HIKARIの毛布

< 新しい記事

新着記事一覧(全1143件)

過去の記事 >

2011年02月22日

夢：左腕の金縛りを解くために歌う。

テーマ：･゜ﾟ･*:.｡.. 夢 .｡(136)

カテゴリ：夢の話を

薄暗い部屋を歩いている。

本がぎっしり入った本棚がいくつもある。
図書館らしい。

書架に向かって本を読んでいるストレートロングの女性がいる。

その後ろを通過しながら
何故か少し怖いような気がして、通り過ぎて振り返る。

彼女がこっちを見ていて目があったように感じるが、
一瞬で消えてしまう。

幽霊だったのか。

そのまま本棚に添って左折すると
現実そのままの自分の部屋にいる。

自分の部屋の
いつもの場所に座っていて、
東の窓のそばにかかった洗濯物を見ている。

その洗濯物に青い光が点滅しているので
それから目が離せない。

少しばかり怖いのは
金縛りにあっているからだ。

左腕がないかのように全く動かない。

しかたがない。
魔を払おう。
できることは歌を歌うこと。

声をふりしぼって歌を歌い始める。
なかなか歌えない。
それでも、えいやっと気合いをこめて歌ったのは

水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」

♪しあわせは歩いて来ない。
　だから歩いて行くんだね。
　１日１歩。３日で３歩。３歩進んで２歩下がる・・・

　　あなたの付けた足跡にゃ、きれいな花が咲くでしょう・・

金縛りにあったときによくするように
力をこめて
左腕を動かそうとする。

何度目かのもがきで
左腕がするっと自由になる。

瞬間、自分の体の左側で
左腕を抑えていた白い服を着た女性が手を離し
そのままの姿勢で後ろにさーっと引いて

左側にできた黒い穴のようなものに吸い込まれていくのを見る。

この女性は輪郭がはっきりしていなくて
ぼんやりとしている。

やはり幽霊かなと思う。

＊

この夢は先週の半ばに見たものです。

夢の後半はまさに金縛り状態。
目が覚めてホッとしましたよ。

しかし
この夢はお宝の山です・・！

左腕は
愛を受け取る手。
もう結構ですと、断りをいれる手でもあります。

左腕を自分の意思で使う
それは長いこと私のテーマ。

私の部屋の東の窓の近くには
実際に洗濯物をかけていました。

起きてすぐの視界は
夢で見えていたものとほとんど違いがありません。

左腕を抑えていた女性が吸い込まれていった黒い穴は
現実では押入れに当たる場所です。

目が覚めてすぐ見たら
押入れの戸は閉めてありましたが

ちょっと嫌な感じがしましたね・・・（笑）。

この押入れ（潜在意識）の中には、
私の左腕を使えなくしている縛り（過去のこだわり、私自身）があるんでしょう。

ここをもう一度開けて・・
整理、処分するのもいいのかもしれませんね。

夢の間取りからすると
部屋の南側に図書館（アカシック）へつながる通路が
あることになります。

自分の寝ている位置や向きと照らし合わせても
とても面白いと思いました。

そこにいる私は、
充分な霊的なセンサーを持っているようですが

まだ現実の私には認識しきれていない
ということになりますね。

そして
なんといっても

不思議な夢での歌の力です。

夢で見たり聞いたり歩いたりはよくあるものですが

意思を言葉で伝えたり
歌ったりするのには
相当のエネルギーがいるものです。

ですから夢で歌えるとしたら
エネルギー状態が高いときです。

今の自分には、
人生を創造する力があるのだと思いましょう。

と、
改めて自分にも言って聞かせておきます（笑）。

この左側を自分の力で使うというテーマは

夢：友達を元気づけようとして歌う
の夢でも扱われていて

同じように今なら自分の力でできますよと
言ってくれているようです。

夢は夢主がテーマを克服するときまで
あの手この手を使って
夢主が理解できるように

辛抱強く何度も何度も

同じメッセージを送ってくる。

・・愛を感じますね。

参考文献
「エドガーケイシーが教える夢のメッセージ」（坂内慶子　著）
「ドリーム・ブック　夢のシンボル辞典」（ベティ・ベサーズ　著）

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう