いねむりひめ123のCafe ぐぅぐぅ

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April 20, 2006
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カテゴリ: 健康・ダイエット
以前から、電子レンジのキケンについてあちこちで聞いてはいましたが、私の思考回路が少々「よいもの」より「安易なもの」を望むように配線されてしまっていたのか、「独身のときから使っているし」「なしではちょっと・・・」と、我が家では電子レンジが相変わらず、キッチンにデンとのさばっています。ですが、QOL(Quality of Life)ドックを受け、活性酸素がレッドゾーンと判明。そこに、またまた、今度こそ無視できない情報が。電子レンジにかけると、有用なアミノ酸が無用なアミノ酸に変わってしまうとは・・・・無用程度ならよいのですが、このことで思い出すのがサリドマイド事件です。

アミノ酸は100種類以上ありますが、生物体のたんぱく質のために必要なのはそのうち20種のみ。さらにアミノ酸には「右手型」と「左手型」の二つの型があります。人間がアミノ酸を普通につくると、右手型と左手型が半分づつ形成されてしまいます。ですが、生物の体のアミノ酸を形成するのはすべて「左手型アミノ酸」なのです。

東大教授の奥様ほか、何人かの友人にこの件について聞いてみました。


炭素にはに4本の手があるので、他の分子や原子が結びつくときに、ちょうど人間の右手と左手のように、左右対称の分子ができるそうです。人間が人工的にアミノ酸を合成すると、右手型アミノ酸、左手型アミノ酸が、同数、しかも混在できてしまいます。

分子の骨格はおなじなのに、右手型と左手型の分子の一方が非常に有害なものである場合もあるのです。医薬品であればとんでもないことになることも。一例が、1960年代のサリドマイド事件。左手型のものが被害を引き起こしました。

このようなことから、右手左手を別々に選択的に作ることができれば。非常に有用であるはず。その研究を手がけたのが、何年か前にノーベル賞を受賞された野依先生です。
銅を触媒にして、右手型、左手型、必要なものだけの合成に成功されました。
右手型、左手型を選択的に作るために、触媒の機能をうまく利用ししました。触媒自体が右手左手を選んで作るから、このようなことが可能に。触媒自体は、化学変化のなかで、なくならないから、何度でも使えるし、反応を速くすることもできる。現在では、これらの基礎研究が、数多くの医薬品の工業生産に用いられています。

右手型と左手型では、味も香りもちがってしますそう。たとえば、ガムのメントールは左手型にしか香りがありません。でも、味の素などの調味料のうま味のあるグルタミン酸は右手型。

植物は光合成によって、動物は体内の酵素を用いて、必要な物質を合成することができます。たとえば、光合成では、80種類くらいの化学反応が起こっているといわれていて、人間による人工的光合成は、まだ成功していません。ほんとうに、生きものの体はよくできています。今の世の中、完璧に安全な食物など入手するのはまず不可能ですが、体の中では、あれこれ、私たちが理解不可能な作用が働いていて、今日もなんとか、まあまあ元気に暮らしていられるのかもしれません。





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Last updated  April 20, 2006 05:41:16 PM
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