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2006.09.30
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 「大衆文学大系19」(講談社。1982年)所収。

 「甲武信ヶ嶽」は「こぶしがたけ」と読む。
 「銭形平次」以外の野村胡堂の小説を初めて読んだ。
 1936年から翌年にかけて雑誌に連載した長編伝奇小説。
 人物が錯綜し、怪事件が次々に起こる。舞台はほとんど江戸。
 「銭形平次」と同じく、ですます調である。
 悪は滅び善人は栄え、めでたしめでたし。

 知らなかった言葉。

「白丁《はくちょう》」
 「白丁を一つ縄でくくってブラ下げた」
 「勝手の棚の白丁がちらちら見える」
 白い徳利のことか?
 検索したら、そられしい用例があった。

「態夫《わざふ》」
 「昨日青梅から、態夫が持って来たんだそうで」
 雇われた人とでもいう意味か。
 検索したところ、戦争中の用例もあった。


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Last updated  2006.09.30 17:30:19
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