王様の耳はロバの耳!

王様の耳はロバの耳!

2007.08.08
XML



先日の、
の中で繰り返し出てきた

「本間宗久」の名前がどうにも気になり、注文してみました。

また、「三猿金泉秘録」は、牛田権三郎の著書であり、

日本相場の2大聖典といわれているとか・・・。

三猿とは、言わずもがな
「見ざる 聞かざる 言わざる」なのですが・・・・


「見猿」

目に強変を見て、心に強変の淵に沈むことなかれ
ただ心に買い含むべし。


「聞猿」

耳に弱変を聞きて、心に弱変の淵に沈むことなかれ
ただ心に買い含むべし。


「言猿」

強変を見聞くとも、人に語ることなかれ
言えば人の心を迷わす



に、飼い猫が煮干の頭と尻尾を残しているのを見て、冗談のように

「頭と尻尾はくれてやれ」と書きましたが・・・・

本来、頭(=天井値)尻尾(=底値)というのは、後になって、チャートなどを見て

初めて気づくもので、なかなかその瞬間にそれを見分けるのは難しいこと。

ほどほどのところで利食いをしたり、手仕舞いをせよ、という意味。

当たり前といえば当たり前のことですが、

人間欲をかくと、結局はろくなことにならない、ということ。


大欲は無欲に似たり。


セコイ人ほど、欲張りに見える物、という意味でしょうか(藁)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.08.08 21:05:57
コメント(4) | コメントを書く
[こんな本読んでます] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: