北條宏泰の音楽レビュー大興奮!!

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H・ひろやす

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人間辛抱 @ Re:管理人からご報告(10/29) 心より哀悼の意を表します。 あまりに早す…
人間辛抱 @ Re:管理人からご報告(10/29) どうもお久しぶりです。 心より哀悼の意を…
elsa. @ Re[5]:管理人からご報告(10/29) 実はアメブロにもブログをお持ちだった北…
elsa. @ Re:管理人からご報告(10/29) やっと少し落ち着いて誕生日の更新をしま…
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カテゴリ: 日々のあれこれ


いつもの背泳ぎの会。

相棒のお宮さんは、
青物横丁の方に住んでいる。

家からは、
車で5~6分。
歩きなら2~30分位の距離。

昨日は、
お宮さんが住むマンションに
4時45分に着いた。

まだ、彼は表に出てきてなかった。
アッ、そうだ、お宮さんの住んでいる所の
すぐ裏手は川だ。川の終着点の河口だ。

その先は東京湾。
昨日は暖かな一日だった。

お宮さんの住むマンション隣の家の横には、
川沿いの散歩コースへと出れる小さな坂道がある。

僕は彼を待っているちょっとの間、
その小さな短い坂道を登って、川沿いの散歩コースに出た。

もう少しで夕日の時間。
子供たちのはしゃぎ騒ぐ声や、
犬を散歩させている人達の話し声で、
その散歩コースはちょっぴりにぎやかだった。

川沿いの散歩道には、
桜の木がびっしり植えられていて、
もう少ししたら桜の花が満開になって、
お花見の客でにぎわう事だろう。

今は、川の両側に、
菜の花が沢山沢山一杯に植えられていて、
それは遥か向こうまでず~っと続いていて、
思わず携帯を取り出して撮影した。壮観な景色。

070303_164852_M.jpg

川面にはカルガモの番(つがい)が何組も泳いでいて、
なんとも幸せな気持ちにしてくれる。土曜の夜はこれからだ。

車に戻ると、お宮さんが待っていて、
「裏の散歩コース、今は菜の花が綺麗だよ!」、
「そうなんですか?知らなかった、、、ハハハ~」、
「え~、ここに住んでるのにもったいないよ~!見たら!!」。
「そうですね~」、「僕は、明日も撮影しに来ますよ♪」。

お花の話題はここまで。

さて、泳ぎますかと、
ジェクサー大崎に向かった。

今日は、
二人っきりの会員の調子は良し。
僕は、家を出る前にスィミングパンツを
用意周到に穿(は)いて出てきてるから、
プールに着いたら、とっとと脱衣所で服を脱いで、
シャワーを浴びて、次の瞬間には泳ぎ始めている。

今夜は、
僕達が勝手に専用コースにしている7コースに先客あり。
素敵な四十代(だと思う)の女性がクロールで飛ばしていた。

おおう、
相当に速い、、泳ぎなれている人だな。
彼女の後を追うように僕も泳ぎだした。
直ぐに、お宮さんも参戦してきた。

しかし、
この後がデッドヒートになるとは、、、、
泳ぎ始めの時は予想だにもしなかった。

僕達がプールに飛び込んだのが、
午後の5時10分あたりだった。
彼女、僕、お宮さんの順だったのだけど、
僕達は背泳ぎ専門君達なのです。
当然、クロールの方がスピードが速い。

気がつくと、
彼女はお宮さんの直ぐ後ろを泳いでいた。

しかし、
スロースターターのお宮さんが、
今夜に限って始めから飛ばす飛ばす。
彼女に直ぐ後に迫られながら、
絶対に抜かさないって勢いで泳ぐ泳ぐ。

だけど、その時点では、
僕も必死で泳いでいる訳だし、
お宮さんがその女性に対して、
負けないぞ魂を爆発させている、
なんて知る由も無かった。

気がつくと、
時刻は5時半を回っていて、
三人の順番は変わらずに、
いつもの僕達とは違うハイスピードな泳ぎ。
しかし、最速のSwimmerは彼女だった。

5時50分から休憩で、
僕達は陸に上がった。
「今夜は、宮ちゃん飛ばしているねえ~!?」、
「仕方が無いんですよ、、、最初はゆっくり泳ごうと思ってたのに
あの女の人が煽(あお)ってくるんだもの、、、もう~」。

「あ~。そうだったんだ?!彼女は泳ぎをやっていた感じね、、」、
「そうでしょうね、、、自分よりか年上な女の人に負けたくないからさ!」
「おおう~、そうだったんだ、、、わかりますよ、しかし、そのおかげで
僕も狂ったように泳いじまったよ(笑)、すでに1400mは泳いだ」。

10分休憩も終わって、
6時から泳ぎ?デッドヒート再開。

今度は、
僕、彼女、お宮さんの順番で泳ぎ開始。
もういきなりのハイスピード。

15分後位には、
ついに僕は彼女に抜かれてしまった。
抜かれる時に、彼女と目が合った。
「すみません」と小さな声で僕に言った。

直ぐに彼女の後を追った。
もう一度抜かせる訳には行かない。
それに、僕の後ろにはお宮さんが迫ってきている。

去年の九月に、
背泳ぎを教え始めた頃は、
500mを泳ぐのも精一杯だったのに、
今は、僕と同じ2kmを泳いでしまう。

わき腹が痛くなるほどに、
ノンストップで、わき目も振らずにガンガン泳いでく。

そして、時刻は6時半過ぎ。
いつの間にか彼女は居なくなっていて、
ボードを持って激しくバタ足の練習をする親爺に変わっていた。

だけど、もう僕達の勢いは止まらない。
次の休憩時間の6時50分まで一気に泳いでしまった。

最速のSwimmerとのデッドヒートに集中したお陰で、
最長最高に泳いだ。2・5kmに初めて達した記念すべき夜。

家に戻ってきて、
宮ちゃんと最高に飲んだ。
午後になっても、まだ頭が痛い。
来週も彼女は来るのかな?
来たら、又、デッドヒートをするのだ。












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Last updated  March 4, 2007 01:35:46 PM
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