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Jun 16, 2011
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カテゴリ: カテゴリ未分類
東日本大震災後の書き込みから、早や3か月が過ぎた。

初夏である。

大好きな北海道神宮のお祭り。
笛や太鼓の音がこだまし、ワクワクとともにホッとさせてくれる。
神社敷地や中島公園には出店が立ち並び、楽しい雰囲気なのだろう。

今年もアメリカへ行ってきた。
訪問先はボストンとニューヨーク。

昨年はライブ鑑賞三昧であったが、今回はブラブラと、実にブラブラと過ごしてみた。もちろん生演奏はいくつか聴いたのだが。。。

BOSでは、とにかくのんびりと過ごした。
知りあいもできた。
ホテルレストランでの演奏を聴いたり、シーフードを食べに行ったり、音楽や文化を語り合ったり。

そうそう、竜巻警報にも遭遇した。これはキンチョーした。

NYでは、大好きなアメリカ自然史博物館へ足を運んだ。
ここで会える恐竜の化石たちがたまらない。
圧倒的に何かを語りかけてくる。威圧的に。

歴史というものの果てしなさ、自然への畏怖、様々な生命の驚き…
またまた自分がちっぽけな存在であることに気づかされる。

今回印象に残ったのは、樹齢1300年という巨大セコイアの年輪。
そのとてつもない時間に心を奪われた。
彼はそんなに長い時間で一体なにを感じてきたのだろう。
われわれ人間たちの愚かな繰り返しやおごった振る舞いを…。
その振る舞いのひとつとして彼は切り倒され、輪切りにされ、展示された。

比較をすると、自分はまだ彼のほんの数パーセントも生きていない。
しかし、時の流れからみると、自分はその先端で流れに向かって立っている。
自分の後ろは脈々と続いてきた計り知れない時間へとつながっている。

自分が取り組んでいる音楽は、たかだか100年程度の歴史だ。
でもそれは、命のつながりのなかで、無数の母たちが子に歌ってきた子守唄の延長にある。
そう考えると、これもまたほんの先端にすぎない。

あらゆる歴史の、あるいは時間の積み重ねられたその上に自分たちは立っている。
そこで、音楽という、ある種の精神世界的な活動を行うことに深さを感じる。

ああ、前にさえ進んでいれば、自分が刻める足取りで、ゆっくりとでいいのだ。
そんなふうに、これから進むべきスタンスのヒントが見えた旅だった。

いま存在する空気もまた自然のリサイクルによってつながっている過去からのものである。
こいつを日々、ゆったりと十分に吸い込んで、リラックスしながら歴史の先端で試行錯誤しつづけるのも悪くない…。










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Last updated  Jun 16, 2011 01:40:43 PM
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