Angel

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全て | 日々の日記 | 小説
October 5, 2016
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カテゴリ: 日々の日記
       『 同居人は好きな人?!』


 掃除が終わると二人で買い物に出掛けた。

歩いて5分の所にコンビニ、そこからさらに10分から15分の場所にスーパーがあるなどと説明した。

「基本的に、スーパーで買い物?」

「そうですね。あと、駅前の商店街に、八百屋さんとかお肉屋さんとかがあるので、そこに立ち寄ったりするんですよ。」

スーパーで買い物後、訊ねられ、更に商店街を案内する。

「へい、いらっしゃい。おっ、舞ちゃん。今日は彼氏と一緒なのか?隅に置けないね。」

やって来たのは、お肉屋さん。

「こんにちわ、おじさん。この人はお姉ちゃんの旦那さんの弟さんなの!彼氏とかじゃないよ!」

「そうか。てっきり男の子と居るからおじさん。彼氏かと思って」

彼は話について行けず固まっていた。

「あっ、ごめんさない。裕樹さん。ここ、コロッケとかすごく美味しいんですよ!」

「そうなんだ。」

ここで、コロッケとお肉を買い、次に八百屋といくつもの店を周る。その度に

「舞ちゃんに彼氏?」

「舞ちゃんにも遂に彼氏が出来たんだね」

なんて余計な誤解を受ける事となった。

「舞に彼氏・・・・・・」

なかにはいきなり倒れだす者までいる。その理由は彼女は知らない。

“皆に愛されているんだな。それに先の人もしかして、彼女ことを・・・・・・”

なんて彼が思い、憐れんだとは知らずに一生懸命案内した。











 家に帰ると二人でお昼の準備をし、一緒に食べる。

その後は、部屋に戻ろうと思っていると

「・・・これから何するの?」

と聞かれ

「部屋で勉強です。もうすぐ中間試験も近いですし。」

と答えると

「偉いね。今何年生だけ?」

「高2です。来年のは受験生で、行きたい学校があるんで今からしっかり勉強して、推薦が貰えたらいいなと思って・・・」

正に優等生の台詞だった。

「そうか。俺で良ければ見てあげようか?」

「でも、それじゃ裕樹さんのお休みの邪魔に・・・」

彼の提案に困った。

「大丈夫。俺も世話になるわけだし、たまにで良ければ勉強見てあげるよ。」

なんて笑顔で微笑まれたら、真っ直ぐに顔を見れない。

「・・・じゃあ、お願いします。」

と2階に教科書などを取りに行く。





 それから夕方まで、彼はレポート、私はテスト勉強と宿題などをやっていた。

ひと段落し、伸び上がると彼はいつの間にやら、眠っていたのでタオルケットを掛けてあげ、夕飯の準備に取り掛かるのだった。





 そして、そこから2時間ほどして彼は目覚めた。

「あっ、ごめん。寝ちゃった・・・」

「大丈夫でよ。丁度ご飯が出来たので、呼ぼうと思っていた所なんですよ。」

と言えば彼は申し訳なそうにする。そんな彼も素敵だなと思った。


夕飯後は、彼が食器を洗い。私は一足先にお風呂に入る。





 ー in風呂

「反則だよ。何であんなに格好いいの。しかも勉強出来る。彼女いないのかな?」

なんて湯船につかりながら一人でぶつくさ言う始末。

同居2日目にして、心臓が持たなくなりそうだった。






 snowの日記
休み待ち遠しい。週末はちょっときついな。





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Last updated  November 30, 2016 07:57:31 PM
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