読書欲に 萌えて 燃えております。この手の本、いつも、セブンイレブンに行くと見つけて買うんですが・・・。7月11日からまた復帰するとはいえ、ただ今 失業家wなんだか、紙の 神の思し召しのような気がしましたw中身は・・・・どの仕事にも応用が利くと思えば思う部分あり、やっぱ、ちょっと特殊かな・・・と思う部分もあり。その中から、一つご紹介。メジャーリーガー、松井秀喜選手の話。著書「不動心」の中で、「野球は失敗のスポーツです」と書いているとのこと。どんな優れた打者でも、打率は3割。7割近くは失敗であるが、これだけ多くの失敗を重ねることには、ある意味、かなり強い精神力を要する。「失敗との付き合い方が上手に出来なければ、決して長く活躍する事はできない」と松井選手はいう。失敗を悔やみ、反省し、そして次につなげる。失敗に絶望するのではなく、前に進む。そして、自分のコンディションを常に冷静に分析すること。それと、松井選手に限らず、名選手は抜群に記憶力がいい、との事。年齢と共に、記憶力が衰えてきたときは、慢心せず、メモをつける習慣をつけた、とのこと。私、野球にはそれほど興味も無く、松井選手といえば、昔付き合っていた彼氏が全く同じ生年月日だったということくらいしか・・・(あとは、自分と年齢が一緒で、松井選手の母校、石川・星陵高校が北信越ブロックで一緒だったという事くらいw)なのだけど・・・この姿勢、どんな生き方であれ、学ぶべきところが多いなあ、と感じたのでした。
2007.06.29
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先日、この本の著者、Cashflow101さんにお会いしました。(ブログどおりの、なかなか強烈なキャラクターの持ち主でしたw)せっかく遠いところを来たのだから、と本をプレゼントしていただき、サインまで戴いてしまいました。(ずうずうしいにも程があるか?笑)まだ読破してないのですが、ヒジョウに読み物としても面白く、読み易く、ページを次々とめくってしまいます。不動産へのアツイこだわりが伝わってくる一冊です。隊長、本当にありがとうございました。
2007.06.26
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なんていう本をちょっと前にコンビニで見つけたので、買ってしまいましたw面白かったのがですね・・・ゴルフのコース、全18ホール。これを最初に定めたのが、イギリスのセント・アンドリュースゴルフ場。1744年の設立当初、22ホールあったのが・・・・運営委員会に在籍していた、一人の委員の意見によるものと言う説があるそうです。高齢の為、歩き回るのにかなり体力を消耗。というわけで、景気づけ(それとも気力付け?)に1ホールごとにスコッチを1ショット(当時のグラスで 1オンス半くらいだとか)をずつ飲む事にしたんだとか。スコッチのボトルは27オンスいり。ちょうど18ホール回ったところで、ボトルが空になってしまうので、「気力が続かないから、残りの4ホールはなくしてくれると私は助かる」という進言に、残りの委員も賛成し、残りの4ホールはなくなったのだとかw また、「100万ドルの夜景」。これは、1953年、神戸のとある実業家(電力会社の副社長だったとか)が六甲山から見える夜景にいたく感動し、山頂から見える電灯を計算したところ、その数、およそ497万個。一ヶ月の電気代を当時のレートに換算したところ、100万ドル強になったとか。(今では、更に数がアップして、1000万ドルの夜景、と称されるようになったそうですが)綺麗な夜景の代名詞ともいえる、100万ドル。ちゃんとした裏づけがあったのですね(´∇`)さて、読み終わったところで、積読の一冊、を読みましょう(笑)
2006.11.25
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広辞苑では「歩き回る。飛び回る。活躍する様子」というのですが・・・地球儀だとか地図帳大好き(3時間は暇をつぶせますw)、歴史大好きなヒロポンですから、行ってみたい国はたくさんあります。今、これを読んでます。世界地図の楽しい読み方ゴルフの1ラウンド中に、国境を4回もまたぐゴルフ場があるんだそうです。1991年にオープンした、「グリーンゾーン・ゴルフクラブ」というのがそれで、フィンランドにあるんですが、お隣のスウェーデンとの国境をまたいで作られているのだとか。フィンランド側に第1、2、7~9ホール。スウェーデン側に第3~5、11~17ホール。第6、10,18ホールは両国にまたがっているんだとか。6番グリーンにはちゃんと国境表示がされていて、しかも時差もあるとか。(1時間)何度も国境を越えるけれど、国境には警備隊もなく、税関もないし、パスポートも不要。無人だけど、コースの入り口に国境警備隊の事務所だけは設けられているとか(爆)私、ゴルフやらないんですが、ここに行くためにちょっとやってみたい気もw(←本末転倒)また、アメリカの地図を広げてみると分かるんですが、州境が直線で区切られている場所が多いのです。#画像を拾ってきたので、編集してなくて、そのままになってますw ご了承くださいwそれでも、若干ずれてはいるんですが。南西部にある、アリゾナ、ユタ、コロラド、ニューメキシコの4州は、十文字に交差していて、交差している地点には「フォー・コーナーズ」と呼ばれ、記念碑も建っているとか。記念碑には4州の名を記した台座があって、その周りをぐるっと回れば、数秒で4州を巡る事ができるのですが、この台座に腰掛ければ、文字通りまたにかけることができる訳でございますwうは~~~、それだけをやるために行ってみたい!!!(´∇`)・・・え??くだらない???えへ、そうかもしれません。きっかけなんてものは、意外とくだらないところから始まるもんですw
2006.10.20
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英語のことわざと日本語のことわざでは、若干意味合いが違うのですが、今回は「知らぬが仏」という感じで…。#本来、この英語のことわざは「知らないことが幸せな場合には、知る事はおろかな事である」という意味合いがあるそうです。訳すと、「無知は至福なり」さて。最近こんな本を読みました。世界史ミステリー魔都・魔人伝説本中に出てくる人々はいずれも劣らぬ伝説の持ち主。イタリア暗黒時代の申し子、チェーザレ・ボルジア。「鉄の処女」で有名な、エルゼベート・バートリー。ドラキュラのモデル、串刺し公 ヴラド・ツェペシュ。聖バルテルミーの大虐殺の首謀者、カトリーヌ・ド・メディチ。魔の旋律の作曲者、リヒャルト・ワーグナー。(「ニーベルングの指輪」だとか、「タンホイザー」の作曲者です)美貌の女王 クレオパトラ。33センチの○根の持ち主(爆)怪僧 グレゴリ・ラスプーチン。今回は経済学といえばやっぱりどうしてもこの人、カール・マルクスをご紹介。経済学というと、現代経済学とマルクス経済学が挙げられるかと思うんですがw 経済学部卒である、ヒロポンもさっぱり覚えちゃいませんが(汗)かつてマルクス経済学を履修いたしました。概要はといいますと、「労働価値を基礎とし、商品生産の諸関係を表現する基本的な範疇である賞品・価値・貨幣・価格の分析から、資本制生産の諸関係を明らかにする資本・余剰価値・利潤・賃労働などの範疇分析へと展開されている。古典学派など従前の経済学を批判しつつ、資本主義社会の経済的運動法則を捉えようとした点が大きな特色」とあります(経済学辞典からの抜書きw)いわゆる共産主義の経済学ですが。実は、金持ち憎しの心が大元だそうですw元々、マルクスはそこそこ富裕な層の出であるのにもかかわらず、労働意欲がなく、そのくせ浪費家。病気がちな父親が「ひと冬働いても稼げない」といったほど、搾取したのだとか。遊び放題、酒の飲み放題。父親が死んだら母親、母親が死んだら自分の妻。妻の実家にもたかりまくる。マルクスの家のお手伝いの女性をもてあそび、子供が生まれても終生認知する事もなく、すぐさま里子に出し、彼女には賃金すらも払わなかったといいます。#なんでそんな状態なのに働いていたんだろう、と思いますが、マルクスが解放しなかったんだとか…。3人の娘は厳しい監視下に置かれ、自由に恋愛や結婚が出来るような状態ではなかったとか。借金に利子がつくことすら知らず、「人間性に反するものだ」として資本主義を徹底批判。盟友エンゲルスの生涯賃金の半分は彼に吸い取られたものであるとか。言行不一致の極みだったようです。プライベートでは恐ろしく怠惰でどうしようもない暴君だったようですが、彼が掲げた共産主義は広く受け入れられ、今は共産圏も大分少なくなりつつはありますが、スターリンや毛沢東に受け継がれていくのです。資本家階級は容赦なく弾圧、虐殺。どうにもこうにも胡散臭いマルクスの経済学をいまだにどうして履修させるのかwww#もう一つの現代経済学のほうもさっぱり分かっちゃいませんが、頂いた成績は優で、マルクス経済学は可でした(爆)まさに、知らないほうがよかった、とつくづく思ったお話なのでした。
2006.10.09
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世界で一番おもしろい世界史を読んでおります。毎度おなじみ、500円で買える雑学の範囲内で楽しめる本でございます♪まだ読んでいる最中なんですが・・・16世紀のフランスの絶世の美女の条件なんていうのがありました。白いもの三つ: 肌 歯 手黒いもの三つ: 目 まぶた 眉バラ色のもの三つ: 唇 頬 爪しなやかなもの三つ: 胴体 髪 手短いもの三つ: 歯 耳 足細いもの三つ:唇 ウェスト 足首ふくよかなもの三つ: 腕 腿 太腿小さいもの三つ: 乳首 鼻 頭もちろん当てはまらない項目もありますが・・・・生まれる時代を間違えたわ(爆)さて。この本、「本当は恐ろしいグリム童話」の著者、桐生操さんが書いた本です。 惨劇の世界史だとか残酷の世界史を読んじゃっている私にはなじみ(?)のネタ(!)もありますが、かなり背が寒くなるような話が多い中、ちょっとほぉ~っとなるような良いお話があったので。ルネサンス時代、15世紀のイタリアの建築家、バッティスタ・アルベルティは当代きっての才人と言われていました。本職の彫刻・絵画・建築は素晴らしく、サンタ・マリア・ノヴェラ寺院やストロッツィ宮殿などはルネサンス建築最高傑作といわれているそうです。そんな彼は作曲は専門家はだし、法律学者、数学者、物理学者であり、古典の名作にも匹敵するような小説や詩を作り、他人に対しては徳高く謙虚で、自然の美にもはなはだ敏感だったそうです。卑近な例では、靴直しの技法だとか、観相術にも長けていたとか。彼はにこやかに「人はそうしたいとさえ思えば、努力次第でどんなことでもできるもんだよ」といったと言います。…器用貧乏、と天才は…紙一重かしら(笑)ブルボン王朝の祖、大王アンリと呼ばれるアンリ4世。彼は新教と旧教の和解に尽くし、ナントの勅令で長く続いた宗教戦争を終結させたと言われる人物。イタリアの名家から第二王妃、マリー・ド・メディチが嫁いで来た時のこと。花嫁を早く見たいと、馬をとばし、お忍びでおつきのものを従えてこっそり観察しておりました。ただ、マリー・ド・メディチはかなりの大女だったため、アンリ4世は物凄くがっかり。しかも、17歳と言う話だったのが、実は27歳と言う、当時では年増だったため、王は地団駄踏んで悔しがったのだそうな。で、その騒ぎで王様がいるということがばれてしまい・・・開き直った彼は悠然と階段を下り、落胆振りを隠し、花嫁に向かって一言。「マダム、貴女にお会いしようと夜通し馬をとばしてきました。ベッドの用意がありませんので、貴女のベッドを分かち合えてくださいますように…」ニンニクくさいので有名なアンリ4世。夜伽のお相手は、香水をたっぷりふりかけて「武装」してから戦場(?)に赴いたそうです(笑)愛人を堂々と王妃の前に紹介しちゃうし、名君と呼ばれる人はやっぱり変わり者であるようですw事細かに史実を追ったり、年号覚えたり、そういうのは苦手ですが、歴史ってやっぱり人間が絡むお話。事実は小説より奇なり。こんな本から歴史を好きになってみるのもいいんじゃない?
2006.09.16
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日中関係ただ今、この本を読んでいます。先週の日曜日の新聞の読書欄で見つけて、気になったので購入しました。日本人が書いた本ですが、日本よりでも、中国よりでもなく、戦後の歴史を時系列追いながら、両国の要人発言や政府の活動などについて事細かに書かれています。日中問題の最大の焦点ともいえる、靖国問題。これについても簡素にですが、分かり易く書かれています。ずっと思っていたことですが。「侵略でない」戦争など、有史以来あったのだろうか、と。日本が大戦中に犯した功罪は確かに大きい。南京大虐殺については各説ありますが、私はこれについての本を中学時代に図書館で見つけて読みました。女子供にいたるまで、ひとり残らず虐殺。臨月間近の妊婦のお腹を、銃剣で突き刺すとか、若い女性を犯した後、性器に刀を突き刺して殺しただとか、あまりに衝撃的な内容でした。これを過去のことだ、水に流せ、と言うのには‥日本人の私ですらも抵抗がある。2008年、北京オリンピックがありますね。さて、これだけ反日感情が多い中、日本選手や、日本人の応援団。何かありそうな予感がしてなりません。もちろん厳戒態勢は布かれるでしょうけどね。平和ボケした日本人は真実を知らずに、また、ただ反日感情しか持たない中国人もどうしても戦争から頭が離れない。日本の歴史の教科書では数行程度にしか語られない戦争の記述を、中国では小学校の社会科の授業レベルで、社会化見学なども交えて教育されるのです。認識の差がここにあるのはしょうがない。(と言う言葉で片付けてはいけませんが)しかも、高校では日本史や世界史は必修科目ではない。義務教育のうちに、きちんと教育するべきなのです。中国市場は経済的にはオイシイ市場なのかもしれませんが、ビジネスをする相手はやっぱり人間同士。心のコンセンサスが取れないままで、お互いに利益をもたらしあうことが出来るのかは疑問ですね。いろんな意味で、若干読みにくい本ですが…中国市場でビジネスをお考えの方。読んでおいても損は無いかと思います。
2006.09.09
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投資を始めるなら、自分の稼いだお金で。絶対にそう決めていました。2ヶ月前、ほとんど棚ボタみたいに仕事が決まり、8月から正式にパートタイマーとして採用されました。独身時代、私が稼いだお金で貯めていたなけなしのへそくりは、子供の教材を買ったり、寝室にエアコンをつけたりで全て吹っ飛んだため・・・wwwまるっきりゼロからのスタートなので・・・まだまだ準備期間中ですがwこれでも一応経済学部を出ているため、株が端株じゃ買えない事も知っている(ミニ株ならオッケーですが。)私の性格上、投資信託ってなんかイヤw(もちろん、深い意味など全くなしw)外貨預金だったら、手数料考えると、普通に円で貯金していたほうがよさげwってなわけで、資金がチョビットでもうまくやれば効果抜群のFX(外国為替保証金取引 1998年よりスタート)に焦点を当ててみました。あれこれ本を買い集めてみたものの・・・まず、1冊目は読み終わりました。まぁ、そこそこ読みやすいですが、万人にも分かりやすいかと言ったら、それはちょっと別問題wチラッとチャートが読めると良いのかな?と思いつつ、3冊目に目を通してみたら・・・ひたすらチャートが出て来たんで、まだ超入門編のヒロポンにはまだまだ早い世界でしたw#もしかしたら一生縁がないかもwで、今読んでいるのが2冊目のですが。外為どっとコム常務取締役である、竹内淳氏が書いた本です。しかも、出版されたばかり(初版2006年8月10日)。文中の年利なんかも2006年で書かれている部分があったりします。価格も724円(もちろん税込み)と、ヒジョウにお財布にも優しい(猛爆)最後のにも今ちょいと目を通してみましたが、CD-Rがついているし、ワークブックのような形式で書かれているから、価格が1514円と、の倍額なのにちょいと目をつぶれば・・・この2冊がよさげです。ちなみに・・・ただいま、バーチャルで取引をしてみてますがw円ドル、ユーロドル、豪ドルでの3本立てのポジション。(ポンドは個人的に好まないので買いませんw)なんだかんだ言っても、アメリカの発言力の強さを考えると、まだまだドルを規準に考えていたほうが初心者には良さそう。#ここ数日の円高で泣きましたがw(バーチャルでもw)ヒロポンは、大体において倣うより慣れよの行動派なので、ココでへそくりが50万とかあったら即座に突っ込んでいるところですが(爆)悲しいかな、まだまだ準備が整わないので、バーチャルで感覚を養い、書物にて知識を詰め込んでいるところですヽ(;´Д`)ノ でも、10万準備できたところで、イザ始めてみても、いきなりマージンコールだの、ロスカットにあったら・・・保証金の追加が出来ない・・・・wwwまー、リスクはつきものですが、レベル1、装備:布の服・竹やりで、何を間違えたか北上せずに南下して、スライムにもスライムベスにもドラキーにも出会わず、いきなり出会った敵が死のさそり、みたいな感じですかねぇwで、やっとの思いで書き留めた復活の呪文が、ぬをめと読み間違えていて、「ふっかつのじゅもんがちがいます」みたいな、ね~~~ww((;゚Д゚))ガクガクブルブル・・・・・・あぁ、でも、ロンダルキア決戦手前で聞いた超長い復活の呪文を同じように間違えるよりは、傷は浅いなww同じく、保険かけて3つ全て使った冒険の書のバックアップが全部飛ぶとかwwそんなコトになったら立ち直れないなあ・・・il||li_| ̄|○ il||li・・・・・・・・・だから、何の話だよw投資はあくまで自己責任でね♪(浪費者消費者金融のコマーシャル風に)
2006.08.22
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最高気温が東京より高いってどういうことッすかwそんな中。ワタクシ、昨日は一日読書三昧でしたw#かろうじて、人が訪ねて来てもまだ大丈夫な程度の薄着でw(下着仕様じゃないタンクトップとロールアップのジーンズw)汗をコレでもか、というほどかきながらw(寝室にはエアコンがついていますが、部屋を出たときの温度差に耐えられないので、私はこの夏は自宅ではエアコンを使わない、と決めました。)・・さすがに停滞する熱気に(+自分の体温)耐え切れなくなってきたので、クローゼットから扇風機を引っ張り出しました。#ただし、なかなか出せなくて、かかなくてもいい汗をたっぷりかいてしまいましたw どれもこれも、意外に薄っぺらいし、字もそんなに小さくありません(←ヒロポンはひどい乱視ですが、まだ老眼ではありませんw)内容が面白かったので、ついつい一気に読んじゃいました。#先日買ったFXの本はまだ1冊目が終わったところ・・・w3冊読んじゃったところで初めて知ったんですけど・・・・斎藤一人さんって・・・「ひとり」さんって読むんですね(滝汗) 斎藤一人さんが書かれた本の中で、「変な人」という言葉が冠された著書を抜き出してみましたが・・・どうも、よっぽど変な人らしいです(笑)ある部分を要約しちゃうと、「ビジネスの世界では、100メートルを5秒で走っちゃうために、ポルシェを持って来ても全くルール違反ではない」ってな事が書かれてるんですけど・・ビジネスでは、努力することよりも、いかに楽して儲けるかを考えろ、ということですwなかなか深いな~と思ったのは・・・「子供をきちんとした人間に育てたければ、学校で勉強やスポーツをさせないほうが良いかもしれません。 勉強やスポーツをしてしまうと、気がつかないうちに努力や根性というものが身についてしまうからです。 小さいうちに身についたものは、大人になるとなかなかとれないもの。注意が必要かもしれません。」社会にでてからの勉強というのは、生きていくために身につけなければいけない知識がごまんとあって、それは必要だとは思いますが。確かに、学校教育の何が大人になってから必要で、と思うと・・・・ほとんど忘れちゃってても生活に全く支障がないことを考えると・・・・無駄なコトになっちゃうのかもしれないですね。ただ、学校で勉強するのは、学問だけじゃない(学問というのかどうかも怪しいけど)。勉強するだけなら、本当にその意思があって固いのなら独学の方がいいような気がします。でも、集団にいないと学べない事もある。そこを子供に履き違えさせないようにするのが、大人の役目でしょうね。最近、いろんなこと続きで、頑張りすぎていて肩に力が入っているなー、ということが多々ありました。そんなこんなでなかなか眠れなかったりして、眠ろうと思うとかえってソレがプレッシャーで眠れなかったりで。ってなわけで、無理に眠ろうと思うより、眠れないならその時間を何かしてすごそう、と思うようになり、そうなると、たいてい3日目くらいで体が参ってきますからどっぷり眠るコトになります。そう思えるようになったことが、少しココロの負担を軽くしてくれました。ぴんと張り詰めたものより、少したわみがある程度に、あそびがあるほうが何事もいい。張り詰めたものは、いったん亀裂が入ると、すぐさまぶっつり切れますから。斎藤一人さんが「絶対に成功する千回の法則」の中で 奨めている「78点の法則」残り22点の改良余地を残しておくくらいで人間は丁度いい。ビジネスをする人にもオススメですが、子育てをしている人に特にオススメの本です。
2006.08.20
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食材は何処から末永徹氏の書いた、この本を今読んでます。先日読んだ、潜在意識を活用した最強の投資術入門の参考文献で、末永徹氏の名前を見つけたからなんですけど(ちなみに、参考文献は「コーヒー一杯からわかる 「新しい経済」の見方」)またしてもタイトルに魅かれてしまいました♪てへっ☆鮪、カレイ・ひらめ、鯛、あわび、鯵、鰯、鮭・鱒、蛸、鯖、鰹、海老、蟹、うに、いくら・筋子、蛤、河豚、松茸、鰻、トリュフ、フォアグラ、あさり、海苔、緑茶といった食材を、(この食材全般を見ればわかりますが・・これってほぼ握り寿司の食材ですよね)食材の自給率と様々なトリビア(=雑学)を織り交ぜながら書いてあるんです。全ての項目において、割かれているページが3ページほど。文字も意外と読みやすい大きさですので、サラッと読めます。(あ、内容もね)ってなわけで、お寿司大好き♪ヾ(*´∀`*)ノキャッキャな方にオススメの一冊です(いや、ホントに)。ちなみに、本の大きさが13×18(cm)と、大きさもかさばりません(藁)#ただし、価格が1260円と小刻みなのが若干気になると言えばなりますがw←税金の入った数字だよwちなみに・・・・この著書の参考文献。輸入量、国内生産量、自給率、国別輸入先データの掲載については「食糧需給表」(農林水産省)「日本貿易月表」(日本関税協会)「漁業・養殖業生産統計年報」(農林水産省)「食品・生産・輸入・消費」(食品流通研究会)「東京都中央卸売市場年報」(東京都中央卸売市場事業部)他に、通商産業省、JETRO発表のものを参考にした、とのことです。(JETRO =Japan External Trade Organization 日本貿易振興会)産地を表示するようにはなりましたが、このしくみも、意外によく知らない人が多くて、実際はどこから来るものなのか、という事もよく知らないまま口に入れている、という状態。こと細かには書いてあるわけじゃないですが、なんとなしにでも知っておくのもいいのではないでしょうか。え?食えりゃ、どこ産でもいいじゃんwですか??日本の食の国内自給率って驚くほど少ないんです。ソレを考えたら、ほとんどのものが輸入品なんですよ?経済にどんなに興味がなくても、食べる事って毎日しますよね。食は全ての基本です(キッパリ)・・・・食べることから経済に興味を持つってのもどうだろう?という気もしなくはないですがw<末永徹 著書> #「経済小説がおもしろい」は著者は斎藤貴男氏ですが、対談形式で末永徹氏の名前が出ています。
2006.08.19
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先日、動物園に行った際の記事の中でちょっと触れたんですが・・・今なら楽天ブックスでポイント5倍!(藁)に魅かれて・・・象のいない動物園(画像アフィリがないんですね・・・w)はじめての人のFX基礎知識&儲けのルール一日30分でわかる外貨〈FX〉投資株とFX 3日でプロ並にチャートが読めるようになる素人投資家FXデビュー必読本をまとめて購入w(本に対する出費はヒロポンにとっては無駄遣いじゃなく、必要経費です。キッパリ)そのうち・・一ヶ月の本代の予算枠を絶対に決めようと思っているヒロポンです。それにしても、何だ、この組み合わせ・・・・wwwさてさて。今日は奇しくも終戦記念日。象のいない動物園を20年ぶりに読みました。コレを読んだのが小学5年生のときだったと思います(4年生だったかしら?)。・・・ってことは・・・約20年ぶりというのが正しい表現ですねw約20年前と同じく、またしても59(号泣。w)してしまいました。小学校中学年程度からのオススメの本ですが、大人にこそオススメの本だと思います。機会があったら、お子さんと一緒に読んでみてください。この本の初版が出たのが1982年7月。2001年には44刷。多分、どこの小学校の図書館にも1冊はあるんじゃないでしょうか。「岸田戯曲賞作家 斎藤 憐が子どものためにはじめて書いた感動のノンフィクション」と本の帯には書かれていました。斎藤 憐氏は、日本中の動物園の象が戦争のために殺された当時はまだ3歳。当時象の飼育係だった、渋谷信吉氏の書いた「象の涙」また、戦後、日本中の子供たちの「動物園に象を!」という切なる願いが実現した、鎌田忠良氏の「子供会議」の記録を参考にして、この本を書いたそうです。戦後40年の夏に。とあとがきの締めにかかれていますが、今年は戦後61年。戦争は終わっても、まだいたるところに爪痕を残しています。戦争を知らないことは真に幸福なことではない。過去の歴史から、もう二度と戦争を繰り返さないことが、真の幸福なのだ、と思います。歴史の教科書なども、もっと真実をありのままに伝えるべきです。私が高校生の頃、日本史の教科書において、戦争の記述はほんの数ページでした。中学の頃、図書館で南京大虐殺という著書を見つけて、教科書では数行しか記されない事実を知ったのですが、それでも強制連行・従軍慰安婦などの問題はもっと後になって知りました。戦争は、子供から親を奪い、残された幼い兄弟が生きていくうえで盗みを働くことを余儀なくされました。そんな時代を繰り返させてはいけない。その思いが、戦後の経済成長を物語っています。豊かさが享受されることが当たり前の時代になると、いつの間にか、人間は忘れてしまうものですね。そんな自戒の意味を込めての、今日の一冊でした。<斎藤 憐 作品>
2006.08.15
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たまに、勝手にお邪魔させていただいている方のブログの中で紹介されていた本に興味を持ち、7月末の限定ポイントとコレまでのポイントを全て消化させて、コレを買いました。 ↓ 潜在意識を活用した最強の投資術入門#まだまだ読んでいる最中なのですが(笑)文中に書いてあった内容で思い出したことがあります。それは、「望みは紙に書く」という内容。結構、いろんな人がソレを推奨してますが、文中でも、著者が神田昌典氏の著書を紹介しています。 非常識な成功法則高校生のとき、どういう時に書いたのか、さすがに忘れましたが、確か・・「21世紀の自分」というような題で、文章を書いたことがあるんです。文章というか・・・、作文かな(高校生でもその表現で良いのかどうか?)。その文章を、当時現代国語の担当だった先生が、学年末にいつも配布される文集(卒業生だけじゃなくて、全校生徒でも文章が載ることがあるって言う類のもの)に掲載したいからと、私の名前は伏せていただいて(笑)掲載されたことがあるんです。その中で、私は将来なりたい職業について書いたのです。進学するとき、どの学部に行くのか。ソレを決めるに当たって、まず、自分の目標を設定しなくてはいけない。私は経済学部を卒業しておりますが、本来進学したかったのは法学部(笑)つまり、とある法律系の資格を取りたいと思い、そのことを文章に書いたのです。回り道を随分しましたが(笑)、働き始めて、わずかながら収入を得たと言うことで、忘れかけていたその夢を何とか実現できたら、と思い、とある通信講座の勉強を始めました。普段、私は「目標をかなえる」というために、紙に書く、ということはしません。叶えたい目標そのものがなくて、紙に書くことができなかったから、というのもあるし、自分の記憶力がそこそこ良いものだから、忘れないために書く、ということはわざわざする必要がない、と思っていたのですね。でも、一番の叶えたい「目標」は既に15歳のときに、紙に書く、どころか、原稿用紙数枚分で文章にしていました(汗)忘れかけていたんじゃなく、あきらめかけていた、というのが正解ですが、最近その目標をもう一度掲げなおしたいと思うようになりました。その文集は・・・どこ行っちゃったかさすがに思い出せませんが、書いた内容そのものの概要は、さすがに自分で文章にしたことですから覚えています。潜在意識の10個の項目の中で、「プラス思考をものにする」「口ぐせのマジック」というのがありましたが・・・この本を読むとっくの前から、自分のモットーでした(笑)。そういや・・・「お金を好き」ということは全然構わない、というような内容の中で、著者の石川臨太郎氏の奥様が、あまりお金を好きでない分、自分はお金を愛しまくろう、と書いてあったのが妙にツボだったんですけど・・・・w私もお金が大好きです(爆)あい らぶ まねえ べりい まっち。(←発音は敢えて日本語風にお読みください)ってか、世の中、全てにおいてお金がなくちゃ話になりません。昔から言うでしょう。「世の沙汰は金次第。」って。子供を養うのだって、何はともあれ金ですよ、金(爆)コレが一番かかりますよねwwかけようと思えば、とことんかかるのが子供の教育費です。つい最近、「今の時代、飢えて死ぬなんてことはないでしょ、子育てにはなにはなくとも、愛情が大事なのよ」とある人にいわれまくりましたが・・・wまぁ、生まれてこの方、専業主婦で、生家も裕福でお金の苦労をしたことのない人の発言ですので、あまり真に受けてはいないのですが(爆)あえて言わせてもらえば・・・愛情だけで子供が育てば、父親や母親が一生懸命働く必要なんかないのよ!(爆)衣食足りて礼節を知る、といいます。「衣食が足りない人」は、結局、そのことばっかり考えて、毎日キリキリしてるもんです。そうなってくると、子供にだってソレが自然と伝わるもんです。お金なんて、なくちゃないでどうにでもなる、とか言っている人だって、大体月収がそれなりにあったりして、そういう場合、「ない」っていうのは一体いくらの金額を設定して言ってるのかイマイチ図りかねたりなんかしてww元から話にならないほど「ない」場合は、そんなこと、口が裂けたっていえませんわwまぁ、「ない」ものを、「ない状態のまま」にしておける性格じゃないので、がつがつ働いちゃいますけどね、私は(笑)。さて、さすがに今日は眠いので・・・・(笑)睡眠学習に切り替えます(爆)
2006.08.06
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人は見た目が9割という本を今日書店で買いました。(本が大好きな私は、このところ、あまり書店に行かないようにしているのですが←ドンドン本が欲しくなっちゃうので。書店に行った理由は、六法が欲しかったからです。)もちろんタイトルに魅かれたからですけど(笑)、さすがに今回は少々中身もサラッと読みましたw容姿云々の「見た目」だけに限らず、声・話し方・動作・感情表現などなど。ありとあらゆる、自分の外見に表れる事柄で、人は評価されるということが書いてあるわけで、まだ半分ほどしか読んではいないのですがw興味深かった内容をちょいとご紹介。「私が戯曲を書く場合、勘のいい女性は社会的立場が弱いことが多い。会社の中でいえば、お茶汲みや電話番であったりする。そういう女性が、時々エリートをハッとさせるような鋭いことを言うのが、ドラマチックだからともいえる。逆に、エリート総合職の女性は勘が鈍いように描く。理詰めな話をさせると優れているが、人間の機微の肝心な部分が分からずに失敗するというドラマになる。」コレに対する理由付けとして、「社会的に力をもっている女性は、相手の心情を察する必要がない。相手がどう思っていようとも、命じて動かすことが大事だからである。ところが、社会的に立場の弱い女性は、相手がどう思っているかが大事なのである。自分が生き延びるためには、相手の気持ちを尊重しなくてはならない。必然的に相手の本心を見抜く勘が磨かれる。」これ、女性だけに当てはまらないそうで、男性でも然り。だそうです。えぇ、相手がどう思うか。これ、大事だと思ってますよ。人にどう思われるか、ということではなく、相手の心情を自分の尺度からでも考えてみようと思うこと。ヒロポンは、結構ありとあらゆる局面で、常に「弱者」であることが多いので、そこからいろんなことを学びましたわ・・・・(遠い目&ため息。)その立場に立ってみないと分からない、という事って様々なことであって、その立場に立ってみてもイザその局面に立たないと結局分からずじまい、という事って多々あるんですよね。人は知ろうとする努力をしなければ、結局のところ知ることはなく、それでも結局生きてはいけるわけですが。弱者は弱者なりに、生きていくうえでの知識と知恵をつけます。って、コレが「無駄に前向き(笑)」って言われちゃう所以かしら?弱いものが弱いなりに、それでも強く生きていくためには、何も知らないで、またその努力をしないでいたら、ただ損をするだけですしねぇ。人生に無駄なことはない。無駄だと思うことは、そのうちふるいにかけて落としていけば済むことだけど、ヒロポンは、やりもしないうちから、その作業を時間の無駄だと決め付ける人間が大嫌いだったりします。人には適性があるから、時間の無駄に終わる事もあるかもしれないけれど、意外に無駄じゃないどころか、天職かも?みたいに思えることがないわけでもないのではないか、と思って。人間を、考えることをもって高等動物だというのなら、その努力はするべきで。いろんな方面の知識をつけること。その人が生きていくうえで必要のない知識だってあるでしょう。明らかに必要ないから身につける必要がない、じゃなく、浅くでも知っておくことでそこから何かに生かせる事もあるからです。そこから何を拾い出していくかが、その人の能力が問われるのであって。もっと言うと、仕事が忙しいのを全ての理由にする人間もあまり好きじゃなかったりして・・・・。(=ダンナのことですけど。w)仕事が忙しいのは結構なことでしょう。(大体、働くことを日本国憲法が義務と定めてますし。)忙しくなりたくても、そうさせてもいただけない人だっているんですから。この前ね、怒鳴られましたよ。「最近働き始めだしたくせに、偉そうに言うな!大体3時に帰ってきて何やってるんだよ、大した仕事もしてないくせに。子どものことをやるのは母親なんだから当たり前だろう!」はーーー、それ言っちゃったのね。3時になんか帰って来てないけど(最近は4時までは当たり前、昨日など5時まで仕事してました)まあ、それと仕事の内容を言っても理解もしないだろうから言いもしませんが、母親だから当たり前だろう!にはぶっちーーーーーーーーんと切れましてね。子供のことを母親任せにするんじゃなく、父親だって育児に参加すること、自分で積極的に知ろうとする姿勢はないのか?参観日に仕事を抜け出して5分だけでも我が子の姿を見ていく父親だっていくらでもいるでしょう。そういうと、そういう自由な業種だからできるんだ、といいますが、おいおい、そうじゃないだろう?あなたはそういう時間を作ろうと、ためしにでも会社に掛け合ってみたことがあるか??無駄だと思っているだろうし、母親の役目なんだから母親が行って当たり前だと思っているんだから、そうすることすらしないんだろう?今日はどうにも外せない所用があったので、仕事に行く気はあったけど(お弁当も作ってもいました)、結局仕事を休んだのですが。電話一本で会社を休むなんて、どういう姿勢で働いているんだよ、となじられましたが、ふざけるな、熱が40度あったって休めないと思えば座薬入れてでも行くわ!その用事が自分でやるしかないし、「お役所」に出向くことだから、平日しか出来ないことだからしょうがないだろう、というように思いましたが・・・・息子が生まれたと言う連絡を貰っても、仕事を抜け出してくるという事もせず、妻が事故を起こして泣きそうな思いで助けを求めても「仕事がどうにも抜けられないから、お前の親に来てもらえ」と言い放つようなダンナですからね。(←結婚1年半の間に起こったことです。)家族のために働いているのはありがたいことです。でも、その家族が助けを求めているときに、5分でも来ようともしないのは人間としてどうなのかね?娘の出産の時には2158mlの出血をした妻が、退院後、立ちくらみしながらも、いきなり普通に家事をしているのをみて、手伝いもしないのはどうなのかね?自分の目の前で、医師までばたばたしているのを見ていながら、退院後も鉄剤の注射をうちに通っていたのを見ていながら、それでも「カラダがしんどいから手伝ってくれ」と言わないと分からないものかね?その辺をひっくるめて「思いやり」というのではないのかね?前にも触れましたが、一日24時間は誰にでも平等であり、大体使える時間はそれほど変わらないのだから、そういう条件で言ったら自分だけが特別忙しい訳じゃないんですよね。できる人ほど、社会的にも忙しいけど、ありとあらゆることをサラッとこなしている。そうやって、私を「無駄に前向き」と言ってくれた(笑)ゆいさんが日記で触れてましたが、本当にその通りかも、と思うわけです。多分ね、私、生まれる性別間違えましたよ(笑)ま、笑ってますけどね、女性だったからこそ、泣くしかないような嫌な経験だってしてますよ。皮肉なコトに、そこから学んだことだってあるんですから。結局、泣き寝入りで、弱者であることを思い知った訳ですけども。ま、いいや、それは。ダンナに、常日頃、よく言ってます。「自分をいろんな面から向上させたいと思っている人間は、一日のうちのどこかで時間を無理やり作るんだ」と。言っていることは分かるんだけど、とは言うのですけどね。じゃあ、だったら努力せんかい!ヽ(`Д´)ノ もう、私のためには何もしなくていい。(する気がないんだから)でも、子供のために、いろんな知識を身につけて、そこから役立てて欲しい。子供にそういう姿を見せてやって欲しい。それが私の願いです。
2006.07.27
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前にも紹介しましたが、こんな本をまだ読んでます(汗) 目からウロコの大雑学本ヒロポンは得手不得手あるにしても、本を読むのは比較的早いほうなのですが、寝る前に読んでいるものだから、ココのところ睡魔が勝ってしまい、まるっきり進まないんですね。朝っぱらからどうなんだ、と思いつつ、いくつかご紹介・・・まず、ヒトコブラクダとフタコブラクダがエッチした場合(いや、本にそうやって書いてあったんだってば。w)生まれた子供のこぶはどうなるのか??答えは、1.5コブラクダになるそうな。後ろのこぶが半分くらいしかないらくだが生まれてくるんだそうです。砂漠に行ったとき、探してみよっと(多分、行かないけど。w)性同一障害に悩む人が性転換手術をする場合、いわゆる「男性自身」はどうやって作るのか??男から女になる場合は・・・多分簡単ですよね(?)女から男になる場合は、いくつか方法があるそうで、下腹部の肉を一部切り取って、筒状に丸め、太ももの皮で包むという方法。または前腕部(腕の肘から手首まで)の皮膚を切り取って「モノ」を作る、という方法が海外ではよく行われている方法だとか。また、腕ではなく、肩の皮膚を動脈、静脈、神経と一緒に切除し、ソレを「モノ」の形にして移植するんだそうな。ちなみに・・・「芯」として、肋骨の軟骨を入れてある程度の硬さを持たせる事もできるんだとか。ヒロポンは、学生時代、まさにその軟骨を転んだ弾みで打ち付けて骨折し、真夏に暑苦しい思いをしながら腹部を固めていたことがあるんで、衝撃が加わったら簡単に折れちゃうんだろうなあ、と、骨折のときの痛みを思い出しながら思わずない股間を押さえてしまいました(爆)←アホか、私は。w・・まあ、それはともかく・・・・・まさに、職人芸ですな~~ (爆)クジラはどんな体位でエッチするか??哺乳類は大抵、後背位で交尾するのが普通ですが、クジラはなんと、正常位で交尾するんだそうです。胸ビレで抱き合ってするんだそうで・・・・あの、でっかいクジラが正常位でセックスしているという光景・・・・・考えるとちょっとすごいです(汗)小型のクジラだという、イルカはどうなんでしょうね?精子バンクに精子を売るといくら??日本の場合、20歳以上50歳以下の健康な男性なら、原則として誰でも登録できるそうで、提供者への報酬は精子取り出し1回につき、3万円(!)ソレを女性が120万で買うらしいという話ですが、詳細は不明だとか。ちなみに、こうしたビジネスの進んだアメリカでは精子は130ドル~280ドル程度。つまり、2万円前後で買えるとか・・・。一人分を電話で注文すると、数日で自宅に届けてくれるそうです。(自宅に届いてソレをどうするんだろう?という疑問があるんですが、さすがに実行してみようとか思わないです。w)上と下では150ドルもの開きがあるんですけど・・・・人気が高いのは高学歴者の精子だそうですから、やっぱり上のランクに位置づけられているのは高学歴者なんでしょうねえwwあ、言っときますけど、この本、そっち系のネタばかりがかかれている訳じゃありませんからね(爆)
2006.07.16
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いま、こんな本を読んでます。 と言っても、まだ1冊目だけなんですけど(汗)うちの義父だったら、相手を完膚なきまでに叩きのめすほどの、日常使われるおかしな日本語についての様々な解釈が書かれています。昨今の若者の日本語の乱れを嘆くお父さん、ぜひともお読みください。ちょっとは若者の気持ちも鷹揚に理解できるかもしれませんよ♪ていうかー、日本語だって昔に比べたら全然変化してんじゃ~ん。いちいち突っ込まれてもさーー、私的にはマジウザイ~みたいな??(爆)#多分、皆さんが気になるであろう箇所、全て著書の中で取り上げられてます(笑)たまに、いのうえさきこさんのイラストが挿入されてまして、なかなかに面白く読めますよ。<参考文献:いのうえさきこ 著書> 敬語についても、「最近の若い者は目上の者に対しての、言葉遣いがなっとらん!」とか嘆くお父さん世代もいますけど・・・・まあ、確かにそうかもしれません。尊敬できるほどの人がなかなかいないというのも事実(爆) ←赤フォントだけど、言ってることは真っ黒(wでもですね?その世代が、意外に敬語の使い方がめちゃくちゃという人もいたりします(爆)おしょうゆや、お酒はまだ良くても、おソースだの、おビールだの。なんにでも「お」をつけるのはやめろーーー!!ああ、もう聞いてるだけでむずがゆくなってきちゃう、下品な私(wエセ上品もいい加減にしろーーーヽ(`Д´)ノ ←やけに具体的ですが、誰に向かって言ってるんでしょうねえ(w自分の言葉遣いが文法的におかしいくせに、人の言葉遣いを批判するたぁ、片腹痛いわあヽ(#`Д´)ノ ムカー第一、敬語そのものもだんだん変化しつつあるそうです。上に挙げた、「お」の使い方も、美化語としてだんだん認められつつあるようですが、まだまだ一般化した言葉ではなく、逆に使いすぎると品位を疑われます(爆)言葉は常に変化し、生き続けます。(死語になるものもあるけど。爆)パソコンで何でも検索できる時代ですけど、たまにはアナログに辞書を引いてみるのも良いですよ。上の本の執筆者達が編纂した辞書です。明鏡国語辞典 明鏡国語辞典携帯版ちなみに、「問題な日本語」では、"問題な日本語”を募集しているそうです(笑)気になって気になってどうしようもないけど、この不満はどこへぶつけたらいいんだーーーー!!ヽ(`Д´)ノ という方、いらっしゃいましたら、ぜひともコチラへ。この本、義父や義母に進呈しちゃおうかしら♪(黒)
2006.02.14
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皆さんこんにちは。最近、最寄のコンビニに行くと必ず書籍陳列棚に直行します。目線は必ず最下段。ココに私が目指す本があるのです。ココ最近、青春出版社刊行の500円で買えるシリーズにはまっております。「お金」はどこに流れるか?モノの原価がまるごとわかる!昨日、読み終えた本ですが、なかなかに読み応えがあったのがコチラ。お客に言えない「お店」のカラクリ仕事を辞めてから丸6年経ちますが、やはり未だに興味があるというか・・読んでても分かりやすいのですよね。#読んでても、知っている知識もあれば、全く知らなかった事もあるんでコレがまた面白いのですよね。先日、どうにもおでんが食べたくなって・・おでんを作ったのですけど。おでんと言えばやはり辛子ですよね??辛子にまつわる・・・ちょっと「ええ~~っヽ(;´Д`)ノ 」なトリビア・・・。辛子がつくようになったという、そもそもの発端は「食中毒」。おでんと言えば、屋台のイメージがかなりありますが、今より格段に衛生事情が良くなかった時代の話ということを、先にお断りしておきますね。食中毒を防止するために、辛子をつけて出したところ、コレが味も引き立てるし、一石二鳥だったという話。辛いものには、抗菌作用があるのは結構皆さんもご存知だとは思いますけども。そんなことよりも・・・思わず(⊃Д`。)←こんな感じになっちゃったのが・・・アメリカ産牛肉の輸入停止で、国産牛肉の価値も見直されてきたという話。国産牛と、和牛の違いってご存知でしょうか。大した違いじゃないとお思いかもしれませんが、国産牛というのはそもそも、肉牛じゃなかったものが多いのです。乳牛として、廃業(?)したから、食肉用にされてしまった牛のことで、肉牛としてそもそも命を受けてきたものとは肉の質感がまるっきり違います。和牛というのは、正真正銘、肉牛として命を受け、その使命を全うした牛君のこと。そして・・・食肉品評会(?)みたいなので、優秀と認められる牛くんがいるわけですが・・・。#食肉は、オスの方が美味しいのです。当たり前の話ですが、生命誕生には、その、「営み」というものがございます。サラブレッドの話でたとえると分かりやすいでしょうが、現役時代、輝かしい成績を収めた牡馬(ぼば)は、そのまま繁殖用として種馬としての余生が待っています。#乗馬にされる馬はまだ良いですが、ほぼ食肉用にされてしまうのが悲しい現状です。今で言ったら、さしずめディープインパクトなんかが引退して、種馬君になったら、一(ひと)タネにとんでもない金額がつくでしょうなあ。一度、番組でみたことがあるんですが、馬の種付けは・・・・その、準備オッケーになった、種馬君を連れてきて、待ち構えている牝馬(ひんば)にあてがう・・・というもの。つれてくる人もいますし、牝馬に付き添っている人もいるわけで・・・。これもなんだかなあ、という気がしますが・・・一応本番なんですから、種馬君はまだ良い。だけど、食肉にされる運命の繁殖牛(またはブタ)は・・・・一生本番無しなのです(⊃Д`。)偽牝台(ぎひんだい)と言って、あん馬のような形をしたものに、ナニをあてがいまして、タネを搾り取られるんですね(⊃Д`。)←ブタ用ですが、大差ないかと思われます(wちなみに、コチラのページから画像を拾いました(w本物をあてがっちゃいますと、偽牝台を嫌がるようになっちゃうそうですから。(そりゃあ至極当然の話だな←お前はオッサンか!)こんなんだったら、名牛(ブタ)になんかならないほうがいいっ!!ヽ(;´Д`)ノ と、彼らが思っているかどうかは、私には定かじゃありません。これから、見事な霜降りの牛肉(豚肉)を食する際には、タネを搾り取られた牛君(ブタ君)に合掌し、黙祷をささげてからいただいてください。(ナレーション:中江真司さん風に)まあ、和牛に限らず、食肉(畜産?)業界じゃ当たり前の話でしょうなあ。知らぬがホトケと言いますか・・・。ちなみに、搾り取られたタネは薄められたりして冷凍保存されて、人工授精に使われるそうで・・・。まー、人間でも優秀なオスの遺伝子を斡旋する業者なんかもあるそうですから・・・似たようなもんですか(爆)#交配される(!)メス自身の遺伝子はどうなの?という、ちょっとした疑問がありますけどねぇ(w オスばかりに優秀さを求めるのはちょいと気の毒なような(w・・・・このブログでは下ネタは封印の方向で行こうと思っていましたが・・・。えっと、言い訳しますと、コレは生物学的、また、食の安全を追い求める家庭の主婦として至極当然の興味でして(しどろもどろ)若干、ど真ん中ストレートな(?)部分もあったかと思いますが、今後、この手の話題を記事にする際にはこのように変化球で行きますので。以後、ご了承ください(って、コレじゃそっちネタがでてくるよって言ってるようなものか)#気分次第ですから、一応封印の方向で(wもう、ココまで書いちゃうと何を書いても、言い訳がましいですが・・・。この本には、他にもなるほど!とうなる記事はたくさんありますからね!!雑学程度で良いから、何でも知りたい♪ってな人にお勧めです。
2006.01.26
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リンクを頂いているobuse55さんが出版された本が届きました♪ 後日、ご本人の直筆サイン入りの本も直販していただきますが、一足先に楽天ブックスにて購入しました~~♪ブログに掲載された内容が詰め込まれた本なので、内容は「ああ、あの日に書いてあった内容だわ」と思いながら、くすくす笑いながら一気に読んじゃいました。オブセさんのブログは、コメントもあわせて読むとこの面白さが倍増するんですよね。狭い日本によくもこれだけ面白い人が周りにいたものだ、とびっくりさせられること請け合いです(笑)本の3分の2もある、かわいらしい(情けない)オヤジが彩りよく書かれた帯。そして、本文中にでてくる、これまたかわいらしい(情けない)オヤジのイラスト。テンポよく書かれた、さわやかな風刺!(爆)ドレもこれも評価ポイントかなり高いです♪第二弾の発売も楽しみですね♪(←さりげないあからさまな催促)オブセさんからサイン入りの本が届いたら・・・・この本、義父に進呈しちゃいましょうか♪(爆)
2005.12.04
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ちょっと前に、一期一会と言う記事を書いたとき、「ヒロポンは四字熟語マニアではない」と書きましたが・・・これまた先日の記事、性格バトンをアップした際に自分を表す言葉を全て四字熟語で書いたところ・・・すっかりマニアのレッテルを貼られてしまいました(汗)マニアとまでは自分では思わないのだけど、本屋で「四字熟語辞典」と「ことわざ辞典」と言う本を買ってしまいました(笑)まあ、ネットの時代ですから、四字熟語なんて調べようと思えばいくらでも出てくるのですけど・・・。*こんなサイトがありますので、ご参考までに~~さて・・・先日私を表す言葉の一つに例示した「一瀉千里」(読み方はいっしゃせんり。)これは流れの速い川のことをあらわし、それが転じてよどみなくしゃべる人のことをさしたりします。つまり「おしゃべり」な人にはぴったりの言葉の訳ですね~~~(とそれだけじゃないのだけど)何でもネットで検索すればささっと出てきてしまう時代だけど、肝心なところでアナログ派のヒロポン。パソコンの周りには国語辞典(間違った変換などをしないためです)、英和辞典、それに加えて、四字熟語辞典、ことわざ辞典。そして、大学生の時に買った「英語のことわざ」というネタ本 なんかが所狭しとおいてあるわけです。←最初に断っておきますが、売り切れてます(意味なし)決して頭の回転がものすごく速いわけじゃなく、たまにこういう本を一生懸命首っ引きしてコメントを書いていたりなんかする訳で・・・。と、こういう姿勢を正当化するわけじゃないですが、分からない言葉があったら辞書を引く。こういう姿勢っていつまでもなくしたくないんですよね。#ちなみに、今は実家のパソコンからログインして書いているんで、ネタ本は一冊もありません(爆)
2005.12.03
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ヒロポン、大学1年のときに、友人からこの絵本を誕生日のプレゼントにいただきました。 ↓ かなり有名な絵本だと思いますが、知らない方のためにざっとあらすじを。この中に出てくる、立派なオスのトラ猫。非常に立派だったので、誰からも愛され、いったんは死んでもまた転生して、100万回生きるのです。でも、あるとき、白いきれいなメス猫に出会います。オスのトラ猫は、そこで本当の愛を知り、もう2度と生き返ることのなかった、というお話。(はしょりすぎですかねぇ~~)絵本って子供のためのものですけど、私がこれを初めて読んだのは18歳の年。(誕生日にもらったのだから19歳か)同じ本をもらった、23日生まれの友人が「これってさ~~、大人向けの絵本だよね」といいました。なるほど、そういうことかもしれません。オスのトラ猫は、ステキなパートナーにめぐり合って、そこで満足して一生を終えるわけですが・・・。だけど、これを人間の人生に当てはめた場合。いったんはそれに満足するけれど、結局人間は欲張りだから、そのすばらしいものが当たり前になって、結局欲張って100万回生きようとするんじゃないか、とヒロポンは思います。100万回、不満な人生を送るのではなく、100万回、向上心を持って今ある自分に満足しないで生きる。それが私の感想です。人それぞれ感想があるでしょうね。絵本って抽象的ですから。だけど、子供向けに書かれた本って、人間の姿が書かれているように思います。子供向けだからと大人の自分は読まない、というのではなく、たまには自分も童心にかえって、いろんな思いを抱くのも良いかもしれません。
2005.11.18
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リンクを頂いているobuse55さんのお勧めで読んでみました。非常にテンポのいいミステリーです。登場人物が主に5人いるんですが、全く無関係なような5人が、実はどこかでリンクしているというお話。巻末の文庫本解説でも書かれていますが、映画で言うならパルプフィクション(他にも紹介されていたけど、実際ヒロポンが見たことがあるのはそれだけなので)。そして、登場人物の会話の中に出てくる事件が、伊坂幸太郎のほかの著書にもつながっているという。これはぜひとも読んでみなくては。
2005.09.17
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ソーパーなら読んでいて当たり前の本なんだろうか。注文していた↓ が届きました最初にこっち↓を買ったので、要らないかな~?と思っていたのだけど、やっぱりどうしても読んでみたくなりました。石鹸の作りかたやレシピはもちろんだけど、そのほかにも食酢を使ったリンスや、手作りのバスソルトの作りかたなんかも掲載されています。石鹸にまつわるエッセイなんかも書かれていて、普通に読み物として面白かったです。手作りリンスの材料としてが出て来るのだけど・・・・高ぇ・・・普通に食用として使ってもとても美味しいビネガーです、と書いてあるんだけどね、いや、そりゃ当たり前でしょう・・・。食べていいものは体にだって良いというのは分かっているんだけどね。ちなみに、うちのダンナは酢のにおいが大嫌いなので、手作りリンスを作るとしたら、酢は使わずにクエン酸を溶いて使うだろうな・・・。体にも環境にも優しい手作り石鹸だけど、時としてお財布にはあまり優しくなかったりする(笑)
2005.09.16
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やっと読み終わりましたよ 恋。小池真理子氏が直木賞を受賞した作品です。浅間山荘事件と同じ頃、軽井沢の別荘で殺人事件を犯し、受刑した女性の話です。(もちろんフィクションですよ)手っ取り早く言いますと。主人公の女性がとある大学の助教授の翻訳のお手伝いをすることから、事件が始まります。助教授にヒロインが恋をしていくのですが、ヒロインは助教授夫人のことも同じように愛しているのです。不思議な世界でしょ。ちょっと官能的な世界でもありますが(^.^)そして、ヒロインが殺したのは助教授でも、その夫人でもなく、夫人が一目で恋をしたある電気屋で働く青年なんです。どうして、彼女がその青年を殺すことになったのか。作品を読み勧めていく上で明らかになります。秋の夜長にいかがですか。
2005.09.13
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夏の読書に引き続き、読書の秋です(←安易)以前は、内田康夫氏の浅見光彦シリーズが好きで、それ一辺倒だったのが、リンクを頂いている クランベリィさんにお勧めいただいた 宮部みゆき、ToKuさんにお勧めいただいた 永井泰宇など、あれこれ読んでみるようになりました。今回は小池真理子の 恋です。まだ読んでいる最中なので、読書の感想を書くまでには至っておりません。ちょいと厚めの本ですし、今晩から出かけるので、感想文のアップはまた後日になります(えっ?そんなものはどうでもいい??まあ、そうおっしゃらずに。笑)最近、こんな本読んだよ~~、これが面白いよ~~、という本がありましたらぜひともお勧めください。
2005.09.09
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永井泰宇の39シリーズを三作品、まとめて買いました。昨日、第一作目の「39 刑法第39条」、今日第二作目「フラッシュバック」を読み終えました。明日以降、第三作目の「カルト」を読む予定。内容としては面白いんです。・・・ただ、結末がねぇ~・・。ネタばれですが、結局どちらも刑法39条を利用して、心神耗弱者を装ったというもの。しかも、殺す側・殺される側が少年時代に殺人を犯している。設定がなんとなく似ているんです。今、タイトルをど忘れして思い出せませんが、以前こういった映画がありました。リチャード・ギアが主演で、多重人格者の少年を弁護するという内容の映画。無垢な少年が里親代わりの神父を殺害し、その弁護をしていく中で、凶悪なもう一つの素顔が覗く、というもの。しかし、無垢な少年はあくまで演じていた姿で、凶悪な少年が実の姿だったという結末。精神鑑定ももちろん受けますが、ことごとくクリアし、結局無罪という判定を受けたんだと思います。(アメリカでは陪審員制でいったん無罪が確定した事件は、再審不可能。・・・だったような。うろ覚えです。汗)そこまで別の人格を「演じきる」なんて実際に可能なのだろうか?所詮小説、所詮映画、といってしまえばそれまでですが。今まで漠然と感じていた「刑法39条」への疑問(不満)が更に明確になった作品でした。
2005.08.18
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文庫本カバーが欲しくて文庫を買いに出かけた、という本末転倒な話を以前に書きましたが、(しかも、角川文庫の本がほしかったのに新潮社の本を買ってしまった、というオチつき)4冊買ったうちの最後の本になりました。今日読んだ本は宮部みゆき著 「火車」怪我が原因で休職中の刑事が、亡くなった妻の親戚から婚約者の行方を探って欲しい、と相談を持ちかけられたのをきっかけに調査をしていく過程で、実はその婚約者は戸籍をのっとった別人、ということが判明する、という話。その人物に成りすますにあたって、用意周到に調査してきたはずなのに、婚約者から「クレジットカードを作成するように」と言われ、カードを作ろうとしたことで初めてもとの人物がカード破産していたことを知るのです。この中で何回か住民票や戸籍謄本を取り寄せる,という場面が出てきます。こういった書類を申請するとき、本人確認のために身分証明を提示させられますよね。しかし、この小説中では本人と年齢の近い人間が「本人だ」と名乗って出たら案外すんなり取得できてしまった、といういい加減な話。考えてみたら、戸籍謄本ってこの上ない身分証明だと思っていたけれど、指紋や顔写真の掲載があるわけじゃなし。窓口の人がみなが皆、このように穴があるわけじゃないのだろうけど、結構いい加減なもんです。実際、我々の身に覚えのない印鑑証明がされていた、なんてこともありましたし。(この辺のエピソードは長くなるので割愛します)まだ運転免許証を持っていなかったとき、身分証明をする際に保険証を出したら「これじゃダメです」といわれ、とにかく私がそこに住んでいるという証明をするのに随分と苦労した覚えがあります。顔写真入りの身分証明書ってそう多くはないですよね。最近は通帳一つ作るにも本人確認がとにかく必要で・・・と、ややこしくなってきたように思いますが、個人情報漏洩が取りざたされるようになってからの話ですよね。クレジットカードにしたって、まだまだ甘いもんです。妙な使われ方をしているクレジットカードに関しては、カード会社のほうで目を光らせているから被害が少なくはなってきているのでしょう。写真入のクレジットカードもあるにはあるけれど、ないカードのほうが圧倒的に多いじゃないですか。アメリカじゃ普通の食品スーパー程度でも、クレジットカード決済には指紋照合などのシステムを取り入れているというのは皆さんご存知と思いますが、日本でもこれくらいのことはするべきじゃないかと思います。そして、この本の中での焦点はカード使用濫用による自己破産。各カード会社で収入に見合っただけのカード利用限度額を定めているけれど、クレジットカードを複数持っていればそれだけ使用額が増えることになりますよね。それに見合っただけの返済能力がある人ばかりではなく、結局その返済をするためにキャッシングをして、今度はその返済のためにまた別のところでキャッシングをして・・・と借金が雪ダルマ式に膨れ上がっていく。一家心中など最悪の事態を引き起こす前に破産手続きを、と弁護士が主人公の刑事につぶやくシーンがあるのです。お金が返せない、じゃあ自己破産をすればいい。安直に考える人が増えていく中で、今度は金融会社が負債を抱える。正直なところ、暴利をふんだくる悪徳金融業者などつぶれてしまえ、と思うのだけど、彼らにだって生活はある。どこかで誰かが泣き寝入りをする前に、各カード会社・金融機関でネットワークでも作って節度のないカード利用やキャッシングを止めさせたらどうなのだろう、と思うのだけど、やっぱり個人情報漏洩がどうの・・・って問題に行き着くんだろうな。コマーシャルで「ご利用は計画的に」と注意しているけれど、我が家では「本当に計画的ならそもそも消費者金融に手は出さんだろう!」と毎回突っ込んでおります。文中に「社会にでる前にカード利用の恐ろしさを教えるべき」ということがでてくるんです。確かに、そんなことは学校では教えないし、教える親だって少ないとは思うんですが・・。よく考えたら「楽してオイシイ思いをしようとすれば、後で手痛いしっぺ返しを食う」って事くらいはみんな知っているはず。舌切り雀然り、アリとキリギリス然り。さめを騙して・・・ってのはいなばの白ウサギ、でしたっけ?子供の頃にこういう本を読んでも、大人になって余計な知識を吹き込まれていく間に、どんどん忘れていってしまうものです。誰か、カード利用を題材にして絵本でもかいたらどうですかね?こんな夢のない絵本は嫌ですか??この夏、もっといろんな本を読むぞ~~、と息巻いていや、意気込んでいるヒロポンなのであります。
2005.08.06
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先日、文庫本を4冊買ってまいりました。安部公房 「砂の女」は何とか読み終えたので、今は 司馬遼太郎「燃えよ剣」を読んでおります。上巻と下巻、何とか上巻を読み終えたところです。個人的に思うのですけど、夏ってあまり読書には適してないような。どんな姿勢で読んでいても汗をかいてくるし、汗ばんだ指でページをめくっているとページが貼り付いたりして思うようにめくれなくて、つい力余ってページを破いてしまう、なんていうことも(・・・私だけか?)そんなことがしょっちゅうあるので、図書館ではなんとなく本を借りられません。非常に不経済です(苦笑)本を読みながらいつも思うのですが、本とはどのように読むのが正しい姿勢なのでしょうか?どんな姿勢で読んでいてもだんだん腕が疲れてきてしまいます。図書館のようにテーブルがあって、背もたれのある椅子があって、そういうところで読めば良いのでしょうか?妙なことで悩んでしまうヒロポンであります・・・。
2005.07.31
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夏になると出版社がこぞって単行本を売り出しますよね・・・。あれって何でだろ??夏休み中の子どもへの読書奨励か?と思うような本もあるし。新聞の広告欄で「角川文庫 夏の100冊」というのがあったんですね。何でも、100冊の中の2冊を買って、そこにある専用コードを空メールで入力すると、防水加工のブックカバーがもらえるらしい。防水加工とはなかなか目の付け所が良いではないか♪何しろ、夏のくそ暑い中、読書なんかしていた日には手に汗をかいてカバーがふやけること請け合い。・・別にそのための防水加工じゃないと思うんだけどね(汗)ヒロポンは基本的に「○○円お買上の方には△△をプレゼント!」とか言う企画が好きではない。コンビニ限定ボトルキャップとかそういうのも集める趣味はない。ただでもらえるものなら何でもいい、とそういう体質ではないんである。しかし、よく考えて欲しい。○○円買ったら・・・というのは結局ただじゃないってこと。かつてスーパーで勤めていたので、そのプレゼントが欲しいがために普段買わないような高い物を買うオバちゃんがいっぱいいた。そんだけ不要なものを買うお金があるんだったら、そのお金でそのプレゼントの品物を買えばいいじゃん、と思うんだけど。・・・と基本的には思っているのだけど、このブックカバーにはちょっと心が動いた(汗)そこで、最近の読書欲も手伝って本屋へ直行!!(笑)おー、いっぱい平積みになっていて分かりやすいではないか♪と、自分の読みたい本を何冊か選んでレジでお会計を。帰って来て、さあ読もう!!!と袋から本を取り出してしばし「????」となった私。買ってきた文庫本はすべて角川文庫のつもりでいたのに、新潮社のだった・・。ちなみに、新潮社でもプレゼント企画があって、こちらは帯についている応募券を2枚貼って送ると、金のブックマーカーが全プレでもらえる、というもの。・・・・微妙・・・。ちょっと前までだったら、文庫本程度なら確実に一日2冊は読めたものだが、今は集中力が全くなくなって・・・。今読んでいる本が 阿部公房 「砂の女」。非常に奇妙で、ある意味エロティックな世界・・・。まだ読み終えられません(苦笑)
2005.07.26
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