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2007.11.14
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 「 一太郎で青空文庫 」に、田中貢太郎の訳による「 聊斎志異 」のアップを少しずつ続けている。
 先日、「 織成 」というのを一太郎ファイル化していたら、
裙《もすそ》の下の二本の足は、人間の世にはないものだったよ

というせりふがあった。
 わたしは、妖怪のような足だったということなのだろうと理解した。
 しかし、「嚢陽《じょうよう》の名士」は「襄陽《じょうよう》の名士」の誤りではあるまいかと、とりあえず、手元にあった平凡社「中国古典文学全集21 聊斎志異」(1958.7.20)で読んでみてびっくり。
 藤田祐賢の訳文ではこうなっていた。
裾の下に見えた二つの金蓮(てんそく)は、とても人間の世界でみられるものじゃなかったよ

 つまり、纏足した足の小ささが人間離れしていた、すなわち大変魅力手名女性だ、ということだったのだ。
 原文がどうなっているのかわからないが、おそらく、「金蓮」なのだろう。
 女性の足というのが性的魅力を感じさせるものだったのである。

 なお、「嚢陽」はやはり「襄陽」だった。


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Last updated  2007.11.14 10:22:33
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