Angel

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全て | 日々の日記 | 小説
October 6, 2016
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カテゴリ: 日々の日記
         『 同居人は好きな人 』

 同居生活を始める事3日目。それぞれ、学校に行く。

最寄りの駅まで自転車で一緒に通学し、途中まで一緒の電車なので一緒に乗る。

「人が多いんだね。」

「あの気になっていたんですけど、前より通学時間かかっているんじゃないですか?」

「いや、そんな事はないさ。3食ちゃんとありつけて、睡眠時間もしっかり取れて俺としては有り難いけど。」

周りの声が聞こえる。

『あの人、格好良くない?初めて見る顔だよね?』

『本当だ。カッコいい!どこの学校だろう?隣の子?妹かな?』

同じくらいの女の子達からはどうやら、妹に見えるらしい。変に嫉妬されるよりはいいが何だか悲しくなってきた。

「・・・舞ちゃん。いつも一人なの?」

「えっと、友達と途中で合流する事もあるんですが、基本的に一人ですよ。今日は数学の小テストがあるんで、ちょっとドキドキしてます」

テストがあり、緊張もしているが、彼の隣にいるのもドキドキする。舞い上がってしまいそう。

「・・・舞ちゃんはしっかり勉強してたから大丈夫だよ。」

なんて楽しく会話が弾み、私の方が先に降り、そのまま学校に行く。









 ーIn 学校

「お早う。」

「お早う。舞。同居生活はどうよ!」

友人の一人、由愛(ゆあ)が尋ねる。

「別に何もないよ。それより、今日の小テスト、もう一度勉強しないと!」

「ツレナイナ。結婚式で一目ぼれした人でしょ!なんか、こう甘い~雰囲気とかになったりしないの。」

「そんなんじゃないよ!姉さん達から頼まれただけ。そんな不純な思いで接していたら困らせるでしょ!」

真面目に返す

「つまんない。舞ってモテるのに誰とも付き合わないよね?」

「別にモテないよ。だいたい、お姉ちゃん絡みだし。それに、私を好きなんて奇特な人そうそういないよ。由愛もちゃんと勉強しないとお小遣い減らされちゃうんじゃないの?」

「ウ・・・厳しい所、つきますね。」

そんな彼女を無視して勉強をする。

“私がモテるわけない。お姉ちゃんのおまけだもん。”

昔から、好きになる人は大抵綺麗な姉に惚れていく。なので、恋も諦めていた。今回も姉達に頼まれたからと言う使命感で動いていた。




 snowの日記
あれからそろそろ1週間が経つ。





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Last updated  November 30, 2016 08:19:03 PM
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