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2007.10.01
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カテゴリ: 防災・防犯

早朝に起きた地震怖かったですびっくり
私が住んでいる街は、震源の箱根からそれほど遠くない場所で、マンション11階ということもあり、飛び起きてしまいました。
今朝は地震の影響で、東海道線のラインが乱れていました。

さて、地震の際の保険について書きたいと思います。

まずは、マンションの保険は専有部と共用部に区別されます。
当然、専有部はそれぞれの区分所有者が共用部は管理組合が保険料を支払
います。地震保険についても同様となり、部屋内は個人、建物構造部分は管理組合の区別となります。

【地震保険の特徴】

1、専有部も共用部もほとんどの方(管理組合)が 火災(住宅総合)保険に加入していると思いますが、この保険だけでは地震・噴火・津波による損害は補償されません。

2、 火災保険では、地震を原因とする火災による損害や、地震により延焼・ 拡大した損害も補償されません。


3、地震保険のみを単独で契約することはできません。 地震保険は住宅総合保険とセットで契約することになります。

地震保険では、「保険の目的」である 居住用建物または家財が全損、半損、または一部損となったときに保険金が支払われます。


全 損:地震保険金額の100%(時価額が限度)
半 損:地震保険金額の50%(時価額の50%が限度)
一部損:地震保険金額の5%(時価額の5%が限度)


鉄筋コンクリート造の堅固な建物であるマンションが全損するケースは少なく、大きな地震が起きて、被害が発生したとしても、ほとんどが一部損、悪くても半損なのではないかと思います。地震保険は、掛け捨てで保険料が高く感じる(住宅総合保険の約2倍くらいになる)ことから、加入に関して及び腰な管理組合が多いようです。







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最終更新日  2007.10.01 22:03:10


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