難病エンジニアのこだわり

難病エンジニアのこだわり

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

マリオ・シャラポワ

マリオ・シャラポワ

Calendar

Freepage List

February 4, 2007
XML
カテゴリ: テレビ関連
地上波デジタルの放送では、時報が無くなるらしい。
NHK教育テレビの時報の「ピッ・ピッ・ピッ・プー」の時に、
アナログ放送では、秒針付きの時計の画像が表示されるが、
地デジでは、「ひきつづきデジタル教育テレビをごらんください」
という案内が表示されるらしい。

らしい、と言うのは、吾輩が病気になって在宅療養に入って以来、
家電製品のデジタル化が停滞していて、実際に確認していないからだ。

アミティエのあみちゃんさんに教えてもらったので、気になり調べてみた。

デジタル放送は、映像音声信号をそのままデジタル化すると、
データー情報量が大きすぎるので、圧縮エンコードという
処理を行う。ここで数秒の遅れが生じ、東京発の放送では、
大阪まで中継するのに更に1秒程度の遅れがあるらしい。
つまり、地域差も有るようだ。

受信してからも、圧縮デジタルデーターを、元に戻す
伸張デコード処理でも遅れが生じるようだ。

では、時報による自動時刻合わせ機能を備えた
タイマー録画はどうなるのだろうか。

自動時刻合わせ機能で使う正午の時報も数秒遅れで届くから、
留守録も数秒遅れとなり、実害はないはずらしい。
なるほど。時報も遅れているのだから。
ヘタに時刻合わせを手動でしない方がいいということか。

デジタル放送対応機もNHK教育放送の時報に合わせて時計をセットしているが、
デジタル放送信号に含まれている
TOT(Time Offset Table=特定地域の時間のずれに関する情報)で
補正している。TOTはデジタル放送の番組時刻の基準となっているため、
番組時刻にぴったり合った録画ができるらしい。

ということらしい。

ワンセグチューナーを持っている人は、アナログ放送と同じ番組を
同時に見てみると、ワンセグの方が動きが遅れるようです。


See you next science !





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 4, 2007 01:12:48 PM
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: