hongming漫筆

hongming漫筆

PR

×

Comments

背番号のないエース0829 @ 松谷みよ子】(04/22) 「私のアンネ = フランク」に、上記の内…
hongming @ Re:ブルーレイが再生できない(11/30) 随分遅くなりましたが、やっと試しました…

Archives

2026.06

Keyword Search

▼キーワード検索

2003.01.17
XML

宮本武蔵(1)(著者:吉川英治|出版社:講談社文庫)


 「地の巻」「水の巻」収録。
 関ヶ原から宝蔵院まで。
 二十年以上前に読んだことがあるはずなのだが、ほとんど何も覚えていない。
 こうして大人になって読めば、実在した宮本武蔵とはほとんど無関係の娯楽小説だということがよくわかる。おそらく、実像とはかけはなれていることは作者としては自明のことなのだろうが、この小説によって宮本武蔵像が決定されてしまったのには、作者も困ったことだろう。
 意外だったのは、沢庵が若いこと。三十歳ぐらいで登場する。老僧のような気がしていたが、武蔵が歳をとるにつれ、老いた沢庵も登場するのだろう。
 もう一つ、ただのだめ男のような又八が、最初の方はけっこう強い。
 また、武蔵は簡単に人を殺す。
 新聞に連載されたためか、読者を飽きさせぬよう、次々に事が起こる。特に何もないときは、時間はあっという間に過ぎる。白鷺城での三年など、わずか二ページ。
 読んだ版は、現代仮名遣いに直してあるわけだが、「三日月山」(p185)に「みかずきやま」とルビが振ってあるのはどういうわけか。編集部の誤りだろうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.04.01 21:09:19
コメント(0) | コメントを書く
[時代小説・歴史小説] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: